阿部サダヲと芦田愛菜が人間の親子役で10年ぶり共演。永野芽郁×佐藤健『はたらく細胞』

メイン画像:©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会

武内英樹監督の映画『はたらく細胞』の追加キャスト、キャラクタービジュアル、最新予告編が公開された。

12月13日に公開されることが決まった『はたらく細胞』は、細胞を擬人化して描いた清水茜の同名漫画の実写映画版。赤血球役を永野芽郁、白血球(好中球)役を佐藤健が演じる。今回新たに原田重光、初嘉屋一生、清水茜が手がけたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』も原作となり、「人間の世界」が描かれることが判明。

追加キャストは「不摂生にもほどがある父」漆崎茂役の阿部サダヲと、「健康優良な女子高生の娘」漆崎日胡役の芦田愛菜。体内環境に明らかに差がある親子の体内世界の対比が描写されるという。2人の共演は『マルモのおきてスペシャル 2014』以来、10年ぶり。

キャラクタービジュアルは茂と日胡の笑顔を捉えたもの。それぞれの背景には劇中のキーアイテムとして茂が大好きなビールと、日胡が大好きな水族館の魚が浮かんでいる。

最新予告編では親子の朝の食卓から日胡の体内の世界に移動し、赤血球と白血球(好中球)が登場。トイレに駆け込むも満室で茂の体内(肛門)に未曽有の危機が訪れるという場面で幕を閉じる。このシーンについて阿部は「一番の見せ場だと思って力を入れました」とコメント。

【阿部サダヲのコメント】
体の中の細胞たちの働きが分かりやすく描かれるので、出演して非常に勉強になりました。
原作漫画は大人だけでなくお子さんにも人気があると聞いていますし、映画もご家族で楽しく観ていただける作品になると思います。
娘役の芦田愛菜さんとは久しぶりの共演で、以前は「愛菜ちゃん」って呼んでいたのですが、いまや「芦田さん」ですね(笑)以前とは全然違っていて、とても大人になった感じがしました。
昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。
どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました。
実は、細胞役を演じられた俳優の皆さんとは撮影でお会いすることができなかったので、どういう世界観になっているのか、完成した作品を観るのがとても楽しみです。

【芦田愛菜のコメント】
原作は、高校で免疫の勉強をしていた時に先生から勧められて読んだことがあり、以前から知っていました。
面白くてタメになるし、すごく好きな作品だったので、参加させていただけると聞いてとても嬉しかったです。
細胞たちの特徴や擬人化のされ方などが知れば知るほど、あっ!そうだよな、なるほどな、と思うところがすごく多かったです。
阿部さんと久しぶりに共演することができて、とても嬉しかったです。
掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感での中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです。

【武内英樹監督のコメント】
原作では体内のお話だけですが、映画では体の持ち主である、漆崎親子のドラマも描くことになり、不健康な父親をコミカルに演じていただける方、ということですぐに思い浮かんだのが阿部さんでした。
不健康な父を気遣うしっかり者の高校生の娘役は、かねてからこんな娘がいたらいいなと思っていた芦田さんにオファーしました。
また、10年ぶりに芦田さんと阿部さんが共演して、成熟した親子像を見られたら夢のようだ、とお二人とご一緒するのを楽しみにしていました。
お二人のお芝居を演出していると、昔の関係性と今の関係性がオーバーラップして、本当の親子みたいで胸が熱くなりました。
芦田さんは、等身大の女子高生らしさも、父親思いのしっかり者の日胡もリアリティをもって演じてくださり、阿部さんは、そんな娘の笑顔のために全力を尽す茂を、チャーミングに演じてくださいました。
細胞たちの活躍だけでなく、漆崎親子のドラマにもご期待ください。

映画『はたらく細胞』公式サイト


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