あの「3日間」が分岐点。ゆずが語る、暗闇のなかで『図鑑』へと辿り着いた再生の日々

昨年、「Kアリーナ横浜」のこけら落とし公演で見た“ビューティフル”のめくるめくステージが、いまだに忘れられない。

コロナ禍という困難なときを経て、ふたたび動き出した世界を祝福するような──否、それら困難な時期を乗り越え、ふたたび同じ場所に集うことができた人々を力強く鼓舞するような、高揚感溢れる圧巻のライブステージ。“SUBWAY”をリリースしたころ、深い暗闇のなかにいた彼らに、一体どんな変化が訪れたのだろうか。

その答えが、約2年ぶりとなるニューアルバム『図鑑』のなかにある。停滞する状況のなかでも、それでもなお、まだ見ぬ景色や、いまだ出会ってない何かを求め続けている自分たちに、彼らは気づいたのだ。図鑑をめくるような驚きとワクワクを、自らの歌と音楽で鳴らすことを。

“ビューティフル”を最後に置きつつも、日常を慈しむ軽やかなポップソング“Chururi”や“伏線回収”、壮大なスケール感を持った“十字星”など、バリエーション豊かな楽曲が並べられたアルバム『図鑑』。そこにいたるまでの道について、さらにはいまの彼らが見据えるものについて、約1年ぶりに、ゆずの2人に話を訊いた。

あの3日間にすべてを賭けた。活動の分岐点となった「Kアリーナ横浜」こけら落とし公演

―約2年ぶりとなるアルバム『図鑑』が完成しました。CINRAの取材は、昨年の6月に配信リリースした“SUBWAY”のとき以来ですが、今回のアルバムの始まりは、どのあたりまでさかのぼるのでしょう?

北川悠仁(以下、北川):始まりという意味でいうと、去年の8月に配信リリースした“ビューティフル”からだと思います。前回取材をしていただいたときって、たしかホールツアー中でしたよね?

―YUZU TOUR 2023「Rita-みんなとまたあえる-」が始まって間もなくのころでした。

北川:そうですよね。じつはあのころって、ライブ自体はすごく楽しくやれていたものの、プライベートな部分の気持ちとしては、なかなか浮上できないところがあって。“SUBWAY”がそのときの自分の気持ちを代弁する曲になりましたが、ツアーを終えても、どこか自分が深海にいるような感じがしていました。

そんななかで「Kアリーナ横浜」のこけら落とし公演が決まっていたので、そこに一回、全部賭けてみようと思ったんです。いま自分たちができることを、あの3日間のステージに。

最終的には5日間になりましたけど、そこにすべてを注ぎ込んでみて、自分の納得するかたちにならなければ、その後の活動のあり方をきちんと考えなきゃいけないと思っていました。それほどの精神状態だったんですよね。

北川悠仁

―そうだったんですね。

北川:“ビューティフル”は、そうやってKアリーナ公演に向かう気持ちとともに生まれた楽曲だったんです。ある種、「死と再生」がテーマであり、暗闇のなかでも生きようとする一筋の光のような感じというか。

それがネガティブなものなのかポジティブなものなのか、つくっている自分もわからなかったけど、そこに一筋の光がある。それが“ビューティフル”という曲だったし、まるで命綱を手繰り寄せるようにしながら、Kアリーナ公演に向かっていきました。

喜怒哀楽、さまざまな想いが響き合い、“ビューティフル”で昇華する

―“ビューティフル”は、音色的にも曲の構造的にも、じつはかなり変わった曲になっていますよね?

岩沢厚治(以下、岩沢):そうなんです。展開がすさまじく変わる曲で、途中でテンポアップもするし、場面転換が極端にある曲なんですよね。なので、最初は「どのテンションで歌えばいいんだろう?」って、ちょっと戸惑いました。喜怒哀楽のすべてが、そこに入っているような曲なんです。

岩沢厚治

北川:生命力というか、闇から光に移り変わっていくように曲ができていったところがあって。その躍動感を表現するMVをつくりたくて、Kアリーナでパフォーマーの方々と一緒にMVの撮影をしました。そこでさらに化学反応が起こり躍動感が増した。自分たちでも、これは何かすごい曲になるかもしれないって思ったんですよね。

―実際、Kアリーナで披露された“ビューティフル”のステージは、思わずライブレポートを書いてしまうぐらいの圧巻でした。

北川:ありがとうございます。実際、あのステージを観に来てくださったメディアの方々も、「“ビューティフル”をテレビで一緒に表現したい」と言ってくださいました。年末のNHK紅白歌合戦も、代表曲ではなく“ビューティフル”で出させてもらえたんです。あの曲には何か人を巻き込む力があるのかもしれません。

Kアリーナ公演のタイトルが「HIBIKI」でしたけど、この曲も響き合うことがすごく大事な曲だと思っていて。それこそ、コロナ禍の4年間をみんなが経て、それぞれがいろいろなことを乗り越えてきた。その想いをこの曲とともに響かせ合うというか。ポジティブな気持ちだけではなく、悲しみも帯びているし、苦しみもあったけど、それらのものが、全部この曲で昇華していく。そんな感じが、“ビューティフル”にはあるような気がするんです。

“ビューティフル”MV

一回離れて自分に必要な時間を取る。そうして再生したいまの「ゆず」

―“ビューティフル”の勢いのまま、今回のアルバム制作に入っていったのでしょうか。

北川:いや、紅白が終わったころには、結構ズタボロでした(笑)。僕は鼻中隔湾曲症という病気持ちでずっと頭痛に悩まされてきたんですが、それがひどくなってきたので、1月後半に手術をしたんです。そこから1か月ぐらい療養をしていました。

―そうだったんですね。それって、岩沢さんが、内田勘太郎(憂歌団)さんと寺岡呼人さんと一緒に「"寺沢勘太郎一家" 巡業の旅 リターンズ」を回られていたころですか?

岩沢:まさしくそのころです。あのツアーは武者修行といいますか、ゆずを離れてライブに参加することで、自分に得るものがあるんじゃないかって考えていました。もちろん、久しぶりに先輩方と演奏をして、そのあと美味しいお酒を飲むっていうのもあるんですけど(笑)。

ただ、演奏に関しては、かなりガチンコでセッションするので、そこから得るものはやっぱり大きかったし、すごく楽しかったです。

北川:僕のほうも、療養期間がすごく良かったんです。療養といっても家にいて作業はできるので、朝起きて、曲をつくったり歌詞を書いたりしながら、夜になったら寝て。そういう生活のなかで、今回のアルバム全体のコンセプトとか、柱になるようなものがつくられていきました。

身体の回復とともに、サブリーダーも合流して、それをアウトプットしていった。それが実際のアルバム制作のスタート地点ですね。

岩沢:まあ、『ONE PIECE』の麦わら海賊団みたいなもんですよね。一回離れて、それぞれが自分に必要なやり方で英気をつけてからまた集合する。こっちは2年後ではなく、せいぜい1か月ぐらいなもんでしたけど(笑)。

まだ見たい景色があるし、鳴らしたい音がある。未知の世界へのワクワクが『図鑑』になった

―なるほど。そして今回のアルバム制作に入っていったと。

北川:そうですね。療養期間中に、まず“Chururi”ができあがりました。“ビューティフル”のような生命力と躍動感あふれる曲も好きですが、日常に寄り添えるようなポップスもつくりたい気持ちが自分にはあって。もちろんそういう曲は、これまでもたくさんつくってきたんだけど、“Chururi”はいつもと違う手触りというか、新しいものが出てくる感じがあったんです。

“Chururi”MV

あと、それと同時に“花言霊”という曲もつくっていました。“ビューティフル”で終わるアルバムというのは決めていたんですけど、“Chururi”と“花言霊”によって、アルバムの柱がまたひとつできた感じがしましたね。

―「図鑑」という本作のテーマやアートワークは、どのあたりから立ち上がっていったのでしょう?

北川:今回のアートワークをやっていただいたフラワーアーティストの東信さんとは、これまでも何度かご一緒していて。最初の出会いは、2008年に出したアルバム『WONDERFUL WORLD』になるのかな?

“ビューティフル”のMVをつくる前に、ビジュアライザーというか、歌詞と映像だけのものをつくったんですけど、そのときにたまたま東さんがやられていた、花が開いて朽ちていくまでの映像を見たんです。それが、生と死をテーマとした“ビューティフル”にピッタリだったんですよね。それでまたご一緒させてもらって、今回のアートワークもお願いさせていただきました。その打ち合わせをしていくなかで、『図鑑』というテーマが出てきたんです。

『図鑑』ジャケットのアートワーク。東氏の植物を巨大化した立体作品シリーズ「Botanical Sculpture Classic」にオリジナルのカラーリングを施した
ファンクラブ限定盤

―そこには、どんな含意があるのでしょう?

北川:これまで25年以上もゆずをやってきたけど、それでもまだ見たい景色とか、鳴らしたい音があるし、ファンに届けたいメッセージが、まだまだ湧いてくる……。それが、図鑑をめくってワクワクするような気持ちに、すごく似ているなって思ったんです。

あと、僕らの時代はCDが主流だったんですが、好きなアーティストのアルバムを初めて手に取ったり、聞いたりしたときって、すごくワクワクして。かつて自分たちが感じていたあの感覚を、いまの時代でどういうふうに鳴らせるのか考えたい。それが、図鑑をめくる気持ちと、すごく重なったんです。

―思い出を振り返る「アルバム」ではなく、未知なるものと出会う「図鑑」である。そこがきっとポイントなんでしょうね。

北川:そう。だから、回顧主義にならないよう気をつけました。かつての自分たちをもう一度っていうのは、やっぱり違うなって思ったし、そうではなく、いまの世の中に響くものにならなければいけない。そこは今回、すごく考えた部分でした。

種を蒔いたら、そのときの環境が作用して“図鑑”という花が咲いた

―岩沢さんは、この「図鑑」というテーマについて、どんな感想を持ちましたか?

岩沢:まずはテーマ以前に、「お、アルバムをつくるんだ!」って。というのも、“SUBWAY”や“ビューティフル”などこれまでいろんな曲を配信でリリースしてきて、なんとなくフワフワしている自分がいたんですよね。これからは、配信だけでいくのかなって。

そう思っていたときに、リーダーから「アルバムつくるぞ!」っていう号令がかかったので、「それは、すごくいいじゃないですか!」ってなりました(笑)。

北川:(笑)。僕らは、2年前に『PEOPLE』と『SEES』という2枚のアルバムを出したんですけど、あのときはコロナ禍で、ファンのみんなにどう音楽を届ければいいんだろう、この状況でどうレコーディングしたらいいんだろうって、もがきながらつくっていったんです。だから、ある種ドキュメンタリーみたいというか、それまでとはまったく違うかたちのアルバムだったと思っているんですよね。

それをひとつの通過点として、もう一度、自分たちの礎になるようなアルバムを、しっかりとつくりたい。そういう思いがありました。

―そのアルバムの実質的な一曲目として、“図鑑”が収録されています。この曲も“ビューティフル”同様、かなり変わった展開の曲になっていますよね?

北川:そうですね。この曲は結構予定外だったというか、最初は別の曲を入れる予定で、そのアレンジを考えるためにTeddy(Loyd)くんのところに行ったんです。けど、『図鑑』のイメージが見えてきたときに「この曲じゃないな」と思い始めて。だから当初の曲は一旦置いて、“図鑑”という表題曲をつくってみないかってTeddyくんに声をかけたんです。で、そのとき浮かんできたメロディがあったから、それをピアノで弾き、Teddyくんと一緒に肉づけしていきました。

そうしたら、それこそ生命体のように足が生えてきて、顔のかたちができて、尻尾が生えてきたみたいな感じがあって(笑)。曲が生き物のように成長していったんです。もともと設計図があったわけではなく、種を撒いたら、その土地の水と光の加減によって、こういう花が咲いたよって。

“図鑑”

楽しいけど虚しい。脚光を浴びることで失われていくものもある

―ゆずの最近の楽曲は、楽曲の展開的にも歌詞的にも、いろいろなものが複雑に入り混じっている曲が多い印象です。

北川:そうですね。陰と陽、いろいろなものがにじみ出ているような、白とか黒とか単純な話ではなく、マーブルな感じの曲が多い。特に今回のアルバムの楽曲は、それがすごく出ている気がします。

いや、僕らは最初から、そんな感じだったのかもしれないです。それこそ、ゆずをやり始めたときも、楽しいけど虚しいというか。ゆずをやっていることは楽しいけど、そこに未来がなかなか見えてこなかった。だから虚しさも一緒にあって。で、デビューしたらいろいろなものが動き出して、すごく嬉しく思う一方で、強烈に失われていくものもあって。

やっぱり物事って、一側面ではないなと。そういう感じは、自分のなかに、ずっとあるような気がします。

―なるほど。あと気になったのは、岩沢さん作詞作曲の“つぎはぎ”です。この曲も、かなり変わっていますよね?

岩沢:ありがとうございます。“つぎはぎ”は、アルバムの全体像がボンヤリと見えたぐらいにつくり始めました。1月に呼人さんたちと回ったライブが、出たとこ勝負みたいなライブだったので、そういう曲がいいなあと思ったところが出発点です。まあ、勘太郎さんとの共演の影響が大きいかもしれないです。ローコードのEを一発ポーンと弾いただけで、あの説得力が出せるんだって。

“つぎはぎ”(アルバムページより)

―そう、最初はブルージーな曲かと思いきや、途中から入ってくるストリングスとピアノの音が、かなり抜けの良い爽やかなものになっています。

岩沢:この曲は、呼人さんたちと一緒に回ったツアーでドラムを叩いてくれたsugarbeansくんがアレンジしてくれました。曲ができた瞬間に、彼にやってもらおうと思ったんです。特に細かい希望は言わずに渡したんですけど、そしたらすごくグルーヴ感のある仕上がりになっていて。レコーディングもすごく楽しかったです。

―曲の雰囲気はすごく爽やかなんですけど、歌詞は結構赤裸々で。ある意味、北川さん作詞作曲の“SUBWAY”と同じようなテイストがある曲だと思いました。

岩沢:歌詞は結構尖っているというか、いろいろ毒は吐いていますよね(笑)。

北川:そう、アルバムの肝っていろいろあると思うんですけど、やっぱり曲順はすごく大事なんです。

じつは最初、“SUBWAY”は今回のアルバムに入れない予定でした。あれはあれで独立した曲だからいいんじゃないかって。ただ、“つぎはぎ”のあとだったら、あの曲のむき出しの部分もこのアルバムのなかでは違う響き方をするんじゃないかと思ったんです。実際、その通りになったと実感しています。

ワクワクしながらめくる『図鑑』の最後のページは?

―今回のアルバムは、“Chururi”や、ドラマ『南くんが恋人!?』の主題歌“伏線回収”のようなポップな曲も入っていて、一方で、“つぎはぎ”や“SUBWAY”のようなむき出しの曲もありつつ、さらには高橋大輔さんのアイスショー『氷艶 hyoen 2024-十字星のキセキ-』の主題歌として書かれた“十字星”のような、まさにゆずの王道のようなスケール感のある曲も入っています。とてもバリエーション豊かなアルバムになりましたよね。

北川:“ビューティフル”から芽が出たものが、気づいたらいろいろなものを許容できるぐらい器の大きいアルバムになっていました。

“十字星”は、作家としてどういうものができるか挑戦した曲でもあったんです。あのアイスショーのモチーフが宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』で、もともと僕も好きな作品だったので、それをゆずで表現できることがすごく嬉しかった。

あの話はジョバンニとカムパネルラっていう2人の話で、アイスショーの物語も2人の話だったじゃないですか。で、ゆずも2人。このお題を、作家としてどう表現できるのか。そういう意味で、作家として満足度が高い曲です。

―なるほど。実際にそれらのものが、こうしてアルバムというかたちになって、いかがですか?

北川:“ビューティフル”から始まり、大切な部分はちゃんと残りつつも、思い描いていたものを大きく上回って、すごく良いものになりました。ただ、つくることも大事なんだけど、僕らがこれをつくって終わりではなく、このアルバムをみなさんがどう受け止めてくれるのかも、やっぱりすごく大事。それが、この『図鑑』の最後のページみたい(笑)。みなさんにどう届いていくかワクワクしているし、ドキドキもしています。

岩沢:繰り返しになりますけど、アルバムって、やっぱりいいですよね。フワフワしていた気持ちが、ようやく落ち着いたというか、アルバムをつくって、そのアルバムのツアーに出ることができるまで、ようやく戻ってきました。

それまで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではないこともわかったので、その喜びをかみしめながら、ひとつひとつていねいにやっていきたいなって思っています。

焦らずに行こう。いまはしっかり準備して、完成度の高いライブを届けたい

―今回のアルバムツアーは10月19日からで、アルバムリリースより少し先なんですね。

北川:そうなんです。これまでは、アルバムを出した勢いで、そのままツアーに入ることが多かったんですけど、アルバム制作とツアー制作を同時進行でやるのではなく、ライブに関しても、しっかりと構築して、初日から完成度の高いものを届けたいと思っています。

―コロナ禍の混乱もようやく終わって、ひとつひとつ落ち着いて、先を見渡しながら行動できるようになった?

北川:そうですね。何か必要以上に慌てたり、急いだりすることはないというか……ポップミュージックをやっているので、もちろん消費されていく部分もきっとあるとは思うんですけど、やっぱりひとつひとつ確実に、意味と確信をもって届けていきたい。まあ、ときには思いつきで、適当なことをやっても全然いいとは思うんですけど(笑)。

ていねいに、いいものをみなさんに届けたい。いまはそう思っているんですよね。

作品情報
ゆず『図鑑』
2024年7月31日(水)リリース
イベント情報
「YUZU ARENA TOUR 2024-2025 図鑑」

【2024年】

10月19日(土)、20日(日)
会場:長野・長野ビッグハット

10月25日(金)、26日(土)、27日(日)
会場:神奈川・ぴあアリーナMM

11月14日(木)、15日(金)
会場:兵庫・神戸ワールド記念ホール

11月23日(土・祝)、24日(日)
会場:東京・国立代々木競技場 第一体育館

11月30日(土)、12月1日(日)
会場:三重・三重県営サンアリーナ

12月7日(土)、8日(日)
会場:福岡・マリンメッセ福岡A館

12月21日(土)、22日(日)
会場:広島・広島グリーンアリーナ

【2025年】

1月11日(土)、12日(日)
会場:大阪・大阪城ホール

1月18日(土)、19日(日)
会場:愛知・Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA

1月25日(土)、26日(日)
会場:福井・サンドーム福井

2月1日(土)、2日(日)
会場:岩手・盛岡タカヤアリーナ

2月8日(土)、9日(日)
会場:北海道・北海きたえーる

2月18日(火)、19日(水)、22日(土)、23日(日)、24日(月・祝)
会場:神奈川・横浜アリーナ
プロフィール
ゆず

北川悠仁、岩沢厚治により1996年3月結成。横浜・伊勢佐木町での路上ライブで話題を呼び、1997年10月、1st Mini Album『ゆずの素』でCDデビュー。『夏色』『栄光の架橋』『虹』『雨のち晴レルヤ』などヒット曲を多数世に送り出す。昨年は世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」にて3日間のこけら落とし公演を担い、異例の追加公演まで行なわれた。



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