ピアノインストブームの火種はどこ? fox capture plan×ADAM at

ジャズロックの新たな地平を開拓し続けるfox capture planと、踊れて暴れられて笑顔になれるフィジカルなステージを展開するADAM atが、同日にニューアルバムを発表する。近年対バンの機会が増えている両者だが、「インスト」や「ジャズ」といった共通点がありつつ、実際の音楽性はかなり異なる。しかし、そんな2組が「ピアノインスト」という大きな枠組みの中で混ざり合っていることが、今の日本のインストシーンのダイナミズムを証明していると言えるかもしれない。

そこで今回は、fox capture planの岸本とADAM atの玉田に、2000年代以降の「ピアノインスト」の歴史を振り返ってもらった。クラブジャズからキャリアをスタートさせ、徐々にポストロックを吸収していった岸本。パンクやスカと接点を持ちつつ、ジャズにも魅了されていったADAM at。細分化されていたシーンの壁がいかに取り払われていったかを考察する、興味深いテキストになったと思う。なお、記事内で挙がったミュージシャンの楽曲をまとめたプレイリストが、Apple MusicのCINRA.NETアカウント内にて公開中。

『ピアノインストまとめ~岸本亮とADAM atが選ぶ、2000年以降のインスト曲』プレイリストをApple Musicで開く

ジャズファンクのブームとクラブジャズのブームが同時進行だった時代背景に影響されて、ジャズの新しいスタイルをやりたいと思うようになったんです。(岸本)

ADAM at:今日は対談ということで、著名な方々からメルテン(岸本の愛称)さんにコメントをいただいてきたんですけど……読み上げてもよろしいでしょうか?

岸本:え、なに?(笑)

ADAM at:「メルテンさん、2016年もお世話になりました。そろそろ家を建てたいので、早くまた“シロクマ”みたいな曲を書いてください。(中略)2017年もよろしくお願いします。永田雄樹」「メルテンもとい岸本くんへ。遡ること何年前でしょうか。fox capture planが初めてライブをすると聞いて、渋谷のライブハウスに観に行ったのですが、そこにいたのは珍しく緊張した様子のメルテン。(中略)改めて、リリースおめでとう。これからも活躍を楽しみにしています。斉藤陽平」。

左から:ADAM at、岸本亮
左から:ADAM at、岸本亮

―JABBERLOOP(岸本が所属するバンド。永田と斉藤は、ADAM atの新作に参加している)のメンバーからのお手紙だと。玉田さんは以前Schroeder-Headzの渡辺シュンスケさんとの対談でもお手紙を持参してましたよね(笑)。

ADAM at:メルテンは3人目の被害者です。2人目は、カルメラのPAKshinくんでした(笑)。

ADAM at

―(笑)。2016年は、岸本さんと玉田さんの共演の機会がすごく多かったですよね。

岸本:そうですね。fox capture planとJABBERLOOPの両方を含めると、すごく多かったです。シンガポールにも一緒に行きましたしね。

―お二人の共演が国内外で増えたということは、「ピアノインスト」のシーンの盛り上がりを反映していると言えるかと思います。そこで、今日はお二人に2000年代以降のシーンの流れを振り返っていただきたいのですが、まず岸本さんはfox capture plan以前にJABBERLOOPとして2005年から活動されていますよね。JABBERLOOPがどのような背景から結成されたバンドか、改めて話していただけますか?

岸本:僕は結成から1年後くらいに入ったんですけど、当時はサックスのDAISUKEがThe Baker Brothers(2003年デビュー、イギリスのジャズファンクバンド)と共演したり、SLEEP WALKER(2000年デビュー、元MONDO GROSSOの中村雅人を中心に結成されたクラブジャズバンド)にハマり出していて、ちょうどジャズファンクのブームとクラブジャズのブームが同時進行だった時代背景に影響されてました。お客さんがいっぱい集まって盛り上がるというのは、ジャズにはないスタイルだったから、単純にかっこいいなと思ったし、ジャズの新しいスタイルをやりたいと思うようになったんです。

2003年発表、1stアルバム収録曲

岸本:ただ、当時は「ピアノインスト」という言葉を、そんなに聞かなかったですね。JABBERLOOPがデビューしたとき(2007年)に、DJ KAWASAKIさんが同じレーベルで、「ピアノハウス」という言葉が使われてましたけど。クラブジャズはホーンがいたりしたから、ピアノが主体のインスト音楽は、打ち込みの世界のイメージでした。

SPECIAL OTHERSは、「スペアザっぽい」というジャンルを作っちゃったのがすごいと思います。(ADAM at)

―玉田さんはクラブジャズとの接点はどの程度ありましたか?

ADAM at:僕はそもそもジャズはそんなに知らなくて、昔は「重いものこそ正義」と思って、メタルばっかり聴いてたんです。「ジャズってかっこいい」と初めて思ったのが、ソイルさん(SOIL&"PIMP"SESSIONS)でした。当時はバンドをやっていたわけではないので、インスト文化を意識するようになったのはADAM atを始めてからなんですけど、背景としてはソイルさんと、スペアザさん(SPECIAL OTHERS)が二大巨頭です。

ADAM at

―その2組に惹かれた理由というのは?

ADAM at:ソイルさんに関しては、すごく攻撃的で、アグレッシブな部分があったからでしょうね。元晴さんのサックスはディスト―ションのギターみたいだったし、丈青さんのピアノのリフもメタルみたいに低音で、すごいなと。あと今思うと、「デスジャズ」とか「爆音ジャズ」というキャッチコピーにインパクトがあって、気になったというのもありますね。

岸本:SLEEP WALKERを初めて観たときに、元晴さんがゲストで出ていて、その時期に何度か対バンする機会もあったんですよね。で、深夜にやってるミュージックビデオを垂れ流す番組を見ていたら、ソイルがかかって、「あ、あの人らだ!」って思った記憶があります。“サフォケーション”が大好き、めっちゃかっこいいですよね。

2004年発表、1stシングル

―では、スペアザに関しては?

ADAM at:スペアザさんは、まずメロディーラインがすごく耳に残る。それに、「スペアザっぽい」というジャンルを作っちゃったのがすごいと思います。電子ピアノ、ギター、ベース、ドラムという編成で音を出すと、大体「スペアザっぽい」って言われる。それってすごいことだと思うんですよね。

2006年発表、1stシングル

―JABERLOOPのデビューは2007年ですが、当時周りにはどんなバンドがいましたか?

岸本:デビュー時期が近かったのは、quasimodeとかIndigo Jam Unitとか。それぞれスタイルが違ったので、面白かったですね。quasimodeは海外のクラブジャズに一番近かったと思うんですけど、その中に日本らしさもあったりして。Indigo Jam Unitは、クラブジャズとジャズファンクの中間で、それを生ピアノと生ベースでやっていたのは、fox capture planのヒントになっているかもしれないです。

岸本亮

―共通のルーツがありつつ、それぞれがオリジナリティーを追求して、派生していったと。

岸本:オリジナリティーはすごく考えていました。今もそのマインドを持ってやってますけど、一緒だと埋もれちゃうというか、スルーされちゃいますから。JABBERLOOPの“MISSING MY BIRD”とか“Behind The Wind”は、踊りやすさを重視したワンコードではなく、ビートに対してあえてポップスに近いコード進行をつけることによって、「これ新しいんちゃうの?」って思ってましたね。

2008年発表、2ndアルバム収録曲

左から:岸本亮、ADAM at

不思議な感じもするのが、「ピアノインスト」って、2000年代にはなかった言葉なんですよね。(岸本)

―クラブジャズの盛り上がりの一方で、2000年代の中盤にかけてはポストロックの盛り上がりがあって、それこそスペアザとかは場合によってポストロックと呼ばれたりもしてましたが、そのシーンとの交流はありましたか?

岸本:あとから情報を知った感じかもしれないです。もともとクラブミュージックとかクラブジャズの知識しかなかったんですけど、司くん(井上司。fox capture planのドラム担当)の元のバンド(nhhmbase)と知り合って、自分たちのフィールドとは全然違うところでやってるインストバンドがいて、しかもかっこいいんだというのを知りました。

ポストロックの代表格といえば、toeとかMONOだと思うんですけど、downyやRegaとかも知って、かっこいいなと。あと、mouse on the keysもすげえかっこいいと思って、fox capture plan初期の音楽性を考えるヒントにもなりました。

2007年発表、1stミニアルバム収録曲

―00年代半ばまではクラブジャズとポストロックには距離があったけど、後半になると徐々に接近していったということでしょうね。その頃の玉田さんはというと、まだADAM atは初めてはいなくて、イベンターをやられていたんですよね?

ADAM at:そうですね。もともと僕の周りにはパンクとかスカとかロック系のバンドが多くて。大阪のGELUGUGUとか、京都のROTTENGRAFFTYとか、地元(静岡)のSHACHIとか、そういうバンドがまだ下積みの時代で、横のつながりがあったんです。

その頃の交流は今にもつながっていまね。今、GELUGUGUの元ギターだった人が滋賀でロックフェスをやっていて(『EAT THE ROCK』)、基本はスカ、パンク、ロックばっかりなんですけど、ADAM atはそこに誘ってもらえたりとかして。

岸本:玉田さんは、いわゆるインストバンドの界隈とは全く違う人脈を持っていますよね。ベースのラッキーくんはDALLAXというスカバンドをやってたり、ドラムのエマくんはFAT PROPだったり。もともとロックバンドをやってる人たちを起用していても、すごくハマってる感じがある。そういうスタイルは、インストシーンに新しい風を吹き込んだんちゃうかなって思います。

―そうやって細分化されていたインストシーンの壁が少しずつ取り払われていったことが、今の「ピアノインスト」としての盛り上がりにつながっているとも言えそうですね。

左から:ADAM at、岸本亮

岸本:fox capture plan、ADAM at、あとtoconomaとか、そういうバンドがタワレコとかで一緒に展開されるようになって、「ピアノインスト」という言葉が出てきたような気がします。でも、ちょっと不思議な感じもするというか……00年代にも、さっき言ったIndigo Jam Unitとかmouse on the keysとか、あと→Pia-no-jaC←、J.A.Mとかがいたのに、そのときにはなかった言葉なんですよね。00年代はピアノ主体じゃないバンドの方が多かったということなのかな?

ADAM at:僕、インディーズで最初の1枚を出したとき(2014年)に、コメントカードに「ピアノインスト」って自分で書きましたよ。「インストバンド」だと敬遠する人もいるし、「ジャズバンド」でもないし、「セッションバンド」もわかりにくいから、「ピアノ」って入れるのは結構大事だと思って。

というのも、ピアノってすごく小さい頃から耳に入ってくる音だと思うんですよ。一番最初に人間の耳に入るのが声で、次が打楽器だとして、その次はギターとかサックスよりも、ピアノが入ってくる。だから、他の楽器と比べても親しみやすいイメージがあると思うんですよね。なので、今もコメントカードには「ピアノインスト」って書いてます。

岸本:確かに、まだ「インストってなに?」という人もいるから、「ピアノ」ってあるだけでイメージがはっきりしますよね。俺らはあんまり「ピアノインスト」って名乗ってこなかったけど、別に間違いではないし。

ADAM at:「インスト」ではなくて「ピアノインスト」にするというのは、「漫画」だとわかりにくいけど、「ギャグ漫画」だと手に取りやすいみたいな感じかもしれないですね(笑)。

安定したことをやるんじゃなくて、次の一歩を踏み込む。「ちょっとくらいこけてもいいや」って。(岸本)

―ここまでピアノインストの歴史を振り返っていただきましたが、今度はそれぞれどういった新作を作ったのかを聞かせてください。まずfox capture planの『FRAGILE』に関しては、どんな青写真があったのでしょうか?

岸本:2016年が結成5周年イヤーだったので、メモリアル的なアルバムを出そうという話もあったんですけど、新しいフルアルバムとしてのアイデアがまだ出揃っていなくて、リリースを2~3か月後ろにしたんです。それによってアイデアを練る時間ができて、「電子音」というキーワードが出てきて。アタマの3曲はほぼ同じタイミングでできたんですけど、「次のアルバムのオープニングはこの流れだな」って、直感的に感じました。

―オープニングからシンセで始まっていて、明確な変化を感じました。

岸本:同じことを繰り返すのが嫌いなメンバー三人なので、毎度なにかしらの変化をつけていきたくて。しかも自分たちでは変えたつもりでも、意外とリスナーには伝わらなかったりするから、思い切って一歩踏み込んでやりました。2015年に『BUTTERFLY』を出して、2016年はコラボイヤーで、今回は新しいスタートのアルバムにしたいと思ったので。

―『FRAGILE』というアルバムタイトルについても、今の話からつながりますか?

岸本:そうですね。安定したことをやるんじゃなくて、次の一歩を踏み込む。「ちょっとくらいこけてもいいや」っていう、自分たちの危なっかしさをタイトルにしました。

fox capture plan
fox capture plan

ADAM at:3曲目の“エイジアン・ダンサー”がすげえかっこよくて。メルテンの好きな音使いだなっていうのもわかるし、素晴らしいと思う。今回すごくメロディーが耳に残って、漫画で言うと『三国志』みたいな感じですよね。「難しいのに入りやすい」みたいな(笑)。

岸本:実はそこはあんまり意識してなかったんですけど、結果的にそういうアルバムになったと思いますね。

ADAM at:でも、それって理想ですよね。テクニックを出し過ぎると、曲を覚えてもらえない。でも曲を覚えてもらいたいからといって、単純なことだけやってもしょうがない。すごくハイブリッドなアルバムだと思います。

岸本:別の媒体の人に、「よりマスをイメージした作風になってますね」って言われて。それは去年のコラボイヤーでKeishi(Tanaka)くんとか大森(靖子)さんと一緒にやって、少なからず影響を受けてるのかなと思います。

ボーカルをひとつの楽器として扱うことの実践ができたし、今までは電子音を使わずに、エフェクトを使ってクラブミュージックを再現することにこだわってたけど、そのリミッターをもう外していいんじゃないかと思えた。新しい音を入れることに抵抗がなかったのは、コラボのおかげなのかなって。

岸本亮

テレビでインストが流れて、「ADAM atっぽいね」って言われるためには、最初は変えちゃいけないと思うんですよね。(ADAM at)

―では、ADAM atの『Echo Night』に関しては、どんな青写真があったのでしょうか?

ADAM at:メルテンの話と逆になっちゃいますけど、僕らは「変わらないこと」が大前提なんです。ボーカルがいるバンドは声で誰だかわかりますけど、テレビでインストが流れて、「ADAM atっぽいね」って言われるためには、最初の何枚かは変えちゃいけないと思うんですよね。とは言いつつ、少しずつ変えていかないと飽きられちゃうから、今回はいろんなミュージシャンに参加してもらうことで、ベースになってるのはあくまでADAM atなんだけど、「全然違うでしょ」といえる表現を目指しました。

―そうやって自由にメンバーを入れ替えることができるのが、セッションバンドであるADAM atの強みですよね。

ADAM at:よく「貞操観念が軽い」って言われるんですけどね(笑)。ADAM atは伸びやかなメロディーと踊りやすいリズムというのが基本なんですけど、今回のリード曲(“Echo Night”)は今までにない攻撃性が出てるように、他のメンバーが弾くと全然違って聴こえるっていう、そういうアクセントをつけたかったんです。

岸本:最初、資料とかなにも見ずに聴いたんですけど、「最初の2曲、JABBERLOOPのリズム隊っぽいな」って思いました(実際、JABBERLOOPのYUKIと元メンバーのYOHEIが参加)。あと、5曲目と6曲目が好きですね。ADAM atの新しい一面が見れたし、メロディーもすげえいいなって。

ADAM at:その2曲は、カルメラのリズム隊に入ってもらいました。去年シンガポールに行ったとき、ベースとドラムは現地の方と一緒にやったんですけど、その二人がものすごく上手くて、ホントにいいライブができたんです。上手い人と一緒にやると、こっちも上手くなるんだなって思ったんですよね。なので、「もっといろんな人と一緒にやらないと」と思って、今までほぼ固定だったメンバーにはお休みしていただいて、いろんな方に参加していただきました。

ADAM at

ロックフェスに行く人たちがなにを求めてるのかを考えると、僕は「参加型」だと思うんです。インストバンドにとっても、参加できることが大事。(ADAM at)

―では最後に、「ピアノインスト」の今後についても話していただければと思います。途中でも話したように、「インスト」の中にあった壁が取り払われて、今はいろんなバンドが混ざり合う状況になっていると思うのですが、とはいえ、いわゆる「ロックフェス」とはまだ距離があって、個人的にはそこの壁も崩れたら、もっと面白いなと思っています。今後について、それぞれどうお考えか話していただけますか?

ADAM at:これといった使命とかはないと思うんですけど、音楽シーン全体の底上げは絶対にしなきゃいけないと思っているから、僕らがジャンルを分けていてもしょうがない。ロックフェスとかに呼んでもらったときには、いつも通りにやる部分もありつつ、どこかで媚びないといけないとも思っていて。

じゃあ、今のロックフェスに行く人たちがなにを求めてるのかを考えると、僕は「参加型」だと思うんです。星野源さんの“恋”じゃないですけど、参加型で踊ったりすることが求められていると思う。なので、インストバンドにとっても、お客さんが参加できることが大事かなって僕は思うんですよね。

―ADAM atはまさにそこに主軸を置いているバンドですもんね。

ADAM at:インストで、それをいち早くやったのがカルメラだと思っていて、彼らはお客さんを笑顔にするのが上手なんですよね。僕もプレイヤーというよりはエンターテイナーでありたくて、ひとりでも多くの人を笑顔にしたいんです。その手段がたまたまピアノだったから、インストミュージックを通じて多くの人を笑顔にしたいと思っています。

岸本:ADAM atもカルメラも、あとはH ZETTRIOとかも、「ジャズ=大人」みたいな、「私たちにはまだ早い」とは思わせないで、広い入口を作ってるから、素晴らしいなと思います。僕としても、fox capture planやJABBERLOOPをきっかけにインストの魅力を多くの人に知ってもらいたいし、さらに言えば、インストとか歌ものとか関係ないレベルにまで持っていきたいですね。スカパラとかって、もうそういう存在じゃないですか? そこにいくことも大きな目標です。

左から:ADAM at、岸本亮

記事で挙がったピアノインスト系アーティストのプレイリストを、Apple Musicにて公開中(Apple Musicで聴く
リリース情報
fox capture plan
『FRAGILE』(CD)

2017年1月25日(水)発売
価格:2,500円(税込)
PWT-031

1. FRAGILE #1
2. FRAGILE #2
3. エイジアン・ダンサー
4. the Gift
5. Bouncing walk
6. Brianstorm
7. Prospect Park
8. Terminal 2
9. Possibility
10. Aerial


ADAM at
『Echo Night』初回限定盤(CD+DVD)

2017年1月25日(水)発売
価格:2,916円(税込)
VIZL-1106

[CD]
1. 韻と楼
2. GO TO THE LAKE
3. Echo Night
4. やまねこ神楽
5. Rosetta
6. EVE
7. Tall Sun
8. Arabesque
9. ROAD OF THE TAIL
10. あきあかね
11. My Fairy Day
12. 六三四(88Version)
[DVD]
ライブ映像
・Oroppas
・スウィートホーム
・六三四
・ヤマネコア
・MONOLITH - ToT
PV
・CLOCK TOWER
・スウィートホーム

ADAM at
『Echo Night』通常盤(CD)

2017年1月25日(水)発売
価格:2,376円(税込)
VICL-64712

1. 韻と楼
2. GO TO THE LAKE
3. Echo Night
4. やまねこ神楽
5. Rosetta
6. EVE
7. Tall Sun
8. Arabesque
9. ROAD OF THE TAIL
10. あきあかね
11. My Fairy Day
12. 六三四(88Version)

イベント情報
fox capture plan
『FRAGILE TOUR -KICK OFF ONE MAN LIVE-』

2017年1月25日(水)
会場:東京都 代官山UNIT

『fox capture plan “FRAGILE” Release Tour 2017』

2017年3月20日(月・祝)
会場:福岡県 中洲川端 INSA

2017年4月13日(木)
会場:大阪府 梅田 Zeela

2017年4月14日(金)
会場:広島県 4.14

2017年4月15日(土)
会場:東京都 恵比寿 リキッドルーム

ADAM at
『ニュー・アルバム「Echo Night」リリース前夜祭』

2017年1月24日(火)
会場:東京都 渋谷LUSH
1月24日20:00よりLINE LIVEで放送

『「Echo Night」発売記念インストアイベント ミニライブ&ジャケットサイン会』

2017年1月28日(土)
会場:静岡県 三井ショッピングパークららぽーと磐田 1Fフードコート内イベントスペース

2017年2月18日(土)
会場:静岡県 プレ葉ウォーク浜北店 1Fプレ葉コート

2017年2月19日(日)
会場:東京都 タワーレコード渋谷店 4Fイベントスペース

2017年2月25日(土)
会場:神奈川県 タワーレコード横浜ビブレ店 イベントスペース

2017年2月26日(日)
会場:北海道 HMV札幌ステラプレイス イベントスペース

2017年3月4日(土)
会場:東京都 タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース

2017年3月11日(土)
会場:大阪府 タワーレコード梅田NU茶屋町店 イベントスペース

2017年3月25日(土)
会場:愛知県 名古屋パルコ西館 エントランスイベントスペース

『Echo Night Release Tour 2017』

2017年4月8日(土)
会場:静岡県 浜松 窓枠

2017年4月15日(土)
会場:北海道 札幌 Bessie Hall

2017年5月19日(金)
会場:広島県 SECOND CRUTCH

2017年5月21日(日)
会場:福岡県 中洲川端 INSA

2017年6月2日(金)
会場:宮城県 仙台 LIVE HOUSE enn 2nd

2017年6月15日(木)
会場:愛知県 名古屋CLUB QUATTRO

2017年6月16日(金)
会場:大阪府 心斎橋 JANUS

2017年6月25日(日)
会場:東京都 下北沢 GARDEN

プロフィール
fox capture plan
fox capture plan (ふぉっくす きゃぷちゃー ぷらん)

現代版ジャズロックをコンセプトに、それぞれ違う個性を持つバンドで活動する3人が集まり2011年結成。ジャズピアノトリオ編成を軸にポストロック、ドラムンベース、ダブステップ等の要素を取り込んだ新感覚な楽曲が特徴。2012年10月、タワーレコード限定ミニアルバム『FLEXIBLE』でデビュー。2013年12月にリリースした2ndアルバム『BRIDGE』が、JAZZ JAPAN AWARD2013アルバムオブザイヤーニュースター部門、CDショップ大賞2014部門賞ジャズ賞の2冠を獲得。ドラマ(TBS系『ヤメゴク~やくざやめて頂きます~』)の劇中音楽、CM(ASICS A77)、東京モーターショー(トヨタ プリウス)等多方面への楽曲提供も行う。2016年は、数々の海外ツアー、『FUJI ROCK FESTIVAL'16』『東京JAZZ2016』メインホール出演等、精力的に活動中。2017年1月、5thフルアルバム『FRAGILE』リリース&ドラマ(TBS系『カルテット』)の全編劇中音楽を担当。

ADAM at (あだむ あっと)

キーボーディスト、ADAM atを中心に2011年浜松のライブハウスでセッションバンドとして活動を開始する。ボサノヴァ、ジャズ、テクノ、スカなどの要素を取り込み、ひたすら踊れるバンドとして話題となり、全国のライブハウスからのオファーが殺到。2015年1月には、ビクターエンタテインメントより、1stフルアルバム『CLOCK TOWER』を発売し、iTunesではトップジャズアルバムになり、タワーレコードのジャズチャート1位となった。2015年5月よりNHKプロ野球放送(総合テレビ・BS1ラジオ第1)のテーマ曲を担当。2016年1月には2ndフルアルバム『スウィートホーム』をリリースしiTunesジャズチャート、タワーレコードジャズチャートで1位となる。5月にはシンガポール公演を現地のサポートミュージシャンらと共に成功させている。



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