Buffalo Daughterが25年の活動を経て語る、音楽愛が繋いだ縁

「V2 Records」在籍時に発表された『Pshychic』と『Euphorica』のアナログレコード化に伴い、豪華ゲストを迎えてアルバムを再現する『25+1 Party』の開催も話題のBuffalo Daughterが、Ginza Sony Parkにて「音楽との偶発的な出会い」をコンセプトに開催されているライブプログラム『Park Live』に出演した。

今回CINRA.NETでは、ライブの模様をレポートするとともに、中村達也、小山田圭吾、菊地成孔、AAAMYYY、SASUKEという『25+1 Party』のゲストとの出会いについて話してもらうことで、25年に及ぶ歩みを振り返りつつ、バンドの現在地に迫った。

25年以上も活動しながら、Buffalo Daughterが決して古びない秘密

3月22日、Buffalo DaughterがGinza Sony Parkのライブプログラム『Park Live』に出演した。ここは「ライブハウスともクラブとも一味違う、音楽と触れ合う新たな場」をコンセプトとした会場で、テーブルの置かれたフロアはさながらレストランバーのような雰囲気。この日はGinza Sony Park全体を使って開催中だった『TOKYO ART BOOK FAIR:Ginza Edition』とも連動し、早い段階で出演者が告知されていたこともあってか、立ち見も含めたお客さんで超満員となっていた。

Buffalo Daughter(ばっふぁろー どーたー)
1993年結成。ルシャス・ジャクソン東京公演でメンバーに音源を渡した事がきっかけで1996年にビースティ・ボーイズが主催するレーベルGrand Royalと契約。同年1stアルバム『Captain Vapour Athletes』(Grand Royal/東芝EMI)を発表、アメリカ主要都市のツアーも行い、活動の場は東京から世界へ。以降、7枚のアルバムを発表し、アメリカ、UK/フランス、ロシア、日本、アジアツアーと、精力的にライブ活動を行っている。

現在のBuffalo Daughterは、シュガー吉永(Gt,Vo)、大野由美子(Ba,Vo,Electronics)、山本ムーグ(Turntable,Vo)の3人に、長らくサポートドラマーを務める松下敦(ZAZEN BOYS)、そして、最近サポートに加わった奥村健の5人編成。ライブは『Euphorica』(2006年)からの楽曲でスタートし、吉永のエッジーなギターが印象的な“Beautiful You”に続いて、“Peace”では近年ライブを休みがちだった山本がテンション高くシャウトやスクラッチを決め、ファンキーな曲調をさらに盛り上げていった。

シュガー吉永(Buffalo Daughter)
山本ムーグ(Buffalo Daughter)
大野由美子(Buffalo Daughter)

中盤では、Beastie Boys主宰の「Grand Royal」からリリースされ、クラウトロックやミニマルテクノなどを咀嚼することで、文字通りの「新たなロック」を作り上げた1990年代屈指の名盤『New Rock』(1998年)から、“New Rock”、“R&B(Rhythm And Basement)”“Super Blooper”の3曲を披露。

ときにはギターやベースを置いて、TB-303やサンプラー、ボコーダーなどを用いつつ、アシッドなテイストのダンスミュージックを演奏する“R&B(Rhythm And Basement)”などは、2010年代のバンドととも非常に親和性が高い。10代~20代の若いリスナーにその魅力をわかりやすく伝えるならば、「D.A.N.の楽曲を演奏するCHAI」といった感じだろうか(もちろん、それぞれの魅力は全く別だが)。

Buffalo Daughter“R&B(Rhythm And Basement)”を聴く(Apple Musicはこちら

一方、トランシーかつダビーな“Super Blooper”は、フィッシュマンズやBoredoms、ROVOといったバンドとの同時代性を確かに感じさせるもので、ラストに演奏された『Pshychic』(2003年)収録の長尺曲“Pshychic A-Go-Go”も素晴らしかった。

Buffalo Daughter“Pshychic A-Go-Go”を聴く(Apple Musicはこちら

『25+1 Party』で、なぜ同時代の盟友と下の世代がゲスト出演するのか。それはBuffalo Daughterがバンドを結成した1990年代の空気を今も纏いながら、2010年代にも通じる感覚を持った稀有な存在だからに他ならない。そんなことを再認識させる一夜であった。以下、ライブ直後に実施したメンバー全員インタビューをお届けしたい。

この会場に関しては、何より銀座のど真ん中にあって、終わったらすぐ電車に乗れるっていうのがすごい(笑)。(吉永)

—『Park Live』でのライブの感想から聞かせてください。

山本:サウンドチェックのときに客席から見ていたんですけど、かっこいいよ、ステージ。普通はどうしても見下ろす感じ、見上げる感じになるけど、ステージと客席の高さが一緒なのはすごくいいですよね。

大野:フロアにテーブルがあるから、やり慣れてない人は緊張するかもしれないけど、テーブルがあるぶん、お客さんはリラックスできる感じがあって、ステージに立つ側としても、真ん前にお客さんがいてもそんなに気にならなかったですね。

吉永:後ろのほうのお客さんもちゃんと見えるのがいいなって。だいたいの会場では真ん中から後ろがほぼ見えないけど、ここだとみんな見えて、やっぱり見えたほうが面白い。

—日本にはなかなかない環境だと思うんですけど、海外だとどうですか?

吉永:ステージと客席が平らなところはあんまりないかなあ。まあ、バーカウンターがあって、みんなで飲みながら観るっていう、ラフな感じは海外っぽいですよね。かしこまって、「ライブを観に行きます」っていうよりは、飲みに行って、友達に会うみたいな感じ。バンドが演奏してる間もずっとしゃべってたりね。

大野:海外は私語が多いよね。

吉永:この会場に関しては、何より銀座のど真ん中にあって、終わったらすぐ電車に乗れるっていうのがすごい(笑)。あとは、この建物ってテンポラリーな(一時的)ものじゃないですか? これまでも、いずれなくなってしまうテンポラリーな空間で何かがハプニングしていて、観に行った人がそれを経験として覚えている。そして10年後とか20年後に、「あのとき、あそこにあったよね」みたいな話になることってあったと思うんですよ。そういうのって、カルチャーとしていいなって思う。場所の空気とか匂いって結構覚えているもので、そこで共感できるのはいいと思いますね。

CorneliusもBoredomsも、みんな「オルタナティブ」っていう括りで、坩堝みたいになっていた。それが下北沢だったんです。(山本)

—今回は、5月に開催される『25+1 Party』東京公演のゲストアーティストとの「出会い」をお伺いしたいです。それによって、Buffalo Daughterの25年の歩みを振り返るとともに、バンドの現在地も見えてくるような取材になればと思います。まず第1弾として発表されたのが、中村達也さん、小山田圭吾さん、菊地成孔さんの3人でした。

吉永:小山田くんは頼んで当然というか、昔から当たり前のように知っていて、大野はサポートとして一緒にやってるし、CorneliusでBuffalo Daughterの曲を演奏してますからね。

大野:今は私が一緒にやってるけど、『69/96』(1995年リリースのCorneliusのアルバム)のときは私以外の2人が一緒にやってたし。で、達也くんは夏木マリさんとか、Buffalo Daughterとして誰かの楽曲で演奏するときに、何度かお願いしたことがあって。

吉永:達也くんは、もともと大野のスタジオによく来てたから、一緒にセッションしたりしてて。だから何かあると、「この曲は達也くんに頼もうか」っていう空気がもともとあったんだよね。

今回も「再現ライブ」と言いつつ、今一緒にやりたいと思う人とやることで、自分たちも盛り上がるし、面白いだろうなって発想でやってて。サックスに関しても、20周年のときは立花ハジメさんにお願いしたんですけど、今回は違う人にしたいと思って、サックスと言えば菊地さんかなって。

—小山田さんとの出会いに関して、改めて振り返っていただけますか?

吉永:私たちはもともと下北沢のSLITSでよくライブをやってて、当時、小山田くんもよく観に来てたんですよ。共通の友達もいっぱいいたなかで、お互い知ったんじゃないかな?

山本:渋谷系が時代を席巻して、ピチカート・ファイヴとかフリッパーズ・ギターはオシャレな感じだったけど、それが壊れてきて、オルタナティブが出てきたんですよ。小山田くんも中原くん(中原昌也、暴力温泉芸者などで知られる)と接近したりして、CorneliusもBoredomsも、みんな「オルタナティブ」っていう括りで、坩堝みたいになっていた。それが下北沢だったんです。

Buffalo Daughter『Captain Vapour Athletes』(Apple Musicはこちら

—そんな坩堝的なオルタナティブがアメリカで受けていたという意味でも、すごく面白い時代でしたよね。Buffalo DaughterはCibo Mattoらとともに、Grand Royalと契約をして、海外ツアーもしていたわけで。

大野:「海外ツアー」というとかっこよく聞こえるけど、車もバンで全米・欧州を移動する、言ってみればドサ回り的なものだったし、Beastie Boysみたいなメジャーなグループのツアーとは全然別ルート。ときどき一緒になって、合流させてもらうと、バックステージが全然違うの(笑)。Grand Royalはビジネスができる人たちのレーベルってわけじゃなくて。でも、本当にみんな一生懸命やってくれたから、すごく感謝してる。

吉永:みんな本当に「好きだからやってる」って感じだったよね。オタク同士は世界共通っていうか、言葉はわからなくても、好きな音楽とかが一緒だったら、「そうそう!」ってすぐにわかりあえる。そこは今も変わってないんじゃないかな。

Tempalayからは、「いろんなことやりたいんだろうな」ってすごく伝わってきたから、そこでシンパシーを感じたりもする。(大野)

—ゲストアーティストの第2弾では、AAAMYYYとSASUKEというより若い2組の出演がアナウンスされました。AAAMYYYの所属するTempalayとは、去年の9月に対バンをされていますよね。

吉永:ライブハウスから「誰と対バンしたいですか?」って聞かれて、その頃好きだったバンドをいくつか挙げたなかに、Tempalayも入ってたんです。たぶんSpotifyとかで知って、いいなって思っていたんですけど、実際一緒にやったライブもすごくよかった。

Tempalayのお客さんも、うちらを気に入ってくれたみたいだし、うちの年齢層高めなお客さんも、「Tempalayいいじゃん」ってなってて。お客さんみんな最後まで帰らなかったし、そういうことって意外と少ないから、ライブハウスの人たちも喜んでくれました。

Buffalo Daughter『Pshychic』を聴く(Apple Musicはこちら

—Tempalayもそうですけど、バンドなんだけどユニット的な形態で、シンセやパッドなどの機材を用いながら、ジャンルレスにいろんな表現をする若手って増えていると思うんですね。言ってみれば、それってBuffalo Daughterがずっとやってきたことでもあるというか。

吉永:使ってる機材は違いますけどね(笑)。

—でも編成に縛られない自由度の高さや、感覚的な部分で通じるところはあるんじゃないかなって思うんです。

大野:かもしれないですね。AAAMYYYちゃんはソロでもやってて、自分でトラックも作るし、そういう女子って最近多くて。

—Hello, Wendy!(大野由美子、マイカ・ルブテ、AZUMA HITOMI、新津由衣によるシンセサイザーカルテット)に入っていてもおかしくないですもんね。

大野:そうそう。しかも、みんなそれぞれ個性的なのが楽しいなって。その頃に出たTempalayの新作(『なんて素晴らしき世界』)も面白くて、「いろんなことやりたいんだろうな」ってすごく伝わってきたから、そういうところでシンパシーを感じたりもしますね。

吉永:SASUKEくんに関しては、ルイス・コールが来日する直前に、Twitterでルイスのオマージュみたいな動画をアップしてて、私もルイス・コール好きだから、「何この子? 15歳?」ってなったんですよ。

吉永:彼がいいと思ったのは、ルイスに対する愛とか、「音楽やりたい!」っていう気持ちが溢れ出してたからで、本人も「パクリじゃなくリスペクトです」って書いてたけど、私も「これは愛だよ」って思った。きっと世界中の人がそう思ったと思うし、ルイス自身がそれをRTしてて、それに対してSASUKEくんがすごく喜んでるのもいいなって思いましたね。

—それで、何か一緒にやったら面白いんじゃないかと。

吉永:SASUKEくんの音楽愛に触れたときに、シンパシーを感じたんです。結局、私たちもそれでずっとやってるようなもんだから。小手先でやってるんじゃなくて、「好きだからやってるんです!」っていう感じがすごく伝わってきたんですよ。で、実際この会場でやったライブも観たんですけど、すごくナイスボーイだしね(参考記事:15歳のSASUKEが抱く夢。時代を明るく、音楽はもっと楽しく)。

大野:ダンスがいいんだよなあ。

吉永:そうそう、ルイス・コールのカバーを知って、そのあとインスタをいろいろ見たら、8歳くらいでムーンウォークとかやってて、「かっこいいな、お前!」って(笑)。

「そうそう、だから音楽って楽しいんだよね」って、改めて認識したような気はする。(吉永)

—出演者の発表と併せて、SASUKEさんが参加した“Elephante Marinos(2019 Ver.)”の配信が開始されています。これはSASUKEさんによるリワークのようなものですよね。

大野:『Pshychic』と『Euphorica』のなかから好きな曲を選んでもらったんですけど、意外にも“Elepahnte Marinos”で、それはちょっとびっくりした。

山本:リワークを聴いても、さっき言っていた「音楽に対する愛情」っていうのがすごくわかる。情報でやってるんじゃなくて、「これが好きだからやってる」って、ちゃんとわかるっていうか。

Buffalo Daughter“Elephante Marinos(2019 Ver.)”(Apple Musicはこちら

吉永:あれって何だろうね? 絶対わかるよね。しかも、それって私たちがずっと音楽をやってるからわかるっていうことでもなく、リスナーから見てもわかると思う。やっぱり、純粋さっていうのが大きいのかもしれない。うちらもそれでずっとやってきて、ファンがついてくれてる気がするから、そこはこれからも大切にしたいなって思いますね。

—当時の下北沢やGrand Royalも、そんな純粋な音楽好きの集まりだったんでしょうね。SASUKEくんと出会って、昔の自分たちを思い出すようなところもありましたか?

吉永:忘れていたことを思い出すというより、「そうだよね!」みたいな感じっていうかね。「そうそう、だから音楽って楽しいんだよね」って、改めて認識したような気はするかな。

—SASUKEくん以外のメンバーもきっとそういう人たちだろうし、再現ライブでの共演が非常に楽しみです。

吉永:SASUKEくんには絶対踊ってもらわないとね。今回のメンバーでムーンウォークできるのなんて彼だけだろうから。

山本:小山田くんは“MOON WALK”って曲出してたよね。

吉永:SASUKEくん、小山田くん、あと菊地さんでムーンウォークやってもらおうか(笑)。

—それは見たい!(笑)

山本:でも、「再現ライブ」って、どこまで再現しようか?

吉永:一緒にやる人にもよるから、まったく同じものをなぞる気はないし、『Euphorica』とかライブでほとんどやってない曲もあるから、私たちも忘れてるじゃん? 記憶を辿りながらやれば、結局は今の感覚になるから、それでいいんじゃないかな。「こんなことやってたっけ?」って思いながらやってる時点で、絶対フレッシュですよ(笑)。

イベント情報
『Park Live』

2019年3月22日(金)
会場:Ginza Sony Park 地下4階

ライブハウスともクラブとも一味違う、音楽と触れ合う新たな場となる"Park Live"。音楽との偶発的な出会いを演出します。
開催日:毎週 金曜日20:00 - 、不定期

Buffalo Daughter
『25+1 Party』

2019年5月30日(木)
会場:東京都 恵比寿 LIQUIDROOM
出演:
Buffalo Daughter
中村達也
小山田圭吾
菊地成孔
AAAMYYY(Tempalay)
SASUKE
料金:4,000円(ドリンク別)

2019年6月14日(金)
会場:兵庫県 神戸 VARIT.
出演:
Buffalo Daughter
和田晋侍(DMBQ)

2019年6月15日(土)
会場:京都府 METRO
出演:
Buffalo Daughter
山本精一

2019年6月29日(土)
会場:福岡県 小倉FUSE

プロフィール
Buffalo Daughter (ばっふぁろー どーたー)

1993年結成。雑誌『米国音楽』が主催したインディー・レーベル、Cardinal Recordsより発売した『Shaggy Head Dressers』、『Amoebae Sound System』の2枚がたちまちソールドアウト。ルシャス・ジャクソン東京公演でメンバーに音源を渡した事がきっかけで1996年にビースティ・ボーイズが主催するレーベルGrand Royalと契約。同年1stアルバム『Captain Vapour Athletes』(Grand Royal/東芝EMI)を発表、アメリカ主要都市のツアーも行い、活動の場は東京から世界へ。1998年に発表した2ndアルバム『New Rock』(Grand Royal/東芝EMI)では、アメリカ・ツアーの車移動の際に見た同じ景色の連続とジャーマンロックの反復感にインスパイアされた内容となり、大きな反響を得て瞬く間に時代のマスターピースに。その後もアメリカ中を車で何周も回る長いツアー、ヨーロッパ各都市でのツアーも行い、ライブバンドとして大きな評価を得る。2001年『I』(Emperor Norton Records/東芝EMI)発売した後、2003年『Pshychic』、2006年『Euphorica』は共にV2 Recordsよりワールドワイド・ディールで発売される。2006年には、雑誌『ニューズウィーク日本版』の”世界が尊敬する日本人100人”に選ばれるなど、その動向は国内外問わず注目を集めている。2010年夏、自らのレーベル”Buffalo Ranch”を設立。ゲスト・ドラマーに松下敦を迎え、前作より約4年ぶりとなるアルバム『The Weapons Of Math Destruction』を発表。2013年、結成20年周年を記念し初のベスト盤『ReDiscoVer. Best, Re-recordings and Remixes of Buffalo Daughter』を発表。このアルバムは過去の音源のみならず、新録、カバー、ライブ音源、リミックスを収録。新しいベストの形を提示。また東京/大阪のギャラリーでバンドの歴史を辿る展示も開催した。2014年夏に7枚目となるアルバム『Konjac-tion』(日U/M/A/A, 仏Modulor)をリリース。アメリカ、UK/フランス、ロシア、日本、アジアツアーと、精力的にライブ活動を行っている。



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