まるで、絵具を乱雑にぶちまけたかのようでもあり、インクの染みを使った深層心理テストのようでもあり……。1940年代後半にアメリカで起こり、アートの世界で高い評価を手に入れた「抽象表現主義」という絵画のムーブメントは、ジャクソン・ポロックやバーネット・ニューマンといった、数々のスター画家たちを世に送り出しました。現在でもその評価は非常に高く、オークションなどでは数十億円以上で作品が取引されることも珍しくありません。
そんな世界的に高い評価を確立した「抽象表現主義」絵画において、ジャクソン・ポロックとともに二大巨頭とされる画家がウィレム・デ・クーニング。若いころこそ看板描きなどの仕事をしながら苦しい生活を送っていましたが、キャリアを重ね「女性」という主題を描き始めるとその評価は急上昇。1950年代には、アメリカ美術界を代表する画家として広く世界中で知られるようになっていきました。
現在、ブリヂストン美術館で開催されている『ウィレム・デ・クーニング展』は、彼にとって絶頂期といえる1950~60年代にかけての作品35点が展示される展覧会。日本での大規模な個展はおよそ40年ぶりという貴重な機会に、今回はフリージャズピアニストのスガダイローさんをお招きしました。向井秀徳、七尾旅人、灰野敬二、MERZBOWといったミュージシャンのみならず、飴屋法水などのパフォーマーにまで「対決」を挑み、激しい即興演奏バトルを繰り広げるという、まさに現代の日本ジャズ界を担う奇才の目に、20世紀アメリカが育んだ抽象画家の作品は、どのように映ったのでしょうか?
(作品画像すべて:©2014 The Willem de Kooning Foundation, New York/ Artists Rights Society (ARS), New York/JASPAR, Tokyo D0881)
狂気に満ちた女性像を描き続けたウィレム・デ・クーニング。心の底にあったのは、女性への恐怖心?
スガ:じつは、このウィレム・デ・クーニングという画家のことは、今回の展覧会があるまで知らなかったんです。でも、今日の取材の連絡をもらったときに、メインビジュアルに使われている『リーグ』を見て一発で気になって、「この本物を観れるのか!」とワクワクしながら今日は来ました。
と、期待に胸をふくらませてやってきてくれたスガさんは、そんな期待にせかされるように、足早に展示室に入っていきます。まず初めに展示されていたのは、今展覧会の中で一番古い作品である『マリリン・モンローの習作』。1951年に描かれたこの作品は、3枚の紙を貼り合わせて作られた、つり上がった眼や、赤と黄色の色使いが印象的な小品。なによりも、後に彼の代名詞となる「女性像」を主題とした最初期のものです。しかし、この作品を観ながら、スガさんの胸には疑問が湧いてきました。
スガ:なんだか、この絵を観ていると、女性に対する恐怖心のようなものを感じますね……。デ・クーニングは女性をずっと描き続けた画家ですが、本当に女性のことが好きだったのかな?
ウィレム・デ・クーニング『マリリン・モンローの習作』1951年 パステル・鉛筆、3点の素描で構成 42.5×24.6cm The Ryobi Foundation
残された資料などによれば、デ・クーニングはかなり女遊びが激しく、そのイケメンなルックスで、数々の女性たちを虜にした伊達男。おそらく女性は大好きだったと思うのですが……。
しかし、スガさんの疑念は、展覧会への期待を掻き立てられた『リーグ』を目の前にするとさらに深まっていきます。新聞紙を下地として女性を描いたこの作品。題名になっている「リーグ」とは、描かれている女性の名前ではなく、画面右上に残された「League」の文字に由来しています。ブロンドの髪の毛、三角の眼、そして豊満な身体など、デ・クーニングが好んだ女性像の魅力を凝縮したような代表作です。
スガ:男性って普通、女性を可愛いものや美しいものとして描きがちですよね。でも、デ・クーニングの作品に描かれている女性はどこか狂気に満ちている……。画面の向こうから襲ってくるような気がしませんか? きっと、デ・クーニングの目には、女性たちがそういう風に映っていたんじゃないかな。
ウィレム・デ・クーニング『リーグ』1964年 油彩、板に貼られた新聞紙 76.5×58.7cm The Ryobi Foundation Collection
男性アーティストに与える「女性」の影響力とは?
そもそも、デ・クーニングは「ニューヨークにいる普通の女性を描きたい」と、女性をモチーフにした絵画にとりかかったそうです。けれど、芸術家にとって、時に女性はモチーフ以上の意味を持つもの。ジョン・レノンにとってのオノ・ヨーコ、岡本太郎にとっての岡本敏子など、「歴史の影に女あり」のフレーズを待つまでもなく、アーティストたちに強い影響をもたらした女性たちは少なくありません。
スガ:ピカソなんかも、奥さんが変わることで画のタッチがガラッと変わりますよね。僕も曲ができると、最初に妻に聴かせています。そのチェックを通過しないと、僕の曲は世に出ないんです。だって、一番身近な人から「あんまり良くないね……」って言われたら、世間に発表する気が一気に萎えるじゃないですか。だから、アーティストにとってパートナーはとても大切な存在なんです。
天才的な超絶技巧を持ち、あらゆるジャンルのアーティストと「対決」を繰り広げるフリージャズピアニストというイメージとは裏腹に、スガさんの作品には、それを支える奥様の影響があります。そして、女遊びが激しかったというデ・クーニングも、39歳のころに、弟子であったエレイン・フリードと結婚すると、意外にも生涯を添い遂げる関係になりました。おそらくデ・クーニングも、妻という身近な存在の励ましがあったからこそ、膨大な数の女性像を描き続けられたのでしょう。
肉食文化の「赤」を使った、デ・クーニング絵画の気持ち悪さのヒミツ
もちろん、デ・クーニングが女性を描き続けたのは、ただ「女好き」だったからだけではありません。そこには西洋絵画において、古来から美の象徴であり続けた「女性像」を刷新しようとする気概がありました。輪郭が解体された抽象的なその筆致からは、芸術的な美しさよりも、ドロドロとした情念のようなものが伝わってきます。そんな作品群を観ながら、スガさんの口から漏れた感想はなんと「気持ち悪い……」。
スガ:デ・クーニングの作品は、ずっと観ていると、だんだん女性像というよりも「肉の塊」に見えてきます。「肉質感」がすごいんですよね。しかも、そんな肉の塊が、画面の向こうから攻撃的に襲ってくるように感じる。本当にこんなのが襲ってきたらヤバイですよね……(笑)。
たしかに肌色や赤色が塗りたくられた作品を眺めていると、どこかグロテスクなイメージが浮かび上がってくる気もします。その赤は、まるで血や内臓を表現しているかのよう。このことについて、担当学芸員の新畑泰秀さんが解説してくれました。
新畑:デ・クーニングの使う赤は、日本人が使うような繊細な赤ではなく、肉食文化の赤。ですから、日本人はデ・クーニングの絵画がこれまであまり得意じゃなかったかもしれません。海外ではジャクソン・ポロックと並び、戦後のアメリカ抽象表現主義(大きめのカンバスに抽象的なモチーフを描く絵画の潮流)の二大巨頭として並び称されていますが、日本ではポロックにくらべて知名度がまだ高くはありません。その理由の1つには、肉食文化の持つ大胆な色使いがあるのではないでしょうか。
美術市場からの数十億円という絶大な評価
海外の美術オークションなどでは数十億円の値がつくこともある、デ・クーニングの作品。それにくらべて日本では、個展自体が40年ぶりなだけでなく、美術館での個展はなんと今回が初めてだったりするなど、その人気や知名度に明らかな違いが見てとれます。新畑さんの分析に、スガさんも深くうなずきながら耳を傾けつつ、そのグロテスクな図像を眺めながら、頭の中ではあるサックスプレイヤーの音を思い浮かべていました。
スガ:デ・クーニングの作品って、アルバート・アイラー(1960年代のフリージャズサックス奏者)の音楽に、どことなく雰囲気が似ていませんか? アイラーの音も、身体の中から肉がはみ出したような気持ち悪さがあって、「臓器」っぽく聴こえるんです。初めて聴いたときはとても衝撃的だったのを覚えています。
アイラーもデ・クーニングも、20世紀中盤のアメリカ文化の薫陶を受け、ニューヨークを中心に活動をしながら独自の表現を生み出した人物。フリージャズと抽象絵画、サックスと絵筆という違いはあれど、もしかしたら二人とも共通の空気を吸い込んでいたのかもしれません。では、そんなデ・クーニングはいったいどんな人生を歩んだのか、ここで、そのキャリアを少しだけ振り返ってみましょう。
密入国したアメリカで、酔いどれのアル中画家がスーパースターに昇り詰めるまで
デ・クーニングが生まれたのは1904年。オランダで、アルコールやジュースの販売を行っている父と、バーを営む母のもとに生まれました。そんな環境も手伝ってか、デ・クーニングにとって人生の友となったのがお酒。なんでも、デ・クーニングは、アルコールやドラッグで酩酊しながら筆を取っていたという逸話もあるそうです。そんなエピソードを聞き、スガさんはある画家との共通点を見出します。
スガ:19世紀に活躍したフランス人画家のアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックに通じるものがありますよね。要するに、アル中が描いた「街の女」の絵ということなんですけど(笑)。
ウィレム・デ・クーニング『水の中の女』1965年 油彩、板に貼られた紙 73.7×58.4cm The Ryobi Foundation Collection
像がぼやけて、輪郭が歪められた女性を描き続けたデ・クーニング。たとえば、スガさんでも「謎すぎます……」と首を傾げる『水の中の女』に見られるようなグニャグニャした表現は、もしかして酔っ払ったときに見た光景なのでしょうか? じつはそんなスガさんも、アルコールの力に頼ることは一度や二度ではなく、酩酊状態のままライブを行ったこともあるそうです。
スガ:新しいものを生み出そうと考え過ぎて行き詰まっているときに、アルコールを入れると「どうでもいいや」という気持ちが湧いてきて、いつもよりも大胆な行動ができるんです。酔っ払ったライブではピアノに座って1音も弾かなかったり、椅子の上で踊っていたこともありました。シラフだったら絶対にそんなことはできないですよ(笑)。もちろん、そういうときはたいてい失敗に終わるんですが、たまに成功することもあります。先日、泥酔しながら行ったライブでは、ピアノではなく持参したトイピアノを弾いてみたんですが、観客からの評判も良く、自分でも満足のいく演奏になりました。
幼少のころからアルコールとともに生きてきたデ・クーニングは、12歳になると広告会社で見習い仕事を始めます。そこで絵を描くおもしろさに目覚めると、ロッテルダム美術工業アカデミーの夜間コースに入学。しかし、オランダの保守的な空気に違和感を感じて、1926年、22歳で故郷を飛び出しアメリカに向かいました。しかも、その方法は「貨物船の船底に忍び込む」という、まるで映画のような方法での密入国だったそうです。
ウィレム・デ・クーニング『女』1965年 木炭、半透明紙 203.2×0.8cm ニューヨーク近代美術館 Purchased with funds provided by Kathy and Richard S.Fuld, Jr., Jo Carole and Ronald S. Lauder, Thomas Weisel, Agnes Gund, Sally and Wynn Kramarsky, and gift of The Sidney and Harriet Janis Collection (by exchange). Acc. n.:1607.2000. © 2014. Digital image, The Museum of Modern Art, New York/Scala, Florence
新天地アメリカにわたっても、デ・クーニングは画家として食べていけるようになったわけでなく、相変わらず苦しい日々を過ごします。世界恐慌や第二次世界大戦などで揺れ動く社会の中で、デ・クーニングは、塗装業や看板描きなどの仕事をこなしながら生活をしのいでいました。彼は真っ白な紙やカンバスだけでなく、新聞紙やトレーシングペーパーなど、さまざまなものを使って絵を描いた画家ですが、この制作方法の柔軟さは、不遇の時代の経験によって培われたものなのかもしれません。
そして1940年代、アメリカでは20世紀美術の歴史を語る上で欠かせないムーブメントが生まれます。「抽象表現主義」と名付けられたその運動は、ジャクソン・ポロック、マーク・ロスコ、バーネット・ニューマンなど、当時まだ若手だった画家たちによって牽引されていきました。歴史や伝統に縛られないアメリカには、自由を求めて世界各国からアーティストたちが続々と押し寄せ、いつの間にかニューヨークはパリに替わる新たな芸術の都へと変貌します。デ・クーニングもそんな時代の流れに乗って頭角を現した一人でした。彼はまさにアメリカという国の成長とともにそのキャリアを積み上げていったのです。
じつはモネが好き。「瞬間性」を捉えるスガダイロー流・絵画鑑賞術
……ところで、先ほどから絵画の前を行ったり来たり、下から覗きこんだりとせわしなく動き回りながら鑑賞しているスガさん。やっぱり「気持ち悪い」という感想を漏らしているだけあって、デ・クーニングの絵はあまり好みではなかったのでしょうか?
スガ:いえいえ、そんなことありませんよ(笑)。デ・クーニングの絵画はとても興味深いです。僕は絵を観るとき、「一瞬性」を大事にしているんです。歩き回り、いろいろな角度から絵画を観ていると、一瞬だけなにかが「見える」瞬間がある。その一瞬を捕まえるために、じーっと同じ位置から眺めるのではなく、動き回りながら鑑賞するんです。
長いときは20、30分も1枚の絵の前をうろうろすることもあるそうで、「だからすごく時間があるときじゃないと、美術館に足を運ぶことができない」と漏らすスガさん。
スガ:個人的に一番好きなのは印象派の絵画なんです。特にクロード・モネが好きですね。モネの作品は観るポイントによって、いろいろな色・形に姿を変えます。僕は目を細めながら絵を観るのが好きなんですが、そうすると絵画があたかも写真のように浮かび上がってくるんです。
左:クロード・モネ『睡蓮の池』1907年、右:クロード・モネ『睡蓮』1903年(併設のコレクション展『印象派から抽象絵画まで』での展示)
時間による光の動き、変化の質感をいかに絵画で表現し、人の網膜に再生できるかに挑戦した印象派の画家たち。余談ですが、ブリヂストン美術館では『睡蓮』や『黄昏、ベネツィア』といった、モネの代表的作品もコレクションとして所蔵しています。絵を鑑賞する際に「一瞬性」を大事にするというのは、さすが「時間芸術」である音楽に関わるプロミュージシャンならではの鑑賞法。『デ・クーニング展』の隣フロアにある常設の展示室で、スガさんは満面の笑みを浮かべながら、近づいたり離れたりしつつ、モネの傑作を独り占めするという至福の時間を味わっていました。
でも、やっぱり最後の感想は「気持ち悪い」
さて、話をデ・クーニングに戻しましょう。
1950年代初頭から、『女』シリーズを描き始めたデ・クーニングですが、1960年代に入ると、その表現は少しずつ変化をしていきます。それまでは基本的に女性像のみを描いてきましたが、1960年代に入ると『風景の中の女』などのタイトルが象徴するように、自然描写を背景とした女性像を描くように変わり、その表情も少しずつ柔和になっていったのです。もちろん、デ・クーニングの描く絵画なので、その風景の中にはなにが描かれているのかはよくわかりませんが……。
スガ:『風景の中の女』を描いている時期は、きっと、女性を描き続けることに飽きてきたのではないでしょうか。こうしてシリーズの作品を何枚か並べて観ることで、飽きないように試行錯誤を重ねている苦労がわかりますね。じつは、音楽でも同じなんです。レコーディングは1回だけでも、ライブでは同じ曲を何回もアレンジを変えて演奏しますよね。中には、あんまり良くないバージョンがあることも共通しています(笑)。
ウィレム・デ・クーニング『風景の中の女』1966年 油彩、カンヴァスに貼られた紙 80.5×50.0cm The Ryobi Foundation Collection
日本で、デ・クーニング作品を所蔵する美術館はわずか10館あまり。しかも、ほとんどの美術館では数点ずつしか作品を所有していません。日本の美術館では初めてとなる今回の『デ・クーニング展』は、彼のまとまった仕事を観るまたとないチャンスです。そんな貴重な作品を浴びるように、動き回りながら観続けたスガさん。展示をすべて観終わって総合的な感想を伺うと、やはり「気持ち悪い」という部分が最も印象に残ったようでした。
スガ:音楽でも絵画でも、最初に受けた印象をひたすら自分の中で増幅させていくのが僕なりの鑑賞法です。パッと見て「気持ち悪い」と感じたら、その印象をずっと繰り返し深堀りしながら追究していきます。すると、だんだんと楽しくなってくるんです。最終的な結論が「やっぱり気持ち悪い」とか「意味がわからなかった」でも構いません。作品と向き合い、深堀りして追究していく過程を楽しむのが、美術鑑賞のおもしろいところじゃないでしょうか。
ところで、あらゆるミュージシャン、パフォーマーとさまざまな対決を繰り広げているスガさんですが、もしもデ・クーニングと対決をするなら、どの作品に勝負を挑んでみたいでしょうか? 聞いてみました。
スガ:強いて挙げれば、『風景の中の女』や『無題(女)』といった1960年代の柔和なタッチの作品ですね。他のものとくらべて、あまり攻撃的じゃなくて弱そうな感じがします(笑)。『リーグ』は気持ち悪いし強そうだからあんまり対決はしたくないかも……。とはいえ、時間芸術ではないから絵画と対決することはあり得ないですね。デ・クーニング本人と対決するなら? やっぱり「酔いどれ対決」でしょう!
ウィレム・デ・クーニング『無題』1969年 油彩、板に貼られた和紙 185.4×92.7cm The Ryobi Foundation Collection
女性への恐怖心(?)を感じながら、それでも攻撃的な女性像を描き続けることで、アメリカを、そして20世紀を代表する抽象絵画を完成させたウィレム・デ・クーニング。一見とっつきにくいようにも見えるその過激な抽象表現の根底には、苦労を重ねながらも、有名画家にまで昇り詰めた一人の人間としての素朴な感情が流れているようです。同じ表現者としてスガさんの目に映ったのは、そんな人間としてのデ・クーニングの姿だったのかもしれません。
- イベント情報
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- 『ウィレム・デ・クーニング展』
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2014年10月8日(水)~2015年1月12日(月・祝)
会場:東京都 京橋 ブリヂストン美術館
時間:10:00~18:00(1月2日を除く金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は開館)、12月26日~1月1日
料金:一般800円 シニア600円 大高生500円
※中学生以下無料
- リリース情報
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2014年7月2日(水)発売
価格:3,240円(税込)
VELVETSUN PRODUCTS / DQC-12971. Bolero / 山下洋輔 Solo
2. 時計遊戯 / スガダイロー Solo
3. Chiasma
4. Body & Soul
5. Spider
6. Kurdish Dance
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- スガダイロートリオ
『GOLDEN FISH』(CD) -
2014年10月13日(月)発売
価格:2,500円(税込)
VELVETSUN PRODUCTS / VSP-00091. 黒坊主、参り候
2. それでも地球は回っている
3. バージェス頁岩
4. 新しい朝
5. 雨ニモマケズ トニー・チャンティ/スガダイロー
6. 群青
7. 生命の迷路
8. GOLDEN FISH
9. ゆきゆきて円環
※スガダイローのライブ会場、ベルベットサン店頭、ベルベットサンストアの限定商品
- スガダイロートリオ
- プロフィール
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- スガダイロー
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ピアニスト。1974年生まれ鎌倉育ち。洗足学園ジャズコースで山下洋輔に師事、卒業後は米バークリー音楽大学に留学。帰国後「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」で活躍し、坂田明や小山彰太とも共演を重ねる。2008年、初リーダーアルバム『スガダイローの肖像』(ゲストボーカルで二階堂和美が3曲参加)を発表。自己のトリオでの活動のほか、向井秀徳、七尾旅人、U-zhaan、MERZBOWらと即興対決を行う。2011年に『スガダイローの肖像・弐』でポニーキャニオンからメジャーデビュー。2014年には、山下洋輔との真剣対決を収録したライブ盤『山下洋輔×スガダイロー』をリリースし、『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)でも特集された。
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