デヴィッド・ボウイから岡村靖幸まで、古今東西の音楽を影響源にしたアルバム『Entrée』で、突如デビューしたソロアーティスト「BRIAN SHINSEKAI」。彼は一体何者なのか?
遡れば、17歳のときに出場した『閃光ライオット2009』で、ズットズレテルズ、GLIM SPANKYらと並び、「ブライアン新世界」としてファイナリストに選出。2013年にはバンド「Bryan Associates Club」を結成するも、2016年に活動休止を宣言。紆余曲折を経て、アーティスト表記を新たにして活動を再開——それが、遅れてきた新人・BRIAN SHINSEKAIなのである。
BRIAN SHINSEKAIの本格デビューにあたり、CINRA.NETでは、古くから彼のことを知るというスペースシャワーTVの映画プロデューサー、高根順次との対談をセッティング。彼の音楽のなにがすごいのか? デビューに至るまでの変遷の背後には、どんな思いがあったのか? 率直に語り合ってもらった。
本当に才能がある人って、勝手にこぼれ出ちゃうんだと思う。(高根)
—おふたりは旧知の間柄とのことですが、初めて出会ったのは、いつ頃の話になるのですか?
BRIAN:2011年ぐらいの話なんですけど、当時高根さんがスペースシャワーTVでやっていた『爆裂★エレキングダム‼』というバラエティー番組に、オカモトレイジくん(OKAMOTO'S)が、僕が自主的に作った変なTシャツを着て出演してくれたことがあって。
高根:それが最高にカッコよかったんですよね。ショッキングピンクのTシャツに、ブライアンの顔と、「栄光のロックスター ブライアン新世界」って文字が入っていて(笑)。レイジくんが、「今、これがいちばんキテるんですよ」みたいなことを言うから、一度番組に呼んでみようってことになったのが最初ですね。
左から:BRIAN SHINSEKAI、高根順次 / 衣装協力:NUMBER (N)INE(サイトを見る)
BRIAN:最初に出させてもらったときは、たしか1曲歌ったあとに、大喜利に参加して、最後はボディビルダーの方と共演するみたいな感じで……。
—どんな番組なんですか(笑)。
高根:番組自体は、いろんなミュージシャンになにか面白いことをやってもらうっていうバラエティー番組だったんですけど、その頃、なぜか僕がボディビルダーにハマっていて(笑)。で、その回が面白かったから、そのあともちょこちょこ出演してもらうようになったんです。なんというか彼は、すごい切れ味を見せるんですよね。
—切れ味というと?
高根:それはブライアンの当時の音源にも共通するんですけど、本当に才能ある人って、こちらが予想してないものを出してくるんですよね。僕はそういう人が大好きなんですけど、ブライアンはバラエティー番組に出てもらっても、いつも予想外のことをしてくれて(笑)。
BRIAN:当時は本当になにも考えてなかったんですよ。音源に関しても、そのとき自分が感じていることを、そのまま直接的な形でアウトプットするタイプで。だから、番組の趣旨も、あんまり理解しないまま出てたんですよ(笑)。
高根:いやでも、そういう自分の見え方みたいなものを全然考えてないところって魅力だと思うんです。アーティストって、自分がどう見えるかを気にしがちじゃないですか? もちろんそれもわかるんだけど、僕からすると「それって、ロックなのかな?」みたいに思うところがあって。本当に才能がある人って、勝手にこぼれ出ちゃうんだと思う。音楽に限らず、「これが作りたい」「これが好きだ」っていうものが、作るものからはみ出しちゃっている人が、いちばんカッコいいと僕は思うんですよね。
—なるほど。
高根:ブライアンは、まさしくそういうタイプだったんです。しかも、そこに自覚的じゃないというか、本当になにも考えず、自分が感じたものをそのまま出しているっていう(笑)。だから、今回ブライアンが「BRIAN SHINSEKAI」って英語表記に変えて出した『Entrée』を聴いたときは、最初ビックリして。これまでの彼とは、明らかに違う軸できたなって。
それまで自分は、現在には生きられないタイプの人間なのかなって思っていたところがあったんです。(BRIAN)
—「ブライアン新世界」時代は衝動的なサウンドとユニークな歌詞が持ち味でしたけど、今回のアルバムはかなり風合いの異なる、エレクトロなサウンドに仕上がっていますよね。
BRIAN:そうですね。これまでずっと、そのとき自分がやりたいと思った音楽を衝動のままにやってきたんですけど、やっているうちにジャンルの幅が広がりすぎてしまって。僕は基本的になんでもやりたいタイプなので、やりたいジャンルを絞り込んで、研磨するみたいなことはあんまりしてこなかったんですけど、あるときから、自分が本当にやりたいことを突き詰めて考えるようになったんです。そうやって、どんどん絞り込んでいったときに、ジャンル的にはこういう音楽がやりたいんだって、ようやく気づいたというか。
—拡散ではなく収斂する方向に、アプローチを変えたと。
BRIAN:あと、それまで僕はずっと、デヴィッド・ボウイをはじめ、1970年代ぐらいのロックスターにしか共感することがなかったんです。たとえば、クラブカルチャーとかに共感することがなくて、そういうのは自分とは関係のないものだと思っていて。ただ、ここ数年、Aviciiとかカルヴィン・ハリスとか、今まで自分が共感するとは思ってなかったような人たちに、すごくシンパシーを感じるようになったんですよ。
—それはどうして?
BRIAN:その人たちのインタビューとかを読んでいると……たぶんEDMの盛り上がりがピークを過ぎはじめるなか、彼らもいろんな心境の変化があるんでしょうね、発言に模索している感じがあるんですよ。彼らの闘っている感じとか、新しい音楽を生み出そうとしている意気込みと、自分の心境がシンクロして。そのとき初めて、今の時代に向けた音楽を自分も作れるんじゃないかって思ったんです。
BRIAN:それまで自分は、現在には生きられないタイプの人間なのかなって思っていたところがあったんです。だけどひょっとしたら、今活躍しているアーティストたちと同じ感性を自分も持ち合わせているのかもしれない、それなら現在に向けた音楽を自分も作れるのかもしれないって、確信が持てたんです。そこから今回の楽曲が、どんどんできていって……ただ、僕の音楽はやっぱりデヴィッド・ボウイとかの血が濃いんですよね。
自分のマイナスのメンタリティーが、きらびやかなダンスミュージックをまとうことによって、一気に陽に転じる感覚があった。(BRIAN)
—このアルバムには、80年代風のエレクトロな雰囲気もありますが、そういうものを回顧しているわけではなく、今のサウンドを鳴らそうとするなかに、そういうテイストが自然に入ってきたと。
BRIAN:自分がいちばん影響受けてきたのは80年代のシンセポップなので、そこはもう意図せずとも自然と出てくる、自分の核のような部分なんですよね。あと、岡村靖幸さんのような日本の80年代の音楽も大好きなので、そこも自然と混ざってきて。だから、リバイバルというよりは、80年代的なサウンドを自然に取り入れつつ、現在進行形の音楽を作ろうっていうふうに制作当初は考えていました。
高根:なるほどね。これを聴いたとき、ボウイの『Let's Dance』(1983年)を思い出したんだけど、あのアルバムって当時流行ってたダンスミュージックを、ボウイとプロデューサーのナイル・ロジャースが解釈して作ったもので。それと同じように、現在進行形のダンスミュージックをブライアンなりに解釈して作ったのが、このアルバムっていうことなんだね。
—ここまでダンスミュージックに寄ったものって、これまであまりやってなかったですよね?
BRIAN:そうですね。もっとロックミュージック的なものを衝動のままにやっていたので。ただ僕自身としては、どちらかというとコツコツと緻密に作り上げていくのがもともと好きなんですよね。それで今回、そういう自分のパーソナリティーと向き合いながらダンスミュージック的なものを作ってみたら、新しい感覚みたいなものがあって。自分のマイナスのメンタリティーが、きらびやかなダンスミュージックをまとうことによって、一気に陽に転じる感覚があったというか。
高根:ブライアンは、基本的にはロックンロール的な立ち位置の人だと思うんだけど、きっといろんな音楽が好きなんだろうなとは思っていて。そこからいろいろ吸収するものもあるだろうから、それがどうねじれながら楽曲に表れていくのかは、僕もすごく興味があったんですよ。
高根:今はこうやってダンスミュージックが基軸になっているってことなんだろうけど、それでも<マグカップのひびを塞いだのはカフェオレをこぼすからじゃないよ>って歌詞が、突然出てきたりするわけじゃないですか。
—今回のアルバムの8曲目に入っている“CICADA”の冒頭ですね。
高根:そうそう。この歌詞は、すごいと思うんですよね(笑)。なかなか書ける歌詞ではないというか。
BRIAN:改めて読むと、たしかに変な歌詞ですね(笑)。
高根:だよね(笑)。最初に“首飾りとアースガルド”っていう曲のタイトルを見て、ちょっと驚いたんですよね。これまでは、もっと直接的なタイトルが多かったというか……だって、“ロンリー論理に打ち勝て!”とか、“AIUEO~愛飢え男~”っていうタイトルの曲を歌っていた人なんですよ?
BRIAN:たしかに歌ってました(笑)。
直接的な言葉って、本当に弱っている人に響くかどうかといったら、ちょっと疑問で。(BRIAN)
—これまでは、少し奇抜な言語感覚がそのまま表れているような歌詞が多かったですよね。
高根:そうそう。それが、いきなり「アースガルド」ってなんだっていう。これは、いわゆる北欧神話から来ているの?
BRIAN:そうですね。でも、北欧神話から着想を得たわけではなく、アースガルド(神々の住む世界)っていうテーマ性だったり、その言葉だったりが、もともと好きだったんですよね。
それに、自分の死生観を歌にしようと思ったら、直接的に「死」っていう言葉を使うのではなく、「アースガルド」や「虹の橋」――「虹の橋」っていうのは、天国的な場所に行くための架け橋みたいなものなんですけど、そういう隠喩的な表現のほうがしっくりくるような気がしたんです。自分にとっても馴染みがよかったというか、ある種ナチュラルに表現した結果かもしれないですね。
高根:なるほどね。でもまあ、驚きましたよ。そういう死生観を描くにしても、前だったらもっと直接的な歌詞で書いていたと思うから。
BRIAN:直接的な言葉って、軽く弱っているときにはものすごく響くと思うんですけど、本当に弱っていたり、憔悴している人に響くかどうかといったら、ちょっと疑問で。それよりも想像の余地が残された表現のほうが、自分が真に伝えたいことが伝わるんじゃないかなって思ったんです。それでちょっと、歌詞の書き方を変えてみたところはありますね。
高根:その話はすごくわかるわ。いわゆる「自己啓発本」ってあるじゃないですか。あれもメッセージ性が直接的で強いから、本当に弱っている人は読めないんですよね。「普通に会社勤めをしているけど、なにか行き詰まりがある」ぐらいの人が読むのがちょうどいいというか。だから、ブライアンが言ったことはもっともな話で……本当に弱っている人に届けようと思ったら、オブラートで包んだり、違うやり方だったりじゃないとダメなんですよね。
警察という職業に、すごく惹かれるところがあったんですよ。(BRIAN)
高根:あと今、「自分が真に伝えたいこと」って言ったけど、他のインタビューでも「このアルバムを深く掘り下げていくと、自分なりに伝えたいメッセージが入っているんです」みたいなことをブライアンは話していたじゃない?
BRIAN:はい。
高根:僕も、自分なりに聴き込んで、歌詞を読み込んだけど、アルバム全体としての一貫したテーマ性みたいなものは、まだ見出せていなくて……。
高根:せっかくなので、もし可能だったらブライアンの口から、このアルバムのコンセプトやメッセージを説明してもらってもいい?
BRIAN:このアルバムにはバックストーリーがあって、警察学校に通っている「僕」という主人公と、「バルバラ」や「ルーシー」っていう彼が追い求めている女性のストーリーで……。なんというか、自分がもしかしたら歩んでいたかもしれない、パラレルワールド的な世界を想像していて。
高根:あ、なるほどね。だから、“TRUE/GLUE”の歌詞に、<警察手帳>っていう言葉が出てくるのか。この言葉が、最後まで謎だったんだよね。でも、ちょっと待って。ブライアンって、警察学校に行ってたことがあるの?
BRIAN:全然ないです。
高根:じゃあ、なんで警察学校だったの?
BRIAN:警察という職業に、すごく惹かれるところがあったんですよ。警察にもいろんな仕事があると思うんですけど、基本的には、正義という名のもとに、罪を犯した人を捕まえる仕事じゃないですか。だから職業上、自分は常に正義でなくてはならないという強い思いがあるんだろなと……ただ、警察学校に通っている頃は、まだ警察官じゃないというか、警察官にならなくてもいい段階で。そこには、大きな葛藤があると思うんですよね。
BRIAN:もちろん、僕は警察学校に行っていたわけではないので全部想像なんですけど、そこには「自分は本当に正義の側にいるんだろうか」みたいな葛藤があるんじゃないかと思っていて……そういうことを想像したときに、それは今の僕の感情と、ちょっと似ているのかもしれないって思ったんです。それで警察学校に通う「僕」を主人公として、ほとんどの歌詞を書いていきました。
高根:はははは。今の解説、このリリックを全部読んだだけだと、たぶん誰ひとりわからないと思う(笑)。やっぱり、君はすごいね。
何回も繰り返し聴いたり見たりすることでさらなる気づきや発見があるものって、僕は大事だと思う。(高根)
—『Entrée』にそんなバックストーリーがあったとは思いませんでした。
高根:直接的ではないにせよ、もうちょっとストーリーテリングを、わかりやすくしようって選択肢はなかったの?
BRIAN:基本的に、ライトな感じで聴いてもらいたかったんですよね。深く聴いてもらえる人には深く聴いてもらいつつ、ただのダンスミュージックというか、単純にのれる音楽というふうにも聴いてもらいたかった。その上で、よくよく歌詞を読んだり、ふと立ち返って聴いてみたら、新しい発見があるようなアルバムにしたかったんです。だから、しっかりとしたコンセプトがあって、ガチガチにストーリーを固めたアルバムですっていうふうには、あんまり打ち出したくなかったんですよね。
—単純に、まずはポップアルバムとして聴いてもらいたいと。
BRIAN:そうですね。むしろ、入り口はそっちでもいいかもしれないって思ったんです。
高根:ただ、今の話を聞いていても思うけど、やっぱりこのアルバムを本当の意味で理解するには、結構時間がかかると思うんですよね。でも、それは映画作りとかにも共通していて……。
ちょうど今、僕がプロデュースした映画『劇場版 アイドルキャノンボール2017』が公開中なんですけど、今回は一応「キャノンボール・シリーズ」の最新作みたいな感じで。言ってしまうと、そこに至るまでの歴史の積み重ねがあり過ぎるんですよ(参考記事:AV監督VSアイドルの騙し合い 映画『BiSキャノンボール』の企み)。
高根:今回の映画は、シリーズを全部踏まえた上での作品なので、難しい映画だなっていうのは自分でも感じていて。一見さんが見て、わかりやすいものではまったくないという(笑)。ただ、何回も繰り返し見ると、どんどん新しい気づきや発見があって……やっぱり面白いなって自分では思うんですよ(笑)。
BRIAN:なるほど(笑)。
高根:そうやって、何回も繰り返し聴いたり見たりすることでさらなる気づきや発見があるものって、僕は大事だと思うんです。この『Entrée』というアルバムも、たしかにそういうものになっているような気がする。だから、今回の対談が、その理解のひとつの助けになってくれたらいいなと思っているんです。
—しかし、ブライアンくんは、今後どうなっていくんでしょうね。しばらくは、この方向性でやっていくのですか?
BRIAN:僕は嘘がつけない性格で、全然器用ではないし、ナチュラルに作った結果がこうなっているだけなので、今後どうなっていくのかは自分でもわからないです。
—とりあえず、高根さんがブライアンくんの人間的な面白さを買っている理由は、今回の対談でわかったような気がします。
高根:もちろんブライアンの音楽も大好きですよ。彼が作る音楽も歌詞も好きだし、人となりも好きだし。ブライアンは僕のなかで、総合力がものすごく高いアーティストなんです。だから、彼自身が今後どうなっていくのかも、かなり興味がある。
僕はもともと、「アーティスト自身」にはあんまり興味がなんです。ミュージシャンとプライベートな付き合いも全然しないし、大事なのはあくまでも作品だと思ってて。ただ、ブライアンはちょっと特別というか。なにかのインタビューで、ブライアンが「自分はどこにいても浮いている。常に異物感を感じながら音楽をやってきた」って言っていたんですけど、そういう人って、今なかなかいないじゃないですか(笑)。僕はブライアンのそういうところをすごく信用しているんですよね。
BRIAN SHINSEKAI『Entrée』ジャケット(Amazonで見る)
- リリース情報
-
- BRIAN SHINSEKAI
『Entrée』(CD) -
2018年1月24日(水)発売
価格:2,800円(税込)
VICL-648701. 首飾りとアースガルド
2. TRUE/GLUE
3. 東京ラビリンス ft. フルカワユタカ
4. FAITH
5. ゴヴィンダ
6. バルバラ
7. ルーシー・キャント・ダンス
8. CICADA
9. クリミアのリンゴ売り
10. Loving the Alien
11. 2045(Theme of SHINSEKAI)
12. トゥナイト
- BRIAN SHINSEKAI
- プロフィール
-
- BRIAN SHINSEKAI (ぶらいあん しんせかい)
-
80~90年代のポップスをベースに、プログラミングや多重録音などを加えた実験的な音楽を奏でる、「ノスタルジックエレクトロ」アーティスト。文学的な歌詞や、独自のビジュアルアートワークで、時にオルタナティブロック、時にエレクトロ、様々な要素でエキセントリックな世界観を放つ。2009年、17歳の時に「ブライアン新世界」名義で出場した『閃光ライオット』にて、The SALOVERS、GLIM SPANKY、ズットズレテルズ、挫・人間、関取花らと共にファイナリストとなる。2011年、1stミニアルバム『LOW-HIGH-BOOTS』を発表。表題曲がiTunes「今週のシングル」に選出され、ダウンロードマーケットで話題となる。2012年、2ndミニアルバム『NEW AGE REVOLUTION』を発表。リード曲“AIUEO~愛飢え男~”がSPACE SHOWER TVパワープッシュに選出される。やついいちろう主催の『YATSUI FESTIVAL!2012』、『閃光ライオット2012 感謝祭』に出演、「SCHOOL OF LOCK!」にも生放送ゲスト出演。2013年、バンド「Bryan Associates Club」結成。翌年にはバンドとして『MINAMI WHEEL』など数々のイベントに出演。2016年11月、活動休止を宣言し、新たな創作活動に入る。2017年9月、「BRIAN SHINSEKAI」プロジェクト始動。2018年1月、ビクターエンタテインメントから『Entrée』を発表。
- 高根順次 (たかね じゅんじ)
-
SPACE SHOWER TV勤務のプロデューサー。プロデュース作品に、事故で記憶障害を負ったミュージシャンGOMAが復活する過程を描いたドキュメンタリー映画『フラッシュバックメモリーズ3D』(松江哲明監督、2013年公開)、アイドルvsAV監督のアイドル史上最もヘンテコな解散ドキュメント『BiSキャノンボール2014』(カンパニー松尾監督、2014年公開)、クリープハイプのファンである女子高生四人が北九州から東京を目指す青春ロードムービー『私たちのハァハァ』(松居大悟監督、2015年公開)がある。2018年2月3日より、『劇場版 アイドルキャノンボール2017』が劇場公開。
- フィードバック 0
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか?
-