メイン画像:©2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
映画『ぼくのお日さま』の予告編と場面写真が到着した。
『第77回カンヌ国際映画祭』オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品された同作は、大学在学中に制作した長編初監督作『僕はイエス様が嫌い』が『第66回サン・セバスティアン国際映画祭』最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督の商業映画デビュー作。物語は、雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイスホッケー少年のタクヤ、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川の3人の視点で紡がれる。
タクヤ役に越山敬達、さくら役に中西希亜良、コーチ荒川役に池松壮亮がキャスティング。若葉竜也、山田真歩、潤浩らが共演する。
予告編は『第77回カンヌ国際映画祭』のワールドプレミア上映時、客席からスタンディングオベーションで喝采をあびるシーンからスタート。『第76回カンヌ国際映画祭』最優秀男優賞に輝いた役所広司のコメントや、海外メディアのレビューののち、雪が積もる街で初めてのアイスダンスのレッスンに熱中するタクヤとさくら、コーチ荒川の姿が映し出されている。
映画『ぼくのお日さま』は、9月6日から3日間、テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテで先行公開、9月13日から全国公開される。
【役所広司のコメント】
清潔で美しい映画でした。全ての俳優さんが魅力的でした。奥山監督の俳優の自然な魅力を捉える見事な演出と映画的センスが素晴らしい。
【VARIETYのコメント】
絵に描いたように完璧。それ以外無計画に感じられるものはない
【SCREEN DAILYのコメント】
一見甘くてかわいらしい映画だが、やがてより深く心に突き刺さる、心温まる作品
【DEADLINEのコメント】
奥山が注目の新鋭監督であることは間違いない
【the Hollywood reporterのコメント】
観客をノスタルジックな温かい輝きで包みこむ
【INDIEWIREのコメント】
日本は、本作を最優秀国際長編アカデミー賞に選出するのが賢明だろう
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