近藤銀河の著書『フェミニスト、ゲームやってる』が5月24日に刊行。現在予約を受け付けている。
1992年生まれの近藤銀河は「女性同性愛と美術の関係」をテーマに研究し、ゲームエンジンやCGを用いた作品を発表しているアーティスト、美術史家、パンセクシュアル。中学のころに難病CFS/MEを発症、以降車いすで生活している。2023年から東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士課程在籍に在籍。
初の単著となる同書では、『The Last of Us Part II』『エーペックスレジェンズ』『アサシン クリード オデッセイ』『スプラトゥーン3』といった大作タイトルや、『ゴーンホーム』『Unpacking』といったインディーゲームをフェミニズムの視点から評論。
コラムでは「障がい」「都市」「コミュニティ」「能力主義」などのテーマによって『Horizon Zero Dawn』から『ストリートファイター6』まで様々なゲームを横断的に描き出す。フェミニストに向けたゲーム作りガイドも収録。
【三木那由他のコメント】
ゲームをつくり、プレイし、プレイし損なう。そのすべてがフェミニズムの実践たりうると教えてくれる。
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