展覧会『ゴッホ・インパクト─生成する情熱』が5月31日から箱根・ポーラ美術館 展示室1、2、3で開催される。
同展は、ポーラ美術館にとって開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会。1890年に37年の生涯を終えたゴッホがさまざまな領域に与えた影響の歴史を振り返るとともに、現代を生きるわたしたちにとって「ゴッホ」がいかなる価値を持ち得るのかを検証する。
主な出品作品は、フィンセント・ファン・ゴッホ『座る農婦』『ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋』『草むら』『アザミの花』、ジョルジュ・スーラ『グランカンの干潮』、モーリス・ド・ヴラマンク『シャトゥー』、岸田劉生『外套着たる自画像』、前田寛治『ゴッホの墓』、中村彝『向日葵』、森村泰昌『肖像(ゴッホ)』、福田美蘭『冬-供花』、桑久保徹『フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホのスタジオ』、フィオナ・タン『アセント』。

フィンセント・ファン・ゴッホ《座る農婦》1884-1885年、諸橋近代美術館

ジョルジュ・スーラ《グランカンの干潮》1885年、ポーラ美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ《ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋》1888年、ポーラ美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ《草むら》1889年、ポーラ美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ《アザミの花》1890年、ポーラ美術館

岸田劉生《外套着たる自画像》1912年(明治45)、京都国立近代美術館

前田寛治《ゴッホの墓》1923年(大正12)、個人蔵

中村彝《向日葵》1923年(大正12)、石橋財団アーティゾン美術館

森村泰昌《肖像(ゴッホ)》1985年(昭和60)、ポーラ美術館copyright the artist, courtesy of ShugoArts

福田美蘭《冬-供花》2012年(平成24)、豊田市美術館

桑久保徹《フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホのスタジオ》2015年(平成27)、個人蔵(C)Toru Kuwakubo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

フィオナ・タン《アセント》2016年、ベルナール・ビュフェ美術館

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