メイン画像:©2023 Zeitsprung Pictures GmbH ZEITSPRUNG/SWR
映画『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』が4月11日からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で公開。日本版ポスターが到着した。
同作は、1933年のヒトラー首相就任から1945年にヒトラーが亡くなるまでの間、プロパガンダを主導する宣伝大臣として国民を扇動してきたヨーゼフ・ゲッベルスの半生を描いた作品。当初は平和を強調していたが、ユダヤ人の一掃と侵略戦争へと突き進むヒトラーから激しく批判され、信頼を失ったゲッベルスは自身の地位を回復させるため、ヒトラーが望む反ユダヤ映画の製作、大衆を扇動する演説、綿密に計画された戦勝パレードを次々と企画し、国民の熱狂とヒトラーからの信頼を再び勝ち取るが、やがて戦況は絶望的になり、ヒトラーとともに第三帝国のイメージを後世に残す最も過激なプロパガンダを最後に仕掛けるというあらすじだ。
日本版ポスターは「真実は私が決める」というコピーとともに、煙草をふかしながらヒトラーの肖像の前に座るゲッベルスの姿を捉えたもの。配給はアット エンタテインメント。
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