THE BACK HORNが語る、20年の歩みと「自立」の時代の生き方

結成20周年を来年に控え、THE BACK HORNがキャリア2枚目のベストアルバム『BEST THE BACK HORN II』を発表した。2008年以降のシングルとアルバムからのリードトラックを中心としたDISC-1には、彼らが時代とどのように向き合ってきたのかが克明に記録され、宇多田ヒカルとのコラボレーションによる名曲“あなたが待ってる”や、勇壮なバグパイプが20周年を祝福する新曲“グローリア”も収録。ファン投票による人気曲を集めたDISC-2、ミュージックビデオ集のDISC-3も併せ、バンドの20年の歩みが濃密に凝縮された作品だと言えよう。

THE BACK HORNの代名詞といえば「KYO-MEI」であり、安易な共感ではなく、一人ひとりが本当の意味で心震わせることこそを、彼らは信条としてきた。そして、2011年の東日本大震災を経て、自らの表現をもう一度見つめ直した先で、菅波栄純がこの日の取材中に何度も繰り返したのは「自立」という言葉だった。それはまさに「KYO-MEI」の背景となる重要な考え方であり、現代のキーワードだと言ってもいいのではないかと思う。

もし10年前にTHE BACK HORNが産声を上げていたら、今とは違うバンドになってただろうなって。(松田)

—2008年からの10年を振り返ると、「繋がり方」が変化した10年だったように思います。国や会社、家族といった繋がりに変化が生じて、その一方では、SNSなどによって新たな繋がりが生まれた。ロックフェスのオーバーグラウンド化というのも、繋がりの方の変化の一例だったように思える。そんな中で、「KYO-MEI」を掲げるバンドの表現がどう変化していったのかをお伺いしたいです。

松田(Dr):「KYO-MEI」という言葉自体は昔からあったんですけど、前はそこまで意識的ではなかったんです。それこそ、結成10周年を迎えて振り返ったときに、より自覚的になっていったんですよね。

最初はとにかく「自分たちが自分たちであるために、どういう音楽を作るべきか」とか「どこにも属さない自分たちの歩み方」とか、そんなことばっかり考えてました。

—そこから10年をかけて少しずつ変わっていったと。

松田:最初の武道館(2008年)までに少しずつバンドが受け入れられて、いろんな広がりを見せていく中で、「みんながいるからこそ、俺たちは存在できる」って実感して。そこから、「じゃあ、その人たちにもっと響く音楽を作るには」って、だんだん自覚的になっていったんです。

「繋がり方」の話でいうと、SNSがまだなかったのは大きかったかもしれないですね。いろんな情報が耳に入ってこなかったからこそ、自分たちの道を歩んで来れた。だから、もし10年前にTHE BACK HORNが産声を上げていたら、今とは違うバンドになってただろうなって思います。

松田晋二
松田晋二

菅波(Gt):今はSNSでエゴサすれば情報が見られるけど、THE BACK HORNが始まった頃はまだ2ちゃんが主流で、漫画喫茶で自分たちに対する文句を見て、怒りを高めて歌詞に反映させたりしてましたね。「てめえら、待っとけよ!」みたいな(笑)。

—ハハハ(笑)。

菅波:SNSが普及してから、より直接的に交流ができるようになって、今だとそれが曲作りに影響を与えたりもしてますよね。僕たちの場合はそこまで「交流」という感じじゃないけど、ミュージシャンによっては、そういうところの意見を曲作りに反映させたりもしているから、繋がり方の変化によって、曲を作ることの意味自体も変わってきたのかなって。

菅波栄純(Gt)
菅波栄純(Gt)

(震災を経て)ただ寄り添うだけじゃなくて、背中を押したり、今ここで一緒に生きてる喜びを共有したいっていう気持ちが強くなりました。(山田)

—ベストアルバムのDISC-1には2008年からの楽曲が収録されていますが、やはり大きかったのは2011年の震災以降の変化だと思います。

THE BACK HORN『BEST THE BACK HORN II』
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松田:そうですね。2010年に『アサイラム』(8thアルバム)を出したんですけど、当時は次なる自分たちの音楽を探してる時期だったんです。そんな中で震災が起きたので、一回自分たちの歩みを止めて、今目の前で起きていることに対して、どういった形で意思表明をするか考えた。

それで生まれたのが“世界中に花束を”だったんです。その曲を持って、全国を回ったことで、音楽のあり方をより深く考えることができました。東北でライブをしたときのお客さんの表情がものすごく心に残って、当たり前だと思ってたことが当たり前じゃなかったって、改めて受け止めたというか。

—震災以降の表現は、より「生」や「光」に向かった印象があります。もちろん、その裏側には「死」や「闇」があるわけですけど、グラデーションの割合が変わったというか。

山田(Vo):そうかもしれないですね。もともと光から目を背けてたわけじゃないけど、リアリティーを求めたときに、眩しすぎるものへの拒否感はあったと思います。でも、感情移入できないくらいに辛い思いをしてる人たちがいる中で、「眩しすぎる」とか言ってる場合なのかって気持ちになったんですよね。

ちゃんと光を表現するのってすごく体力がいることだけど、聴いてくれる人の背中を押したりとか、今ここで一緒に生きてる喜びを共有したりしたいっていう気持ちが強くなりました。

山田将司(Vo)
山田将司(Vo)

—その意味では、“世界中に花束を”の後にリリースされた“シリウス”が起点だったように思います。僕の中で、『リヴスコール』(2012年発売、9thアルバム)、『暁のファンファーレ』(2014年発売、10thアルバム)、『運命開花』(2015年発売、11thアルバム)って「三部作」みたいなイメージがあるんですけど、“シリウス”の冒頭の歌詞<共に生き歩んだ日々 支え続けてくれた人 立ち尽くすあなたの為 今何ができるのだろう>っていうのが、一貫したテーマだったように思うんです。

THE BACK HORN『リヴスコール』
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THE BACK HORN『暁のファンファーレ』ジャケット写真
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THE BACK HORN『運命開花』ジャケット写真
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菅波:三部作感……確かにあるかも。“世界中に花束を”を作ったときに、自分たちの道筋が少し見えた部分があって。ああいう祈りのような曲を持ってライブをする意味を感じながら全国を回ったんですけど、“シリウス”はその後にできた曲で、「祈り」というよりも、もっとメッセージ性の強いものを書こうっていうイメージが最初からありました。

自分たちに発破をかけるというか、「ミュージシャン、行け!」みたいなことも歌ってるつもりだし、自分たちの周りが少し混乱してる中で、みんなでガーッと動いてる感じも歌詞に乗せたから……ある意味、まだ完結してない曲だと思うんです。あのときの混沌とした状況を、写真でパッと収めたようなものというか。

岡峰(Ba):今回のベストには2008年からの10年が入ってますけど、感覚的には、やっぱり震災がひとつの区切りで、そこから考え方自体を見直したような感じがあります。

岡峰光舟
岡峰光舟

岡峰:マツ(松田)も言ってたように、音楽を当たり前にやってたこと自体が普通じゃなかったって気づいた。震災直後に広島でライブをしたときは、ただ演奏するだけでめちゃめちゃ緊張して、でも喜びもすごくあったんです。単純に、アンプからでかい音出して演奏できること自体が幸せなんだなって、改めて感じましたね。

気づくと流されちゃうような、今ってそういう世の中な気がするんですよね。(菅波)

—松田さんは震災以降の表現の変化について、どのように感じられていますか?

松田:THE BACK HORNはずっと生と死を歌ってきましたけど、最初の10年は、みんなで死を意識することで「俺たちは生きてる」ってことを伝えたかったんですよね。それを歌詞とか楽曲の世界観に極限まで詰め込んで、「俺たちはいつか死ぬんだよ。でも、瞬間瞬間と向き合って全力で行こうぜ」って。

でも、震災が起きて、誰もが死を目の当たりにしたときに、その設定を入れる必要がなくなったんです。そこから「じゃあ、THE BACK HORNとして何を鳴らすべきか」を改めて考えて、それが『リヴスコール』以降の3作に繋がっていったというか。

THE BACK HORN

菅波:主義主張みたいなものとは絶妙に距離をとりたい気持ちもあったんですよね。「ただひたすらでかい音を鳴らす人たち」みたいな感じでもいたいなって、心のどこかで思ってた。

だから、さっき光舟(岡峰)が言ったことがある意味すべてというか。アンプでドーンと鳴らして、自分たちのテンションが上がることで、みんなのテンションも上がるっていうのがすべてで、そこに主義主張が入り過ぎちゃうと、本来の音楽の存在意義とはかけ離れちゃうと思うんですよね。

—確かに、『暁のファンファーレ』や『運命開花』では、もう少しメッセージが抽象化されていったような印象があります。

菅波:昔は、やたらめったら「希望と絶望」とか「生と死」の話をインタビューとかでしてたんですけど、それはしなくなりましたね。それはさっきマツが言ってたような時代性、全員にとっての暗黙の了解になったってことだと思う。

—以前菅波さんに単独でインタビューをさせていただいたときに、「現代の音楽にはセーフティーネットの役割があると思う」という話をしました(その人気はどこから? ロックバンドTHE BACK HORNの独自性)。その意識は今も強いですか?

菅波:社会からこぼれ落ちそうな気持ちに対するセーフティーネットになってる自覚はありつつも、「俺たちがあなたを助けます」って表明してしまうのはまた違うと思うんです。

それをしちゃうと、「同じ痛みを共有する人たち」みたいになっちゃう。今俺たちがバンドマンとしてやるべきはそういうことじゃないと思うんです。あくまで自立した状態でいて、その上で、ライブのような場所においては、どこまでも心を開くことが必要なんじゃないかなって。常に自立した状態で、曲の中ではひたすら開くとか、そういうメリハリが今は大事な気がする。

菅波栄純

—あくまでアンプからでかい音を鳴らすロックバンドとして存在した上で、その先にメッセージ性もあるというか。

菅波:その行程にこだわっておかないと、すぐごちゃごちゃになる世の中だなって。ごちゃごちゃになって、「あれ? これがやりたかったんだっけ?」って、気づくと流されちゃうような、今ってそういう世の中な気がするんですよね。

「この感じのままやっていくのが正解なんだ」って、自分たちで気づけたのがでかかった。(岡峰)

—昨年出た“With You”と、今年出た“あなたが待ってる”の2曲は、それぞれ亀田誠治さんと宇多田ヒカルさんをプロデューサーに迎えていて、曲調も含めて、新たなフェーズに入ったような印象がありました。一度四人でやり切ったような手応えを『運命開花』で感じたからこそ、外部の人を招き入れたという側面もあったのでしょうか?

松田:あったと思います。『運命開花』に関して、「また新しいTHE BACK HORNのスタンダードを作りたい」っていう意図はあったんです。それを経て、次はプロデューサーに入ってもらって何か発見できればって思ったんですけど、実際やってみると、よりTHE BACK HORNらしさを引き出してもらったなって。

宇多田さんに関しては、ホントに「ここじゃなかったらやれなかった」っていう奇跡的なタイミングで、そういうことが『運命開花』以降の流れで起こったのは、偶然なんだけど、何か繋がっているものがあるようにも思います。

松田晋二

岡峰:「変化を求めてプロデューサーを入れた」みたいな感覚はなくて……結果としては、「俺らTHE BACK HORNでよかったんだね」って思わせてくれたんですよね。ずいぶん長くやってきた分、今の自分らでは気づかない部分の手入れをしてほしかったんですけど、むしろ「別に手入れするとこないよ」って教えてくれたというか、「この感じのままやっていくのが正解なんだ」って、自分たちで気づけたのがでかかった。それで次の“孤独を繋いで”もできたし、“グローリア”もそうかな。

岡峰光舟

菅波:“With You”と“あなたが待ってる”も、“孤独を繋いで”と“グローリア”も、俺らの中では同じ幹から出てきた感じがあって、それに気づかせてもらえたのはよかったなって。プロデューサーにそこを教えてもらったことで、さらに制作意欲が湧いて、今もそれが続いているので、すごく意義は大きかったと思います。

—何か新しいものを加えてもらったというより、もともとあったものを、よりよい形で引き出してもらえたということですね。

松田:結局「変化」は人に頼っちゃいけないというか、自分たちで探さないといけないんだなって。他の人とやることで「それは違うよ」って言われるのかと思いきや、「いや、ここがいいんだよ」って、むしろ引っ張ってくれた。自分たちの見直しっていうのは、自分たちじゃないとできないんだなって、そういう意味でも勉強になりました。

左から:松田晋二、山田将司

菅波:今回はタイミング的にもすごくよかったけど、基本は自分たちで見つけにいかないとなっていうのは思います。これまでそれで失敗したり、道に迷ったりもしたにせよ、自分たちを見つめ続けてきたことに間違いはなかったなって。

やっぱり「自立したバンドでありたい」っていうのが大きいんですよね。もちろん、時には人に頼ったりもするし、甘えたりもするし(笑)、仲間同士で肩組んで酒飲んだりもするけど、基本的には「一人でちゃんと立てる」っていうところを目指すべきかなって。THE BACK HORNはこれまでフラフラしながらも、自立して歩んで行くってことをやってきたバンドだと思うんです。

“孤独を繋いで”っていうタイトルはまさにTHE BACK HORNだなって思ってて。(菅波)

—菅波さんの中では「自立」という言葉が今のキーワードになっているようですね。

菅波:そうですね。最初にちょっとフェスの話がありましたけど、最近のフェスって、お客さんが画一的にのるイメージから少し変わってきたと思ってて。そういうメガフェス系とは別に、独立した小さなフェスも増えてるじゃないですか? そうやってインディペンデントでやる人がどんどん増えてると思うんです。

—確かに、それはありますね。

菅波:あと自分たちは昔よく「日本のオルタナロック」って呼ばれてましたけど、それはメジャーに対するもうひとつの提案としての「オルタナ」だったんですよね。でも、今って「オルタナロック」じゃなくて、「インディーロック」って言われるじゃないですか? 同じスタイルでも、言い方が分けられてるのって、時代が変わったなって思うんですけど、「インディーロック」の「インディー」って、もう「メジャーに対して」とかじゃなくて、もっと独立したものだと思うんです。いろんな種類の人がいて、必ずしも一個に固まらない。今はそういう時代かなって。

菅波栄純

—それって、音楽業界にとどまらず、現代の働き方の話にも通じますよね。終身雇用は過去になって、働き方がかなり多様化してる。

菅波:この前お笑い番組を見てたら、「インディーでやってます」って人が結構いて、そういう時代なんだなって思いました。大きい事務所に属さないで、自分で仕事をとってる。俺らもそういう時代の中で、ちゃんと自立したバンドでいたいんですよね。

—最初に「繋がり方」の話をさせてもらいましたけど、繋がり方が変化していく中で、今は改めて個を見つめるタイミングだと思っていて、それは「一人ひとりが自立する時代」という話にも通じるように思います。“With You”や“あなたが待ってる”も「個」に焦点が当たってるように思うし、“孤独を繋いで”はまさに「自立」の歌でもあるというか。

菅波:“孤独を繋いで”というタイトルはまさにTHE BACK HORNだなって思ってて、自立した上で繋がっていくイメージですね。

山田:「人と人は違う」ってことを認め合って、その上で繋がっていけたら素晴らしいなって、そういう想いでこのタイトルが出てきました。それはホントにTHE BACK HORNの根っこにある考え方で、強制ではなく、信じるところから始まることだと思うんですよね。

山田将司

ずっと横で見守ってて、たまに「大丈夫だよ」って言ってくれるような、そういう存在ではありたい。(山田)

—新曲の“グローリア”はこの10年の流れを汲んだ聴き手の背中を押すような一曲であり、特に<変われない自分が愛しいのだろう 断言できるさ 人は変われる>というラインが印象的でした。

菅波:そこの歌詞は友達に言うくらいの感じにしようと思って。すげえ仲いい友達と横に並んで飲んでて、どんどん盛り上がって、「俺らやれるよ!」って、背中をバーンって叩くみたいなイメージ(笑)。それくらいのテンションで、「俺たち変われるよ!」って言い合いたいというか。

—20年歩みを共にしてきた仲間に呼びかけるような?

菅波:確かに、そうですね。まさに、そこは合致したなって。

山田:「繋がりたい」って気持ちがずっとありつつ、その反面「繋がりたくない」って人の気持ちもわかるから、そういう人に対して「繋がっていこうぜ!」って言うよりは、さっき栄純(菅波)が言ったみたいに、ただ横に座っててくれる存在みたいなのがいいなって。ずっと横で見守ってて、たまに「大丈夫だよ」って言ってくれるような、そういう存在ではありたいですね。

でも、言葉の選び方はすごく難しくて、<断言できるさ 人は変われる>も、最初は「変われない人が聴いたらどう思うんだろう?」って思ったんですよ。でも、俺もきっと変われると思うし、その可能性があるっていうのは希望だから、そういう気持ちをみんなに持ってほしいと思ったんです。

山田将司

—一人ひとりの自立を促しつつ、「気持ち次第で変われる」という前向きなメッセージを投げかけることは、多様性を認めることであり、「KYO-MEI」というテーマへの信頼をより強固なものにしているように思います。では最後に、来年の20周年に向けての展望を話していただけますか?

松田:昔からTHE BACK HORNのことを知っていて、「懐かしいな」って思う人がいたり、最近出会って「昔の曲もいいな」って思ってくれたり、20周年っていうのは、いろんな人たちが一気に交われるいい機会だと思っていて。

自分たちとしては、いつの時代もその時代の音を鳴らして存在し続けたい。だから今があるってことを証明できると思うので、それをみんなでごちゃ混ぜになって味わえたらいいなって思います。

—作品性という意味ではいかがでしょう?

松田:最初に言ったように、この10年は「THE BACK HORNとして何を鳴らすべきか?」に自覚的になって活動をしてきたんですけど、最初の頃にやってたような、自分たちがいいと思うもので繋がれる感覚もいいなって思うんですよね。

「この景色すげえいい」みたいな、「音楽に潜り込んで、みんなで楽しむ」っていう、そこで繋がれる幸せもあると思うんです。なので、これからは最初の10年と後の10年を組み合わせたような、意識的でもありつつ、「生まれちゃった」みたいな部分も大事にして、純度の高い音楽を作っていけたらいいなって。それが時代に求められるものと違ったとしても、俺たちが20年歩んできた真実はそこに詰まってるから、それを残していくべきだと思うんです。

THE BACK HORN

リリース情報
THE BACK HORN
『BEST THE BACK HORN II』TYPE-A(2CD+DVD)

2017年10月18日(水)発売
価格:4,860円(税込)
VIZL-1237

[CD1]
1. 覚醒
2. 戦う君よ
3. 閉ざされた世界
4. 世界中に花束を
5. シリウス
6. シンフォニア
7. バトルイマ
8. シンメトリー
9. コワレモノ
10. ビリーバーズ
11. 悪人
12. その先へ
13. 魂のアリバイ
14. With You
15. あなたが待ってる
16. 孤独を繋いで
17. グローリア
[CD2]
1. ひょうひょうと
2. 声
3. コバルトブルー
4. 赤眼の路上
5. 扉
6. 枝
7. 晩秋
8. ジョーカー
9. 罠
10. 冬のミルク<New Recording>
11. 美しい名前
12. 何処へ行く
13. 上海狂騒曲
14. 刃
15. 泣いている人<New Recording>
16. 無限の荒野<New Recording>
[DVD]
1. 戦う君よ
2. 閉ざされた世界
3. シリウス
4. 世界中に花束を<New Recording>
5. シンフォニア
6. バトルイマ
7. シンメトリー
8. コワレモノ
9. ビリーバーズ
10. 悪人
11. その先へ
12. With You
13. あなたが待ってる
14. 孤独を繋いで
15. 泣いている人<New Recording>
『Extra Video』
1. 戦う君よ(葛藤編)
2. 戦う君よ(狂乱編)
3. 戦う君よ(妄執編)
4. 戦う君よ(鬱屈編)
5. シンフォニア(1cut ver.)

THE BACK HORN
『BEST THE BACK HORN II』TYPE-B(2CD)

2017年10月18日(水)発売
価格:3,456(税込)
VICL-64842/3

[CD1]
1. 覚醒
2. 戦う君よ
3. 閉ざされた世界
4. 世界中に花束を
5. シリウス
6. シンフォニア
7. バトルイマ
8. シンメトリー
9. コワレモノ
10. ビリーバーズ
11. 悪人
12. その先へ
13. 魂のアリバイ
14. With You
15. あなたが待ってる
16. 孤独を繋いで
17. グローリア
[CD2]
1. ひょうひょうと
2. 声
3. コバルトブルー
4. 赤眼の路上
5. 扉
6. 枝
7. 晩秋
8. ジョーカー
9. 罠
10. 冬のミルク<New Recording>
11. 美しい名前
12. 何処へ行く
13. 上海狂騒曲
14. 刃
15. 泣いている人<New Recording>
16. 無限の荒野<New Recording>

イベント情報
『THE BACK HORN マニアックヘブンツアーVol.11』

2017年11月3日(金・祝)
会場:愛知県 名古屋 BOTTOM LINE

2017年11月5日(日)
会場:宮城県 仙台 Rensa

2017年11月10日(金)
会場:福岡県 福岡 DRUM Be-1

2017年11月15日(水)
会場:北海道 札幌 PENNY LANE24

2017年11月26日(日)
会場:大阪府 梅田 umeda TRAD

2017年12月1日(金)
会場:香川県 高松 DIME

2017年12月2日(土)
会場:広島県 広島CLUB QUATTRO

2017年12月22日(金)
会場:石川県 金沢 AZ

2017年12月24日(日)
会場:東京都 新木場 STUDIO COAST

プロフィール
THE BACK HORN
THE BACK HORN (ざ ばっくほーん)

1998年結成。“KYO-MEI”という言葉をテーマに、聞く人の心をふるわせる音楽を届けていくというバンドの意思を掲げている。2001年シングル『サニー』をメジャーリリース。FUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVAL等でのメインステージ出演をはじめ、近年のロックフェスティバルでは欠かせないライブバンドとしての地位を確立。そしてスペインや台湾ロックフェスティバルへの参加を皮切りに10数カ国で作品をリリースし海外にも進出。黒沢清監督映画『アカルイミライ』(2003年)主題歌「未来」をはじめ、紀里谷和明監督映画『CASSHERN』(2004年)挿入歌「レクイエム」、乙一原作『ZOO』(2005年)主題歌「奇跡」、アニメ『機動戦士ガンダム00』(2007年)主題歌「罠」、水島精二監督映画『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the trailblazer-』(2010年)主題歌「閉ざされた世界」、熊切和嘉監督とタッグを組み制作した映画『光の音色 –THE BACK HORN Film-』など、そのオリジナリティ溢れる楽曲の世 界観から映像作品やクリエイターとのコラボレーションも多数。2012年に、激動の一年を経て制作されたアルバム『リヴスコール』を発表。その収録曲「世界中に花束を」は、収益金が震災復興の義援金として寄付されている。そして2017年、第一弾シングルとして宇多田ヒカルとの共同プロデュース楽曲「あなたが待ってる」、第二弾シングルとして「孤独を繋いで」をリリース。秋には6年振り3度目となる日比谷野外大音楽堂のワンマンライブと、恒例のスぺシャルイベント『マニアックヘブンツアーVol.11』の開催が決定し、2018年のバンド結成20周年へ向けて活動を加速させている。



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