奇妙礼太郎の変化。「どうせ」が口癖だった自分とサヨナラをして

9月26日にリリースされたアルバム『More Music』は、奇妙礼太郎11変化とでも言いたくなるほどに歌表現の幅が拡張され、1曲1曲への没入と憑依が凄まじい作品だ。ロックンロール、フォーク、ブルース、日本歌謡、ジャズ――奇妙が敬愛する吉田省念と、盟友である田渕徹(グラサンズ)の手掛けた楽曲が彩り豊かに駆け回る中、目の前にある音楽とひたすら向き合い、奇妙が新たな歌と表現方法を掴んでいる作品だとも言えるだろう。

端から「歌うこと」への執念と業を強く感じさせる表現者であった奇妙が、ここにきてさらなる進化と真価を見せながら、より自由に音楽の上で跳ね回っているアルバム『More Music』。歌うたいとしての凄みを改めて見せつけるとともに、その新章を強烈に印象付ける作品を通じて、改めて奇妙にとっての歌とはなにかを訊いた。

振り返ってみたら、美味しいラーメンの、辛い部分だけを出してたんちゃうかっていう気がして。

奇妙:(インタビューを開始するなり)僕ね、朝から郵便局にめっちゃ電話してから来たんですよ。

奇妙礼太郎

—はい(笑)。それまたどうして?

奇妙:毎週火曜日にブーケが届くようにしてるんですよ。固めのボール紙みたいなのに包まれて送られてくるんですけど、ウチのポストって、それが入りにくい形なんですね。だからポストに入らないときは、郵便局の人がブーケを持って帰るわけです。

それに気づいたのがブーケを持って帰られて1週間くらいで、焦って連絡して。それで再配達してもらってポストを見たら、枯れた花が可哀そうに干からびてまして(笑)。だから、「できたら花が元気なうちに無理矢理にでもポストへ突っ込んどいてほしい」っていう電話を郵便局にかけてから、今日インタビューに来たんです(笑)。

—でも今の話とは逆で、音楽的にも歌唱的にも瑞々しいアルバムをリリースされたところだと思うんですけど。

奇妙:おー! 上手いですねえ(笑)。でも確かに、瑞々しいですね。1曲目からそういう感じやなって僕も思います。

アルバム『More Music』1曲目“エロい関係”

—奇妙さんの歌の幅が一気に拡張された作品だと感じました。1曲1曲での声色、歌唱の幅が凄まじい作品で。ご自身では、どういう作品を作れたという実感がありますか?

奇妙:自分の音の範囲が全部で10くらいあったとしたら、今までの僕は1か2くらいのところだけしか使ってなかったんですよ。その部分しか聴いてもらう意味がないなって自分で思っちゃってたんです。

でも、真ん中の5くらいの部分とか、なんなら下のほうの8とか9も使ってみたらいいのにって、友達やミュージシャン仲間から言われたりすることもあって。それに自分自身でも、ニュートラルなところを8割くらい使いながら、必要なところだけ1、2あたりのピークの声を使えばいいんかな? って、ここ1年くらい考えてたんですよね。それを作品でやってみようかなって。だから、こうして歌い方が広い作品になったのかなっていう気がしますね。

手を広げながら、上の一部を「1、2」と指して説明する奇妙礼太郎

—どうして、そう考えるようになったんだと思いますか?

奇妙:人が出されへん声を出すことに価値があると思ってたし、それ以外は意味がないっていう考え方やったんですよ。自分しか出されへん声を出さないと誰も食べへん、誰も食べへんねやったら出さんとこ、って。でも振り返ってみたら、全体で食べて初めて美味しいラーメンの、辛い部分だけを出してたんちゃうかっていう気がして。

野球で言うと、バーンと打って「凄い飛んだ! 見て!」っていう感じやったんです。それも面白いけど、一回球場をゆっくり歩いて見て回ってみましょう、と思ったんですよね。ここに売店があって、ここにご飯屋さんがあって、ここでお客さんが盛り上がってて――ホームランだけじゃなくて、そうしてトータルで見てみるのも楽しいんじゃないかと思うようになって。

—そういう発想から、吉田省念さんと田渕徹さんと作品を作ろうと思ったんですか?

奇妙:そうですね。自分だけがどうこうっていう考え方じゃなくなってきたんですよ。それに元々、ひとりで作るのはそんなに得意ではなくて。

—それはどうして?

奇妙:ひとりでものを作るとしたら、自分自身と向き合わないと実感を伴ったものが作れないと思うんですね。だけど今までを振り返ると、自分のことを自分で考えるようなことをしてなかった。そうなると、歌にすることもないし、出てくるわけがない。

ものを作るって、凄く正直なことやと思うんですね。技術として曲を作ったり歌詞を書いたりっていうことは、なかなかできなくて。だからこそ今回は、ずっと僕がファンやった吉田省念くんと一緒にやろうってお願いして、楽器もほぼ省念くんに弾いてもらっていて、僕はでき上がった世界に自分をどう置くかだけを考えて歌いましたね。

左から:田渕徹、奇妙礼太郎、吉田省念

実は、「自分はボーカリストや」みたいなこともあんまり思ってないかもしれないですね。

—実際に一緒にやってみて、どういう気づきがありました?

奇妙:歌入れのときによく、省念くんから「もうちょっと普通に歌ってみてー」みたいな指示が出るんですよ(笑)。「はーい、やってみまーす」みたいな。そうやっていろんなことを試しながら歌うのが楽しくて。

—ソロ名義でのメジャーデビューアルバムだった『YOU ARE SEXY』(2017年9月)もそうでしたけど、奇妙さんの場合、ソロの作品のほうがむしろ、自分のエゴや我を出すことよりも人の曲に新しい自分が引き出されていくことを面白がっているんじゃないかと感じるんです。作品を重ねるごとに他の音楽家の方の作曲がどんどん増えていることも含め、歌うたいとしての自分自身で実験しているような。そこが面白いんですけど。ご自身では、自分の表現をどういうものだと思われてるんですか?

奇妙:うーん……実は、「自分はボーカリストや」とか「自分は歌い手や」みたいなこともあんまり思ってないかもしれないですね。

—それは意外です。

奇妙:なんなら、歌とはこういうものや、みたいなのも自分の中には意外とないんですよ。自分は歌い手やっていう意識よりも……初めて褒められたことを自分の盾にしてきただけというか。「凄いね」って言ってもらったことをずっと覚えてて、それだけを持って生きて行こうって思い続けてきただけなのかもしれないですね。

唯一人から褒められた部分だからこそ、絶対に人より凄くないといけないと思ってたし、声のピークばっかり使ってたのも、わかりやすく凄さを見せられるからやった気がする。だけど今は、たとえば可愛らしい男の子がステージに出てきて一生懸命踊ることのほうが全然素晴らしいんじゃないかって思うんですよね。

—ピュアにその場所を楽しんで、それをそのまま表現するっていう。

奇妙:そうそう。トラベルスイング楽団(奇妙礼太郎トラベルスイング楽団。2016年に解散)のときって、僕以外のメンバーはそれぞれ仕事もしてたんです。だから、生活レベルでメンバーとの温度差はどうしてもあって。それもあって、トラベルスイング楽団は楽しいけど新しいことはあんまりできないかもなって思い始めて、一旦止めたんです。

それで以前からSundayさん(Sundayカミデ)と一緒にやりたいと思ってたこともあって、2013年に天才バンドを始めたわけですけど。そのときは、「自分のフィジカルってどれくらいいけるんかな?」ということに興味があって、声の1とか2のピークの部分よりももっと上を意識してライブや制作をしてたんですね。

—Sundayさんが作曲するバンドだからこそ、自分の限界をさらに突破できるようなものが生まれるんじゃないかっていうことですよね。

奇妙:はい。それで、特にライブでは自分の限界のところでワーッとやってたんですけど、でも、そこに来ている人とその時間を一緒に楽しむということがどれくらいできてたのか? って考えたら、まったくゼロやったと思うんですよ。それでも成立していたのは、Sundayさんとテシマくん(テシマコージ。2017年12月31日に脱退)がいたからで。

そういう経験をしてきた中で、「僕ばっかりワーッとやってるのはなんなんやろな?」って考えることがあって。スピードとかにキリがないのと一緒で、どれだけピークに行っても、そこに到達してからまた同じことを繰り返すだけやって思ったんですよ。舞台上に限らず、そこにあるものを全部含めてその時間なんやっていう感覚が生まれてた。そういう変化があったと思います。

「これはバレたらダサいから隠しておきたい」って思う部分にこそ人の魅力があったりもするなって考えられるようになってきた。

—言っていただいた通りのことがアルバム『More Music』にそのまま反映されていると思います。ほぼ作曲のすべてを省念さんと田渕さんに委ねていることもそうだし、歌自体にも、聴く側がスッと入れるスペースと軽やかさが生まれている。音楽的にも、ロックンロールもソウルもフォークもブルースもとても自由に鳴らされていて。そうした変化を経て、ご自身にとっての歌の在り方はどういうものになったと思いますか?

奇妙:生きてきて褒められたことがそんなになかった人間だから、自分に価値があると思えることは歌しかなかったんですよね。それは今も変わっていないのかもしれない。人って、自分に価値があると思えないと生きていけないじゃないですか。

—音楽に限らず、すべてにおいてそうですよね。

奇妙:小さい頃は無邪気に幸せに生きてたと思うんですよ? あんまり得意なことがない自分にコンプレックスがあるとも思わなかったし。でも中学生くらいになると、自分には突出したものがないんちゃうかっていう感覚が結構あったかもしれない。

—“ロックンロールコンプレックス”で、<僕の好きなロックンロール / 地位も名誉もない><友達もお金もない>と歌われてるじゃないですか。田渕さんの作詞作曲ですけど、奇妙さん自身も、なにもない自分でも一発逆転できるのがロックンロールだったり音楽だったりするんだ、っていう意識は強いんですか?

奇妙礼太郎“ロックンロールコンプレックス”(Apple Musicはこちら

奇妙:どうやろ……。というより、「これはバレたらダサいから隠しておきたい」って思う部分が人にはあるじゃないですか。だけど、そういう部分にこそ人の魅力があったりもするなって考えられるようになってきたことが、田渕くんが書いてくれた“ロックンロールコンプレックス”の歌詞に凝縮されてる気がする。逆転と言われましたけど、<たいしてロックに興味ない><あの子を見返したいだけ>って言ってしまうんや! っていう感じじゃないですか(笑)。

—そうですね(笑)。

奇妙:だけど、ロック云々以上にあの子を見返したいんやって言えるのは、肩の荷が下りていていいなって思うんです。

たとえば、なにかを好きやって言うときに、好きって言うなら詳しくないといけないとか、凄く前から好きじゃないといけないとか、そんなことはないよなって思ったんですよ。今好きな気持ちがあるなら、それは素直な自分で。そうやって、普通の自分をそのまま表現すればええんやって思えるようになりました。

まあ、“ロックンロールコンプレックス”も、省念さんに「もっと普通にしてみて」って言われたから、「もっと大盛りにできるけど、並でええの!?」っていう気持ちで歌ってみたんですけど(笑)。

—そうして歌うことで、新しい自分を発見する喜びもありましたか?

奇妙:そうですね。それで実際に作品を聴き返してみて、なるほどと思いました。肩の荷を下ろした普通の自分にこそ、いろんなよさがあるんやなって。それはやっぱり人に見つけてもらった部分が大きかったし、そうなったときに、たったひとりでやり過ぎなくてええんやって楽になりましたね。

それに僕、この前の誕生日(9月12日)までが厄年やったんですけど、厄年を抜けてからずっといいことしかないんですよ!(笑)

セクシーとかエロって、見えてない部分にあると思うんですよね。

—(笑)。それこそ「隠している部分を見せていくことで自由になっていく」というお話は、“エロい関係”の<みんなが見てるその前で / 二人にしかわからない / 言葉で話をしよう / 僕らはエロい関係>っていう歌にも通ずるなと感じます。音楽と奇妙さんの関係を歌われているようでもあるし、今の奇妙さんとお客さんの関係を表しているようでもある。

奇妙:あー。なんていうか……売店で食券をお姉さんに渡す瞬間とか、なんかええなあって思いません? エロいっていうか。

—ん、それはどういう意味でですか?(笑)

奇妙:セクシーとかエロって、見えてない部分にあると思うんですよね。あることに詳しかったり精通していたりするのに、わざわざそれを言わないっていう人がいるじゃないですか。その感じがセクシーやな、洒落てるなって思うんです。ついつい人は説明したがってしまうけど、出しゃばらずにしれっとしている人は凄くセクシーやと思う。見えてない部分にこそ魅力があるっていう、そこに惹かれるんですよねえ。

奇妙礼太郎“エロい関係”(Apple Musicはこちら

—そこで伺いたいのは、“エロい関係”に限らず、奇妙さんご自身が書く曲にも、女性や恋や愛やセクシーさを神秘的なものの象徴として描く歌が多いと思うんです。これは、ご自身のなにを表してるんだと思います?

奇妙:それ、僕もなんなのかがわからないんですよ(笑)。今まで自分の言葉に対して真剣に向き合うことが少なかったし、「これは自分のことや」っていうつもりで書いたこともなかったんです。でも、最終的に女性とか恋の歌が多くなるのは……それに縁がなかった人生だからなのかもしれないですね。ないものに憧れてるっていうか。だって、思春期に縁があったのってゲームセンターだけでしたから(笑)。

—(笑)。「声のピークも突破したい」という気持ちで歌っていた時期のことも話していただきましたけど、今ここにないものを「ほしい!」という歌を歌われてきた方のような気がするんですよね。

奇妙:ああー。そうかもしれない(笑)。自分の欲望を歌でなら出していいって思い続けてきたというか。

振り返ったら、なにもかも人のせいにしてただけやった気もするんですよ。

奇妙:やっぱりね、ずっと諦めて生きてた感じがするんですよ。一番最初にアニメーションズを始める前までは、どうせ将来は実家のうどん工場で働くだけなんやろうな、他にはなにもないな、しか考えてなかった。

音楽的に誰かに評価してもらう前は、ずっと「どうせ」っていう感じで生きてたんです。だから自分にも向き合うことが苦手で、ひとりで曲を作るのもそんなに好きじゃなかったんですよね。

—なるほど。

奇妙:でも、トラベルスイング楽団を始めた10年前くらいから、人も来てくれるようになってきて。歌を歌うことで、自分には関係ないと思っていたことがどんどん現実になっていったんです。

今回の映画の主題歌(“水面の輪舞曲”が、映画『愛しのアイリーン』主題歌になっている)も、テレビCMで歌わせてもらうことも、『FUJI ROCK』に出ることだってそう。大阪でバイトをしながら売れないバンドをやっていた頃には想像できなかったことが、どんどん現実になっていった。今こうしてインタビューされてることだって、あの頃からしたら夢の世界なんですよ。

だから今は、「よかったね」って自分で自分に言えてる感覚があって。あの当時は、「夢は叶う!」みたいな物語を「また言うてはるわ」くらいに思って見てましたけど、実際自分に起こっている今は、「夢は叶う!」みたいに大袈裟じゃなくても、「いいことあるよ」くらいは言えると思うんですよね。

—「どうせ」の奥にあった本音と欲望を歌で出してこられたし、そうすることによっていろんなことが現実になるんだと。

奇妙:振り返ったら、なにもかも人のせいにしてただけやった気もするんですよ。なんでこの音楽をいいと思わへんねん、って。だけど本当は、いろんな人がいろんなところで「この人面白いよ」とか「好きや」って言ってくれたりしていて。

「自分が特別にならないとあかん」とずっと思ってたけど、人って意外と優しいんやな、自分のことを見てくれてるんやなって実感できてるのが今やと思う。「自分が持っているものを使って外にどう見せていくか」をめっちゃ考えてたつもりやけど、実は素直な自分や自分の望みを一番見てなかったのは自分やったんやなって。結局、自分のしていることって自分の鏡やし、歌でだけは本当の欲望を出せるっていうことも本当はよくわかってたんやろうし。

奇妙:僕、本とかにすぐ影響されるんですけど、最近、服部みれいさんの『SELF CLEANING BOOK』という本を読んでいて。今一番したいことは、砂に埋まって自分を浄化するやつなんですよ(笑)。

—なにも考えずに素直になって、自分を浄化するっていう。今回の作品にも通ずる話だと思います。

奇妙:そうそう。今回のアルバムみたいに一度いろんなことを手放してオープンにしても、人はゴミを放り込んできたりしないですよって、学んだんだと思うんですよね。それも結局、自分で出した答えじゃなくて友達に教えてもらったことで。

歌うこと自体は、自分に負荷がかかることではないんですよ。だけど曲を作るときに全部の楽器を入れることや楽器を演奏することって、死ぬほど大変な作業やと思うんですね。なのに、省念くんはそれをやってくれて、しかも凄いペースで「いつ寝てんのかな?」って思うくらいやった。そしたら、制作が終わった後に倒れたって言ってて。

それでね、「俺は人にそんなことできるかな?」って思ったし、ずっと人のせいにしてたんやなって思ったんです。そうやって自分を振り返ったことで、もっと自分に向き合って音楽を作れるようになっていくんじゃないかなって思えますね。

—奇妙さん11変化のような作品ですし、それを軽やかに楽しんで歌われているところを聴いていると、ライブがもの凄く楽しみになるんです。その辺は、今どういう展望が今ありますか。

奇妙:ライブ、僕もむちゃくちゃ楽しみなんですよねえ。このアルバムを作ってる最後のほうに、東京と大阪のBillboard Liveでライブがあったんです。それがむちゃくちゃ楽しくて。元々はジャズ寄りのステージにしようと思ってたんですけど、早く『More Music』の曲をやりたくて、ほとんどこのアルバムの曲をやったんです。そしたら、「やったー!」って思えるライブになって。だから、とにかく機嫌がいいライブになっていくと思います(笑)。素直に楽しめるというか。

—奇妙さんの第二章を告げるようなお話を伺えたと思います。だからこそライブでどう爆発されるのか、凄く楽しみですね。

奇妙:第二章って、僕もほんまにそう思います。どんどん自由に楽しくやれるって思えてますね。なんせ、厄年も終わりましたから!(笑)

奇妙礼太郎『More Music』ジャケット
奇妙礼太郎『More Music』ジャケット(Amazonで見る

奇妙礼太郎『More Music』(Apple Musicはこちら

イベント情報
『奇妙礼太郎ライブハウスツアー2018 "9"』

2018年10月26日(金)
会場:香川県 高松DIME

2018年10月28日(日)
会場:福岡県 BEAT STATION

2018年11月2日(金)
会場:愛知県 名古屋 CLUB QUATTRO

2018年11月3日(土)
会場:大阪府 梅田 CLUB QUATTRO

2018年11月4日(日)
会場:広島県 セカンドクラッチ

2018年11月9日(金)
会場:宮城県 仙台 MACANA

2018年11月11日(日)
会場:北海道 札幌 cube garden

2018年11月18日(日)
会場:東京都 鶯谷 キネマ倶楽部

リリース情報
奇妙礼太郎
『More Music』(CD)

2018年9月26日(水)発売
価格:3,024円(税込)
WPCL-12933

1.エロい関係
2.強靭な肉体
3.セカンドライン
4.眠れないなぁ
5.ロックンロールコンプレックス
6.東京23区
7.穴
8.星
9.More Music
10.同じ月を見ている
11.水面の輪舞曲

プロフィール
奇妙礼太郎
奇妙礼太郎 (きみょう れいたろう)

TENSAI BAND II(ex.天才バンド)・アニメーションズのボーカルとしても活動中のバンドマンでありロックボーカリスト。泥臭くストレートで朴訥としたロックンロールから、ラブ・アンド・ユーモアなフォークまで歌い上げ、少し泣き声混じりの切ない歌声と、むき出しのソウルで人々を魅了する。その歌声は様々なCM歌唱でも起用されお茶の間にも届けられている。2017年09月、メジャー1stフルアルバム『YOU ARE SEXY』をリリース。2018年9月26日に、メジャー2ndアルバム『More Music』をリリースし、『奇妙礼太郎ライブハウスツアー2018 "9"』を開催。



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