『嘘じゃない、フォントの話』 連載『嘘じゃない、フォントの話』(supported by モリサワ) 第2回:日本の文字文化を牽引する、モリサワの歩み 2009.03.31 Tue 日本には、文字作りを手がける“フォントメーカー”と呼ばれる企業がいくつかあります。中でも、私たちが1番多く目にしている文字は、(株)モリサワが手がけるフォントです。モリサワは、東京オリンピックのテレビ字幕に携わったり、アドビのフォントも共同開発を行うなど、その技術と信頼は、日本の枠を超えて世界中に広がりを見せています。どのようにして、モリサワは文字文化を牽引してきたのでしょうか。 連載第2回目は、老舗フォントメーカー、(株)モリサワの誕生の歴史を探ってみます。 (テキスト:CINRA編集部) 世紀の大発明をした日本人写真植字機を世界に先駆けて発表。 写植時代の幕開けとなる。 「世界のモリサワ」が確立する アルファベット専用の写植機を開発。 なんと、68カ国で使用される。 東京オリンピックに登場 NHKの依頼を受け、オリンピック用の テレビテロップ専用機を開発する。 常識破りの決断でトップリーダーに 当時、ベンチャー企業だったアドビシステムズ社と 日本語フォントの共同開発を開始。 世界のデザイン界をリード 若手デザイナーの作品発表の場を提供。 田中一光デザインのフォントを発売する。 新時代へ 雑誌の9割はモリサワフォント。 また1000万以上の携帯電話にも使用される。 記事一覧をみる #モリサワ この記事を保存 保存済 フィードバック 0 新たな発見や感動を得ることはできましたか? ありがとうございました 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 フィードバック0 新たな発見や感動を得ることはできましたか? ありがとうございました 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10