2015年にデビューし、今年5周年イヤーを迎えたAwesome City Club。創設メンバーであるマツザカタクミの脱退、「avex/cutting edge」へのレーベル移籍と、バンドにとって転機の年となった2019年を経て、新体制最初のシングルとなる『アンビバレンス』を1月15日に配信リリースした。
見た目も華やかなボーイズ&ガールズによる「架空の都市のサウンドトラック」という結成当初のコンセプトは、シティポップのブームとも相まって、2010年代後半のシーンに大きな足跡を残した。それから徐々にメンバー個々の人間味を重視することで、よりリアルな東京という都市を映し出していったわけだが、そんな彼らも今年で全員が30代。現実の不条理とも向き合いながら、ミュージシャンとして培ってきた説得力を持って、まだ見ぬオーディエンスを輝かせ、カルチャーを繋いでいこうとしている。4人での最初のツアーを終えたばかりの2019年末、1年を振り返るとともに、2020年の展望を語ってもらった。
変化を強いられるタイミングだった。それが解散という道ではなくてよかったとは思ってます。(atagi)
―2019年はメンバーの脱退にレーベル移籍と、Awesome City Club(以下、ACC)にとって大きな変化の年となりました。1年を振り返って、現在の心境を教えてください。
atagi(Vo,Gt):めっちゃ素直な話をすると、最初はいろんな変化に向き合わなきゃいけないのがものすごく嫌でした。変化を迫られて、「どっちに転んでも今までの形じゃなくなる」ってなると、考えること自体不毛に感じて、「こんなことを考えるためにバンドをやってるんじゃないのにな」って思う瞬間もあったり……言い方はよくないかもしれないですけど、借金を返してるような感じというか。この1年でいろいろ精算したような気持ちでした。
―脱退の話と移籍の話が同時進行で進んでいたわけですか?
atagi:そうですね。「盆と正月が一気にきた」みたいな(苦笑)。自分本位なことを言うと、バンドをどんどん転がしたいと思っていたときに、そうもいかない状況になるのは嫌だなって、純粋に思ってましたね。
―『TORSO』(1st EP、2018年3月リリース)からatagiくんが曲作りを引っ張るようになって、『Catch The One』(2018年12月リリース)という初のフルアルバムを完成させた(参照:当時のインタビュー記事)。atagiくん的には「さあ、これから」というタイミングで、動くに動けなくなっていたというか。
atagi:でも、お世辞を言い合ってやっていけるわけないですから、メンバーの問題にはもちろん向き合うしかない。それはすごく疲れましたけど……まっつん(マツザカタクミ。2019年8月に脱退)がバンドを抜けるにしろ、残るにしろ、なにか変化を強いられるタイミングだったのかなって。それが解散という道ではなくてよかったとは思ってます。
―「解散」という言葉が頭をよぎる瞬間もあった?
atagi:まっつんがやめることが決まって、他のメンバーが「じゃあ、私も」「じゃあ、僕も」ってなっちゃったら、それをきっかけに終わっちゃうとは思ったから。そこはメンバーを信じるしかできなかったですね。
―PORINさんは当時どんな心境だったのでしょうか?
PORIN(Vo,Synth):私はすごく戦いました。マツザカがやめることに対して。
―PORINさんを最後のメンバーとしてACCに引きこんだのがマツザカくんだったわけで、当然思うところあっただろうなと(参照:デビュー時のインタビュー記事)。
PORIN:そうですね。感覚的にも近かったし、なにかと頼りにしていたので、彼がACCを続けられる方法はないのかなってずっと探ってました。もちろん、バンドの解散も絶対に嫌だったので、「1年間休んだら?」とかも提案したんですけど、レーベルとの契約のこともあったりして……でも、結果いい形で送り出せたと思うので、今はめちゃめちゃ楽しいです。心から向き合えたので、悔いはないって感じですね。
atagi:思えば半年間そのことでずっと議論してたんですよ。だから、最終的には「もうこれ以上話すことねえな、アハハ」くらいの感じになって。そこまでいくと、最後は意外とあっさりしてたかもしれないですね。
メンバー脱退の話だけではなくて、Awesome City Clubのことを自分はどう思ってて、どう愛していくのか、もう一回考えました。(ユキエ)
―モリシーくんは当時どんなことを考えていましたか?
モリシー(Gt,Synth):本人から「やめる」って言われたときに、「行ってこい!」って言ったのは覚えてます。自分としては、やりたくないならやるべきではないとも思うし、「人生それだけじゃないしね」という気持ちがあったので、「行ってらっしゃいよ」って送り出したというか。自分もバンドの活動を止めたくはなかったので、残りのメンバーが「やめよう」ってならなくてよかったなって思うし、そのまま続けられて、今は楽しいです。
―ユキエさんはどうでしょう?
ユキエ(Dr):前回インタビューをしてもらったときに、「自分は必要悪になろうと思う」みたいな話をしたじゃないですか(参照記事:前回インタビュー)? あのときって、まっつんも含めて、メンバーがバンドの方を向き切れてない感じがしてたんですよね。みんなちょっと外を向いてて、「この感じどうしよう?」って、ずっと戸惑いがあって。
で、まっつんの話がついに浮き彫りになったときに、まっつんがやめるやめないだけでなく、ACCのことを自分はどう思ってて、どう愛していくのか、もう一回考えたし、本当に嫌になるくらい話をしたんです。
―それによって、どんな変化がありましたか?
ユキエ:「自分が必要悪になろう」みたいな感覚は、今はないですね。みんなに「ACCを守ろう」という意識がちゃんとあるってわかるし、ACCを信頼してるんだなって、すごく感じるようになりました。
だから、前回のインタビューのときとはACCに対する向き合い方が全然違って、もっと健全な気持ちでいれてるような気がします。結果的に、まっつんはやめる、私たちは続ける、という決断をしましたけど、その理由がどっちも前向きだったのがよかったのかなって。
―2018年はメンバー一人ひとりがそれぞれの輝ける場所を見つけることによって、改めてバンドがひとつになった1年で、その集大成が『Catch The One』だった。ただ、その時期を経て、マツザカくんは自分が最も輝くための場所をACC以外で見つけたのかもしれない。そう考えれば、それはやはり前向きな決断だったのかなって。
PORIN:悩んでた時期より、やめるって決断してからのマツザカの方が人として魅力的だったので、間違ってなかったんだなって思います。今も全然普通に飲みに行ったりするし、一生付き合っていく関係なんだろうなと思いますね。
人に嘘をつかないし、自分にも嘘をつかない。その上で、どうやったらお客さんに夢を見させてあげられるかを考えたい。(ユキエ)
―ユキエさんから「ACCのことを自分はどう思ってて、どう愛していくのか、もう一回考えた」という話がありましたが、レーベル移籍というタイミングでもあるので、改めて「Awesome City Clubとは?」という話もできればと思います。
atagi:「架空の都市のサウンドトラック」みたいな言葉を使うことはなくなりましたけど、結局のところで言うと、最初のコンセプトからは離れてないなって思うんですよね。
メンバーそれぞれが輝けるような人間でありながら、その人たちが集まったスーパーバンド的な集団でもあって、ライブを観に来た人が「このバンドに入りたい」って思ってくれるような世界がそこにあり、目には見えなくても、それが実際の街のように広がっていて、そこにはちゃんと営みもある。アティテュードとして、自分たちが持ってなきゃいけないものははっきりしてるなって、改めて気づきましたね。
PORIN:「またかっこいいことをしよう」みたいな話にも、一回なったんですよ。「結成当初のかっこよさをまた取り戻せたら」って。でも話をしていく中で、やっぱりちゃんとポップスとして、国民的な楽曲をやれるバンドになっていこうっていう、今のスタンスを引き続きやっていこうというところに行き着いたんです。
―「結成当初のかっこよさ」というのは、「海外インディ感」みたいなこと?
PORIN:そうですね。でも、そういうことを今やって似合うバンドではなくなってる気がしたし、求められてるACCはそっちではないのかもしれないなと思って。
―そこに関しては、引き受ける覚悟をしたと。
PORIN:この4人はそう思ったからこそ、今もこのバンドをやってるんだと思います。
モリシー:たくさんの人の前に立つようになって、「お客さんはこういう気持ちで聴いてるんだ」みたいなことを考えるようになったのは、デビュー前や直後とは明らかに違うんですよね。今の立ち位置を自覚したときに、とにかく人がちゃんと感動することをやろうって、話し合いをして思ったかな。
ユキエ:嘘をつかずに夢を見させてあげたいなって。メンバーみんな基本的に真面目だし、誠実だから、それをちゃんと見せつつも、リアルだけを売りにするのも違うし、ちゃんとその塩梅を保つことが大事なんじゃないかって、改めて思いました。
あとみんなで話したのが、今の年齢になったことの意味というか。デビューしたときはみんな20代だったけど、今はみんなアラサーで、でもそういう年齢だからこそやれる、見せれる、人としてのかっこよさ、バンドとしての説得力ってきっとあると思うし、そこが腑に落ちないと続けられないなって、みんな思ったと思うんです。
―この1年はバンドとして活動を続けることの難しさを改めて感じた期間でもあったわけですもんね。
ユキエ:今は「1日でも長くこの人たちと音楽がやりたい」って自然と思うようにもなって。それは、バンドがあることが当たり前なのではなくて、バンドがなくなることの方が当たり前なんだって、この1年でわかったからだと思うんです。
バンドを長く続けるためにも、人に嘘をつかないし、自分にも嘘をつかない。その上で、どうやったらお客さんに夢を見させてあげられるか。明確な答えはきっとないけど、その都度すり合わせて、考えながらやっていくんだと思います。
音像に対しては、トレンドとか今やりたいこととは別に、「強さ」を求めなくちゃいけないと思ったんです。(atagi)
―今のユキエさんの話は新曲の“アンビバレンス”にも通じる話かなと思います。移籍第1弾だからといって変にテンションの高い、ド派手な曲を持ってくるわけではなく、「今の年齢だからこその音楽的な説得力」を感じさせる仕上がりだったのが印象的でした。
Awesome City Club『アンビバレンス』を聴く(Apple Musicはこちら)
atagi:過去に作った曲を今ライブでやってて、ズレを感じる瞬間がちょっとずつ出てきたんです。特にアレンジって時代性が出やすくて、今のトレンドの音像が、3年後には逆にキツイものになり得る。僕らが過去に作った曲を今聴くと、もっと昔の曲以上に昔感が出てるように感じることもあったりして。なので、音像に対しては、トレンドとか今やりたいこととは別に、「強さ」を求めなくちゃいけないと思ったんです。
―だからこそ、今回はアレンジャーとしてESME MORIさんを迎えたわけですか?
atagi:もともとMORIさんはiriちゃんのアレンジとかをやっていて、メンバーみんな好きだったんですけど、バンドものはほとんどやってなかったので一回やってみたいなっていう、最初は軽い気持ちだったんです。でも僕、実はアレンジャーさんと仕事するのって、自分のプライド的に嫌だなっていう気持ちがあって。他の人だともしかしたら嫌だって言ってたかもしれないですけど、MORIさんとは直感的に一緒にできる気がしたんです。
―デビュー時に参加していたmabanuaさんとかは世代がちょっと上ですけど、MORIさんは同世代であるということも、大きかったですか?
atagi:そうですね。mabanuaさんのときは受け取るばかりで、なにも返せてなかったと思うんですけど、今はMORIさんとのディスカッションが楽しいんですよね。「こういうキックの音にしたら一気にダサくなるよね」とか「ここまで行くとハットが強すぎて、違うジャンルになっちゃう」とか、些細なことで変わる音楽のジャンル、説得力、感情みたいなことにお互い共感できて、それは純粋に楽しかったです。
―今回ドラムは打ち込みなんですよね?
ユキエ:そうです。今までだと、全員楽器を担当してるから「なにかしらは生にしよう」みたいな、謎の定義ができてたんですよね。「ベースは打ち込みにしたいから、それならせめてドラムは生で」とか、その逆もしかり。それはそれでバンドとして健全だったかもしれないけど、曲単位で見ると、それによって失われてたよさがもしかするとあったかもしれないと思って。
4人になって、元のコンセプトに戻ったというか、「ちゃんといいものが作れるなら、その人がプレイしてなくてもよくない?」っていうのは、ACCを始めた頃に言ってたことでもあるので、ある種原点に立ち返ったというか。
―それをライブで生でやると、また違った表情が見える面白さもありますしね。
モリシー:今回ギターはレコーディングスタジオではなくて、自分の家でatagiと2人で録ったんです。すごくクローズドでやって、それも今っぽいんですよね。よく他のアーティストとも喋るんですけど、レコスタで時間を気にしながら録ると、どうしても妥協しちゃう。でも、家だったらスタジオ代もかからないから延々やってられて、ちゃんといい音も作れる。今回はそれを体現できたかなと思います。やっぱり熱中できるのが一番だなって。
でも、結局3時間くらいでスルッとやって、「もう帰ろっか」ってなったんですよ(笑)。それはビジョンがしっかりしてたということでもあって、atagiの頭の中で鳴ってる音も、MORIくんのアレンジも明確だったから、完成形が見えやすかったんですよね。
PORIN:これまでって、結構周りに気を使うことも多かったんですけど、MORIさんは接しやすくて、アタさん(atagi)とMORIさんと私の3人でやりとりして、集中してレコーディングができて。それは「新境地」と言えるくらい、自分的にはすごくよかったです。
こういう時代に生きてるからこそ、「この人の言葉は本当か嘘か」とか、すごく敏感な人が増えたと思う。(atagi)
―“アンビバレンス”の歌詞のテーマについても教えてください。
atagi:情報化社会って、いろんな人がいろんな価値観を共有できるけど、その情報が行き渡れば行き渡るほど、その重さが平均化されていって、結局「無」になっちゃうと思うんですよね。そういう時代に生きてるからこそ、「この人の言葉は本当か嘘か」とか「無理してるんじゃないか」とか、すごく敏感な人が増えたと思う。そういう人たちに、偽りの、建前のことを話しても、納得してくれないと思うんです。
歌を歌う人としては、希望を持てる歌を歌いたいし、そうあるべきだと思うけど、それだけを愚直に歌っても納得してもらえない。じゃあ、どうすれば真っ直ぐメッセージが届くのかを考えると、「不条理もちゃんと歌う」ということだと思ったんです。で、世の中にはいろんな不条理があるけど、まずは自分の中の相反する気持ちが「不条理」だと思ったんですよね。
―だから、「アンビバレンス」という言葉が出てきたと。
atagi:正論で怒られて、言い返せないけど、でもなにか納得できないっていう感情とか、ロジックもなにもない無茶苦茶な話だけど、すごく胸を打つことを言われたりとか、心と言葉ってときどき矛盾して、裏返る瞬間があると思うんです。同じように、自分の中でまったく違う答えがダブルスタンダードとして存在してたりもする。そこまで踏み込んだ歌を歌えたら、みんな納得してくれるんじゃないかなって。
―それってやっぱり「今の等身大」ということですよね。“Catch The One”もポジティブなメッセージを投げかけつつ、相反する感情も描かれた曲だったと思うから、あの曲で掴んだ今の等身大の表現を、さらなる音の説得力でもって鳴らしたのが“アンビバレス”なのかなって。特に後半の<本当の私を迎えに行かなきゃ もう サヨナラ>というラインが印象的で、「その人らしく輝く」というのはACCの一貫したテーマだと思うし、そのあとに<繰り返すアンビバレンス>って続くのも、リアルでいいなと思いました。
atagi:「本当の私を迎えに行く」って、結局はその人の心次第じゃないですか? 迎えに行くのも、サヨナラするのも、対象となるのはどこまで行っても鏡映しの自分で、迎えに行ったり、サヨナラしたりを延々繰り返す。でも、それが生活ってもんだよねって。
自分たちが他のアーティストやカルチャーにいい影響を与えて、それがいい未来に繋がっていったらいいなと思うようになりました。(ユキエ)
―では最後に、5周年イヤーとなる2020年に向けての展望を、それぞれ話していただけますか?
モリシー:“アンビバレンス”ができて、バンド的に5周年でキリもいいし、個人的には再デビューしたような気持ちになっていて。その気持ちを軸に、伸び伸びやっていきたいし、みんなも伸び伸びしてくれてれば、それが本望です(笑)。
ユキエ:大人になったということかもしれないけど、自分たちの幸せと同じくらい、人の幸せを願うようになっているんですよね。単純に「いい曲を作りたい」「楽しいことがしたい」だけではなくて、自分たちがなにかをすることによって、他のアーティストやカルチャーにいい影響を与えたり、次の世代に橋渡しをしたりして、それがいい未来に繋がっていったらいいなって思うようになりました。自分も幸せになるし、みんなも幸せにするし、まだ見ぬ人たちも幸せにしたい。そういう2020年以降の活動ができたらなって。
PORIN:年末にカルチャーフェスを開催したいと思っているので……そこでCINRAさんと絡めたらなって(笑)。やっぱり、ちゃんと信頼関係がある人となにかをやりたくて。
CINRAさんのイベントで遠藤さんとご一緒させていただいた(2018年の『CROSSING CARNIVAL』で、ACCのライブ演出を建築家 / デザイナーの遠藤治郎が担当)のはすごくよかったなと思っていて。自分たちもこういうことがやりたいと思ったので、いろんな人と協力しながらフェスを成功させられればなと思ってます。
atagi:2020年のACCは……「飛翔」ですね。飛躍じゃなくて、飛翔。飛び立っていく。自分たちの手を離れていくような作品を作り、ライブをして、ACCの輪をどんどん広げて、関わった人たちを幸せにしたい。その一心で……ボチボチやります(笑)。
―変に肩肘張らず、それこそ等身大でね(笑)。
atagi:結局バンドのモチベーションを最大限に保つのって、いい曲ができること、いいライブができることに尽きると思うんです。それができなくなると、どれだけ仲がよくても、バンドは終わってしまう。その意味で、今回もいい曲ができたなと思っていて。
―脱退や移籍に目を向けざるを得なかった時期を経て、音楽そのものにちゃんと向かい合うことで、“アンビバレンス”ができた。それは大事な第一歩ですよね。
atagi:だから、メンバーが曲に可能性を感じられなくなったら、俺もいよいよ潮時だなって(笑)。
ユキエ:可能性しか感じてないよ!(笑)
- リリース情報
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- Awesome City Club
『アンビバレンス』 -
2020年1月15日(水)配信
- Awesome City Club
- イベント情報
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- 『Awesome Talks Acoustic Show 2020 ~New Year Special~』
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2020年1月19日(日)
会場:宮城県 仙台 retro BackPage2020年1月23日(木)
会場:東京都 Billboard Live TOKYO2020年1月28日(火)
会場:大阪府 Billboard Live OSAKA
- プロフィール
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- Awesome City Club (おーさむ してぃ くらぶ)
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メンバーは、atagi(Vo,Gt)、PORIN(Vo,Synth)、モリシー(Gt,Synth)、ユキエ(Dr)。2013年東京にて結成。POPS / ロック / ソウル / R&B / ダンスミュージック等、メンバー自身の幅広いルーツをミックスした音楽性を持つ、男女ツインボーカルの混成男女4人組。2015年4月8日に1stアルバム『Awesome City Tracks』をリリースし、iTunesロックチャートで1位を獲得するなど話題を呼び、デビューから「Awesome City Tracks」シリーズと題して、2年間で4枚のアルバムをリリース後、ベストアルバム~EP~フルアルバムをリリース。毎年コンスタントに全国ツアーも行いながら、国内外の大型フェスティバルにも多数出演。Awesome City Club以外でのメンバー個々の活動も盛んで、数々の楽曲提供やライブツアーへの参加、またクリエイターやファッションブランドとの親和性も高くコラボレーション等も積極的に行っており、メンバー4人が様々なフィールドでバンド・個人共としてカルチャー的にもメインストリームでも注目を集める存在となっている。メジャーデビュー5周年となる2020年には更なる飛躍を目指し、レーベルを「avex/cutting edge」に移籍。年明けから3か月連続配信シングル&今春アルバムをリリース予定。更に2020年は『Welcome to Awesome City』と銘打った一大カルチャーフェス開催を目標に掲げている。
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