どんなに騒がしく幸福な時間も、永遠には続かないということ。数多の言葉と心を交わし合った仲間や恋人たちも、いつかは離れ離れになっていくのだということ。それでも新しい世界に飛び込んでいく瞬間は、尽きせぬ予感と興奮が、チクチクと心を刺す鈍い痛みをも凌駕してしまうのだということ。北海道在住の3ピースバンド、-KARMA-(カルマ)の2ndEP『DAYS E.P.』を聴くと思い出すのは、そんなことだ。
約1年前にリリースされた初作のタイトルが『イノセント・デイズ』だったことを考えると、新作のタイトルが『DAYS』というのは、かなり象徴的な変化といえる。そして、実際のところ、今年の春に高校卒業という大きな分岐点を経験した彼らの心象の変化が、今作には大いに反映されているという。「純粋な日々」から、「ただの日々」へ――その変貌の瞬間に少年たちはなにを思い、そして、どんな記憶を、音楽のなかに閉じ込めたのか。バンドを代表して、畑山悠月(Vo,Gt)に話を聞いた。
今も元気ですけど、高校生の頃のほうが、いろんな部分ではっちゃけられていたなって思う。
―-KARMA-はメンバー3人とも、今年の春に高校を卒業したんですよね。それを踏まえても、前作のタイトルが『イノセント・デイズ』で、新作EPのタイトルが『DAYS E.P.』というのは、かなり象徴的な変化だと思いました。
畑山:そうですね。子どもから大人へ、じゃないですけど、「変わったんだ」っていうことはタイトルからもはっきりとわかるようにしたいと思って。高校を卒業して生活リズムも変わったんですけど、それ以前に感じることも変わったような気がしているんです。なんというか……高校生の頃のほうが元気だったなぁって(笑)。
―ははは(笑)。今は元気ではないですか。
畑山:今も元気ですけど、高校生の頃のほうが、いろんな部分ではっちゃけられていたなって思うんです。卒業して、なにをしても許されるということはなくなった、というか。
―なるほど。
畑山:まだ酒も飲めないくせに生意気なんですけど、「俺たち、わかりやすく大人になっちまったなぁ」って、友達とも話していて。
遊ぶにしても、今はご飯食べに行ったりするだけだし。朝起きて学校に行って授業を受けて、学校が終わっても体力があるから公園でサッカーとか野球やって、夜もみんなでラーメンを食べに行って……そうやって1日が過ぎていった頃に比べると、今は1日にやることが少なくなっていて。「あの頃は楽しかったなぁ」って思ったりはします。
―バンドに対する向き合い方はどうですか。
畑山:メンバーも変わっていないし、やっている音楽が変わったわけでもないんです。でも高校生の頃に比べたら、メンバー間での言い合いは増えました。ベースの(斉藤)陸斗は昔からの親友なんです。小学校からの友達で、お互いの部屋の窓から顔を出して手を振り合えるくらいに家も近いし。
そういう関係だから、これまでは色んなことを言い合うこともなかったんですけど、最近はお互いが思っていることをハッキリと言い合う感じになっていて。ドラムの(金田)竜也も、高校が違ったので、これまではガツガツ言い合う感じじゃなかったんですけど、最近は徐々に、制作中に意見を言い合うようになっているんです。
―「友達」という関係性が、「バンドメンバー」という関係性に明確に変わっていったんですね。
畑山:そうですね。バンドにとってはすごく大きな成長なんだと思うんですけど。
―曲作りのやり方が変わったりもしましたか?
畑山:変わりました。僕は進学しなかったんですけど、他のふたりは専門学校に通っているんです。なので、ふたりは朝から専門学校に行くけど、僕は朝と昼の間ぐらいに起きて、なんとなく曲を作り始める生活なんですよね。
高校生の頃は、みんな同じ生活リズムだったからスタジオの時間も決めやすくて。決まった時間に制服姿で落ち合って、僕が作ったデモをもとにアレンジを3人で決めていくことが多かったんです。でも卒業してからは時間帯が合わないので、ベースやドラムの細かい部分以外は、アレンジも僕ひとりでやる部分が多くなってますね。
できるだけ、みんなで笑っていたい人間なんだっていうのは、自分の「らしさ」だと思う。
―それこそ、今作『DAYS』の3曲目“ぼくの部屋、朝のまち”は、前作にはなかったようなパーソナルな質感の曲ですよね。歌詞も、部屋でひとりの自分自身と、窓の外の世界とが対比的に描かれて、孤独感がある。こういう曲は、今言っていただいたような制作状況の変化から生まれているということでしょうか。
畑山:“ぼくの部屋、朝のまち”は、まさにそうですね。「新しいタイプの曲を作ろう」と思って作ったというよりは、自然と、自分から出てくるものがこういう曲になっていったんです。
この曲は、自分の部屋で朝まで曲を作っている光景がモチーフになっていて。高校の頃よりも、自分のいろんな部分を見つめるようにしているんです。高校の頃は、「周りから見た自分」のことしかわかっていなかったと思うんですよ。でも今は、「自分から見た自分」のことを歌に書かないと、この先も曲を作っていけないような気がしていて。
-KARMA-“ぼくの部屋、朝のまち”を聴く(Apple Musicはこちら)
―歌詞では、<変われてないのはどうやら僕だけ>と歌われたかと思えば、<変わってしまっていたのは僕だけ>とも歌われていますよね。ここまでは高校を卒業して変わった部分を話していただきましたけど、環境が変化したからこそ気づいた、畑山さんの「変わらない部分」というのもあるのかなと思うのですが、どうでしょう。
畑山:結局、自分は楽しいことをしていたい人間なんだっていう部分は、昔から変わらないと思います。暗いところにいてもテンション下がっちゃうだけだし、極力、楽しい場所にいたい。できるだけ、みんなで笑っていたい人間なんだっていうのは、自分の「らしさ」だと思います。
―その畑山さん「らしさ」というのは、曲からも伝わってきますね。
畑山:ほんとですか。よかった(笑)。
―ただ、僕は4曲目の“クラスメート”のイントロのコーラスを聴いたりすると、非常にポップで明るいメロディなんだけど、どこか切ない気持ちにもなったりするんです。この曲は高校卒業をモチーフに作られた曲だと思うんですけど、畑山さんが「楽しい場所」を追い求める気持ちの根底には、「楽しい時間は、永遠には続かないんだ」という認識があるんじゃないか……そんなことを感じさせる曲なんですよね。
畑山:そうかもしれないです。“クラスメート”は、ちょっと悲しい感じもあるなって、自分でも思いますね。この曲は、卒業式の日に学校にアコギを持っていって、クラスのみんなに向けて歌おうとも思っていたんです。結局、「クサすぎるかな」と思ってやめたんですけど。
イントロのコーラスは、僕が一番高いところで、陸斗が真ん中で、竜也が下で、それぞれ違うラインを歌ったんですけど、そこにも意図があって。やっぱり、3人それぞれバラバラだから。目指すものは同じかもしれないけど、違う道を歩いてきたし、違う高校生活を送ってきたんだなって、改めて思うので。
ずっと一緒にいた友達でも、遊んでいる間は全然知らなかったことがいっぱいあった。
―ポジティブな気持ちも、寂しさも含めて、「みんなバラバラ」なんだと歌っている……そんな作品ですよね、この『DAYS』という作品は。
畑山:そうですね、1曲目の“デイズ”もそうだし、最後の“blue!!”も、そういう歌詞だなって思います。これまでも、「人は、それぞれ違うんだ」っていうことを感じることはあったと思うんですよ。僕は放課後にサッカーがしたいけど、友達は野球がしたくて……みたいな、些細なことなんですけど。
-KARMA-“blue!!”を聴く(Apple Musicはこちら)
―そういうことも、大事な違いですからね。
畑山:ただ、そういう違いは「あいつ今日、ノリ悪くねぇ?」くらいで済むじゃないですか。でも卒業を控えて進路を決めるタイミングになったとき、いろいろ見えてくるものがあって。「こんなに頭いいのに、この大学受けるんだ?」って、意外なやつがいたり、「就職して引っ越すんだよね」っていうやつがいたり。あと、奨学金とか、お金のことだって関わってくるし。
ずっと一緒にいた友達でも、遊んでいる間は全然知らなかったことがいっぱいあったんです。「本当のあいつを俺が知らなかっただけで、あいつ、こんなことも考えていたんだな」って、実感することがたくさんあって。きっとこれは、歌を書いている自分だけじゃなくて、みんな、あのタイミングでいろんなことを思っただろうなって思うんですけど。
噛み合わないことも、それぞれが将来に向かっていってる証なんだと思うと、寂しいけど、嬉しくもある。
―そうだと思います。自分のことを思い出してみても、高校3年生で進路が決まっていくタイミングで、意外な夢を持っている人、就職する人、受験に成功した人、失敗した人……本当にいろんなことが見えたなって思います。制服の奥にいる「その人」を、急に生々しく実感し始めた時期だったなと思う。
畑山:卒業した今、僕はバンドやっていて、あいつは就職していて、あいつは大学行って……そんなことを考えると、本当に人それぞれなんだなって思うんです。今、高校時代の友達に「遊ぼう」って声かけても、みんな平日は学校や仕事だし、かといって土日は僕がバンドで東京にいたりするから、噛み合わないことが増えていて。
でも、それがきっと大人になっていっている証なんだろうなって思うんですよね。噛み合わないことも、それぞれが将来に向かっていってる証なんだと思うと、寂しいけど、嬉しくもあって。今回のミニアルバムは、そういう気付きが、歌に出ているような気がします。
―人それぞれに夢があり、仕事があり、家があり、みんなバラバラなんだということに気づいた。そうやって周りが見えたときに、何故、自分は音楽の道を選んだのか、改めて感じたことはありますか?
畑山:単純なことだけど、高校時代にバンドをやってきて楽しかったので。楽しかったことは、この先続けていっても、絶対に楽しいだろうって思うから、僕は音楽の道を選んだんだと思います。
もちろん、就職してお金を稼ぐことも大事だし、大学に行って新しい知識を得ることも大事だけど、生活の根底から音楽がある日常に変えていかないと、この先、音楽で食っていくのは難しいと思うんです。だからいま、自分はこうやって進学や就職をせず、音楽をやる道を選んだんだと思います。
でも、この道を選択するのは、これまでの人生で一番、悩みました。なんにせよ音楽は続けていたと思うけど、就職したほうがいいのかなって、ギリギリまで悩みましたね。
一緒にいるときの安心度で言ったら、バンドメンバーは、お母さんの次くらいに来るんです。
―メンバーのふたりとも話し合いはされたんですか?
畑山:そうですね。やっぱり、ライブやレコーディングの時間も限られてくるし、「ふたりが学校に行っている間に、俺だけ音楽をやるんだな」って思うと、悔しくなるときもあって。でも、それもさっき言ったように人それぞれだし、最終的に決めるのはメンバー自身だから。
なので、口論にはならず、ふたりに「専門に行く」って言われたときも、「あ、そうなんだ」っていう感じでした。でも、「できるだけ音楽のことを優先的に考えてほしいし、いつも音楽には触れていてくれよ」っていうことは伝えました。それがあって、今も続けていられているんだと思います。
―根本的な質問になってしまいますけど、何故、畑山さんは斉藤さんと金田さんのふたりと、バンドをやるんだと思いますか?
畑山:質問の答えになっているかはわからないですけど、今のメンバーじゃなきゃやれないと思うんです。陸斗や竜也が「バンドを抜ける」って言ったら、僕もバンドを辞めるくらいの気持ちでいて。それはもう信頼とか信用を超えたものなんですよね。一緒にいるときの安心度で言ったら、バンドメンバーは、お母さんの次くらいに来るんです。
―お母さんには勝てないけど……。
畑山:うん、お母さんには勝てないけど(笑)……でも、陸斗と竜也といるときが一番、素になれるし、安心できる。「こいつらじゃなきゃ絶対にダメなんだ」って思います。
最初は「自分」の視点から始めなきゃ、素直な気持ちは歌に出ない。
―2曲目の“バンド”には、<君の好きな人にじゃなくて 好きなバンドになりたいよ>というラインがありますよね。「好きな人」ではなく、「好きなバンド」だからこそ、「君」に与えられるものがあるんだという確信が、この曲には込められているのかなと思ったんです。
畑山:なるほど。そもそも“バンド”は、昔付き合ってた彼女が僕以外のバンドを聴いて、それをSNSに上げているのを見て、「俺が嫉妬するのをわかっていて、なんでそんなことするんだ!」と思って……(笑)。
-KARMA-“バンド”を聴く(Apple Musicはこちら)
―ははは(笑)。
畑山:それで、「彼女の好きなバンドになりたい」と思って書いた曲なんです。そうしたら「好きな人」にもなれるんじゃないかって。この曲は、僕がバンドマンだからこそ抱く思いを書いていると思うんですけど、こういう形での自分視点の曲は、初めて書きました。
『イノセント・デイズ』の頃は、バンドをやっている人にしかわからないような歌は書きたくなかったんですよね。誰が聴いてもわかるような歌を作りたかった。でも、いろんなバンドが「バンド」をテーマにした歌を作っていると気づいて、「バンドのことを歌うことは不正解ではないし、歌いたければ歌えばいいんじゃないか?」と思ったんです。もしかしたらこの曲を聴いて、バンドをやっていない人でも、気持ちをわかってくれるかもしれないから。
-KARMA-『イノセント・デイズ』を聴く(Apple Musicはこちら)
―まさに、僕はこの“バンド”という曲にとても共感したんですよ。僕はバンドマンじゃないし、音楽も作らないけど、好きな人が聴いている音楽に、非常に嫉妬することがあるんですね(笑)。
畑山:はい(笑)。
―音楽にしか触れられない部分が、人の中にはあると思うんです。自分が音楽を聴いてそういう体験をしたことがあるからこそ、好きな人が聴いている音楽は、自分が触れたことのない、その人のどこかに触れているんだろうなと思う。そう思うと、非常に嫉妬深くなる。“バンド”を聴いていると、全く同じじゃなくても、どこか、自分のそういう経験とリンクするような気がしたんです。
畑山:言われてみれば、こういう気持ちは僕自身も、バンドをやる前から抱いていたものかもしれないです。そもそも、どれだけ「みんな」の視点で曲を書こうと思っても、結局、最初は「自分」の視点から始めなきゃ、素直な気持ちは歌に出ないものなんだろうと思うんですよ。
それができれば、きっと、その歌は同じ想いをしている人に届くだろうし、同じ気持ちを抱いていなくても、聴いた人は「私、似ているかも」って思ってくれるのかもしれない。
―うん、きっとそう思います。先ほど、畑山さんは「自分から見た自分」と仰いましたけど、畑山さんがそれを歌にすることで、聴き手の「自分から見た自分」に重なる瞬間があるかもしれないんですよね。
畑山:……僕はもともと、ミスチル(Mr.Children)がすごく好きで。ミスチルがきっかけで音楽を始めたし、もう神様みたいな存在なんですよね。たまに僕らの曲を聴いた人に「メロディが懐かしい感じするね」って言われるんですけど、それも「俺がミスチルを聴いてきたからだ」と思うくらいで。桜井(和寿)さんも、ご自身が思っていることや日常的なことを歌われるじゃないですか。でも、それが他にはない音楽になっている。だから、すごく響くし、届く。僕らもそういうバンドになりたいなって思うんです。
畑山:最近の売れているバンドは、難しいことを歌っている感じがして、正直「わかんねぇ」って思うことも多いんです。女々しいことを歌っているバンドも多いし、聴いても「俺はそんな失恋の経験していないから、わかんねぇよ」って思うことが多い。だから僕は、なるべく非現実的なことは歌いたくないんですよね。「朝起きれない」とか「お金がない」とか、そういうリアルなことを歌って、「あぁ、いいなぁ」って思ってもらえたらいいなって思います。
―今の話に関して言うと、畑山さんの作る曲が「懐かしい」と指摘されることと、畑山さんが聴き手との共感を求めているということは、どこかリンクするものなんだろうと思います。まだ、そこまで人生経験のない若者や子どもでも、「その気持ちや景色、知ってる」と思うような体験をもたらす。それが、音楽による「共感」のひとつの在り様なのかなって思うので。
畑山:たしかに、その意味がわからないのに、懐かしくなるようなことってありますよね。
―そもそも、この世に音楽作品を残すことは、時間や感情を保存したり記録したりすることに直結すると思うんですけど、この『DAYS E.P.』も、-KARMA-にとっての大事な記憶を閉じ込めたような作品になっているのかなと思います。
畑山:そうですね。このタイミングだから、作れた作品だと思うんです。高校卒業って誰にとっても大きな分岐点だと思うんですけど、それは今、歌にしておかないと、この先、思い出せなくなっちゃうと思う。今はまだ、あの頃のことを鮮明に覚えているからこそ、この作品を出すことにすごく意味があるなって思います。
-KARMA-『DAYS E.P.』を聴く(Apple Musicはこちら)- アプリ情報
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- 『Eggs』
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アーティストが自身の楽曲やプロフィール、活動情報、ライブ映像などを自由に登録・公開し、また、リスナーも登録された楽曲を聴き、プレビューや「いいね」等を行うことができる、アーティストとリスナーをつなぐ新しい音楽の無料プラットフォーム。登録アーティストの楽曲視聴や情報は、「Eggsアプリ」(無料)をダウンロードすると、いつでもお手もとでお楽しみいただけます。
料金:無料
- リリース情報
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- -KARMA-
『DAYS E.P.』(CD) -
2019年10月16日(水)発売
価格:1,650円(税込)
EGGS-0421. デイズ
2. バンド
3. ぼくの部屋、朝のまち
4. クラスメート
5. blue!!
- -KARMA-
- イベント情報
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- 『DAYS E.P.』リリースツアー
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2019年10月26日(土)
会場:大阪府 Anima2019年10月27日(日)
会場:愛知県 Party'z2019年11月16日(土)
会場:福岡県 Queblick
ゲスト:ヤングオオハラ、ナードマグネット2019年11月17日(日)
会場:広島県 BACK BEAT
ゲスト:ヤングオオハラ、ナードマグネット2019年11月23日(土)
会場:東京都 O-Crest2019年12月14日(土)
会場:北海道 COLONY
- プロフィール
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- -KARMA- (かるま)
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メンバーである畑山悠月(Vo,Gt)、斉藤陸斗(Ba,Cho)、金田竜也(Dr,Cho)の全員が2000年生まれ、北海道出身、在住の3ピースバンド。2016年5月に札幌で結成。青春感溢れる歌詞と、聴く人も一緒に思わず笑顔になる躍動感のあるライブが持ち味。とにかく前を向いて等身大で「夢」を歌うけど、時折感じさせる「哀愁」が聴く人の心を揺さぶる! 少しやんちゃで、人懐っこいキャラクターも相まって、全国でファンが増殖中。2018年11月に初の全国流通盤ミニアルバム『イノセント・デイズ』をリリースする。2019年3月に北海道限定盤となるEP『クラスメート』を、同年10月に2作目となる全国流通盤『DAYS E.P.』をリリース。
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