メイン画像：（C）2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会
映画『か「」く「」し「」ご「」と「』が5月30日に公開。ティザービジュアル、特報映像が到着した。
『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よるの同名小説を映画化した『か「」く「」し「」ご「」と「』は、「少しだけ人の気持ちが見えてしまう」男女5人の日々を描く青春ラブストーリー。『カランコエの花』『少女は卒業しない』などの中川駿が監督を務めた。
引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京役の奥平大兼と、ヒロインよりもヒーローになりたいと願う・三木直子（通称ミッキー）役の出口夏希がダブル主演を務め、体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文（通称ヅカ）役を佐野晶哉（Aぇ! group）、予測不能な言動でいつもマイペースな黒田文（通称パラ）役を菊池日菜子、内気で控えめな性格で、ある日突然学校に来なくなる宮里望愛（通称エル）役を早瀬憩が演じる。
ティザービジュアルは「もしも、好きな人の気持ちが見えてしまったら─」「この“かくしごと”を知ったとき、純度100％の涙が溢れ出す」というコピーとともに、さまざまな記号が舞うデザインとなっている。ティザーソロビジュアルには、それぞれ異なる記号と想いの一部が切り取られたコピーが添えられている。
特報映像には、京が三木ことミッキーのことを想い続けているが、「気持ちがみえてしまう」ことで、言葉にできない気持ちを抱える様子や、大声で訴えかけるエルの姿、パラの涙、ヅカの笑顔が映し出されている。
【中川駿監督のコメント】
はじめて原作を読んだとき、今の時代を生きていく上でとても大切なことに気づかせてくれる作品だなと感じました。その大切なメッセージを映画でも表現すべく、そして住野先生の世界を損ねてしまわぬよう、キャスト・スタッフと共に丁寧に作り上げました。若い世代の皆様に、この映画を楽しんで貰えたら嬉しいです。
【住野よるのコメント】
はじめましての方ははじめまして、知ってくださっていたらありがとうございます。原作者の住野よるです。まだ完成した映画は観ていないのですが、実はめっちゃ期待しています。この企画はコロナ禍も経て約六年をかけここまでたどり着きました。時間はかかってしまいましたが、時間をかけなければ出会えなかった監督さん、出演者の皆さん、スタッフさん達がおられます。今が最高の時になるよう、僕も出来るだけの尽力をさせてもらいました。何卒よろしくお願いします。
関連記事
- フィードバック 1
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか？
-
