「音」を使う現代美術家・八木良太の音楽的ルーツを探る旅

様々なメディア、日用品を素材にしながら、主に音や文字、時間を題材にした美術作品を制作してきた八木良太。氷でレコードを制作し、氷が溶けていくとともに、徐々に再生される音楽も消えていく作品『Vinyl』。あるいは、完全な球体状にカセットテープを巻きつけて、それを再生する『Sound Sphere』などの作品で覚えている方も多いだろう。

そんな八木の最新の個展『サイエンス/フィクション』が、5つの展示室からなる巨大スペースで有名な神奈川県民ホールギャラリーにて、まもなく開催される。これまで様々なグループ展などに出展してきた八木だが、美術館規模で過去作品から最新作までがまとまる機会は珍しく、一つひとつの作品ごとに別々の小宇宙を生み出すような作家だけに、今展はいわば惑星直列級の希有な機会。

今回のインタビューでは、これまで思いがけないやり方で、音や音楽機材を活かしてきた八木の音楽的なルーツについてもたずねるべく、京都市内某所にある倉庫物件を改装した制作アトリエを訪ねた。

僕はTOWA TEIさんという存在を通して、アートやデザインという世界があることを知り、今の道へ進んだと言っても過言じゃないんです。

―八木さんは現代美術シーンの中で、音を素材としたサウンドアートのような作品も数多く作られていますが、今日はそんな八木さんにあえて音楽のルーツの話を聞いてみよう、というのが目的です。

八木:作品として音をコンセプトに扱っているのは、少なからず音楽が身近なものだったからという理由はあると思います。高校時代は吹奏楽部でしたし、中学3年生の頃には、ローランドの「XP-50」っていう、オールインワンタイプのシンセサイザーを買って、曲作りもしていました。それをカセットテープに録音して学校で友だちに聴かせたりとか。

Vinyl (2005) photo:Nobutada Omote
Vinyl (2005) photo:Nobutada Omote

―曲まで作られていたんですか? それは一度聴いてみたいです。

八木:ハウストラックみたいな4つ打ちのしょぼい音源ですよ(笑)。テープが残っていたら面白いんですけどね。

―事前に聞いていた話では、八木さんがアートやデザインに興味を持ったのも、じつはTOWA TEIさんの影響が大きかったというのが興味深かったです。

八木:僕の地元はいわゆる都会ではなかったので、当時TEIさんのようなクラブミュージックが街のCD屋に並んでいることはありませんでした。だから、坂本龍一さんが好きだった友だち経由で教えてもらったのかな? とにかく地元のCD店でTEIさんの『Sound Museum』というアルバムを取り寄せてもらったんです。音楽がカッコ良かったのはもちろんですが、ジャケットやブックレットのアートワークも刺激的で、それらを含めて1つの世界観が出来上がっていることに「音楽とデザインはこんなに近かったのか」と。そこからTEIさんの作品をいろいろ買うようになりました。より上の世代だと、Kraftwerkだったりするんでしょうけど、僕にとってはTEIさんだった。

八木良太
八木良太

―『Sound Museum』はTOWA TEIの2ndアルバム。1998年に発売されました。

八木:TEIさんはウェブサイトを立ち上げたりするのも早くて、インターネットが普及し始めた頃には、もうTEIさんのサイトがあったと思います。BBSには、武蔵野美術大学の短大卒で食パンかじりながら木炭デッサンしていたとか、ニューヨークに渡って活動していたとか、いろんな書き込みがあって、運がよければTEIさんからリプライがもらえるような雰囲気でした。だから、僕は地元のCD屋からTEIさんという存在を通して、アートやデザインという世界があることを知り、今の道へ進んだと言っても過言じゃないんです。

―八木さんにとって、表現を知った最初の入り口でもあった。

八木:大学の選択肢の1つとして、美術大学を入れるというきっかけにはなったでしょうね。大学に入ってから、音楽と美術がクロスオーバーした様々な活動や作品を知って、音楽も美術も境界はないんだって意識していくことにもつながりました。

知覚領域を拡張するのが僕の仕事だと思っていますし、見たいものしか見ない、聴きたいものしか聴かないという知覚のあり方に対して、批判的な立ち位置ではいるつもりです。

―TOWA TEIさん以外にも影響を受けたミュージシャンはいましたか?

八木:TEIさんもそうですが、どうやらレコードを使って音楽をやっているDJという人たちがいるらしいと知って、高校生の頃にレコードを買い始めました。カール・クレイグとか、Squarepusherだとか。カール・クレイグはどちらかと言うとジャケ買いで、実際に聴いてみたら、当時は単調で暗い音楽だなぁと(笑)。今でもレコードを持っていますけど、あらためて聴いてみると、すごく良かったことに気づくという。

Cicada (2008) photo:Nobutada Omote
Cicada (2008) photo:Nobutada Omote

―耳が追いついてきたんですね。

八木:その後、大学を卒業してからは、スティーブ・ライヒやテリー・ライリーなどの現代音楽やノイズミュージックまで聴くようになりましたけど、それも高校生の頃に出会っていたら、拒否反応を示していたと思います。「こういう音楽がカッコイイ」なんて、勝手に耳を閉じていたところもあるんでしょうね。そういった体験は今、作品を作って目指していることにわりと近いかもしれません。知覚領域を徐々に拡張するというのが僕の仕事だと思っていますし、見たいものしか見ない、聴きたいものしか聴かないという知覚のあり方に対して、批判的な立ち位置ではいるつもりです。

―ちなみに、どこかでミュージシャンの道へと進む可能性はありませんでしたか。

八木:それはどうでしょう?(笑) いまだに西洋近代絵画とかを面白がって見られる眼が自分の中にないので、美術より音楽のほうがすんなり受け入れられる気はしますけど。ただ、学生時代なら音楽的な脳も働いていましたが、今となっては曲作りをしようとしても、全然上手くいかないと思います。音楽を作る作業って、フィニッシュの落ち着きどころがわからないんですよ。曲作りって、ある部分のノイズを削ると他の部分がダメになってしまったり、すべての音や時間が相対的に関係していて、美術作品を作るのとは全然違う。僕はPhotoshopで画像処理をする作業が苦手なのですが、それに近いイメージがあります。どちらもいろんな部分を調整しながら、ちょうどいいバランスを探るような作業だという感じがしていて、ちょっと苦手かもしれません。

作品で「音」を扱うにしても、アノニマス(匿名的)なものでないと使わないというのが基本ルール。音楽を楽しむというのではなく、素材として扱っているので、そこはちょっとベクトルが違います。

―大学時代は京都で過ごされていますが、その頃はクラブイベントにも関わっていたそうですね。

八木:京都のクラブメトロで『communicate mute』というイベントが月イチであって、DJ KAZUMAさんやDJ KENSEIさんがレギュラーで、学生時代のSILICOM(青木孝允+高木正勝)に来てもらったこともありました。僕は京都造形芸術大学の空間演出デザイン学科に在籍していて、京都精華大学の建築の学生と一緒に空間演出をしていました。単管パイプを組んだりして、かなり大掛かりなことをやっていましたね。

八木良太

―クラブメトロでイベント制作、京都の美大生らしい学生時代ともいえますね。

八木:イベントに関わっていたのは大学時代までですけど、それから4年間、KNDさんってミュージシャンと二人暮らしをしていましたね。一軒家を借りて、KNDさんが1階のスタジオで曲を作りながら、僕は2階で作品制作をしてという生活。だから、ミュージシャン仲間の出入りも多かったし、その家が警察署の裏なのに爆音で音楽を鳴らしたりして(笑)。KNDさんは、今はSOFTというバンドのメンバーになっています。

―想像していた以上に、ミュージシャンが身近な存在だったんですね。

八木:そうなんです。KNDさんを経由して、音楽関係の知り合いは結構多くて、クレジットされていないけど、じつは作品を手伝ってもらったりもしています。ターンテーブルで回転するレコードの上で「ろくろ」を引く作品『Portamento』が発するバイオリンの音は、Nabowaってバンドの啓(ひらく)さんに家まで来てもらって、バイオリンを弾いてもらった音を録音しています。京都はミュージシャンだけじゃなく、アーティスト同士もそうですけど、見えない糸でどこかつながっている感じはありますね。普段は会ってなくても、話せばだいたい、あー知ってる知ってるという感じ。

『Portamento(violin)』2006年
『Portamento(violin)』2006年

―静的なオブジェクトとしての側面もある八木さんの作品の背景に、SOFT、Nabowaといった、京都発の音楽シーンを代表するバンドの名前が挙がってくると、なんだかとても新鮮です。

八木:きっとクラブカルチャーというのも、僕の作品の表面にはあまり現れていませんよね。作品においては「音楽」的な要素は入れないようにしているので。作品で「音」を扱うにしても、アノニマス(匿名的)なものでないと使わないというのが基本ルール。音楽を楽しむというのではなく、素材として扱っているので、そこはちょっとベクトルが違います。

僕の勝手な分類なんですけど、アーティストの中でもミュージシャンタイプの人と、美術家タイプの人がいて、ミュージシャン特有の空気感ってありますよね。

―ちょうど今、大阪で開催されている『鉄道芸術祭vol.4 音のステーション』に八木さんも出品されていますが、伊東篤宏、宇治野宗輝、鈴木昭男、藤本由紀夫……とまさに美術と音楽の境界で活動されるアーティストが揃っています。

八木:『音のステーション』では、和田晋侍さんの展示作品がすごく面白く感じました。僕の勝手な分類なんですけど、アーティストの中でもミュージシャンタイプの人と、美術家タイプの人がいて、ミュージシャン特有の空気感ってありますよね。作品にしても、即興的に積み上げて作っちゃうようなライブ感があって。それに対して、僕はやっぱり美術の側で、計画的に作品を組み立てていくし、あえて見せない部分も結構多い。ミュージシャンの作品だと、ほぼその人の像が見えているという印象があります。

『Circuit(Nov.2008)』 無人島プロダクション(2008年)『回路』より photo:Kei Miyajima
『Circuit(Nov.2008)』 無人島プロダクション(2008年)『回路』より photo:Kei Miyajima

―和田晋侍は、巨人ゆえにデカイ、DMBQなどで活躍するドラマー。『音のステーション』では、巨大な檻にドラムセットを丸ごと放り込んで、観客が自由に転がせるという作品を展示していて、やっぱり美術家とはまた違った発想、豪快さがありました。

八木:僕は作品で音を扱うことも多いし、パフォーマンスをすることもありますけど、それも作品のコンセプトにかかわらない限りは、そこまで自分から進んで演奏しようというのもないので。

―最近の八木さんの作品で、たこ焼き器を楽器にした『Takoyaki Sequencer』がありましたね。たこ焼きを作りながらのパフォーマンスも何度か披露されたと聞いています。

八木:あの作品は、たこ焼きを作りながらミーティングしていたとき、たこ焼き器にマス状に並んだたこ焼きの縦軸と横軸を、音階と時間軸に設定すれば演奏できるんじゃないか? って、思いつきのアイデアを話していたら、その場にいたプログラマーの真下(武久)さんが「じゃあプログラムを書いてみる」ってノリでできた作品で(笑)。

Takoyaki Sequencer 2014年 photo:Nobutada Omote
Takoyaki Sequencer 2014年 photo:Nobutada Omote

―焼き上がっていくたこ焼きの位置と音がリンクする?

八木:はい。僕が所属する無人島プロダクションの8周年記念展で実演しましたけど、たこ焼きを作りながら、エフェクトをかけたりしなきゃいけないので、結構バタバタして、タコを入れ忘れたり(笑)。彫刻的な要素もある作品だし、本来は僕自身がパフォーマンスをする必要もないと思っているので、どこかのたこ焼き屋の親父さんがやってくれるのが理想的なんです。12月の神奈川県民ホールギャラリー『サイエンス/フィクション』展にも出品しますが、そこでは、たこ焼きの代わりにスチロール球を使って、お客さんが自由に音を演奏できるようにできればと考えています。まだテストしている段階なので、実現できるかどうかはわかりませんが。

科学の世界では、フィクションや嘘は絶対に許されないような状況ですけど、美術であれば大げさな嘘もOKだし、まだできることもあるような気がしています。

―八木さんの作品は「音楽」というより「音」、もっと言えば、音だけにこだわっているわけでもないですよね。

八木:そうです。作品ごとに何を表現したいか、何を成し遂げたいかという目的に対して、いろんな素材をこだわりなく使うという感覚ですね。最近になってわかってきたのは、やっぱり「メディアアート」というのが一番近いのかなという気がします。それは、テクノロジーやコンピューターを使うということじゃなくて、もっと本質的な意味で「メディア=媒介」について考えたいということ。

Sound Sphere (2011) photo:Nobutada Omote
Sound Sphere (2011) photo:Nobutada Omote

―作品を通して、何気ない物事の仕組みを探求するような、大いなる実験という印象もあります。どのようにして作品を発想されるのでしょう。

八木:結果はどうなるかわからないけど、とりあえずやってみるという姿勢は大事にしています。常にいろんなものを見たり、調べたり、興味を持ったものはまず手元に置いてみたりして、いろんな素材をストックしておいて、後からこれとこれで面白いことができそうだと思いついたりして、それをやってみる。やってみて失敗しても、その思い通りにいかなかった原因を分析し直して、作品に仕上げることもあります。

―何が失敗なのかわからないところが、科学的な実験とは違う気もしますし、もしかしたら科学とも通じているのかもしれません。

八木:12月の神奈川県民ホールギャラリーでの展覧会を『サイエンス/フィクション』と名付けたのは、科学には何かを信じさせる力があって、それによってフィクションすらも成立する状況が面白いと思ったからで。科学の世界では、特に今年いろんなことがあって、フィクションや嘘は絶対に許されないような状況ですけど、美術であれば大げさな嘘もOKだし、まだできることもあるような気がしています。

『サイエンス/フィクション』展覧会チラシ design:nicole schmid  photo:nobutada omote
『サイエンス/フィクション』展覧会チラシ design:nicole schmid photo:nobutada omote

音の波形をプリントしたものにレコードの針を落としてみたら、何やら声らしきものが聴こえてきたり。単純な現象なんですけど、アナログメディアには不思議なところがまだまだありますよ。

―最近、気になっているメディアなどがあれば教えてください。

八木:一昨年くらいからですけど、スライドプロジェクターに興味があって、レコードプレイヤーとの類似性みたいなことをすごく感じるんですよ。面白がって、今家に何台あるかな……8台くらいはあるかもしれません。

―スライドプロジェクターが8台、かなりの実験室ぶりです(笑)。すでに作品にも活かされていますね。

八木:「phono/graph」というプロジェクトでは、もっと実験的なことばかりしています。「phono/graph」はアート、デザイン、音楽といった境界を設けず、「音」「文字」「グラフィック」という3要素の関係性を探るのが大きなテーマなんですね。その3つの要素の組み合わせってたしかに面白くて、たとえば、レコードプレイヤー、タイプライター、スライドプロジェクターで何かやれないかとか、いろいろヒントをもらっています。

Megaphonia (2013) photo:Tetsuo Ito
Megaphonia (2013) photo:Tetsuo Ito

―「phono/graph」としては、来年3月にも神戸アートビレッジセンターで展覧会の予定がありますね。

八木:先日も「phono/graph」のミーティングがあって、音の波形をシルクスクリーンでプリントしたものにレコードの針を落としてみたんですけど、何やら声らしきものが聴こえてきたり。原因を突き詰めていくと、単純な現象なんですけど、アナログメディアには追っかけていくと不思議なところがまだまだありますよ。

―八木さんの様々な背景を知れば知るほど、12月の『サイエンス/フィクション』展が楽しみになってきました。これまでの集大成的な展覧会となるのでしょうか。

八木:そうですね、今回はカタログにもすごく力を入れていて、これまでの自分の作品をアーカイブするいい機会にもなっています。僕は過去の作品を引っ張りだしてきて、作り直すこともよくするんですけど、そうした過去作品の再編集も制作の一環だと思っています。それに、ウェブサイトを作って、自分の作品をまとめたりするのも、制作と同じくらい面白いと思える作業なんです。

―そういえば、『サイエンス/フィクション』展の特設ウェブサイトは、神奈川県民ホールギャラリーのウェブサイト内ではなく、八木さんの個人ウェブサイト内に紐づくかたちになっていますね。

八木:そうなんです。ただ、作品コンセプトの説明は、カタログではなるだけしないでおこうと思っています。どういう風にも理解できるものですし、何より自分で説明してしまうと、後から「やっぱり違うかも?」って言いにくいでしょ(笑)。他人と話していて、後から自分の作品の違う側面に気づくこともよくあるんです。

八木良太

―再制作の話もそうですけど、八木さんは作品の固有性みたいなことをかなり自由に捉えていますよね。

八木:作品の素材として、日用品をよく使うのもそういう理由があるかもしれません。ガチガチの1点もの作品だと、やり直しができない状態になってしまう。日用品を使っていれば、壊れてもまた作り直せばいいやってなりますしね。

―いろんな実験や思索、解釈の可能性が内包されていて、見れば見るほど、考えれば考えるほど、な作品です。

八木:そこが美術作品の豊かなところだと思います。『サイエンス/フィクション』展の会場となる神奈川県民ホールギャラリーは吹き抜けもあって、とても広いので、最初はどうしようかと思っていましたけど、そういう意味では意外と盛りだくさんになりそうです。空間というよりは時間の密度としてかなり濃密なものになる。作品ごとに意味や謎のようなものが含まれているので、それをちゃんと理解して巡ろうとすれば、かなり時間がかかると思いますよ。

イベント情報
八木良太展
『サイエンス/フィクション』

2014年12月21日(日)~2015年1月17日(土)
会場:神奈川県 横浜 神奈川県民ホールギャラリー
時間:10:00~18:00(入場は閉場の30分前まで)
休館日:12月29日~1月3日
料金:一般700円 学生・65歳以上500円
※高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料

展覧会関連イベント
八木良太展『サイエンス / フィクション』アーティスト・トーク

2014年12月21日(日)14:00
出演:八木良太、ほか
料金:無料(要展覧会チケット、予約不要)

八木良太展『サイエンス / フィクション』トークセッション「物の理(もののことわり)八木良太の場合」
2015年1月12日(月・祝)14:00
出演:畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)、金子智太郎(東京藝術大学/本展図録ゲスト執筆)、八木良太
会場:神奈川県 横浜 神奈川県民ホールギャラリー
料金:無料(要展覧会チケット、予約不要)

イベント情報
八木良太展×アートコンプレックス2014『タイムトラベル』

2014年12月23日(火・祝)19:30開演
会場:神奈川県 横浜 神奈川県民ホールギャラリー
出演:
岩渕貞太(パフォーマンス)
八木良太(美術)
音楽:蓮沼執太(楽曲提供のみ)
料金:2,000円(全席自由、要事前予約)

八木良太展×アート・コンプレックス2014『タイムトラベル』公開稽古
2014年11月30日(日)14:00~15:30(予定)
出演:岩渕貞太、八木良太
会場:神奈川県 横浜 急な坂スタジオ ホール
料金:無料(予約不要)

八木良太展×アート・コンプレックス2014『タイムトラベル』アフタートーク
2014年12月27日(土)14:00
出演:平倉圭(横浜国立大学)、岩渕貞太、八木良太
会場:神奈川県 横浜 神奈川県民ホールギャラリー
料金:無料(要展覧会チケット、予約不要)

プロフィール
八木良太 (やぎ りょうた)

1980年愛媛県生まれ、京都府在住。2003年京都造形芸術大学空間演出デザイン学科卒業。音響作品をはじめとして、オブジェや映像、インスタレーションからインタラクティブな作品まで、多様な表現手法を用いて制作を行なう。身近なものを題材にして、それらが持つ機能を読み替え再編集することによって関係性や価値を反転させ、もう1つの意味を浮かび上がらせる。



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