メイン画像:© Geko Films – Tempesta - 2023
映画『マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド』が3月28日よりシネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋、UPLINK吉祥寺ほか全国で順次公開。日本版ポスタービジュアルと場面写真4点が到着した。
同作は、Amazon創業者ジェフ・ベゾス、Google創業者ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、テイラー・スウィフト、藤井聡太など世界中の著名人が受けたことでも知られるモンテッソーリ教育の生みの親であるマリア・モンテッソーリが、独自の教育メソッドを獲得し、1907年に「子どもの家」を開設するまでの苦悩に満ちた7年間を描いた作品。
マリア・モンテッソーリ役にジャスミン・トリンカ、フランスの有名なクルチザンヌ(高級娼婦)で、マリアを通して障がいのある娘を強い意志と才能を持った人として知るようになるリリ・ダレンジ役にレイラ・ベクティ、リリの娘・ティナ役に同作がデビュー作となるラファエル・ソンヌヴィル=キャビーがキャスティング。
同作のマリア・モンテッソーリのもとで学ぶ障がいを抱えた子どもたちの役は、同じ立場の子どもたちが演じており、キャスティングのワークショップの初日にラファエルがティナ役にぴったりだということで抜擢されたとのこと。
監督は同作が長編劇映画初監督作となるレア・トドロフ。遺伝性疾患を持って生まれた娘の誕生が同作制作への決定的な契機になったという。
日本版ポスタービジュアルは「子どもの権利のために闘う それが私の運命」というコピーとともにマリア、リリ、ティナらの姿を捉えたもの。場面写真にはティナがマリアからモンテッソーリ教育を受けるシーンなどが写し出されている。
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