身体が「動物化」していく奇病が蔓延する近未来が舞台の映画『動物界』が11月8日公開

メイン画像:© 2023 NORD-OUEST FILMS - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINÉMA - ARTÉMIS PRODUCTIONS.

トマ・カイエ監督の映画『動物界』が11月8日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。日本版ポスター、特報が到着した。

人間がさまざまな動物に変異する奇病が蔓延している近未来が舞台の同作は、人種差別、移民、ルッキズム、感染症など現代的なテーマを内包した「アニマライズ・スリラー」。フランソワは16歳の息子エミールとともに、「新生物」となった妻ラナの行方を探すが、次第にエミールの身体に変化が出始めるというあらすじだ。

家族を守り抜こうとするフランソワ役をロマン・デュリス、少しずつ動物化していくエミール役をポール・キルシェが演じるほか、アデル・エグザルコプロスらが共演。

日本版ポスターは「新生物」がこちらを覗き込む様子を捉えたもの。フランソワとエミールの親子が市街地で遭遇した「新生物」におののく場面や、行方不明となった母・ラナを捜索する模様が切り取られている。

映画『動物界』公式サイト|11月8日(金)公開


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