SOIL&"PIMP"SESSIONS(以下、SOIL)からfox capture plan(以下、fcp)へは、確かに受け継がれているものがある。ジャズをベースにしつつ、時代と呼応しながら様々な音楽性を吸収し、ロックシーンにおいても確かな存在感を示すというあり方は、単なる先輩・後輩という関係を超えた、深い部分での共鳴があると言えよう。
今回は、fcpのピアニストでありリーダーでもある岸本からのラブコールに応える形で、SOILのピアノスト・丈青との対談が実現した。昨年丈青が右手の薬指を怪我した際、岸本がSOILのサポートを務めるなど、接点は以前からあったものの、じっくり話をするのはこの日が初めてという2人。バンドマンとして、ピアニストとして、それぞれの想いを語り合ってもらった。
SOILが世界を切り開いてくれたから、僕たちみたいな音楽を受け入れてもらえる土壌ができた。(岸本)
—昨年丈青さんが怪我をしてライブをお休みされていたとき(参考記事:SOIL&"PIMP"SESSIONS・丈青に訊く、手の怪我はもう大丈夫?)、岸本さんがSOILのライブを3公演サポートされたんですよね。
岸本:めちゃめちゃ緊張しました。すごく影響を受けたバンドなので、そこで自分が弾いてるというのは、不思議な感覚でもありましたね。
丈青:全部で3人(岸本、伊澤一葉、宮川純)にサポートをしてもらったんだけど、みなさん本当にお世話になりました。観に行きたかったけど。
岸本:客席に丈青さんがいたら、気が気じゃないですけどね(笑)。
丈青:たまに自分のバンドに誰かが飛び入りで入ることがあって、それが自分と同じ楽器の人だったら、そのパートを譲るじゃん? 俺、前にLIQUIDROOMでやったとき、ロバート・グラスパーが来ていて、「グラスパー入ります」ってなったことがあって。自分のバンドにグラスパーが入ってるのを後ろから観るって、結構面白かった。だから、去年のライブも観に行きたかったんだけど……リハビリしてたからね。
—ちなみに、岸本さんは手を怪我してピアノが弾けなくなった経験ってありますか?
岸本:ないですけど、中学のときはピアノを習う一方で、ラグビー部にも入ってたので、でっかい血豆ができてピアノの先生にびっくりされたことはあります(笑)。
丈青:あんまり両立しないほうがいい2つだね(笑)。本当に怪我だけは気をつけてください。
岸本:はい、肝に銘じます。
—最初に岸本さんから「SOILにはすごく影響を受けた」という話がありましたが、実際SOILとfcpには通じる部分が多いように思います。ジャズを軸にしつつ、いろんな音楽性を取り入れて、ロックシーンとの親和性も高いという。
岸本:まさに、そういうところに影響を受けています。ジャズをベーシックな部分からやり込んでいる人たちが集まっていて、ロックフェスに飛び出していっても、ロックバンド以上にオーディエンスを持っていく感じとか。
ジャズって、聴く側も音楽をいろいろ聴き込んでないとわからない部分があったりもするけど、SOILはそういうこと関係なく楽しめるバンドだと思うんです。SOILやPE'Zが世界を切り開いてくれたから、僕たちみたいな音楽を受け入れてもらえる土壌ができたんだと思っています。
料理人も、音楽家も、たくさんの引き出しのなかから本当にいいものを出せる人がプロなんだと思いますね。(丈青)
—音楽的な面では、具体的にどういった影響を受けていますか?
岸本:ジャズをベースにいろんな音楽をミックスするスタイルもそうですけど、fcpは特にウッドベースにこだわっていて。音楽的にいろんなことをやりすぎても、上品さとかジャズっぽさがちゃんと出るのは、ウッドベースの力が大きいと思っているんです。そこは、SOILがヒントになっていますね。
—以前菊地成孔さんと対談していただいた際に(丈青×菊地成孔対談 リアルジャズシーンから発信する現代への批評)、丈青さんが「いいものをいいとちゃんと捉えて、現代のバランスでミックスして具現化すること」を大切にしているとおっしゃっていて、それはまさにfcpにも引き継がれている部分だと思うんですよね。
丈青:菊地さんの名前が出てふと思うのは、やっぱりマイルス・デイヴィス(1926年、アメリカ合衆国出身、ジャズトランペット奏者)の存在ですよね。うちらがロックフェスに出ていくという話にも通じるんですけど、マイルスがフィルモア(「ロックの殿堂」と呼ばれる場所)に出たりしたのって、当時はディスもすごかったけど、ああいう姿勢から俺たちは影響を受けていて。個人的な考えとしても、たとえばクラシックとブラックミュージックのあいだに違いはあっても、すべての音楽は繋がってるから、ボーダーは一切ないと思うんです。
岸本:ハービー・ハンコック(1940年、アメリカ合衆国出身、ジャズピアニスト)もそうですけど、常になにかアクションを起こしているじゃないですか? オーセンティックなジャズを追求する人もいますけど、僕は変革していくほうがある意味ジャズらしいと思っていて。SOILからはそれを非常に感じているんです。新しいアルバムの『DAPPER』(2018年5月発売)は、特に変革を感じた一枚でした。
丈青:レイラ・ハサウェイ(1968年、アメリカ合衆国出身、シンガー。ダニー・ハサウェイの実娘)の新しいアルバム(『Honestly』、2017年11月発売)だって、トラップだし、ジャケットもいわゆるジャズミュージシャンって感じじゃないし、そういうのは大好きなんだけど、それとは逆のベクトルで、オーセンティックの代表であるキース・ジャレット(1945年、アメリカ合衆国出身、ジャズピアニスト)も大好きなわけ。そこは、両方大事かなって思う。
丈青:そのうえでさらに大事なのは、エゴがないってこと。料理人も、音楽家も、「こうやったら喜ぶでしょ?」ではなく、たくさんの引き出しのなかから、「はい、どうぞ」って、本当にいいものを出せる人がプロなんじゃないかって思いますね。
まずいなあ……。いいところだけ影響を受けてください(笑)。(丈青)
—fcpの新作は『CAPTURISM』というセルフタイトル的なイメージ通り、これまでの集大成的な内容だと感じました。それこそ、最初はコンセプチュアルにスタートしてるバンドなので、ある種のエゴもあったかもしれないけど、もはやそれもなくなって、「自然にやったら、かっこいいものができる」っていう、そういう作品になってるなと。
岸本:そうかもしれないですね。これまで6枚アルバムを出してきたなかで試したことを踏まえて、ひとつのアルバムに集約しようと思って作りました。
岸本:最初はコンテンポラリージャズとポストロックの融合がコンセプトだったんですけど、別の媒体で取材を受けたときに、「ブラックミュージックの要素もすごく強い」って言われて、「本当だ」って気づいた部分もあって。歳を取ったこともあってか、音楽の好みも少しずつ変わってきて、アッパーなものだけじゃなく、深みのあるものをより求める傾向が反映されたアルバムでもあるのかなって思いますね。
fox capture plan『CAPTURISM』(Apple Musicはこちら)
丈青:生ピアノでやってるの?
岸本:レコーディングは全部生ピアノで、今回はファツィオリ(イタリアのピアノメーカー)を使ってます。高崎にあるTAGO STUDIOというスタジオで録ったんですけど。
丈青:へえ! ファツィオリってあんまりないよね。名古屋のBLUE NOTEくらい?
僕が出したピアノソロアルバム(『I See You While Playing The Piano』、2014年10月発売)で使ったのもファツィオリなんだけど、イタリアの楽器で音がめっちゃ明るいから、サウンドに影響出てるだろうね。ちょっと今聴いてみていい? (“Capturism”をかける)いいじゃん。太いなあ、低音が。ピアノにディスト―ションかかってるよね?
岸本:はい。もともとはE.S.T.(スウェーデンのジャズトリオ)が好きで、その影響でエフェクトをかけたりしてるんです。
J.A.Mの1stアルバム(『Just A Maestro』、2008年3月発売。J.A.Mは、丈青と、SOIL&"PIMP"SESSIONSのベース・秋田ゴールドマンとドラム・みどりんによるピアノトリオ)も、曲によってピアノのサウンド違いますよね? “Quiet Passion”とか、すごくかっこよくて。
丈青:まずいなあ……(笑)。
丈青:あの曲だけ、キーボードをJC(ギターアンプ)に繋いで録ったんだよね。過酷な環境でライブをやると、音が割れることがよくあって、その状態を再現してみようと思って。でも、会場でやったことをレコーディングで再現しようとしても、環境が違いすぎるから、無謀なことをやったなって……そういう変な影響はシカトしてください(笑)。
でも、ありがとう。楽曲としては、J.A.Mでもよくやる曲だし、ただレコーディングの形態は……ちょっと血迷っちゃったんで、いいところだけ影響を受けてください(笑)。
音楽を聴くことに関しては、知識がないとダメってことはないと思うなあ。(丈青)
—途中でSOILの新しいアルバム『DAPPER』の名前も出ましたが、岸本さんはこの作品をどう聴かれたのでしょう(参考記事:SOIL&"PIMP"SESSIONSは第2章へ。充電期間からの新体制を語る)?
岸本:前作(『BLACK TRACK』、2016年4月発売)もブラックミュージックの要素が濃かったですけど、今回もその雰囲気がありつつ、ボーカリストもたくさん入って、より音楽性が広がっていて素晴らしかったです。SOILで一番好きなアルバムかもしれないです。挑戦的なこともたくさんされていると思うんですけど、普段ジャズをそんなに聴かない人が聴いても入り込めるようなポップネスも感じました。
SOIL&"PIMP"SESSIONS『DAPPER』(Apple Musicはこちら)
丈青:普段からジャズを聴いてるか聴いてないかみたいな話って、本当によく話題になるけど、謎の文句だよね。言ってることはわかるけど、「じゃあ、子どもはどうするの? 楽しめないの?」って思う。音楽を聴くことに関しては、知識がないとダメってことはないと思うなあ。
ディグったり、知識を身につけたりすることで、感性を鋭敏にするのは大事なことだけど、予備知識がないと楽しめないかって、そんなことはないと思う。俺、子どもの頃にスティーヴィー・ワンダーを聴いて、「最高だ」って思ったもん。
—いいものはいい。音楽を聴くのに知識量や年齢は関係ないと。
丈青:もちろん、「大人になって、ジャズが好きになりました」とか、そういうのもあるだろうけど、その順序も人それぞれだと思います。「普段音楽を聴いてない人たちを喜ばすことはできない」なんて、そんなの俺たちにはナシだし、そこはすごく大事かなと思いますね。
—近年のfcpはドラマの劇伴をたくさん手掛けていて、それこそ、老若男女に音楽を伝える場だという言い方もできますよね。今年は年内に5枚もサントラが出るという、すごいペースになっていますが(笑)。
丈青:劇伴番長じゃん(笑)。そんな頻繁にやってるんだ、すごいね。
—もはや劇伴も活動の軸のひとつと言えそうですよね。
岸本:そうですね。オリジナルの作品と、ライブ活動と、もうひとつの軸になっている感じはあります。より大衆に向けて、初見で聴いた人の心を掴まないとなって考えもありますし、その一方では、自分たちらしさを保って、オリジナリティーを入れていく必要もある。その辺のせめぎあいが面白いし、それによって新たな発見もたくさんあったと思います。
—バンドであり、職業作家でもあるっていう、現代的なミュージシャンのあり方を体現しているように思います。最近だとorigami PRODUCTIONS周りの人たちとかも、近い動きをしていたり。
岸本:作家を専門にやってる人じゃなくて、自分の作品を出しているミュージシャンが、劇伴をやることが増えている傾向は面白いですよね。
丈青:1980年代とかは面白かったんだよね。今またそうなってきてるのかもしれない。
岸本:それこそ、『ルパン三世』の音楽をやっている大野(雄二)さんも、もともとジャズミュージシャンとして業界に入ってるし、菊地成孔さんもそうですよね。菊地さんがドラマやアニメの音楽を手掛けるって、意外性がありましたし、「どんな作品になるのかな?」って、それきっかけで作品自体見たくなったし。僕らもそういうふうに思ってもらえれば、非常に嬉しいですね。
自分も後進のミュージシャンにいい影響を与えられるような、かっこいい生き方ができればなって。(岸本)
丈青:メルテン(岸本の愛称)は、ソロアルバムまだ出してない?
岸本:出したことないです。
丈青:俺は、実はずっと出し渋ってたんだけど、SPIRAL RECORDS(レコードレーベル)が熱意を持って対応してくれて、それで出す運びになったんです。一人で作って、ツアーも一人でやって、すごく大変だったけど、ピアニストは絶対にやったほうがいいと思う。俺は出し渋っちゃったけど、もしお話が来たら、すぐにやってください。
一人でライブをするって特殊なことだけど、一人でも成立する楽器としてはピアノがナンバーワンだと思うから、やり甲斐はあると思う。ライブが終わって「今日どうだった?」って話すメンバーもいないから、メンタル的にもタフなんだけど、その価値はあるし、実はすごく楽しい。そう、ポイントは、実は意外と楽しいよってことなんです(笑)。
岸本:ピアノソロを出すことは正直考えてなかったんですけど、今の言葉はすごく響きました。坂本龍一さんみたいに、シンセとか打ち込みを入れて、一人で完結させるソロ名義のアルバムとかはいつかやりたいと思ってたんですけど。
丈青:それもいいと思う。キーファーってピアニスト知ってる? 自分でトラックを作って、アップライトを弾くんだけど、ああいうのも面白いなって思う。
—丈青さんがピアノソロのアルバムを出されたのは38歳のときですよね。なぜそれまで出し渋っていたんですか?
丈青:一切やる気がなかったんです。お話はもっと前からいただいてたんですけど、慎重だったというか。もともと性格的にオフェンシブにはなれないほうで……メルテンのほうが頑張ってるよ(笑)。こうやって自分でバンドを始めたりして、オフェンシブだよね。
—じゃあ、岸本さんは何歳までにソロを作りましょうか?(笑)
岸本:38歳っていうのはひとつの目標ですね(笑)。
丈青:まあ、お話が来て、時間が許せば、「そのプロジェクトはぜひやったら?」って、それだけですよ。絶対に意味はあるから。
岸本:そうですね。今日いろいろお話を聞かせていただいて、近い将来形にしたいと思いました。まだやりたくてもやれてないことをこれからもやっていきたいし、尊敬する先輩ミュージシャンからいい影響を受けて、自分も後進のミュージシャンにいい影響を与えられるような、かっこいい生き方ができればなって。
丈青:俺ももっとオフェンシブにやらないとなって、今日お話して思いました。ありがとう、呼んでくれて。
岸本:こちらこそ、ありがとうございました。
- リリース情報
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- fox capture plan
『CAPTURISM』(CD) -
2018年9月5日(水)発売
価格:2,500円(税込)
PWT-0481. Capturism
2. Greatest Blue
3. We Are Confidence Man
4. Kick Up
5. interlude
6. Mad Sympathy
7. Liberation
8. Overdrive
9. Because Of You
10. Paradigm Shift
- fox capture plan
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- fox capture plan
『「健康で文化的な最低限度の生活」オリジナル・サウンド・トラック』(CD) -
2018年10月17日(水)
価格:2,500円(税込)
FCP-0051. LIFE
2. 道しるべ
3. HOPE!!
4. Internal Conflict
5. 阿久沢のテーマ
6. ケースワーカーの奮闘
7. Frustrated
8. 頼ってもいいですか?!
9. 新たなる生活
10. 家庭訪問
11. 忍び寄る影
12. Pessimism
13. 健康で文化的な最低限度の生活
14. 明日の風が吹く
15. 大切なもの
16. LIFE (Silent ver.)
17. 歩幅-Drum solo-
18. 自転車に乗って
19. 光と影
20. 仲間たち
21. 頑張れ!えみる
22. 今日からケースワーカー
23. HOME
24. どうすれば、、
25. Disquieting
26. Anxiety
27. STEP BY STEP
28. DAY BY DAY
29. 探索-Drum solo-
30. 誰かの為に走る!
31. 希望はそこにある
32. 生まれゆく絆
33. Dialogue
34. LIFE(Piano Solo ver.)
- fox capture plan
- イベント情報
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- fox capture plan
『CAPTURISM TOUR』 -
2018年10月19日(金)
会場:岡山県 CRAZY MAMA 2nd Room2018年10月27日(土)
会場:福岡県 Early Believers2018年10月28日(日)
会場:大阪府 梅田 Shangri-La2018年11月4日(日)
会場:東京都 EX THEATER ROPPONGI
- fox capture plan
- リリース情報
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- SOIL&"PIMP"SESSIONS
『DAPPER』通常盤(CD) -
2018年5月9日(水)発売
価格:3,132円(税込)
VICL-649531. A New Day
2. Heaven on Earth feat. Awich
3. Explorer
4. comrade feat. 三浦大知
5. Deform Reform
6. Bond
7. Interlude
8. ユメマカセ feat. Yojiro Noda
9. Drivin' feat. Nao Kawamura
10. Dusk
11. Glitch feat. Shun Ikegai from yahyel & Kiala Ogawa from Kodama
12. Pride Fish Ball
13. Method
14. drifter feat. EGO-WRAPPIN'
- SOIL&"PIMP"SESSIONS
- イベント情報
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- 『秋だから?、ジャズクラブツアー 2018』
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2018年10月24日(水)
会場:東京都 Blue Note東京
[1st Stage]OPEN 17:30 / START 18:30
[2nd Stage]OPEN 20:20 / START 21:002018年10月29日(月)
会場:大阪府 Billboard LIVE OSAKA
[1st Stage]OPEN 17:30 / START 18:30
[2nd Stage]OPEN 20:30 / START 21:302018年10月30日(火)
会場:愛知県 NAGOYA Blue Note
[1st Stage]OPEN 17:30 / START 18:30
[2nd Stage]OPEN 20:30 / START 21:15
- プロフィール
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- fox capture plan (ふぉっくす きゃぷちゃー ぷらん)
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「現代版ジャズロック」をコンセプトとした情熱的かつクールで新感覚なピアノトリオサウンドを目指し、それぞれ違う個性を持つバンドで活動する3人が集まり2011年結成。過去6枚のフルアルバムを発表し『CDショップ大賞 ジャズ部門賞』2度受賞、『JAZZ JAPAN AWARD 2013アルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・スター部門』『JAZZ JAPAN AWARD 2015アルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・ジャズ部門』を獲得。主なライブ活動として、『FUJI ROCK FESTIVAL'16』『SUMMER SONIC 2017』、『東京ジャズ』は3年連続出演。更には2018年ブルーノート東京での単独2DAYS公演を果たす。その他、オーストラリア『Brisbane Festival』出演、韓国・台湾・そして3回目でスケールアップした中国ツアーを敢行するなど海外公演も積極的に行う。楽曲制作ではTBS『カルテット』、フジテレビ系月9『コンフィデンスマンJP』、関西テレビ『健康で文化的な最低限度の生活』などドラマ劇伴を多数担当し、その他CMやゲームなど多方面へ楽曲を提供。そして2018年9月、7枚目のフルアルバム『CAPTURISM』を発売。
- SOIL&"PIMP"SESSIONS (そいる あんど ぴんぷ せっしょんず)
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2001年、東京のクラブイベントで知り合ったミュージシャンが集まり結成。ライブを中心とした活動を身上とし、確かな演奏力とクールな雰囲気をただよわせながらも、ラフでエンターテイメント、バースト寸前の爆音ジャズを展開。2005年には英BBC RADIO1主催の『WORLDWIDE AWARDS 2005』で「John Peel Play More Jazz Award」を受賞。以降、海外での作品リリースや世界最大級のフェスティバル『グラストンベリー』『モントルージャズフェスティバル』『ノースシージャズフェスティバル』など、数々のビッグフェスに出演、これまでに31カ国で公演を行うなど、ワールドワイドに活動を続けている。2018年5月に約2年ぶりのオリジナル・フルアルバム『DAPPER』をリリース
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