今の日本の音楽チャートを見れば、そこにはJ-POPと呼ばれる広義のポップスが並び、バンドシーンに目を向ければ、やはり隆盛を誇っているのはロックフェス。では、そんな中でダブやジャズといった音楽性を軸としたバンドはどのように活動していくべきか? 3月5日にプレデビューシングル『クライマクス & REMIXES』を発表し、4月23日はミニアルバムをリリースするダブバンドTAMTAMのkuroとjunet kobayashi、彼らのファンを公言するSOIL& "PIMP" SESSIONS(以下、ソイル)のトランぺッター、タブゾンビとの対談は、ごく自然にそんなテーマを浮かび上がらせた。
昨年現メンバーになってから10周年を迎えたソイルは、ジャズを軸とはしながらも、自ら「デスジャズ」と呼ぶ爆音のスタイルが特徴。それはメタルを愛し、ロブ・ゾンビからその名をつけたタブゾンビをはじめ、メンバーそれぞれがジャズだけでは収まり切らないさまざまな音楽性を内包していたからこそ、作り上げることのできたスタイルだった。そして、TAMTAMというバンドもまた、ダブにとどまらない多彩な音楽性を持ち味としているからこそ、ダブを更新していける可能性を持っているのである。いずれはカテゴライズ関係なく、素晴らしい音楽を誰もが楽しめるように。この対談の背景には、そんな未来への視点があったことは間違いない。
「こんなかっこいいんだから、もしTAMTAMが売れなかったら、それはビクターのせいですよ」って言っておきました(笑)。(タブゾンビ)
―今回の対談は「タブさんがTAMTAMのことを気に入ってるらしい」という情報から企画されたんですけど、TAMTAMのことはどうやって知ったんですか?
タブゾンビ:まず言っておくと、俺の最終就職先はTAMTAMにさせてもらおうと思ってます(笑)。kuroちゃんがトランペット吹けないときに、俺が代わりに吹くから。
kuro:いますぐ代わっていただきたいです!(笑)
タブゾンビ:俺がTAMTAMを知ったのは、ビクターの人に「最近かっこいいバンドいない?」って聞いたら、「これかっこいいですよ」ってCDをくれて、聴いたらめちゃめちゃかっこよかったの。そうしたら、たまたまビクターにいる俺の大学の先輩がTAMTAMの担当で、「俺がやってるから、いろいろよろしくね!」って言われたんで、「こんなかっこいいんだから、もしTAMTAMが売れなかったら、それはビクターのせいですよ」って言っておきました(笑)。
―(笑)。タブさんはダブ自体昔からお好きなんですか?
タブゾンビ:俺はKILLER BONG(ヒップホップグルーブ・THINK TANKの中心人物で、ダブアルバムもリリースしている)と仲がいいんですよ。こだま和文さん(日本を代表するダブバンド・MUTE BEATのトランぺッター)とかも聴いてましたし、あとリー・ペリー(レゲエ / ダブの伝説的アーティスト)とか……。
kuro:キング・タビー(ジャマイカの音楽プロデューサーで、ダブの発明者として知られている)とか?
タブゾンビ:タブだけにね(笑)。とにかく、ダブは好きっすよ。タワレコのポップにいつも間違って「ダブゾンビ」って書かれるぐらいだし(笑)。
―kuroさんはボーカルでありつつ、トランペットも吹きますよね。どういうきっかけで始めたんですか?
kuro:もともとは小学校のときに金管バンド同好会でコルネットを吹いてたんです。中高のときは吹奏楽部には入ってなかったんですけど、それこそソイルさんとかがめちゃめちゃラジオで流れたりしてて、大学に入ったらスカバンドをやろうと思って、バイトをしてトランペットを買ったんです。
タブゾンビ:俺TAMTAMがいた大学に行ってたんだよね。
kobayashi:あ、それ見てましたよ(笑)。
kuro:大学の学生会館があって、どのサークルもそこで練習してるんですけど、タブさんは私たちがいた中南米研究会の部室の前にパイプ椅子を出して演奏してて、背中しか見えなかったんですけど、タブさん目立つからすぐわかるんですよ(笑)。
タブゾンビ:えー、俺学生のふりして行ってたから、誰にも気づかれてないと思ってたのに。
kuro:ガンガン気づいてました(笑)。
kobayashi:話題になってましたよ(笑)。
タブゾンビ:そうだったのか……言ってよ!(笑)
ダブっていうのがたまたま共通点だったからダブバンドになったけど、みんな趣味は全然違うんで、そこが面白いんですよね。(kobayashi)
―TAMTAMは3月5日にプレデビューシングルを発表するわけですが、メジャーデビューを控えて、環境の変化を感じていますか?
kobayashi:もちろん、これまでもずっとライブはやってきたんですけど、今まではレゲエ界隈が多かったんです。最近はロックの人とやる機会が増えてきて、お客さんの雰囲気が違うイベントが多いですね。
kuro:ロックバンドとはこれまでもときどき一緒になる機会があったけど、最近はポップスとか、より広いフィールドの、普段はそんなに音楽を聴かないような人たちの前でもやる機会が増えてきて、それはこれからもっと増えていくのかなって。
―やっぱり今の日本のフェスとかの主流はロックやポップだったりするわけで、その中でジャズを軸とするソイルがどうやってきたか、ダブを軸とするTAMTAMがどうやっていくべきか、そこはぜひ話していただきたいところです。
タブゾンビ:やっぱり違うジャンルと一緒にやるときは、相手のお客さんをいかにこっちに引き入れるかっていうのが重要ですよね。かつてSLAYERのツアーにMETALLICAが前座で出て、METALLICAが全部持って行って、そこから人気に火が点いたっていう話もあるし(笑)、その日のお客さん全員にいかに刺さるかっていう。
kuro:はい、そうですよね。
タブゾンビ:あと大事なのは外に出る意識っていうか、今の若い子ってあんまり外に出ないじゃないですか? ま、俺もあんまり出る方じゃないけども、でも、クラブに行って、そこでの出会いとか、そこで受ける刺激ってやっぱり大事で。例えば最近カルメラっていうインストバンドがいるんだけど、そいつらは若くて、ぐいぐい来る感が半端ないわけ。「ソイルさん、ぜひ一緒にライブやりましょうよ」みたいなのとかとにかくすごいし、色んなライブに顔出して、繋がりを作っていったりして。
kobayashi:タブさんもクラブにはよく行ってたんですか?
タブゾンビ:当時ソイルはクラブでのライブが多かったから。で、時代が来るときっていうのは、横のつながりとか、シーンでガッと来るのよ。僕らだと犬式(三宅洋平を中心としたバンド)がいて、LOOP JUNKTION(2004年に解散したヒップホップバンドで、cro-magnonの前身バンドでもある)がいて、3マンとかよくやってたし。そういうのが、シーンとしてぐっと盛り上がったりして、刺激的だったよ。そういう仲間たちはいるかい?
kuro:最近よく一緒に対バンさせてもらうバンドは、やっぱりいわゆる正統派のロックじゃないバンドだったりするんで、それで意気投合することは増えてきました。
タブゾンビ:TAMTAMってどっちにも行けるじゃないですか? コアな音楽ファンにも受けると思うし、でもポップな要素もあるし、それをフルに生かした方がいいよね。
kobayashi:ソイルもすごくいろんな要素を持ってるバンドで、異種格闘技戦みたいな対バンも多いと思うんですけど、何でそうなってるんですか?
タブゾンビ:そもそもはメンバーの共通言語と言えるジャンルがジャズだったっていうだけで、それぞれメタルだったり、ヒップホップだったり、クラブミュージックだったり、出身は全然違うわけ。だから、色んなシーンに強いやつがバンドにいて、そのつながりからどんどん広がっていった感じかな。
kobayashi:そこはうちらもそうですね。ダブっていうのがたまたま共通点だったからダブバンドになったけど、みんな趣味は全然違うんで、そこが面白いんですよね。
タブゾンビ:そうでしょ? ダブしか聴いてなかったら、ひとつの引き出ししかないわけだけど、いろんなジャンルを聴いてれば、その分引き出しも増えるしね。大体、そのジャンルのトップの人って、そのジャンルの音楽あんまり聴いてなかったりするの。METALLICAだって自分のジャンルの音楽をあんまり聴いたりしてないって言うし(笑)。
やっぱり、売れてる人って売れてる理由があるんですよね。(タブゾンビ)
―クラブとか、いろんな場所に遊びに行って、がっついてでも輪を広げるべきっていう話もありましたが、TAMTAMはそのあたりどうですか?
kuro:興味を広く持ってるつもりではいるんですけど、ライブに行くってなると、興味の範疇になっちゃってるかもしれないですね。
kobayashi:でも、音源はすごい聴いてるじゃん? そこから教えてもらうことも多いし、逆に、俺はどっちかっていうと現場タイプだから、それぞれ性格もあるし、分担作業になってますね。
タブゾンビ:あるよね、外交の人と、アイデアの人と、それもいいと思います。でも、ライブはいろんな人の行った方がいいよ。例えば全く違うけれども氣志團とかさ、そういう人たちのも。
―それって、観に行ってソイルの参考にしてるってことですか?
タブゾンビ:やっぱり、売れてる人って売れてる理由があるんですよね。それが音楽的に良いとか、悪いとかはおいといて、例えばライブの作り方にしても、次の曲への行き方ってすごく重要なんだよね。MCでお客さんを巻き込んでから次の曲に入るタイミングとかでも、MC終わって、演奏の準備できてるか確認して、それからドラムのカウントがスタートだと間が空いちゃって遅いでしょ? ああいう微妙なところも参考になるし、もちろん一番には音楽的な刺激にもなるし。
kuro:確かに、そういうときに聴いてる人がどう乗ってるのかを見るのも面白いですしね。
タブゾンビ:あとステージのデカさをどの様に使ってるとかね。大きいとこでやってる人のライブとかは、「こういう風にステージ全体を使うのか」っていう勉強にもなるし、だから、なるべく違うジャンルを観た方がいいんじゃないですかね? でも一番肝心なのは音楽よ。音楽がかっこいい前提での話よ。
結局音楽って、演奏する人たちの解釈で成長していくものだと思うんです。なので、私たちなりのダブの解釈を世に出して、「こういうダブもあるんだ」って思ってほしい。(kuro)
―実際、TAMTAMもロックやポップのフィールドとの対バンが増えて、何か意識して変えたりとかってしてるんですか?
kuro:ダブバンドなのでゆったりした曲が多いんですけど、やっぱりライブは盛り上がりたいし、最初にバーッと駆け抜ける感じがあると自分でも感動したりするから、最近はセットリストを考え直したりしてます。とはいえ、ダビーな曲が欠けても自分たちの持ち味がなくなっちゃうから、スローな曲をどうやって聴かせるか、目下議論中です(笑)。
タブゾンビ:最初にバーッと速くて音圧のある曲でお客さんを巻き込むバンドは多いけど、音楽的にどっしりとかまえて、逆にじっくりと始めていく人たちもいて、それもかっこいいんですよね。
kuro:わかります。かっこいいですよね。
kobayashi:今の僕たちは30分ぐらいのライブが多いから、まずは畳み込んで、一瞬だけ落ち着いて、最後もう一回畳み掛けるっていうのが基本なんですけど、でももっといいやり方がないか、試行錯誤はしてますね。
―ソイルはメジャーデビューから何年か経って、ライブのあり方が変わったりしましたか?
タブゾンビ:どうだろうか? 他のメンバーがどう考えてるかわからないけども、鉄板セットというものはあると思うけど、ライブ中ハコの雰囲気やお客さんの雰囲気でその都度セットリストは変わるし、そういう意味で音楽的にはフレッシュさを保つようにしていると思うんですよ。でもやはり意識しないといけないのは、多くの人が知ってくれている曲はやった方がいいということ。The Rolling Stonesがライブで“Brown Sugar”をやらなかったり、Aerosmithがあの“アルマゲドンのテーマ(I don't Want to Miss a Thing)”をやらなかったりしたら、残念じゃん。聴きたいじゃん、やっぱり生で。
kuro:確かに。
タブゾンビ:そこに葛藤は絶対出てくると思うんですよ。ただ、ソイルはおなじみの曲でもその場で構成まで変えちゃうし、変化し続けてるんですよね。だから、ダブとかもそういうスペースを作っておくと面白いよね。フリースペースを作って、自由にやって、キューで次の展開に行くとか、そこで起こるハプニングを楽しむみたいなね。
kuro:ダブ自体が結構ハプニングですしね(笑)。実際今はダブPAを入れて、ライブにダブパートも入れてるんですけど、今はまだその尺を長く取っちゃうと、「何これ?」みたいな反応になっちゃうときもあるんで、だんだん長くやれるようにしていければなって。
―やっぱり「ダブっていう音楽の面白さを広めたい」っていう気持ちは強いですか?
kuro:あるにはあるんですけど、押し売り精神的な感じではないですね。さっきも言ったように、たまたまみんなの共通項がダブだったっていう感じでもあるので、ダブをどう自分たちなりに解釈するかがまず大事で。結局音楽って、演奏する人たちの解釈で成長していくものだと思うんです。なので、私たちなりのダブの解釈を世に出して、「こういうダブもあるんだ」って思ってほしい。ダブをよく知らない人には間違いを植え付けることになるかもしれないけど、それはそれで面白いかなって(笑)。
こっから先はね、イメージバトルなの。メジャーデビューして最初は横一線だけど、そこから抜きんでるにはどれだけ強いイメージを持てるか、それが重要。(タブゾンビ)
―これからメジャーデビューするTAMTAMに向けて、タブさんから何かアドバイスをいただけますか?
タブゾンビ:やっぱりメジャーデビューってなると、レコード会社が「メロディーを……」とか言ってくることもあると思うんですけど、そこは無視してください。俺はTAMTAMのCDを聴いて、すごくセンスがあるなって思ったから、打算で作ることだけはやめてね。打算で作る音楽ってすぐわかるし、特にミュージシャンの人には「こういうロジックで曲を作ってるな」ってすぐわかっちゃう。ただ、メンバーの中に1人はキャッチーなのが好きな人がいるでしょ?
kuro:大のポップス好きが1人います(笑)。
タブゾンビ:まぁみんなそれぞれ役割があって大事だけども、コアな音楽をやっていると一番虐げられそうなポップなセンスを持っている、そういう人が大事だったりもするんだよね。そういう人は打算じゃなくて、ホントに好きでポップメロディーが想いうかんでくるでしょ。でも、ずっと続けて行くとさ、「いや、俺はもっと本格的なダブを追求したい」とかって話も出てくると思うけど、そのポップス好きの彼のメロディーセンスも大事にしつつコアなセンスも大事にバランスで……まあ、そこは5年後ぐらいに話し合ってください(笑)。
kobayashi:はい(笑)。ソイルって、ジャイルス・ピーターソン(イギリスのBBCラジオでも番組を持つ世界的に有名なDJ)とも関わりがあったりするじゃないですか? 僕らもみんな洋楽好きなので、海外の人とも何かやれたらっていうのはあるんですよね。
タブゾンビ:こっから先はね、イメージバトルなの。メジャーデビューして最初は横一線だけど、そこから抜きんでるにはどれだけ強いイメージを持てるか、それが重要。ソイルは出会ってすぐに、「来年は『フジロック』に出て、絶対世界にも出る」っていう明確なビジョンがあったのね。だから実際にできた。イメージを強く持ってください。
―今TAMTAMが思い描いてる将来のイメージはありますか?
kobayashi:フェスのあの感じをもう1回味わいたくてしょうがないっていうのはあるんですよね。バーッと広がるお客さんがいて、それが何人なのかはわからないですけど……そこを具体的にイメージしろって話ですか?
タブゾンビ:いや、客がバーッと後ろの方までいるのをイメージすることが大事だと思います。それってね、ちょっとでも無理だと思っちゃうとダメで。世の中の社長さんってさ、結構勘違いで社長になってる人って多くて、でもそれはビジョンが強いってことだから、勘違いってすごく大事なわけ。バンドの中にそういう人が1人でもいるといいよね。
kobayashi:もっとバカになってもいいのかもしれないですね。「あいつまだ夢みたいなこと言ってるよ」っていうぐらい。
タブゾンビ:そうそう、そうなんだよ。俺もいろんな後輩ができて、世代ごとに魂のカラーって違うと思うんだけど、やっぱりTAMTAMの世代にはTAMTAMの世代の考え方があって、その中でどう差をつけるかは常に考えた方がいいよ。まぁ、音楽は競争ではないけども「音楽がやりたい」っていう純粋な気持ちはみんな持ってるから、そっから先のね。
―最近の若いバンドは、「音楽がやりたい」っていう純粋な気持ちは持ってるけど、野心的なバンドっていうのは減ったかもしれないですね。
タブゾンビ:でも、それもいいと思うの。「売れたい」も「純粋に音楽がやりたい」も、大事なのはそのバランスだと思うんだよね。でも、「他の人がこう考えてるなら、俺たちはこう」っていうのは絶対あった方がいい。確かに多いけどね、お酒飲まない子とか。
kuro:タバコ吸わない、夜更かししない(笑)。
タブゾンビ:それ、まったく俺なんだけどね(笑)。
kobayashi:えー!(笑)
タブゾンビ:いや、もちろん上の世代の話とかを聞いてると、破天荒な人にも憧れるよ。「セックス」「ドラッグ」「ロックンロール」みたいな、全盛期のアクセル・ローズはたまた、カート・コバーンのように。知らないか?(笑) でも俺はそういう魂のカラーじゃないんだよ。
kuro:でも、私たち野心はあるよね。相当煮えたぎってると思う。
kobayashi:うん、売れたいと思ってます。
タブゾンビ:音楽さえ打算で作らなければ、純粋にいい音楽で売れるのはいいことだからね。よし、俺今日はいいこと言ったな(笑)。
- イベント情報
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- 『TAMTAM I DUB YOU TOUR2014』
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2014年3月16日(日)OPEN 17:30 / START 18:00
会場:愛知県 名古屋 池下CLUB UPSET
出演:
TAMTAM
jizue
egoistic 4 leaves
料金:2,800円(ドリンク別)2014年3月23日(日)OPEN 17:30 / START 18:00
会場:大阪府 アメリカ村 CLAPPER
出演:
TAMTAM
psybava
jizue
料金:2,000円(ドリンク別)2014年4月6日(日)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 下北沢 SHELTER
出演:
TAMTAM
THE OTOGIBANASHI'S
料金:2,500円(ドリンク別)
- リリース情報
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- TAMTAM
『For Bored Dancers』 -
2014年4月23日(水)発売
価格:1,620円(税抜)
VICL-641031. クライマクス
2. デイドリーアンドマリー
3. シューゲイズ
4. フリー
5. バイマイフューチャー
6. トゥナイト
- TAMTAM
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- TAMTAM
『クライマクス & REMIXES』(CD) -
2014年3月5日(水)タワーレコード限定発売
価格:315円(税込)
NCS-100651. クライマクス
2. クライマクス 池永正二(あらかじめ決められた恋人たち)REMIX
3. クライマクス Junet Kobayashi REMIX
- TAMTAM
- リリース情報
- プロフィール
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- TAMTAM(たむたむ)
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存在感のある歌声を軸に、レゲエを土台にしつつ雑多なビートを咀嚼したリディムセクションが太くうねるようにボトムを支え、バレアリックで時に空間的なギター、メロウなキーボードが彩りを添える21世紀型DUB BAND。ライブでは常にDUB PAを帯同し、生演奏に絡みつくようなリアルタイムのディレイ、リバーブ処理が空間を歪ませる。ミュージックマガジン誌の特集「ベストアルバム2013」日本のレゲエ部門でPolarizeが一位を獲得。2014年にビクタースピードスターレコーズからのメジャーデビュー予定。
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- タブゾンビ
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6人組ジャズバンド、SOIL&"PIMP"SESSIONSのトランペッター。「DEATH JAZZ」と呼ばれる既存のジャズとは異なったスタイルで、ジャンルを超え国内外で活躍中。近年では、ソイル活動の傍ら、中村達也(Dr)、日向秀和(B)、蔦谷好位置(Key)とのEORや、冷牟田竜之率いるDAD MOM GOD等のバンドにも参加。また、老若男女に大人気の絵本「こびとづかん」のテーマ曲「こびとビート」を手掛けるほか、音楽以外では昆虫、陰謀論に精通するなど、多趣味なマルチ人間として活躍している。
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