BABYMETALが北欧メタルコメディー映画『ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!』に出演

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映画『ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!』の特報映像が公開。あわせてBABYMETALが出演していることが発表された。

『ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!』は2019年に公開され、異例のヒット作となった映画『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』の続編。人口約550万人、約3千のメタルバンドが活動しているとされるフィンランド発の作品で、前作で活躍した「終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル」を標榜するバンド、インペイルド・レクタム(直腸陥没)の新たな挑戦を描く。

BABYMETALはカメオ出演ではなくセリフを与えられており、劇中で重要な役割を果たすという。またライブシーンも盛り込まれているとのこと。

あらすじ

活動開始から12年間ライブ経験なし、オリジナル曲なしだったフィンランドのド田舎メタルコピーバンド、インペイルド・レクタム(直腸陥没)は遂に生み出された史上最高の初オリジナル曲をひっさげノルウェーの巨大フェス、ノーザン・ダムネーションへ殴り込み、“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンドへと脱皮したがその行いによって収監されていた。獄中、超大物レコードプロデューサーのフィストからドイツのメタルフェス、ヴァッケン・オープン・エアへの出演オファーを受けるも準備不足と投獄を理由に辞退した。バンドは看守の目を盗み、牢屋でひっそりとヘヴィ・メタルを演奏するしかなかった。だがギタリストの実家であるトナカイ粉砕場が地上げ屋の乗っ取り危機に瀕しているという緊急事態を察知したとき、彼らは脱獄した。出演料で実家を救うべくふたたび史上最高のオリジナル新曲を携え、フィヨルドの彼方ヴァッケンを目指す。だが、逃走中に遭遇した、かつて憧れだった超電導波デスボイスのベテランメタルバンド、ブラッドモーターは、フィストの操り人形となり商業主義の奴隷と化していた。フィストはバンドを食いものにする金の亡者だった。フィストによるカバー曲演奏指令でかつてない屈辱を味わう直腸陥没。せっかくの新曲レコーディングもミックスで台無しにされた。見世物小屋に奴隷を送り込む権力者と、奴隷の自覚さえない家畜たち。肩を落とす直腸陥没の前に広がる音楽業界に、もはや本物の音楽はなかった。さらに後方からは直腸陥没逮捕に執念を燃やす、怒り狂える元ノルウェーデルタ部隊大佐ドッケンが迫る。そしてあらゆるものごとが裏目に出たこの猛悲惨のなか、あろうことか、大混乱でつい魔が差したメンバーの行動によりバンドに軋轢が発生した。危うし!直腸陥没危機一発!この絶体絶命の事態に直面した彼らを待ち受ける運命とは!?
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