メイン画像:©東村アキコ/集英社 ©︎2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会
関和亮監督の映画『かくかくしかじか』の追加キャストが発表された。
東村アキコの同名自伝漫画を映画化する『かくかくしかじか』は、東村の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京の3つの街を舞台に、漫画家を夢見るぐうたら高校生・明子の人生を変えた「最恐の」恩師・日高先生との9年間の日々を描いた作品。東村自身が脚本を手がけている。明子役に永野芽郁、日高先生役に大泉洋がキャスティング。
追加キャストは見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋。
見上愛は明子のクラスメイトでクールなミーハー女子・北見役、畑芽育は明子の絵画教室の後輩で、のちの東村アキコのアシスタントを務めることとなる佐藤役、鈴木仁は明子の高校の後輩で美術の才能に目覚めるヤンキー・今ちゃん役、神尾楓珠は明子が進学する金沢美術工芸大学で出会う西村くん役、津田健次郎は明子の才能を見出した集英社の担当編集者・岡さん役、有田哲平は明子の絵を褒める高校の美術部顧問・中田先生役、MEGUMIは明子の母役、大森南朋は明子の父役を演じる。
今回の発表とあわせてキャラクター予告編も公開。「明子先生、先生のこと描かないんですか?」という佐藤の言葉と、宮崎の海を見つめる漫画家・東村アキコとなった明子の後ろ姿や、高校時代の明子と、竹刀を振り回し怒号を飛ばす日高先生の日々が映し出されている。
映画『かくかくしかじか』は5月16日から全国で公開される。
【見上愛のコメント】
今、ちょうど試写の帰り道でこの文章を書いています。個人的に、自分の学生時代のことを思いだすような作品で、いろんな先生たちの顔が浮かんできました。自分という1人の人間に、真正面から向き合ってくれる人がいるかどうかで、人生の豊かさは変わっていくのだと感じます。皆さんの大切な人を思いだしたり、誰かと向き合うきっかけになる作品になりますように。
【畑芽育のコメント】
昔から東村アキコ先生の大ファンでしたので、今回のお話をいただいた時は喜びと驚きと共についにあのかくしかが実写化するのか…!と胸が躍りました。
主演の永野芽郁さんとは約3年ぶりにお会いしたのですが、またこうしてご一緒することができて光栄でしたし、アキコ先生そのままの永野さんに終始感動しておりました。私もこの作品のいちファンとして公開を心から楽しみにしています。
【鈴木仁のコメント】
お話を頂いた時、一読者として愛読させて頂いていた『かくかくしかじか』の世界に自分が入っていけるということがとにかく嬉しく、同時に不思議な感覚もありました。
そして、自分に預けていただいた役が、愛すべきヤンキー"今ちゃん"
衣装合わせの際に、アキコ先生からの「おー!今ちゃんだ!」という声を頂いたことが、撮影に臨むうえでの大きな自信になりました。
素敵な共演者の皆様・キャラクターとお芝居させて頂き、役者としても刺激的な現場でした。
公開まで是非楽しみに待っていてください!
【神尾楓珠のコメント】
今回、西村くんを演じるにあたって、とにかく爽やかで、優しくて、かっこいい西村くんでいることを意識して演じました。
永野さんとは久しぶりの共演だったのですが、本当に周りの空間すべてを明るく、キラキラさせてくれる方だなと、改めて感じました。
その姿は完全に明子でした。
明子とのデートシーンだったり、ただただ幸せで楽しい時間を過ごせていたので、その雰囲気が皆様に伝われば嬉しいです。
【津田健次郎のコメント】
めちゃくちゃ素晴らしい原作の映画に参加することができて、とても嬉しいです。
役としても興味深いですし、実際にモデルとなった編集さんに取材させていただいて、贅沢な作り方をさせていただき、光栄です。素敵な作品になっていると思いますので、楽しみです!
【有田哲平のコメント】
永野芽郁さんとはバラエティでご一緒することはありますが、演技のお仕事はNHK「半分、青い。」以来でしたのですごく緊張しましたがとても楽しい撮影でした。
方言指導もいただいて、出身の熊本と宮崎での微妙な方言のニュアンスの違いが勉強になりました。
【MEGUMIのコメント】
自宅の本棚に大切に置いてある大好きな作品「かくかくしかじか」に参加できて本当に光栄です。
人生は人との出会いで大きく変わるという事をユーモラスなセリフと共にお届けします。
毎日のように現場に顔を出して宮崎弁のセリフの監修も東村さんがやって下さいました。
そんな東村さんの大切な物語。是非劇場でご覧ください!
【大森南朋のコメント】
絶妙に可愛いお父さん役でして素敵なキャスト、スタッフの元へ
緊張した意識と、遊び心を持って楽しみに現場に行かせて頂きました。
劇場公開楽しみにしております。
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