2011年4月から6月までの木曜深夜、テレビの前の視聴者を号泣させたアニメがあった。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、秩父を舞台に6人の若者の青春を描いた群像劇。幼い頃に亡くなった幼なじみの少女が、幽霊のように突然現れたことで始まる友情の再生と別れのドラマは、アニメファンだけでない多くの人の心を掴んだ。
それから4年が経ち、同作の精神を引き継ぐアニメーション映画がもうすぐ公開される。タイトルは『心が叫びたがってるんだ。』。幼い頃のトラウマで声を発することができなくなった少女がミュージカル作りを夢見ることで始まるこの映画では、『あの花』同様に、高校生たちが青春に心をふるわせ、また痛みに涙する。しかし、この二作で流される涙は、少し異なる質のものであるように感じる。『あの花』と『ここさけ』のあいだの4年間に横たわるものはいったいなんだろうか?
今回、両作の監督を手がけた長井龍雪、脚本を担当した岡田麿里にインタビューする機会を得た。二人は、キャラクターデザイン・総作画監督の田中将賀と共に、長い時間をかけて『ここさけ』をかたちにしてきた。完成を間近に控えた二人に、同作にかけた想いを聞いた。
※本記事は『心が叫びたがってるんだ。』のネタバレを含む内容となっております。あらかじめご了承下さい。
山に囲まれていて閉塞感のある秩父の雰囲気が、過去から抜け出せなくて同じところをグルグル循環しちゃっている人たちの心象にも合う気がしたんです。(岡田)
―『心が叫びたがってるんだ。』(以下、『ここさけ』)は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下、『あの花』)に続き、秩父を舞台にした高校生たちの青春群像劇ですね。
長井:実は前作とのつながりはあまり考えてなくて、舞台がまた秩父なのも偶然なんです。企画初期はSF風味の話を目指していたんですけど、生半可な知識でSFに挑戦するのはハードルが高いし、やっぱり自分たちの身の丈に合った話をやろうと。でも、いろんな土地に取材に行ったものの、結局秩父に戻ってきてしまったという(笑)。
岡田:キャラクターデザイン・総作画監督の田中(将賀)さんと三人で、長井さんの故郷の新潟も見に行ったりしたんですけどね。
―長井さん、岡田さん、田中さんの皆さんは、「超平和バスターズ」名義で『あの花』と『ここさけ』を制作されています。その三人でいろんな土地にロケハンに行かれたんですね。
岡田:新潟は土地が広くて見通しが良かったんですよ。そしたら長井さんが「秩父は盆地の町だから、すぐ近くに山があって、囲まれている感じがするのがいいよね」と言ったんです。そう言われて考えてみると、『あの花』の舞台に秩父を選んだのも、東京に近いはずなのに、山に囲まれていて閉塞感のある田舎の雰囲気が、過去から抜け出せなくて同じところをグルグル循環しちゃっている子たちに合っていたからだと気がついて。それは『ここさけ』の主人公である、思ったことを声に出せなくなってしまった成瀬順や、どこかで気持ちを閉じ込めてしまっている他のメインキャラクターたちの心象にも合う気がしたんです。
―『あの花』は、「幼なじみの死」という過去に囚われた高校生の話で、6人の登場人物に焦点を当てています。一方、『ここさけ』が『あの花』と大きく違うのは、順たちの行動がクラスメイト全員に影響を与えていくことですよね。
長井:『あの花』は高校に行かない引きこもりの男子が主人公でしたから、「今度はもっと学校を絡めた話にしよう」というのは僕の意向でした。学校を描くのであれば、クラス全体が変わっていくという「変化」の話にしたかったんです。
岡田:最初にやろうとしていたSF案が暗礁に乗り上げかけていたのが、ちょうど『あの花』劇場版の音回りの作業中で、ちょくちょく三人で会っていた頃だったんですよ。SFをやめて、地に足のついた青春モノを作ることになったときに、大きすぎず小さすぎず、でもパッと華やかになる要素って何だろうと考えて、「ミュージカルはどうかな?」と私から提案して。それを受けて長井さんから、いわゆる普通のミュージカル映画じゃなくて、「クラス全員でミュージカルを作る」というストーリーの軸が出てきました。
『心が叫びたがってるんだ。』 ©KOKOSAKE PROJECT
―それで、「地域ふれあい交流会」の演目として、クラスでミュージカルを作るという話に。
岡田:案が固まった直後に“Let It Go”を歌う『アナと雪の女王』が始まって、言うまでもなく完璧な出来なので「ああ、本当にいわゆる普通のミュージカル映画を選ばなくて良かった……!」と胸を撫で下ろしました……(笑)。
ミトさんが、ミュージカルを一度がっつりやってみたかったと喜んで引き受けてくださって。ミトさんはご両親も音楽をやっている音楽一家で、メインキャラクターである拓実の家族関係ともちょっと似ているんです。(岡田)
―メインキャラの坂上(拓実)くんは音楽が好きな設定じゃないですか。それで、2つの曲を同時に演奏して混ぜてみるというシーンがありますけど、これは『glee』(高校の合唱クラブの部員たちを描いた海外ドラマ。劇中で2つの曲を組み合わせて歌う技法「マッシュアップ」を使用し、流行させた)の影響かなと思いました。そもそも、変化球的にスクールカーストを扱っていた『あの花』も、ジョン・ヒューズ監督の名作『ブレックファスト・クラブ』(異なるスクールカーストに所属していた高校生たちが次第に自分の心情をさらけ出し、心を通い合わせていく青春映画)を意識していたのかな、と。
岡田:いえ、私は勉強不足なもので……。2つの曲をまぜるというのは、今回音楽を担当していただいているクラムボンのミトさんからのアイデアなんです。その発想は、すごく面白いなって。
長井:なにしろミュージカルっていうものを僕が何も知らないから、音楽について詳しい人に早めにスタッフに入ってもらおうということで、岡田さんからミトさんを紹介してもらったんです。
―岡田さんが脚本を担当された『花咲くいろは』のエンディングテーマはクラムボンでしたね。
長井:そうです。ミトさんが、最初からすごくノリノリで参加してくれて!
―ミトさんのアニメ好きは有名ですからね。
岡田:あと、ミトさんがご両親も音楽をやっている音楽一家で。ちょっと拓実の家族関係に似ているんですけど、ミュージカル曲を家族で演奏したりできるんですよ。ご両親がやっているライブハウスに連れて行ってもらって、私たちが「こんなイメージの曲ありますか?」って尋ねると……。
長井:すぐその場で家族で生演奏してくれるんですよ。違う世界があるもんだな~と、しみじみ思いました(笑)。
岡田:華やかでしたね……。ミトさんはアニメ好きではあるけど、やっぱり私たちとは彼岸の人なんだなって……(笑)。それはともかく、ミトさんもミュージカルを一度がっつりやってみたかったと喜んで引き受けてくださって。そういう経緯で、2つの曲をミックスするという実験を繰り返したのですが、既存曲を使うというアイデアに関しては、私たちのほうからお願いしました。
―それはどういう意図で?
長井:リアリティーですね。高校生が一から作曲して云々っていうのは、あまり現実感がないと思ったんです。
岡田:高校生の頃って、野球部の応援歌がアニメソングの替え歌だったり、わりと替え歌文化が根付いているじゃないですか。それを思い出して、予告編でも使っているベートーヴェンの“悲愴”をベースに、いろんな曲を混ぜてもらって。その中でミトさんが「すごくいいのができた。俺、神……」と言ってきた組み合わせを劇中で使っています。あ、ミトさんが実際に「俺、神……」と言ったわけではなかったと思うのですが、今私が適当に台詞を作ってしまいました。すみません(笑)。
『心が叫びたがってるんだ。』 ©KOKOSAKE PROJECT
―でも、そのくらいテンションが上がるほどの自信作なんですね。
岡田:たしかにいいんですよ。最初は「2つの歌をいっぺんに流したら聴き取りづらくないかな?」という不安もあったんですけど、結果的にはそのアイデアによって、後半の話が膨らんだところもあるくらいです。
―『ここさけ』はミュージカルパートも素晴らしいですが、そこに至るまでのドラマも素敵です。特に中盤、クラス全体がミュージカルの実現に一気にまとまっていくシーンがありますよね。みんなの意見が徐々に賛成へと傾いていくダイナミズムがリズミカルにテンポ良く表現されていて驚きました。
岡田:シナリオに書かれた台詞をキャラクターに順番に喋らせるだけでは、うまく演出できないんですよ。アニメは同時多発的に起こることを表現するのに向いているジャンルではないので、あのシーンは本当に長井さんの演出力が出たと思います。長井さんは裏台詞でリズムを作るんですよね。
『心が叫びたがってるんだ。』 ©KOKOSAKE PROJECT
―裏台詞ってなんですか?
長井:メインキャラの台詞ではなくて、モブキャラ(主要キャラクター以外の群衆、端役)の台詞ですね。全部そのように作っているわけではないのですが、岡田さんにモブの台詞を書いてもらって、それを内容ごとにクラスメイトに振り分けていくんです。今回はクラス全体を描きたいという希望があったので、田中さんに全員のキャラクターデザインをお願いして、「こいつはこういうこと言うだろうな」というふうに、各キャラの性格に合った台詞を割り振っていきました。部分的には僕が台詞を書き足しているところもあります。
―あのあたりの熱い展開は、すべてにおいて前のめりで駆け足気味になってしまう、10代の青春のスピード感だなと思いました。
岡田:それは脚本家としてもすごく嬉しいんですけど、長井さんが入れた台詞で「~じゃね?」という語尾が多くて恥ずかしかったです(笑)。いや、私もさんざん書いてるんで人のこと言えないんですけど。ちょっと前の10代の感じがする。
長井:リアルなダメ出し(苦笑)。まもなく不惑にさしかかろうという男が10代を描くのはなかなかつらくなっているのかもしれないね。
「泣ける」ということに関して、強い要素をぶち込んでいくテクニックを『あの花』では駆使しているのですが、今回はそれはやってないんです。(長井)
―『ここさけ』はお二人にとって初の劇場版完全新作アニメーションでしたが、制作はいかがでしたか?
長井:まず、こなさなければならない作業量がすごいです。まだ作業が続いていて(取材は8月下旬)……。1クールのテレビシリーズと同じような感覚で最初は作れるかなと思っていたんですけど、作れば作るほど細かいところで違いを実感する日々です。でも、いつも作り終わる頃になると、自分から作品が離れていく感じがして、感情や判断が曖昧になるんですよ。作っている最中は、要素を詰め込みに詰め込んで「どうだ!」って気分なんですけど、途中から「まだ足りていないんじゃないか」と不安になって、岡田さんの脚本に説明台詞を僕が足したところもある。でも、きっと蛇足なんだろうなあとも思ったり……。
岡田:全然責めてないですよ(笑)。
長井:台詞で説明するのではなくて、映像や余韻で見せていくような、日本映画独特の空気感がもっと再現できたんじゃないかな、とか反省は尽きないんです。ただ、テレビシリーズで扱う情報量を2時間の中で語り切らないといけないという妙な強迫観念もあって。テレビだと、ここでボカしておいても後で言う機会があるからって、わりと緩くできる部分があるんですよね。でも今回は「この伏線は、このシーンの中で回収しないと!」みたいなことをいろいろ考えました。
岡田:そうか。私はやっぱり、劇場だからこそ説明台詞を減らしてシーンで見せたい派だったので、そこでよく言い争ってたんですよ……。でも長井さん、そういうふうに葛藤してたんですね。真意がわかって、今すごく感動してます。
『心が叫びたがってるんだ。』 ©KOKOSAKE PROJECT
―『あの花』放送時は、視聴者からの好評がリアルタイムに入ってきたこともあって、長井さんは作りながら泣ける要素を意識的に盛り込んでいったそうですね。今回、「泣ける」という点では、さらなるステップはありましたか?
長井:逆に言うと「今回はそこまでがんばらなくていいよね」というところからスタートしているんです。だから宣伝のコピーで「泣ける」という言葉をたくさん使ってもらっていて、僕らはすごく怖くなってるんですけど……(笑)。果たして泣けるのかなあ……?
―僕は『あの花』以上に感動しましたよ。
岡田:嬉しいです。私たちも満足してるんです。自分たちでもいい作品になっていると思う。でも「泣けるとかじゃないよなあ?」っていう感じがすごくあって。
―「泣かせなきゃいけない」という気持ちもどこかにあるんですか?
長井・岡田:(声を揃えて)いや、ないんですよ?
長井:身の丈に合った作品を、と最初に話しましたけど、今回はフラットに作ろうというのがテーマなんです。もちろん主役には大きな物語を背負わせていますけど、メインキャラクターの四人を丁寧に描いていったらどういう話になっていくだろう? というのが今回の目標でした。ミトさんがプロデュースしてくれる音楽で映画的な華やかさはキープしているはずだから、ドラマ部分は地味なものは地味なまま描こうという気分でやっていたので。もちろん感情の爆発とか、心が揺れる部分は入れたつもりですけど、『あの花』は後頭部を鈍器で殴って「ほら、目から涙が出ただろう?」みたいなやり方をしていたという自覚もあって。
『心が叫びたがってるんだ。』 ©KOKOSAKE PROJECT
岡田:私はそんなふうに思ってシナリオを書いてなかったよ(笑)。
長井:あくまで演出の話ね。強い要素をぶち込んでいくテクニックを『あの花』では駆使しているんですが、今回はそれはやってないんです。
―そういう意味で、『ここさけ』は率直な作品になっているということですね。
長井:そう思います。
私はやっぱり、痛い話が好きというか、痛みが欲しいんです。だから今回も「泣ける」じゃなくてチクッとするというか、心の内側のチクチクしている感じを意識した物語になったと思います。(岡田)
―岡田さんの脚本は、自分を取り巻く環境との対峙が主題になることが多いですね。
岡田:私がずっとこだわっているものに「外の世界」っていう概念があるんです。いつも「外」が自分の周りに何層かある、みたいな感じがしていて。見え方は違いますけど、『ここさけ』の順と『あの花』の主人公のじんたん(宿海仁太)ってわりと近いキャラクターなんです。言葉を閉じ込めている順と、引きこもりのじんたんが外に出たとしても、それはマトリョーシカみたいなもので、そこはまだ内側なんじゃないか、とか。その意識は別の作品でもつい出てきてしまう。
長井:うん。
岡田:私はやっぱり、痛い話が好きというか、痛みが欲しいんです。だから今回も、「泣ける」じゃなくてチクッとするというか、心の内側のチクチクしている感じを意識した物語になったと思います。
『心が叫びたがってるんだ。』 ©KOKOSAKE PROJECT
―プレスシートに掲載されているインタビューでも、長井さんと岡田さんは「自分の青春時代は暗かった」と語っていましたね。一方で田中さんは、若干リア充の匂いがするという対比がありました。
岡田:田中さんはリア充パートを自ら引き受けてくれるんですよね(笑)。私たちは、自分がリア充発言したら、後から死にたくなるタイプなので。田中さんは優しいんです。
長井:僕と岡田さんが話し合いの中でムズムズしているときに、田中さんが「まあまあ」と間に入ってくれることで、バランスが取れているところはありますね。彼もすごく悩むときもあるんですけど、そのポイントがみんな微妙に違うので、平和が保たれているのだと思います。
―最後の質問です。『ここさけ』完成前にお聞きするのも野暮ですが、もし次回作があるとすればどんな作品にしたいですか?
長井:最近よく言っているんですけど、もし秩父三部作をやらせていただけるならば、武甲山(秩父市の南にそびえる山)が2つに割れて、巨大ロボットが出てくるアニメをやりたいです。
―それは当然、『あの花』『ここさけ』とも世界観は一緒ですよね?
長井:もちろんです。「まさか、秩父の地下にこんな秘密基地があったなんて!」っていう流れにしたい(笑)。
岡田:高橋良輔さん(『装甲騎兵ボトムズ』などリアルな描写を特徴とするロボットアニメを手がけた名監督)も秩父でロボットものやりたいと言っていましたね。
長井:大御所が言うくらいだから、やっぱり秩父には何かあるんですよ。
岡田:あと、秩父の中学校の先生が作った卒業ソングで“旅立ちの日に”という歌があるんですよ。「それを題材にして!」ってアニプレックスのプロデューサーからよく言われます。
―卒業ソングの定番ですね。名曲です。
岡田:あと秩父の人からは「なぜ『秩父夜祭』でアニメを作らないの?」と言われるのですが、それは監督にリクエストしてください(笑)。
―アイデアが尽きませんね。アニメの歴史に名を刻む秩父三部作、期待しています。
- 作品情報
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- 『心が叫びたがってるんだ。』
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2015年9月19日(土)から全国公開
原作:超平和バスターズ
監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀
音楽:ミト(クラムボン)
声の出演:
水瀬いのり
内山昂輝
雨宮天
細谷佳正
藤原啓治
吉田羊
制作:A-1 Pictures
配給:アニプレックス
- イベント情報
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- 『「心が叫びたがってるんだ。」×「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」世界展』
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京都会場
2015年9月16日(水)~9月28日(月)
会場:京都府 大丸京都店6階ミュージアム
時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで、最終日は16:00まで)
料金:各会場 一般800円 大学生・高校生600円 中学生300円
※小学生以下無料
- プロフィール
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- 長井龍雪 (ながい たつゆき)
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1976年、新潟県生まれ。木村真一郎のもとで演出を学び、2006年放送の『ハチミツとクローバーⅡ』で監督デビュー。以降、『とらドラ!』『とある科学の超電磁砲』などで監督を務める。2011年に放送されたオリジナルアニメーション『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が高く評価され、第62回芸術選奨新人賞メディア芸術部門を受賞。同作は後に劇場版も公開され、興行収入10億円を突破した。その後も『あの夏で待ってる』などコンスタントに作品を発表し、『心が叫びたがってるんだ。』は2本目の劇場版監督作となる。
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- 岡田麿里(おかだ まり)
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1976年、埼玉県生まれ。Vシネマ、ゲームシナリオ、ラジオドラマなどの脚本に携わる。1998年に放送された『DTエイトロン』の第9話よりアニメ脚本を手がけ始め、以降、『とらドラ!』『花咲くいろは』『凪のあすから』などで脚本やシリーズ構成を担当。その後も精力的に活動を続け、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』では、企画原作からノベライズまでを手がけた。2013年には、これまでの功績が認められ第16回アニメーション神戸賞を受賞している。
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