『劇場版：ゆれるせいかつ』のクラウドファンディングが5月30日までMotionGalleryで行われている。
『劇場版：ゆれるせいかつ』は、布村喜和（ほむらよしかず）が手がけたスマホ向け縦型ドラマ作品『ゆれるせいかつ』『続ゆれるせいかつ』の全24話を1本の劇場映画として横型に再編集した作品。多彩なバックボーンを持つゲスト出演者たちが主人公のショウとミナミの生活に介入し、話に耳を傾けながら、示唆に富んだ助言を残していく様子を描く。完成は今秋を予定。
籾木芳仁とエアコンぶんぶんお姉さんがダブル主演を務め、ショウとミナミという兄妹を演じる。ゲスト出演者には井口理（King Gnu）、平沢あくび（ニガミ17才）、御厨響一、岡田康太、谷拓哉（パンプキンポテトフライ）、ニシダ（ラランド）、千原せいじ（千原兄弟）が名を連ねる。
劇場版の制作にあたり、ぶっ恋呂百花 a.k.a 木下百花が新テーマ曲“証明”を制作。同曲にはエアコンぶんぶんお姉さんがフィーチャリングアーティストとして参加する。木下は劇場版本編に特別出演する予定だ。
クラウドファンディングは、劇場映画として完成させ、国内外の映画祭への出品を目指すために実施。リターンには、木下百花の描き下ろしイラストをデザインしたロングTシャツ、ソックス、アウター、『ゆれるせいかつ』シリーズのロゴを使用したステッカー、Tシャツ、トートバッグ、『劇場版：ゆれるせいかつ』オンライン試写会参加権、新テーマ曲“証明”メイキング映像、デモ音源などがラインナップしている。
目標金額は500万円。詳細はMotionGalleryのプロジェクトページを確認しよう。
【ぶっ恋呂百花 a.k.a 木下百花のコメント】
楽曲提供のお話をいただいて、とても嬉しいです。ただいまテーマ曲の『証明』を制作中です。
「ゆれるせいかつ」という作品の中にある、ちょっと間の抜けた会話なんだけど、ところどころ本質を突くような言葉や目線に、感じる部分がたくさんあって、そこからイメージを膨らませて歌詞を書きました。
曲の中にも間の抜けた音を入れてみたり、遊び心のある楽曲に仕上げられるんじゃないかなと思っています。
（クラウドファンディングの返礼アイテム用に）かわいいイラストも描きました。
かわいいアイテムができあがると思いますので、ぜひチェックしてください！
【ほむらよしかず監督のコメント】
せかいはわからないことだらけですが、ウソを信じてみたり、感じないことをたよったり、そういうことはしない。特に映画を撮る時は。目の前にいるひとや、その優しさとか、出会った人たちから受けた温情、そういうことだけを作品にしたいから。そうしています。
このクラファンも作品と同じ思いです。きれいごとは正直ニガテですが、でもやっぱり、映画ってきれいだし、晴れた日の海辺もきれいだし、五感とこころで感じるきれいなものが好きです。この映画も、木下さんとこな（※注 エアコンぶんぶんお姉さん）がうたう曲も、とってもきれいなものになると思います。
ぜひ、応援いただけたら幸いです。よろしくお願いもうしあげます。
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