映画『ベスト・キッド：レジェンズ』が今夏に日本公開。予告編、ジャッキー・チェンらのコメント映像、場面写真が到着した。
1985年に日本公開されたオリジナル版『ベスト・キッド』は、いじめられっこの高校生ダニエルが空手の達人ミスター・ミヤギと出会い、因縁の相手に勝利する姿を描いた作品。のちに続編も製作された。2010年にはジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスによるリメイク版が製作されたほか、Netflixでは1作目の34年後を描いたスピンオフドラマ『コブラ会』がシーズン6まで配信中。
最新作の主人公はベン・ウォン演じる17歳の高校生リー。北京でジャッキー・チェン演じるミスター・ハンからカンフーの指導を受けていたが、家族の不幸により母親とともにニューヨークに移住することになる。リーは過去の出来事を忘れようと努力するも、周囲やクラスメイトと馴染めず、不当ないじめを受け、争いごとやトラブルに巻き込まれてしまうが、そんな時、心を許せる数少ない友人から助けを求められ、大切な友人のために戦うことを決意する。
予告編ではリーのカンフーの師匠であるハンが、ラルフ・マッチオ演じるオリジナル版の主人公で空手の達人ダニエルを訪ねるシーンや、2人のレジェンドから2つの異なる格闘スタイルを学んだリーが「真のファイター」として格闘大会に挑む様子が映し出されている。
場面写真は、ニューヨークの高層ビルを背景にハイキックを見せるリーの姿、リー、ダニエル、ハンのスリーショットを捉えたもの。
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