メイン画像:©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
白石和彌監督の映画『十一人の賊軍』の15秒映像4本、追加キャスト、ファーストビジュアルが公開された。
『日本侠客伝』シリーズや『仁義なき戦い』シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆したプロットを映画化した『十一人の賊軍』。戊辰戦争の最中、新発田藩で繰り広げられた事件・奥羽越列藩同盟軍=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11⼈の罪⼈たちが「決死隊」として砦を守る姿を描く。11月1日公開。北米、ドイツ語圏での配給も決まっている。
主演は女房を寝取られ新発田藩士を殺害した駕籠屋の男・政役の山田孝之と、新発田にある剣術道場の道場主・鷲尾兵士郎役の仲野太賀。
追加キャストは、罪人役の尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、⼀ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、罪人たちの運命と深く関わりを持つ登場人物役の野村周平、音尾琢真、玉木宏、阿部サダヲ。
尾上右近はイカサマ博徒・赤丹役、鞘師里保は新発田の女郎・なつ役、佐久本宝は新発田の花火師の息子・ノロ役、千原せいじは坊主・引導役、岡山天音は医師の倅・おろしや役、松浦祐也は百姓・三途役、⼀ノ瀬颯は新発田の色男・二枚目役、小柳亮太は浪人・辻斬役、本山力は長州出身の剣術家・爺っつぁん役、野村周平は決死隊隊長・入江数馬役、音尾琢真は新発田藩士・仙石善右エ門役、玉木宏は官軍先鋒総督府参謀・山縣狂介役、阿部サダヲは新発田藩城代家老・溝口内匠役をそれぞれ演じる。
7月12日には冲方丁による小説版『十一人の賊軍』が刊行。
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