デンマーク発ホラー映画『胸騒ぎ』違和感だらけの不穏な会話を捉えた本編映像が到着

メイン画像:©2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures

デンマーク出身クリスチャン・タフドルップ監督の映画『胸騒ぎ』の新たな本編映像が到着した。

5月10日に新宿シネマカリテほか全国で公開される同作は、ある善良な家族が過ごす悪夢のような週末を描いた作品。イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦とその息子と意気投合し、後日、人里離れた彼らの家を訪れるが、会話のなかで些細な違和感が生まれ、オランダ人夫婦の「おもてなし」に居心地の悪さと恐怖を覚えていくというあらすじだ。

本編映像には、オランダ人夫婦の妻カリンがアウネスにオランダ語で話しかけ続ける様子や、「自分の娘」のように接するカリンにアウネスの母ルイーセが「娘に指図しないで!母親は私よ、あなたじゃない」と怒りを露わにする場面などが映し出されている。

タフドルップ監督は「冷酷でダークな部分を掘り下げてみたいと考えていました。だからこそ、弟と“デンマーク史上、最も不穏な映画を生み出す”というテーマを掲げて本作の製作に挑んだ」とコメント。また「映画的にも品質の高いホラー作品だと自信を持って言えるように、脚本もかなりの修正を重ねて作り上げた」と語っている。

なお同作はブラムハウス・プロダクションズによるリメイク版の製作が決まっている。

映画『胸騒ぎ』公式サイト


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