ミュージカル『LAZARUS』が5月からKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、大阪・フェスティバルホールで上演される。
2015年にニューヨークのオフ・ブロードウェイで世界初上演された『LAZARUS』は、デヴィッド・ボウイと劇作家エンダ・ウォルシュが共同で執筆したミュージカル。1976年にボウイ主演で公開された映画『地球に落ちて来た男』の続編的な意味合いを持ち、故郷に還ることができない宇宙人の主人公ニュートンが、突然現れた謎の少女とともに自らの運命を模索していく姿を描く。劇中では全曲ボウイの楽曲を使用しており、彼の遺作と呼ばれている。
主演の松岡充、演出の白井晃からコメントが到着。公演日やチケット情報などは後日発表される。
【松岡充のコメント】
自分がロックスターになりたいと思ったきっかけがデヴィッド・ボウイでした。
あの当時の自分に伝えたいくらい本当に嬉しいオファーでした。
音楽デビュー30年、役者デビュー20年、このキャリアを一つの舞台で燃焼できる機会にいつか巡り合えると信じてきました。
今回の『LAZARUS』に出演できることを心から嬉しく思っています。
皆さんお楽しみに。ぜひ劇場で待ってます。
【白井晃のコメント】
私がエンダ・ウォルシュの作品を手掛けるのは4回目となります。その魅力に魅せられて、今回『LAZARUS』を創作させていただくこととなりました。デヴィッド・ボウイとの共作であるこの作品は、謎と魅力に満ち溢れています。ボウイの遺作となったこの作品は、彼の心の全てが投影されていると思います。映画「地球に落ちてきた男」のイメージから連想される主人公が無事に元いた星に戻ることができるか。魅力的な音楽と出演者の皆さんで日本版の『LAZARUS』を上演したいと思っております。
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