ドキュメンタリー番組『クローズアップ現代 ちゃんみなロングインタビュー「痛みこそ美しさに」』が1月29日19:30からNHK総合で放送される。
日本人の父と韓国人の母の間に生まれたちゃんみな。子ども時代はルーツによる差別に直面し、アーティストとして活動を始めたあとも容姿に対する誹謗中傷を受けてきたという。現在は実際に投げつけられた攻撃的な言葉も歌詞に織り込み、痛みを乗り越えていく意志を伝えている。
ちゃんみなが新たに取り組み話題を呼んだのがガールズグループオーディション『No No Girls』。年齢、国籍、身長、体重などの応募条件をなくし、さまざまな理由で社会から否定され「NO」を言われてきた人たちに参加を呼びかけ、反響を呼んでいる。
番組では、ちゃんみなをスタジオに招きロングインタビュー。「この社会を変えたい、私じゃないと変えられないと本気で思っている」と語るちゃんみなの思い、いまなお残る社会の息苦しさをどう打ち破っていこうとしているのか、そのビジョンや本音に迫る。
【ちゃんみなのコメント(インタビューより)】
(自身のルーツにまつわる曲『RED』について、初めて話す場面も。)
強い女ですよねって言っていただくことが多いんですけど、普通の人。全然強くないです。“私はこんなに辛かった、私の家族はこんなに辛かった、みんな最低だ”ってメッセージじゃない。“私はそれでも人のことを愛したい”っていうメッセージなんです。
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