人生の大事な転換期、30代をどう生きる? 秦 基博インタビュー

「ミッドライフ・クライシス」という言葉がある。30代や40代になり、社会の中でも地位や役割が定まってきた中年期になって、それまで思ってもみなかった自分の本心に気付いたり、価値観が揺さぶられたり、葛藤にさいなまされたりすることを示す言葉。多くの人に訪れる、人生の大事な転換期なのだという。

秦 基博のニューアルバム『青の光景』を聴いたとき、最初に思い浮かんだのが、この言葉だった。本作は、タイトルの通り青という色をモチーフにした1枚。そこには爽やかでポジティブな感情だけでなく、憂鬱や苦悩や苛立ちや悲哀や、人生の中で感じる様々な感情が投影されている。

ロングヒットを記録した“ひまわりの約束”で今まで以上に広く知られるようになった秦 基博。デビュー10年目となり35歳となった今、音楽を通して何を表現しようと考えたのかを語ってもらった。

生きていく上で「悲哀」は切っても切り離せないものだろうし、アルバム全体でそこを含めて描けたらいいなと考えていました。

―アルバムは『青の光景』というタイトルですが、最初からこの言葉やコンセプトがあったんでしょうか?

:青というイメージは最初からありましたね。“ダイアローグ・モノローグ”がこのアルバムの中で最初にできた曲だったんですけれど、その時点で青みがかった色のアルバムにしようとは思ってたんです。そこからイメージを形作っていって、今年の夏頃にはどういう音像でどういう言葉で歌っていくかハッキリしていました。

秦 基博
秦 基博

―前にお話を聞いたときにも、アルバムは隅々まで自分のサウンドが反映されたものにしたいと言っていましたよね。それはどういう考えから?

:前作の『Signed POP』(2013年)を作る頃から、パソコン上のソフトを使ってデモ音源を作るようになってきて、アレンジも全て自分でやったほうが、曲のイメージやニュアンスをより伝えられるんじゃないかと思ったんですね。曲や詞の世界を研ぎ澄ませていくことは当たり前として、少し歪でもいいからとにかく自分の音が立ち上がってるアルバムにしたい、という。

―なるほど。最初にできたのが“ダイアローグ・モノローグ”だということですが、これはある程度人生を歩んできたがゆえの迷いや不安や葛藤が表現されている曲ですよね。そのときに青というイメージが浮かんでいたというのは、どういう感じだったんでしょう?

:まずはサウンドのイメージですね。アルバム全体でもそうなんですけど、どこか滲んでいたり揺れていたりする音が入っているサウンド感。曲としても、あの曲は過去の自分と対話していくのがテーマで、昔だって今だってもがいてるし、それでも生きていく。そういうところを書いている。そのあたりは、アルバム全体にも通じてるんじゃないかと思います。

秦 基博

―最初から一貫していたんですね。

:作ったときはそこまで明確なコンセプトを持っていたわけではないんですけれど、きっとアルバムで表現しようとしている世界観に向かいつつあったんだとは思いますね。

―では、“ダイアローグ・モノローグ”から、制作はどう広がっていったのでしょう?

:次に作ったのが『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌になった“ひまわりの約束”なので、まずはシングル曲のリリースが続いたんですが、この曲もアルバムのイメージの範疇で、なおかつあの映画に対して自分が何を歌うことができるかを考えていました。なので、アルバムの中で“ひまわりの約束”を聴いてもらうと、全体でどういうことをやろうとしていて、その中のどういう位置にあるのかがわかってもらえるんじゃないかな。

―“ひまわりの約束”という曲は、もちろんこの曲だけでも成立するメッセージを持っているわけですが、アルバムの中で聴くと、一方に“嘘”や“ダイアローグ・モノローグ”があるように、人生のいろんな側面の中での1つのピースになっている感じがします。

:そうですね。この曲には優しさや温かさが表現されているし、それだけじゃなく、別れがあるからこそ、そばにいることの大切さを知るということも描いている。そこには寂しさや悲しみもあって、『青の光景』という作品全体を通して表現しようとしていることに通じてると思うんです。

―“ひまわりの約束”も、温かさだけを描いているわけではない。

:青という色が持ってる物悲しさが、あの曲にもあって。生きていく上で「悲哀」は切っても切り離せないものだろうし、“ひまわりの約束”に限らず、アルバム全曲の中にそういったものが入ってきてると思います。そこを含めて描けたらいいなと考えていました。

今の時代って、いろんな情報があって、何が嘘で何が本当か、すごくわかりづらくなってきてると思う。

―アルバムは“嘘”という曲から始まります。これは全体の中でも象徴的な一曲だと思うのですが、どういう風にしてできたんでしょうか。

:“嘘”は4つのコードの繰り返しで曲を構成していて、まずはそういうサウンドのイメージがあり、そこで何を歌うか考えたときに、以前から思うところがあった「嘘」というテーマが出てきたんです。今の時代って、いろんな情報があって、何が嘘で何が本当か、すごくわかりづらくなってきてると思うんですね。自分にとっても、歌を歌うにあたって、それを考えることがある。たとえば歌詞の設定はフィクションであっても、そこにある感情は自分自身にとってリアリティーのあるものだったりする。だから、「嘘と本当」というのはひとつテーマになるなと思ったんです。アルバムが“嘘”という言葉から始まるのも導入として面白いと思ったし、この曲ができたときに、1曲目にしようと思いました。

―今、世の中に知れ渡っている秦 基博のイメージは、やっぱり”ひまわりの約束”が象徴するような、爽やかで優しくて包み込むようなものだと思うんですね。でも、アルバムはそれだけではない。むしろダークなものが内包されている。それがアルバム冒頭から、“嘘”“デイドリーマー”“ひまわりの約束”という流れで示される。なのでこの曲順で聴くとけっこうゾクッとする感じがあります。

:ありがとうございます。“嘘”と“デイドリーマー”は、アルバムのサウンド感の静と動を表現していると思ったので、オープニングの2曲として並べたんです。最後の曲を”Sally”にすることも含めて、曲順のイメージもかなり早い段階で決まってました。歌詞も曲も完成しきらない段階から確定していたので、それだけアルバムのイメージは明確でした。

―収録曲の中で印象的だったのが”美しい穢れ”という曲です。道ならぬ恋が歌詞のテーマになっているわけですが、これはどういうところから作っていったんでしょう?

:これはアルバムの中でも最後に作った曲ですね。弾き語りは自分の中でもミニマムな表現方法なので、1曲は入れたいと思っていて。それで最後に、どういうテイストの曲を弾き語りで入れるべきか、アルバム全体のコンセプトや他の楽曲との兼ね合いの中で考えて、妬みや苦しさがテーマになったんです。叶わぬ恋を歌ってはいるんですけど、その中で肉感的なイメージ、性的なニュアンスも含めて楽曲に落とし込めたら、アルバムのいいアクセントになるんじゃないかと思って。

秦 基博

―”ディープブルー”は、曲名の通り、いろんな青がある中で最も濃い青、深い青のイメージですね。

:そうですね。一番深い部分ですし、深い海に沈んでいくようなサウンドのイメージがあって。それに対してどういう歌詞をぶつけていこうか考えましたね。アルバム全体にある物悲しさに対して、果たして自分には何が歌えるか。そういうことがテーマになっていきました。

―さきほど“Sally”がラストになるイメージだったと仰ってましたが、それはどういう位置付けだったんでしょう?

:いろんな青のグラデーションがある中では、“Sally”は「空」の青のイメージなんです。どこまでも澄み渡り、広がる景色や想いを象徴している楽曲で、旅立つ人に語りかけるような曲になっている。アルバム全体の流れの中で様々な感情を行き来して、それを経た最後の位置にこの曲はあるべきなんじゃないかなと思いました。

―そうやって、青というイメージで、曲ごとにいろんな感情を突き詰めていくアルバムになった。

:そうですね。今の自分にとってリアリティーを感じられる感情は揃ったんじゃないかって思います。

大人になって、ある程度は結果も想像できてしまう状況の中で、でも、そのわかりきった結果に甘んじてちゃ面白くない。そういうものに立ち向かっていく時期だと思う。

―では、なぜそういうアルバムを作ったかを掘り下げて聞いていきたいと思うんです。そこには、きっと、秦さんが今何を考え、どう世界を見てるかが反映されていると思うんですが、そのあたりはどうですか?

:まず、今の自分自身は、キャリア的にも年齢的にも、いわゆる若いという意味での「青さ」からは、より成熟した場所に来ているとは思うんですよね。だから、ここまでお話したような青のグラデーションを見せたいと思いました。サウンド的に言うと、単純に今の自分がこういう音楽をやりたいという欲求なんです。それと同時に、今の自分に引っかかる言葉、35歳になったこの年により強く感じていることを重ね合わせている。

秦 基博

―僕がこのアルバムを聴いて思い浮かべた言葉に、「夜の海の航海」というものがあるんです。心理学者のユングが言っていることで、ミッドライフ・クライシス、つまり「中年期の危機」の象徴になっている言葉。若いときって、先の不安はあるけれど、一方で可能性も多いわけですよね。だからいろんなことをガムシャラにやれる。しかし、ある時点で社会的な立場も確立して先が見えてくるから、自分の価値観を洗い直さなきゃいけなくなる。そうして、中年期に再び心が暗闇に深く潜るような体験をすることを、ユングは「夜の海の航海」という言葉で表しているんですね。アルバム全体、特に“ディープブルー”や“ダイアローグ・モノローグ”のような曲はそういうものを象徴していると思うんです。そういう実感はありますか?

:“あそぶおとな”という曲で歌っていますが、確かに共通するところはあるかもしれないですね。大人になると一通りの経験則を身につけて、かつては目の前のものにガムシャラにぶつかるしかなかったのが、できることも増えていくし、自分なりの方法論もできてくる。でも、それをただこなしていくんじゃなくて、その上で何ができるかをトライする。ある程度は結果も想像できてしまう状況の中で、でも、そのわかりきった結果に甘んじてちゃ面白くない。そういうものに立ち向かっていく時期だと思うんです。それが“あそぶおとな”という曲で歌っていることですし、アルバム全体を通してのグラデーションも、その話と共通する部分かもしれませんね。

―“Fast Life”もそうですよね。どうして自分は何かに追い立てられ続けているんだろう? という自問自答の曲でもある。

:“Fast Life”は今の時代のムードの中で、自分がどこにいるかをより明確にしながら、歌詞を書いていきました。スローライフとかスローフードがある一方で、ファストフードとかファストファッションがある。そうやって両極がある世の中で、自分はその間のどこにいて、それぞれに対してどう思うのかなって。なんとなく漫然とその中間で生きている主人公のそういうムードがより出るといいなと思いましたし、アルバムの曲は抽象的なことを書いたものも多かったので、この曲はより具体的に今の時代にむけて書いていこうと思いましたね。

価値観が多種多様になってきている。それでいいということも、誰もがわかっている。だからこそ、その中で何を選ぶのかが難しくなっていると思います。

―秦さんは現在35歳ですよね。デビューからキャリアを重ねてきて、それでもまだベテランや大御所というポジションではない。そういう世代的なところや、今の時代にみんなどういうことを悩んだり、どういうことに喜びを感じたりしているんだろうっていう、そういう縦軸と横軸が歌の生まれる根っ子になっている。

:自分としては、今の自分がどういうポジションにいるからこういう曲を書くっていうよりは、自分が歌うべき言葉は自分の中にしかないと思って音楽を作っているんですね。自分の内面にあるものを、どこまで深く掘り下げて、鋭く出せるかが重要なので、自分自身が何を欲して、何を表現しようとしていて、何を感じているのか自分に問いかけるんです。そうすると必然的に年齢やキャリアや置かれてる状況、ぶつかってる壁なんかが見えてくる。そうやって自分の深いところから出てきたものは、この時代を生きている一人の人間が日々感じていることでもあるので、聴いてくれる人たちと遠いとは思わない。それが普遍性っていうことに繋がると思っていますね。

―では、秦さんは、今という時代をどう見ていますか?

:そうだな……アルバム全体を通して言ってることでもあるんですけど、何が嘘で何が本当かわからない時代になっていると思いますね。あとは、“Fast Life”で歌っているように、なんらかの苛立ちをどこかに抱えているようなところもある。かと思えば“ひまわりの約束“や“聖なる夜の贈り物”で歌っているように、家族とか恋人とか友人とかいろんな関係性の中で僕たちは生きていて、現代においてそれが希薄だとは思わないんですよね。でも、すごくいろんなことがあやふやだなあとは思いますね。

秦 基博

―いろんなことがあやふやだというのは?

:今の時代、「こうじゃなきゃいけない」ということがなくなってきていますよね。価値観がどんどん多種多様になってきている。それでいいということも、誰もがわかっている。だからこそ、その中で何を選ぶのかが難しくなっていると思います。だからこそ自分も、自分自身の価値観を持たないといけないと思うんですよね。これが自分が思ういい音楽、自分が表現したい音楽なんだということを明確に提示しなきゃいけない。音楽にしても、ジャンルも山ほどあるし細分化されていて、何を聴くにしてもすぐに聴ける。そういう時代に何をどうやって表現できるのかを考えていますね。

―確かにそうですよね。価値観が多様化しているからこそ、何を選ぶかが大事になってくる。

:僕が子供の頃は「これを選んでおけばいい」という基準がもう少しはあったような気がするんですよね。たとえばサラリーマンにしても、会社に就職すれば終身雇用だったわけで。でも、そういう時代ではなくなってきている。どれも正解だし、逆に全部間違いとも言える。それをみんなわかってる。

―それが前提になっていますよね。

:だからこそ何を選ぶのかがそれぞれに迫られている。逆に何も選ばないっていうことを選ぶ人もいる。そういうことはすごく感じますね。

詞と曲を書いて歌うということは、いかにフィクションだとしても、どうしようもなく自分が投影されていく。

―そういう時代において、自分が「ソロのシンガーソングライター」であることの利点って、どういうところにあると思いますか? 自分一人の声で、自分が考えたことを突き詰めて表現できることの強みというか。

:ぶれないこと、でしょうね。自分の衝動がそのまま曲になる。自分の世界ありきでいろんなものが進んでいく。特に今回はアレンジまでやっているので、こういうニュアンスにしたいということにも一直線に向かっていく。そういう風にして、ぶれない活動ができるのは利点だと思います。

―多人数で一緒に歌うときって、一人きりのパーソナルな表現はしづらいように思うんですよね。たとえば「頑張ろう」とか、わかりやすくみんなと共有しやすい言葉が中心になる。人には言いづらい迷いや後ろめたさとか、孤独な思いを歌に乗せることができるのが、ソロで歌う特徴でもある。そんな風に思ったりもするんですが、どうでしょう?

:自分の声でコーラスしても孤独感が薄れたりするから、曲によってはコーラスを入れないようにしていますね。たとえば“聖なる夜の贈り物”なんかは、「君」っていう登場人物もいるし、街のムードを表現してる楽曲でもあるから、コーラスが入っても成立すると思うんです。でも弾き語りしている“美しい穢れ”は、コーラスが入ってると孤独感が薄れてしまう。アルバムのそれぞれの楽曲はそういう相互関係にあるんじゃないかなって思いますね。それぞれが自分の中の一面であることは間違いないし、詞と曲を書いて歌うということは、いかにフィクションだとしても自分の価値観は入っていく。どうしようもなく自分が投影されていくと思うんです。その中で曲がいろんな幅を持ってるのが、目指すべきアルバムだと思いますね。

―先ほど話したユングの「夜の海の航海」という話で言うと、ミッドライフ・クライシスを乗り越えるためには、自分と深く向き合うことって必要なことらしいんですよね。今まで置き去りにしてきたものを全部棚卸しすることで、自分の価値観がよりハッキリとする。そういう過程を経てきた実感はありましたか?

:そういうものが表れているアルバムだなとは思いますね。前作から3年かかっていたりもするので、自分自身のグラデーションというか、色が濃くなって深くなっていく過程も含めてアルバムに収録されている。それは自分でも思います。

―わかりました。今回のインタビューはかなり踏み込んだ話だったんで、最後に軽い話をして終わりたいんですけど、そうだなあ、最近個人的にハマってるものってあります?

:急にライトな話題ですね(笑)。最近ハマっているものか……あったかい靴下かな。今はそのくらいです(笑)。

リリース情報
秦 基博
『青の光景』初回限定盤(CD+DVD)

2015年12月16日(水)発売
価格:4,500円(税込)
AUCL-192/3

[CD]
1. 嘘
2. デイドリーマー
3. ひまわりの約束
4. ROUTES
5. 美しい穢れ
6. Q & A
7. ディープブルー
8. ダイアローグ・モノローグ
9. あそぶおとな
10. Fast Life
11. 聖なる夜の贈り物
12. 水彩の月
13. Sally
[DVD]
・ドキュメンタリー映像『Behind of“青の光景”~interview, recording & live~』
・“Q & A”“ひまわりの約束”ライブ映像(世界遺産劇場 -縄文あおもり三内丸山遺跡-)
・“言ノ葉 -Makoto Shinkai / Director's Cut-”MUSIC VIDEO

秦 基博
『青の光景』通常盤(CD)

2015年12月16日(水)発売
価格:3,240円(税込)
AUCL-194

1. 嘘
2. デイドリーマー
3. ひまわりの約束
4. ROUTES
5. 美しい穢れ
6. Q & A
7. ディープブルー
8. ダイアローグ・モノローグ
9. あそぶおとな
10. Fast Life
11. 聖なる夜の贈り物
12. 水彩の月
13. Sally

イベント情報
『HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2016』

2016年3月5日(土)
会場:福岡県 福岡サンパレス

2016年3月11日(金)
会場:岡山県 岡山シンフォニーホール

2016年3月12日(土)
会場:広島県 広島文化学園HBGホール

2016年3月19日(土)
会場:秋田県 秋田県民会館

2016年3月30日(水)
会場:京都府 ロームシアター京都 メインホール

2016年4月3日(日)
会場:北海道 札幌 ニトリ文化ホール

2016年4月10日(日)
会場:香川県 高松 アルファあなぶきホール 大ホール

2016年4月17日(日)
会場:愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール

2016年4月24日(日)
会場:新潟県 新潟県民会館

2016年4月28日(木)
会場:神奈川県 神奈川県民ホール

2016年5月3日(火・祝)
会場:宮城県 仙台サンプラザホール

2016年5月11日(水)
会場:埼玉県 大宮ソニックシティ 大ホール

2016年5月18日(水)
会場:大阪府 オリックス劇場

2016年5月19日(木)
会場:大阪府 オリックス劇場

2016年5月26日(木)
会場:石川県 本多の森ホール

2016年6月3日(金)
会場:東京都 東京国際フォーラム ホールA

2016年6月4日(土)
会場:東京都 東京国際フォーラム ホールA

プロフィール
秦 基博
秦 基博 (はた もとひろ)

2006年11月にシングル『シンクロ』でデビュー。強さを秘めた柔らかな歌声と叙情的な詞世界、そして耳に残るポップなメロディーで大きな注目を浴びる。日本武道館での全編弾き語りライブ(2011年)、独創的な映像演出を取り入れた『Visionary live-historia』(2013年)を成功させるなど、ライブアーティストとしての評価も高い。2014年に映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌として書き下ろした“ひまわりの約束”が100万ダウンロードを超える大ヒットを記録し、弾き語りによる初のベストアルバム『evergreen』が第56回日本レコード大賞企画賞を受賞。2015年12月16日に約3年ぶりとなるオリジナルアルバム『青の光景』を発表。最新MV“聖なる夜の贈り物”は日本初となる横型&縦型同時公開し話題を呼んでいる。



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