オルタナティブな感性を持つ若手バンドが数多く台頭するなかにあって、塩塚モエカ、ゆりか、フクダヒロアによる3ピース・羊文学は、特別な輝きを放っている。大人と子どもの間の揺らぎを描いた1stアルバム『若者たちへ』(2018年)以前の楽曲も色褪せない魅力を放っているが、バンドの知名度を上げた名曲“1999”、「本当の自分を認めることに挑んだ」というEP『きらめき』と、リリースごとに作品の強度を高め、新作『ざわめき』では2020年の時代の空気を見事に射抜いている。
中心人物であるボーカル / ギターの塩塚モエカは、かつてキリスト教系の学校に通い、インディーロックとゴスペルを同時に愛好する人物。今回の取材のテーマとなった「許し」と「祈り」の感覚は、彼女のバックグラウンドと密接に関係しつつ、同時代の表現者との確かな共振も感じさせる。穏やかな口調とは裏腹な、意志の強さを感じさせる塩塚の眼差しに、羊文学のさらなる飛躍を期待せずにはいられない。
売れなければ、という焦りを振り払って。羊文学がより真摯に作品作りに向かう、転機の1年について
―2018年は1年間大学を休学して、1stアルバム『若者たちへ』のリリース後に、それまで所属していた事務所を離れたそうですね。2019年は7月にEP『きらめき』のリリースがありましたが、音楽を続けることの意味と改めて向き合った1年だったのではないかと思います。そのなかでどんな気づきがありましたか?
塩塚:『きらめき』の前に『1999』をカセットテープでリリースしていて、それが事務所を辞めてから自分たちで出した最初の作品だったんです。そのときは、やろうと思ったことにすぐ取りかかれるのが楽しかったんですけど、そこから先は大変なこともいっぱいありました。
それまではリリースの予定が決まってるなかで動いていたんですけど、「とりあえず、やるしかない」という状況になったら、「どうやって人気を勝ち得るのか?」みたいなことばっかり考えちゃって……だから正直、焦りもあったんです。
―若くして地に足の着いた活動をしているイメージもあったので、ちょっと意外です。
塩塚:でも、『きらめき』を出して以降は、ちゃんと反応がもらえている実感も湧いてきて……まだ全然満足しているわけじゃないんですけど、だんだんと「売れよう」とか「どうやったら人気が出るんだろう?」とかよりも、自分が長く音楽を続けていくためにやるべきことを考えるようになりました。
普通の会社はマーケティングの結果とか、人の気持ちとは別のところで物事が動くこともあるけど、音楽は扱うものが「人」だったりするじゃないですか? 数字とか常識よりも、もっと気持ちとか愛情を大切にしたいなと思ったんです。
―その気づきを得たきっかけとして、何か具体的な出来事があったのでしょうか?
塩塚:私、今は大学4年で、卒業論文でマルセル・デュシャンについて書いたんですけど、彼はレディ・メイドみたいな、便器を作品として発表したかと思えば、実は何十年も地下に籠って作品を作ったりもしていて。
そういう芸術家のことを研究して、ミュージシャンは表に立って何かを表現する立場でもあるけど、もっと真摯にひとつの作品と向き合っていかないと、失われていくものもあると思ったんです。
塩塚:リリースって「情報」だから、速く回さなきゃいけないっていう理屈もわかるんです。でも、そうじゃないし、もっと大きなものも作っていきたい。ただ、自分のバンドを「芸術」と思っているわけではなくて。
ある程度は商業的な部分もあるというか、「わかりやすくしよう」と思ってやっている部分もあって……その両方を忘れずに、丁寧に作品を作っていきたいです。今までもそうやってきたつもりですけど、改めてそう思いました。
塩塚の原点は、思春期に感じた世の中への疑問。彼女が今、苛立ちの向こう側で歌うのは「許し」の感覚
―デビュー当時は、高校生の頃に感じていた人間関係などのフラストレーションが創作の動機になっていましたが、大学生になって、徐々に視点が外に開かれて、他人を認めることもできるようになってきた。そんななかで完成したのが『若者たちへ』という作品だったかと思うのですが、実際創作の動機はどのように変化してきましたか?
塩塚:最初の頃は、マイナスのことをマイナスにぶつけるような表現が多かったんです。
でもそれだと、このままじゃ続かなくなると思って、デビューEPの『トンネルを抜けたら』(2017年)に入っている“Step”を作った頃から、プラスの気持ちとか、自分が見たものや聞いたものから曲を作る方法に変わりました。それが20歳くらいですね。
塩塚:マイナスな気持ちから、殴り書きのように曲を作るのも人間らしくていいと思いますけどね。実際、今回のEPにもそういう曲は入ってるんですけど、そうじゃない曲のほうが増えました。
―『きらめき』は「女の子」をテーマに、「本当の自分を認める」ことに挑戦した作品で。マイナスな気持ちをグッと内側に向けるというよりも、プラスのエネルギーを発しているようなEPでしたよね。
塩塚:『きらめき』のときはそうだったんですけど、今回の作品は「自分を認める」というよりは、自分も含めて、「みんなダメでも大丈夫だぜ」みたいな感じっていうか(笑)。
羊文学“あたらしいわたし”を聴く(Apple Musicはこちら)
塩塚:明確なテーマというわけではないんですけど、「許し」の感覚を描きたくて。羊文学の曲を聴いて、「このままでいいんだ」って思ってくれたらなって。
私も「これでよかったのかな?」って思うことがよくあるから、そういうときに「これでよかった」って思いたかったんですよね。「諦めがつく」ってことにも近いのかもしれないけど……「こうやっていくしかないし、大丈夫」って、聴いた人が感じてくれたらいいなって思います。
―「許し」の感覚は、以前からモエカさんのなかで大きなテーマのひとつなのでしょうか?
塩塚:私は幼稚園と中高がキリスト教教育の学校に通ってたんです。キリスト教徒というわけではないんですけど、毎朝聖書を読んだり、賛美歌を歌ったりして、「よりどころになるもの」をキリスト教のなかに見ていたというか。それを信じる / 信じないの問題ではなく、そういう「よりどころ」が日常生活のなかにあるのはいいことだなと思うんですよね。
―そういった感覚を歌にしているのはなぜなのでしょう? 「このままで大丈夫」って思えるような、何らかの「よりどころ」となるものが今の時代には必要なんじゃないかと感じますか?
塩塚:今ってことで言うと、「寛容さ」みたいな話はみんながしていると思うんです。Netflixでも『クィア・アイ』とか『セックス・エデュケーション』とか、ちょっと前まではみんなが語らなかったことがどんどん表に出てきて、それが当たり前になってきている。
そういうポジティブなパワーはすごく感じるんですけど、私が言っていることは、「そういう世界で取り残されてしまったらどうするのか?」という話で……今の時代、というよりもう少し根本的な話のような気もします。
―君島大空さんとは以前から交流があると思うんですけど、彼の音楽にも「許し」の感覚があると思っていて(参考記事:君島大空が求める「ギリギリ、音楽」。繊細な芸術家の脳内を覗く)。YouTubeに動画がアップされていますけど、モエカさんと君島さんとuamiさんの3人で、七尾旅人さんの“サーカスナイト”をカバーされていますよね。
塩塚:はい。
―旅人さんも「取り残されてしまった側に対する許し」を表現している人だと思っていて、この3人と旅人さんに一本の線を感じたんですよね(参考記事:七尾旅人が歌い続けてきたこと 名もなき人生を照らす音楽家の20年)。
塩塚:たしかに、「取り残された側」みたいな感覚は私自身にもあります。もともと家が厳しくて、いい人生っていうのは、いい大学を出て、いい会社に入ることだって教えられてきたし、学校にもそういう子が多かったんです。そういうなかで感じた疑問から私の表現はスタートしていて、それが「許し」の感覚にも繋がっているのかなと思います。
―それは大きいかもしれないですね。
塩塚:でも、今は社会的にも少しずつ変わってきているなとも思います。生き方の選択肢が広がっていて、フリーランスにしても、昔よりずっと働きやすくなっていますよね。
あと、音楽をやっていて思うことなんですけど、周りの大人たちが結構めちゃくちゃっていうか(笑)、すごく自由で。音楽活動を通じて、自分が思っていたものとは違う大人の世界が見えたんです。だから、高校生の頃に感じていた苛立ちからは一歩抜け出せたんですけど、とはいえ根っこにある感覚は変わっていない。そのバランスのなかで音楽を続けているんだと思います。
「時代の危うさ」を切り取った“人間だった”と、新しい世代のクリスマスアンセム“1999”。両曲が捉える、漠然とした不安感
―『ざわめき』のリードトラック“人間だった”は、<ぼくたちはかつて人間だったのに / いつからかわすれてしまった>と、ある種の警告を発しているような、今までにない大きなテーマの楽曲になっていますね。途中の語りのパートも非常に印象的です。
塩塚:人間が絶滅しても生態系は崩れないって、この前、たなかみさきさんから聞いたんですけど(笑)、もともとは人間も生態系のうちの一部だったわけじゃないですか?
でも、いつからか自分たちの手でいろんなものを作れるようになって、生きものまで作れるようになった。もはや、人間だったということを忘れてしまっているから、戦争をしたりするんだと思う。
―人間の思い上がりが社会の歪みを生み出している状況に対して、<神さま じゃないと 思い出して>という歌詞をぶつけている。
塩塚:そうですね。去年はそういうことがいっぱいあったから、時代の危うさを上手く言えないかと思って作った曲です。語りの部分に関しては、大学でずっとラップの授業を受けてて、ケンドリック・ラマーを全員の前で歌わされたこともあるんですけど(笑)、ラップは韻とか難しくて書けなくて。でも、言葉を音楽に乗せて、微妙にメロディーがあるみたいなのも面白いと思って、やってみました。
―「時代の危うさ」に言及しつつ、決して息苦しい曲というわけではないですよね。MVも人間らしさを取り戻して、解放されていく様子が描かれています。
塩塚:この曲で気に入ってる歌詞があって、<風を切る奇跡 思い出してよ>ってとこなんですけど。MVは身につけているものを靴とかまで全部脱ぎ捨てて走る女性を撮ったものなんですけど、人間の身体の美しさが映っているし、生きる喜びを見事に表現していただけたなって思っています。
塩塚:“人間だった”は、年末に“1999”と一緒に絵本つきのシングルとしてもリリースしていて。そもそも“1999”はクリスマスソングとして作ったんですけど、クリスマスは大量消費の日という一面もあるし、曲にもいろんな意味を含ませているんですよね。“1999”と“人間だった”を絵本と一緒にして発表できたのは、私たちにとっては夢があることだし、どちらもすごく大切な曲です。
―“1999”と“人間だった”にはどちらも「神様」「神さま」という単語が出てきますよね。“1999”は世紀末を題材にした曲でもあるし、2曲には通底する感覚があるように思います。
塩塚:そうですね。どちらの曲にも「世界が終わってしまうかもしれない」っていう、漠然とした不安感があるというか。
「『ポップだな』って気を許して近寄ってきてくれた人の心に滑り込んでいって、ハッとさせられたらなって思っています」
―様々な利便性を享受している一方で、多くの人が「このままではまずいんじゃないか?」という漠然とした不安を抱えながら生きているのが2020年の社会なのかなと。それに対して、強烈なカウンターを叩きつけるバンドもいれば、羊文学のように一人ひとりの「許し」と向き合っているバンドもいる。表現方法は様々でも、その背景は似ているように思います。
塩塚:この間ライブを観たGEZANがめっちゃかっこよくて。GEZANは今の時代を外からぶち壊して、新しいものを自分たちで作っていこうとしてると思うんです。マヒトゥさんとかホントに神々しくて、すごいですよね(参考記事:GEZANマヒトが我々に問う。新しい世界の入り口で社会を見つめる)。
塩塚:じゃあ、羊文学はどうかっていうと、壊そうと思っているのは同じなんですよ。でも、もっとじわじわと浸透していく感じというか、「岩に水が浸透して、その水が凍ることで岩が壊れる」みたいな、内側から壊していこうとしてるバンドかなって思っています。
私たちはロックなんですけど、ポップミュージック寄りのロックをやっていると自分でも認識していて。“ロマンス”とかを聴いて、「ポップだな」って気を許して近寄ってきてくれた人の心に滑り込んでいって、ハッとさせられたらなって。
―「ポップミュージック寄りのロックをやってる」という自覚について、詳しくお聞きしたいです。先ほど「ある程度は商業的な部分もある」ともおっしゃっていて、ポップであることにこだわるのは「多くの人に浸透させるため」という理由が大きいのでしょうか?
塩塚:自分が面白いと思う音楽を、もっと多くの人に聴いてもらいたいんですよね。でも、ただ私が「面白い」って言うだけだと広がらないから、羊文学を入口にして、みんながいろんな音楽を聴いてくれたらいいなって思っています。
塩塚:でも、今回のEPは全曲ノイズで私が叫び続けるだけの内容になりそうだったんですよ(笑)。『きらめき』がポップな感じでいろんな人に届いたと感じていて、それ自体は狙いどおりだったんですけど、一瞬、心が折れちゃって。私、BOREDOMSとかOOIOOとかも好きだから、「全曲ノイズでいきましょう!」って言ったら、「それは待ってくれ」って言われて(笑)。
―それはそれで聴いてみたいですけど(笑)。結果的にはポップさをちゃんと残しつつ、バラエティーのある5曲が収録されていますね。そんな作品に『ざわめき』とつけられていますが、何か新しいことがはじまりそうなポジティブなイメージと、何かよくないことが起こりそうなネガティブなイメージと、両方を感じられるタイトルだなと。
塩塚:『きらめき』の次なので、何となく対になる言葉がいいと思ってはいて。
2曲目の“サイレン”は20歳くらいのときに書いたんですけど、街で見たものに胸がザワッとするような、違和感みたいなものを感じながら演奏してる曲で。収録曲を見たときに、どれも胸がザワザワするところから曲ができていたので、タイトルにしました。
羊文学“サイレン”を聴く(Apple Musicはこちら)
塩塚:『ざわめき』って、ちょっと気持ち悪さもあると思うから、この作品に合ってるなって、私的にはドヤ顔なタイトルだったんですけど……さっき言ってもらった説明のほうがいいですね(笑)。
聴き手の「よりどころ」となるように。羊文学が歌う、「愛」と「休憩」の感覚
―“サイレン”と“夕凪”は『MOOSIC LAB 2019』で公開された映画『ゆうなぎ』に使われていた曲で、“夕凪”は映画のために書き下ろしたんですよね?
塩塚:そうです。映画自体は淡々としていて、明るくはないけど、ものすごく暗いわけでもなく。だから“夕凪”のメロディーはカラッとしたものにしようと最初から決めていました。
こういう“Step”とか“ハイウェイ”みたいな感じは、私たちの得意分野っていう意識があるんですけど、この曲も重苦しくなり過ぎず、聴いた人がその先を見れるような曲になったんじゃないかなと思います。“夕凪”はすごく気に入っていて、映画がなければ出てこなかった表現ができたという実感があります。
羊文学“夕凪”を聴く(Apple Musicはこちら)
―1曲目の“人間だった”に対して、終わりを迎えつつある恋愛の様子を歌った“恋なんて”がラストに置かれているのも印象的でした。
塩塚:「戦争をしない」とか「差別をしない」とかって、本当は言うほどのことでもないというか、当たり前のことで、全然特別なことじゃないと思うんです。なので、“人間だった”みたいな曲と、“恋なんて”みたいな日常的な男女の別れの曲が横並びになっているのは、大切なことだと思っています。
最後の曲にしたのは、“祈り”で壮大に終わるっていうのはあんまり私たちらしくないし、エモーショナルになり過ぎるのもなって思ったからで。“恋なんて”はギリギリにできたんですけど、『きらめき』を聴いて、羊文学いいなって思ってくれた人にも、ちゃんととっつきやすい空気感を作りたかったんです。
羊文学“恋なんて”を聴く(Apple Musicはこちら)
―“祈り”も今回の作品のなかで大事な曲なのかなと。<夜の中で君が一人泣くことは / どんな訳があるとしても許されているから>と、この曲はまさに「許し」を歌っている曲で。
塩塚:“祈り”は一昨年の年末にめっちゃ嫌なことがあって、「なんでこんな年末の夜中に、一人で廊下で号泣してるんだろう?」と思ってできた曲です(笑)。私、「もうバンド辞めたい」っていう気持ちから曲ができることがあって、この曲も「バンド辞めたいソング」ですね(笑)。
―“若者たち”もそうなんですよね(笑)。
塩塚:そうですね。でも確かに、“祈り”が一番「許し」の感じですね。たとえばですけど、悲しいことがあって泣いてる人も、犯罪をしてしまって泣いてる人も、その瞬間に「泣く」っていう権利は誰にでもあるわけで。
泣いたところで絶対にまた朝はくるから、泣いたらすむわけじゃないけど、でも泣くこと自体は誰にでも許されている。我慢して、ギリギリまで感情を閉じ込めた結果、崩壊しちゃう人って、身の回りにもいるし、ニュースとかでも見るから、そういう人たちにも届けばいいなって思っています。
羊文学“祈り”を聴く(Apple Musicはこちら)
―キリスト教系の学校に通っていたという話もありましたが、モエカさんにとっての「祈り」とはどんな感覚なのでしょうか?
塩塚:「祈り」は私にとってかなり身近なものですね。キリスト教には「主の祈り」というものがあって、学校のみんなそれを暗記していて、自分ではどうしようもないことに出会ったときに、自分よりもっと大きなものの力を信じて、それを唱えるんです。
嫌なことがあると、「これも神様の計画だ」って私は思うようにしてて……なんか宣教みたいですけど(笑)、でも本当にそう思うというか、それによって諦めがつくというか。
―ポジティブな諦めの感覚っていうのは、「許し」の話にも通じますね。
塩塚:諦めるのは「その人がダメだから」とか「弱いから」じゃない。どうにもならないときは誰にでもあって、そういうときは自分より大きいものの力を頼ってもよくて……だから、「祈り」って、一旦休憩みたいな気持ちっていうか。何かに立ち向かわなくちゃいけないときってあると思うんですけど、そのために一旦立ち止まるってことかもしれない。
これは「自分のための祈り」ですけど、「自分以外の誰かのための祈り」になると、他人の幸せを想ったり、愛を再確認する瞬間でもあると思います。私は別に「誰かのために」って生きているわけじゃないけど、ライブをしてるときには、「ライブが終わって、みんなが会場から出て、明日からも幸せに生きていってほしいな」って思うんです。だから、私にとって自分のための祈りは「休憩」で、人のための祈りは「愛」なんです。
- リリース情報
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- 羊文学
『ざわめき』(CD) -
2020年2月5日(水)発売
料金:1,540円(税込)
PECF-1178 felicity cap-3251. 人間だった
2. サイレン
3. 夕凪
4. 祈り
5. 恋なんて
- 羊文学
- イベント情報
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- 『felicity live 2020』
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2020年3月12日(木)
会場:東京都 渋谷 WWW X出演:
七尾旅人
羊文学
ROTH BART BARON
料金:4,000円(ドリンク別)
- プロフィール
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- 羊文学 (ひつじぶんがく)
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塩塚モエカ(Vo,Gt)、ゆりか(Ba)、フクダヒロア(Dr)からなる、柔らかくも鋭い感性で心に寄り添い突き刺さる歌を繊細で重厚なサウンドにのせ、美しさを纏った音楽を奏でる3人組。2012年結成。2017年に現在の編成となり、EP3枚、フルアルバム1枚、配信シングル1曲、そして2019年12月にクリスマスシングル『1999 / 人間だった』をリリース。生産限定盤ながら全国的なヒットを記録。2020年2月5日に最新EP『ざわめき』のリリース、そのリリースより先行してのワンマンツアー(1/18大阪・梅田シャングリラ、1月31日東京・恵比寿LIQUIDROOM)はSOLD OUTに。2020年、しなやかに旋風を巻き起こしていきます。
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