グレタ・ガーウィグが夢中のアリーチェ・ロルヴァケル監督『墓泥棒と失われた女神』場面写真

メイン画像:© 2023 tempesta srl, Ad Vitam Production, Amka Films Productions, Arte France Cinéma

アリーチェ・ロルヴァケル監督の映画『墓泥棒と失われた女神』の場面写真11点が到着した。

1980年代、イタリア・トスカーナ地方の田舎町を舞台にした同作の主人公は、忘れられない恋人の影を追う考古学愛好家のアーサー。紀元前に繁栄した古代エトルリア人の遺跡をなぜか発見できる特殊能力を持つアーサーは、墓泥棒の仲間たちと掘り出した埋葬品を売りさばいて日銭を稼いでいるが、ある日、稀少な価値を持つ美しい女神像を発見したことで、闇のアート市場をも巻き込んだ騒動に発展していくというあらすじだ。

出演はジョシュ・オコナー、イザベラ・ロッセリーニ、アルバ・ロルヴァケル、カロル・ドゥアルテ、ヴィンチェンツォ・ネモラート。

場面写真にはアーサーと墓泥棒たちがダウジングで宝を探したり、祭りを楽しんだりする場面や、女神像、首がない女神像、美術商の女性と墓泥棒たちの間で巻き起こる騒動の様子、アーサーの忘れられない恋人・べニアミーナの写真などが写し出されている。

『幸福なラザロ』などの監督作で知られるアリーチェ・ロルヴァケル。グレタ・ガーウィグがファンを公言しており、インタビューなどで「私がいま夢中になっている監督はアリーチェ・ロルヴァケル。『墓泥棒と失われた女神』に陶酔して幸福感に包まれた。これは決して彼女にしか作れない映画だ」と述べている。

同作は7月19日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。配給はビターズ・エンド。

映画『墓泥棒と失われた女神』オフィシャルサイト


記事一覧をみる
フィードバック 1

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Movie,Drama
  • グレタ・ガーウィグが夢中のアリーチェ・ロルヴァケル監督『墓泥棒と失われた女神』場面写真

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて