コレクションは美術館の顔といわれます。1894年の近代建築を復元して建てられた三菱一号館美術館のコレクションは、さまざまな変革が立ち上がり、前衛的な芸術活動が活発に生まれ始めた19世紀末の作品を軸にしています。『三菱一号館美術館名品選2013−近代への眼差し 印象派と世紀末美術』展では、このコレクションを中心に、その後の芸術に大きな影響を与えた29人の美術家たちの作品149点を紹介します。
一緒に回るのは、アセロラ体操でお馴染みのコンテンポラリーダンスユニット「珍しいキノコ舞踊団」。場所やジャンルにとらわれず自由でちょっぴり「変」なダンスを繰り広げるキノコさんたちこそ、革新的な世紀末芸術家の精神を引き継ぐアーティストなのです。今回は特別に、名画に絡んだキノコさんたちのパフォーマンスも披露していただきました。120年の時を越えて実現した夢のコラボレーションです!
19世紀末の前衛芸術・印象派にコスプレで挑む!
「今日のテーマはコスプレです!」と言いながら登場した珍しいキノコ舞踊団の伊藤千枝さん、山田郷美さん、茶木真由美さん。ベレー帽にメガネ、手にはパレットと絵筆を持ち、それぞれ絵の先生、日曜画家、美大生、という設定だそうです。普段は友人の展覧会を観に行くことが多いというキノコさんたちですが、実は印象派の絵画もお好きとか。今日はどんなコント、いやコラボレーションを見せてくれるのでしょうか。
展覧会は19世紀後半の印象派の作品から始まります。産業革命以降、急速にパリが都市として発展していく中で登場した印象派は、今でこそ誰もが知る近代絵画の礎ですが、当時は古い様式やアカデミズムと決別し、自らの心象のまま対象を描こうとした芸術家たちによる前衛芸術活動でした。ここではルノワール、モネ、セザンヌ、ピサロといった印象派を代表する画家たちが、さらに新しい表現を模索していた時期の作品を紹介しています。
ピエール=オーギュスト・ルノワール
『長い髪をした若い娘(麦藁帽子の若い娘)』
1884年 油彩、カンヴァス 三菱一号館美術館寄託
まず、展覧会のメインビジュアルでもあるピエール=オーギュスト・ルノワールの『長い髪をした若い娘(麦わら帽子の若い娘)』から。この絵のモデルとなった女性は、ボリュームのある髪とちょっときつめの顔が特徴的ですが、彼女を描いた絵は数点しか残っていないことから、どうもルノワールの好みではなかった様子。また当時、印象派の技法で人物を描くことに疑問を感じ始めていたルノワールが、古典的な手法でもある輪郭線を用いて女性の手や顔を描くなど、1枚の絵から読み取れるエピソードがたくさんある作品です。
そして、クロード・モネの『草原の夕暮れ、ジヴェルニー』は、モネが43年間過ごしたジヴェルニー村の風景を描いています。当時、既婚女性とその娘と共にジヴェルニー村に暮らしていたモネの家族は、小さな農村のちょっとしたスキャンダルでした。そのためか、この頃のモネはたびたび制作旅行に出て家に長くいなかったそうです。世間から距離を置きストイックに自然と対峙するモネが、ジヴェルニーの自然の中に実の息子と愛する女性の娘を配置することで、つかの間の安らぎの時間を留めているかのようです。珍しいキノコ舞踊団&名画コラボの記念すべき最初のカットはこの作品の前で撮りました。伊藤さん、どうしてこの絵を選んだんですか?
クロード・モネ『草原の夕暮れ、ジヴェルニー』と珍しいキノコ舞踊団(左:茶木真由美 中:山田郷美 右:伊藤千枝)
伊藤:私、印象派って結構好きなんですよね。明るくて色も綺麗で、特にモネの有名な作品『散歩、日傘をさす女性』が大好きで、ずっと買いたいなと思っていたんです。
と、びっくり発言。最近では、宮崎駿監督『風立ちぬ』のワンシーンでオマージュされているという話題でも有名な同作品。しかし、本展覧会担当学芸員の安井さんから、推定価格は数百億円ほど(!)と聞き……。
伊藤:150円の絵葉書を飾っておきます(笑)。私、風を感じるような絵が凄く好きなんですが、『草原の夕暮れ、ジヴェルニー』は、穏やかなひとときを描いているのがいいなと思って観てました。
油絵具は本来軽やかに描くのは難しい素材なので、光や風を表現できるモネの技量は相当なものです、と安井さん。モネが生涯描き続けたジヴェルニーの陽の光は、その後「ポプラ並木」シリーズや「睡蓮」シリーズなど数々の傑作をモネに授けました。
世紀末パリの生々しい風俗を描いたロートレックにキノコさんたちが挑む!
三菱一号館美術館のコレクションの中でも特に知られているのが、極めて保存状態のよいアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの版画コレクションです。貴族の家系でありながら、パリ・モンマルトルで生きる踊り子や娼婦、男たちの姿など、当時の風俗を鋭く描いたロートレックの作品には、キノコさんたちも興味津々。当時の人気ダンサーを描いた代表作『ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ』の巨大ポスターの前で、この足どうなってるの? と高く足を上げてみるなど、ダンスの研究にも余念がありません。
伊藤:『巴里のアメリカ人』というミュージカル映画で、この作品を模したシーンがあるんです。ジーン・ケリーが酒場で踊り始めると周囲の絵が動き出す、大好きなシーンなんですが、その絵を生で観られるなんて凄く嬉しい!
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック『ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ』と珍しいキノコ舞踊団
ということで、美術史に残る名作『ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ』とキノコさんたち三人による、夢のコラボレーションが実現! ちなみに手前で伊藤さんが真似ている男性は、当時パリで「骨なしヴァランタン」と呼ばれていた、クネクネ踊りで人気を博したダンサーだったそうです。
さらに三人の目を惹いたのは、華やかなポスターの先にあったシンプルで小さなリトグラフのシリーズでした。描かれているのは、モンマルトルの喜劇役者や個性派俳優など、19世紀末パリの大衆文化を賑わせた一癖も二癖もある芸人たち。ひるがえるドレスや赤ら顔の太っちょのおじさんなど、一瞬の仕草を捉えた生き生きとした線が魅力的です。
伊藤:ロートレックって、アルコール中毒だったんですよね。子どものときの怪我で足が悪いのに夜な夜な酒場に通って、ちょっと哀しいところもあって……。でも一人ひとりの内面をきちんと見ていた人だから描ける絵なんだなってあらためて思いました。役者のキャラクターを捉える視線が面白い。誰も彼もが本当にステキだし、この版画も欲しいです(笑)。
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック『メイ・ミルトン』
1895年 リトグラフ、紙 三菱一号館美術館蔵
伊藤さんのコレクションドリームに拍車がかかります。しかも、学芸員の安井さんによると、現在でもパリ・セーヌ川左岸の古本街を覗けば、小さな版画であれば10〜20 万円くらいで見つかるかもしれないとのこと!
伊藤:なんと! 数百億円って聞いた後だから安く感じます。あ、でも本物の絵を買ったことは一度もないんです、言うだけで(笑)。絵のパワーは本物じゃないと感じられないって、いつも思います。リトグラフは複製だけど、きちんと保管されてないとやっぱりオーラが落ちる。だからこうして状態の良いものを観れる機会があるのは凄く嬉しいです。
役者やダンサーを描いたロートレックの作品は、同じダンサーであるキノコさんたちにとって、どれも興味深かったようです。ひとしきり盛り上がった後、それぞれが気に入ったロートレックの作品を真似てポーズ。ここでも120年の時を超えたダンサー同士のコラボレーションが実現しました。
スリルとサスペンスで世紀末を風刺するヴァロットン
スイスで生まれ、パリで活躍したフェリックス・ヴァロットンも、19世紀末のパリをアイロニーに満ちた視線で切り取った白黒の木版画で人気を博しました。冷笑を浮かべる子どもやいわくありげな男女の仕草、さらにタイトルも意味深で、小さな絵の中にスリルとサスペンスが漂います。
「絵はかわいいのに、ちょっと毒があって視線が冷めてますね」「白と黒だけでここまで表現できるのも凄い」「サインとタイトルの入れ方もおしゃれ!」と、口々に感想を言い合うキノコさんたち。風刺的な木版画で人気を博したヴァロットンですが、裕福な家庭に育った妻との結婚後は、木版画をきっぱりやめて油彩画に専念し数々の名作を残しました。そのヴァロットンの絵画を紹介する展覧会が来年6月に同じ三菱一号館美術館で開催されると聞き、キノコさんたちも喜びます。
フェリックス・ヴァロットン『ブタ箱送り(息づく街パリIII)』
1893年 ジンコグラフィ、紙 三菱一号館美術館蔵
山田:全然知らない作家だったけど、意味深な作品ばかりで凄く気になったので、ぜひ油彩画も観てみたいです。作家の名前を覚えるのは苦手なんですが、今日はヴァロットンを覚えて帰ります!
ということで、ヴァロットンの中から一番印象に残った作品と記念撮影。警察官に連行されるパリのおじさん(?)は脱力具合がポイントです。
夢や無意識などの内面と向き合い、幻想的で神秘的な世界を描いたルドン
そしてもう一人、本展の中で重要な存在が、モネやルノワールと同じ年に生まれた異色の画家、オディロン・ルドンです。印象派が外の光へ向かったのとは対照的に、夢や無意識などの内面と向き合い、幻想的かつ神秘的な世界を描き出しました。明るい印象派絵画のすぐ後に、ルドンによる黒一色のリトグラフを展示することで、19世紀末美術の奥行きを光と闇で示しています。さらに作家人生の後半、それまでの黒の時代から一転、豊かな色彩のパステル画へとドラマチックに転向したルドンの軌跡は、本展ハイライトの1つといえるでしょう。
伊藤さんが展覧会ウェブサイトを見て気になったという『小舟』は、神話を題材にしたパステル画で、暗い夜の舟の上で寄り添う2人の女性を光の輪が包んでいるという、厳かな神々しさを湛えた作品です。
オディロン・ルドン『小舟』 1900年頃 パステル、紙 三菱一号館美術館寄託
伊藤:本物を実際に観て、やっぱり不思議な魅力を放っている絵だと感じました。日常と違う世界を描いているからドキドキするのかな。
そして次の展示室へ入った瞬間、キノコさんたちから歓声があがりました。目が覚めるような鮮やかな青い花瓶とこぼれ落ちんばかりに溢れるカラフルな草花。高さ2m48cmの迫力でせまる『グラン・ブーケ(大きな花束)』は、近年公開されたルドンの傑作で、黒の時代からは想像もつかない鮮やかさを湛えた、まさに絵を観る喜びを体感できる作品です。購入後にフランスから1か月以上かけて貨物便で運んだというこの作品。奔放に咲きほこる花々をイメージしてポーズを取る三人の姿も、まるで絵からこぼれた花のよう?
オディロン・ルドン『グラン・ブーケ(大きな花束)』と珍しいキノコ舞踊団
晩年のルノワールが描いた、豊満すぎる裸婦像のナゾについてキノコさんたちが考える
展覧会も終盤へ。珍しいキノコ舞踊団の振付だけでなく、ソロ活動も行う伊藤さんですが、ダンスカンパニーはやはり人のつながりが命。その点、近代の画家像には、常に1人でカンバスと向き合うような孤高の芸術家としての一面があります。印象派の巨匠ルノワールとモネにおいても、それぞれの絵画への探究心は、年老いて手が病に冒されてからも尽きることなく、数多くの名作が晩年に生み出されました。さまざまな変遷を経て、独自の人物描写様式を確立したルノワールの裸婦像『パリスの審判』の前に立ち、山田さんがどうしても聞きたいといった感じで訊ねます。
山田:ほんとにこんなに太ってたんですか?(笑)
ピエール=オーギュスト・ルノワール『パリスの審判』
1908年 油彩、カンヴァス 三菱一号館美術館寄託
小さな頭部に対してアンバランスすぎる豊満な肉体。柔らかくまろやかな肉体美は、東洋の美的感覚とは少し違います。ルノワールがふくよかな女性を好んで描いていたことは有名ですが、バロック様式(誇張された身体の動き、強烈な光の対比などの演出が特徴)絵画であるルーベンスの作品から影響を受けていたこと、描かれているモチーフが女神であることなども考慮すると、やはり少し人間離れした女性像を描こうとしたのでしょうか。
さらにこの絵を観ていた伊藤さんが突然、「おじいちゃんがルノワールのような裸婦像を描きたくて裸の女性の写真を見ていたところ、おばあちゃんに見つかってこっぴどく叱られていた(笑)」というエピソードを思い出してくれました。そんなお茶目な伊藤さんのおじいちゃんに敬意を表して? ポーズはストレートに画家風で。制約ある空間でピタっと静止する体幹の強さはさすがダンサー。踊りでも基礎が大事なのと同様、一見さりげなく描いているような絵でも、やはりテクニックに裏打ちされていないと100年残る作品は描けないそうです。
ピエール=オーギュスト・ルノワール『パリスの審判』と珍しいキノコ舞踊団
画家のポーズといえば、と筆を立てて睨む仕草をしながら「ポーズの意味は全然わかってません(笑)」と伊藤さん(モチーフの比率を測ってるんですね)。心地良い緊張感のある愉快な撮影を終えて、いよいよ最終章へ進みます。
19世紀末のギャラリスト・ヴォラールと画家たちの関係
展覧会の最後では、複製芸術に情熱を注いだパリの画商・ヴォラールの仕事を紹介しています。今でいうところのギャラリストである彼は、当時まだ若手だった印象派の画家たちの作品をアメリカの大富豪に紹介し、世界に知らしめたことでも著名な人物。1870年生まれ、前衛的な芸術家集団「ナビ派」の画家・モーリス・ドニの版画集『アムール(愛)』は、婚約者との甘美な思い出を綴った12枚のリトグラフで、淡い色彩が幻想的で美しい作品です。一方、1867年生まれ、同じく「ナビ派」の画家・ピエール・ボナールからは、パリの街角と市井の生活を捉えた版画集『パリ生活の小景』を展示。同じ街に暮らしていた同年代の作家ですが、興味の対象がまったくかけ離れていて面白い対比となっています。
モーリス・ドニ『「アムール(愛)」それは敬虔な神秘さだった』1898年 リトグラフ、紙 三菱一号館美術館蔵
「ドニの淡い色彩が好きです。白いバラの花でアムール、ちょっと気恥ずかしい感じもするんですけど、とにかくステキです」と茶木さん。しかし、伊藤さんは、「フランス男の甘い言葉に気をつけなくちゃ、キケン」を連発。伊藤さん、もしかして過去にフランス男となにかあったんですか?
このほか、ボナールがパンをこねている姿を見たヴォラールが、彫刻を作るように勧めて完成したという不思議な形の彫刻作品と、詩人ヴェルレーヌの官能的な詩に、ボナールが挿絵を描いた超豪華な美しい詩画集『並行して』も展示。
ピエール・ボナール『飾り置物』1902年、ブロンズ、三菱一号館美術館寄託
そして、詩画集『平行して』の一節にある、2人の女性が水辺に寝そべって、去りゆくつばめを見ている情景を描いた、エドモン=フランソワ・アマン=ジャンの大作『婦人・秋』の前で、キノコさんたちの得意技「トーテムポール」のポーズで締めていただき、本展覧会は終了です。
エドモン=フランソワ・アマン=ジャン『婦人・秋』と珍しいキノコ舞踊団
「美術館で本物の絵からインスピレーションを受けて、まさかその前でポーズを決められるなんて……。普通だったらとんでもなく怒られるところですよね(笑)」(伊藤)
19世紀末美術の名品をめぐる今回の展覧会ツアー、キノコさんたちは振り返ってみていかがだったのでしょうか?
伊藤:美術館で本物の絵からインスピレーションを受けて、まさかその前でポーズを決められるなんて……。普通だったらとんでもなく怒られるところですよね(笑)。120年をまたいだ勝手な夢のコラボが実現できて楽しかったです。
さすがのキノコさんたちも、120年前の作品とのコラボは初めての経験。どういう気持ちで向かったのでしょう?
伊藤:純粋な気持ちというのかな、私たちが絵から感じたことだけを表現してみました。過去の名作を観るときって、どうしてもその絵の背景とか画家の人となりとか、知識を入れて観ようとしてしまうんですけど、今日はそういったことは考えずに、本当に絵から感じたことだけをぱっと写していった感じでした。「印象派」だからこそ、こちらも純粋に印象だけということで(笑)。
純粋に絵を観れば語りかけてくるものがある。それは、作家不在でも作品が残っていく絵画作品の特権です。一方、キノコさんたちのようなパフォーマンスアートは形に残すことができません。ご自身たちのパフォーマンスの残し方について考えたりすることもあるのでしょうか。
伊藤:時々考えることはあります。でも、映像を撮ったとしてもそれは記録でしかないし、映像作品として別に作り込むことはあるかもしれないけど、基本的にパフォーマンスアートは花火だと思っています。ガーッと打ち上がって後に形は残らない。それが好きだし、その感じはステージをやってる人じゃないと絶対に味わえないものですから、これからも花火みたいにやっていこうと思っています。
美しい花火の体験が一人ひとりの想い出となって残っていくように、キノコさんたちの舞台も、そして今日の新鮮な絵画体験も忘れません。キノコさん、どうもありがとうございました!
- イベント情報
-
- 『三菱一号館美術館名品選2013 −近代への眼差し 印象派と世紀末美術』
-
2013年10月5日(土)〜2014年1月5日(日)
会場:東京都 丸の内 三菱一号館美術館
時間:10:00〜18:00、金曜(祝日除く)10:00〜20:00、2014年1月3日は18:00まで
休館日:月曜(但し、祝日の場合は開館し、翌火曜休館 / 12月24日は18:00まで開館)、12月28日〜2014年1月1日
料金:一般1,200円 高校・大学生800円 小・中学生400円 一般ペア2,000円
※ペア券はチケットぴあでのみ販売
- プロフィール
-
- 珍しいキノコ舞踊団 (めずらしいきのこぶようだん)
-
東京を拠点に活動を続けるコンテンポラリーダンスカンパニー。さまざまな空間で立ち上がるダンスを観客と共に体験し、それぞれの場所、それぞれの身体がもっているダンスを探り、楽しむことを主題としている。またジャパニーズカルチャーの代表の1つとして海外のフェスティバルに招聘されることも多く、これまで世界24都市で公演を行っている。2013年3月に世田谷パブリックシアターで新作を発表予定。
- フィードバック 0
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか?
-