肛門日光浴というものをご存知だろうか? 下半身裸になり、太陽に向けて肛門を開くことで心身の健康を得るという独創的な健康法は、アメリカやヨーロッパの一部で流行し、じわじわと日本でも広がりつつある……という。
その日本での第一人者と言えるのが、ミュージシャンのリー・タバスコ。そんな彼の活動を追った短編映画が太田信吾の短編ドキュメンタリー『サンライズ・ヴァイブレーション』だ。映画はTHEATRE for ALLで配信されている。
映画のなかで太田とリーは、鬱に悩む人や消化器官の専門家と交流しながら、この新しい健康法の可能性を考えていく。それはあたかも、コロナ時代の閉塞を打ち破るための模索であるかのようだ。
そんな映画を見たのが、俳優の窪塚洋介。彼もコロナ以降、腸を健康にする「腸活」に光明を見出し、SNSなどでその素晴らしさを説いている。コロナを経て、それぞれ健康的な生活を実践する太田と窪塚に話を聞いた。
まさに希望の光が肛門へ射し込む映画。(窪塚)
―窪塚さん、『サンライズ・ヴァイブレーション』はいかがでしたか?
窪塚:相当キワどいのをつくったなって(笑)。肛門日光浴の5文字、すごいインパクトでしょ。そりゃ気になりますよ。気にならない地球人はいないんじゃないかな?
太田:もともと肛門日光浴はご存知でした?
窪塚:知らなかったです。ちょうど健康や腸活が大好きなんで、こんなのもあるのかと思いました。で、見始めて10秒。「あ、これは本物だわ」って確信しました。言葉の偏見も解けて、めちゃくちゃ楽しみました。で、俺もやってみました。
太田:マジですか(笑)。
窪塚:さすがに自宅でやるのは小っ恥ずかしかったのでホテルで。いい感じで日光が射し込んだタイミングで、門をね、開いてみましたよ。身体がぽかぽかになって、確かに免疫上がりそう。
―四つん這いが基本型になるので、朝日か夕日がベストですかね。
窪塚:そうですね。ブレサリアンって知ってます? ヴィーガン(菜食主義)を最強にしたみたいな人たちで、空気や水だけ口にして生きている人たちが地球上に何万人とかいるんだけど、彼らがやってるのも朝日や夕日の光を食べる、みたいなことらしいんですね。そう思うと、肛門日光浴も朝がいいのかなと。
―医学的な根拠はわからないですけど、直感的に腑に落ちる感じがあります。
窪塚:問答無用で納得できる感じでしたね。そもそも、どういう経緯で映画にしようと思ったんですか?
太田:肛門日光浴を提唱してるリー・タバスコさんとは知り合いで、ちょうど1年前のコロナ禍の自粛期間中に久々に連絡をもらったんです。もう何年も会ってなかったんですけど電話が来て「肛門日光浴を世界に広めたいから何かつくらない?」と。
窪塚:太田さんもそれまでは知らなかった?
太田:リーさんがFacebookとかで情報発信してるのは知ってましたけど、そこまで興味がなく(笑)。でもリーさんの話には共感するところが大きかったんです。
太田:コロナで僕もだいぶ仕事が飛んじゃいましたけど、この自粛期間中、鬱になった人は多いと思います。そんな状況の中で、肛門に光を注ぐアクションで人々に元気を与えたいっていうのはすごくいいなと思ったんです。
僕自身も友だちを自殺で失ったことをテーマにした『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(2013年)を制作していたり、『解放区』(2016年)でも統合失調症を抱えた友だちに出演してもらっていて、メンタルヘルスをどう改善していくかには関心があったんです。僕自身、一時期パニック障害で悩んでいたこともあったから。
太田:なので、まずは自分で肛門日光浴してから映画をつくるかどうか決めようと思ったんですね。当時住んでいた長野の実家で、山の方に向けて朝やってみたんですよ。
じわじわと肛門から暖かさが来て、ホッカイロを貼ったような感じでした。敏感な部分だからこそすごく繊細に光を感じられるんですよね。それで、制作を決めました。
―そういう背景と実験があったんですね。
太田:それでいろいろ調べてみて、腸と脳の関係を意味する脳腸相関って言葉を知ったり、京都府立医科大学の内藤裕二先生の書籍(『脳腸相関 各種メディエーター、腸内フローラから食品の機能性まで』医歯薬出版、2018年)を読んだり、リーさんと繰り返し話しながら、半年ぐらいかけて今回の作品をつくりました。
窪塚:あ、そんなに!?
太田:20分の作品なので短いんですけど、けっこういろんな場所にリサーチに行ってるんですよ。ちょうどTHEATRE for ALLから映像企画の話があって、今のかたちになりました。窪塚さんがSNSで腸活について発言されてたのは知っていたので、実際に作品を見ていただけて嬉しいです。
窪塚:こちらこそ、ありがとうございます。脳と腸の相関っていうのは俺もよく言ってることで、最近は自分についてよりも腸のことを喋ってる時間が多いくらい(笑)。
だからこそ肛門日光浴も知っておきたいと思ったんです。まさに希望の光が肛門へ射し込む映画。多くの人が救われる一助になれて嬉しいですね。
ステイホームは、社会自体が生き方に対して寛容になっていくきっかけになるんじゃないか。(太田)
―『サンライズ・ヴァイブレーション』の制作も窪塚さんの腸活も、コロナ禍がきっかけでした。お二人は今のコロナの状況を実際どう感じていますか?
窪塚:一見ピンチっぽい状況ですけど、災い転じて福となすって言うんですかね。太田さんは映画をつくることができたし、俺は腸活を知れた。この状況を逆手に取っている感じがしますね。そういう機会が得られたことには感謝すらできる。
太田:何も予定はなくなっちゃったけど、立ち止まって健康や生活のことを考えられる時間をもらえましたよね。映画のリサーチも兼ねて、コロナ禍が始まってから、いろんなひきこもりの方に話を聞いて回ったんです。
そうしたら多くの人が「ステイホーム期間が終わってほしくない」って言うんですよね。ひきこもっていた自分は社会不適合に生きていたけれど、社会全体がひきこもり状態になったことで、負い目を感じずに生きていけるようになったって。
窪塚:なるほど。
太田:その人たちはたしかに家にひきこもってはいるけれど、何もやってないわけじゃないんです。プログラマーのように家でもできる仕事をしている。でも親や周りの人からはひきこもりだと思われてしまってるんです。
だから社会全体がステイホームになり、家で仕事をするようになったこの状況は、社会自体がそれぞれの生き方に対して寛容になっていくきっかけになるんじゃないかと思うんです。
窪塚:俺らの商売って浮き草稼業みたいなものだから暇なときは暇なんですよ。でも去年の3か月間はマジで1秒も仕事してなかったので、そこまでいくとなかなか珍しいって感じでしたね。
そんなときに、わりと不良な、でもめちゃくちゃ健康志向な地元の先輩が「知ってる?」って一冊の本を渡してくれたんですよ。寺田本家という酒蔵の23代目当主の寺田啓佐さんが書かれた『発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方』って本で。
窪塚:そこから腸活に興味を持ったんですよね。すごく面白い本だったから、ステイホーム期間に関連本を読み漁って、自分でも実践してみた。その体感が「これ間違いねえわ」って感じだったからガンガンやってます。
腸が乱れてるとイライラしたりすぐキレたりするんですよ。昔の自分もそういうときがあって、すごくカッコ悪かったと思うんですけど、こんな時代だからこそ穏やかに幸せに健康であるってことが土台であるべきだと思うんです。これをみんなやったら、世界平和ですよ。
太田:わかります。腸の中に棲む微生物の世界って99%以上が解明されていなくて、今回のコロナウイルスもそういう未知の領域からやって来たものでしょう。ウイルスと同じように、微生物のような未知のものが自分たちの身体の中にあるってことや、食べることに関する関心が増したのはコロナがあったからですね。
窪塚:人体の90%が微生物(細菌)だって言いますからね。だから俺が喋っているというより、俺の中の微生物が喋っているって感じなんだと思います。一説では性格にも微生物が影響与えるらしいですよ。
それだけ人間にとって微生物、常在菌が大事なんだけど、いまは至るところでアルコール消毒して、マスクも付けっ放しだから人間の免疫が逆に弱まっている。だからなるべく添加物を取らないとか、食べるものに気を使うとかして自分の身体は自分で守っていかないといけないですね。
昔の自分に「ぜんぜん腸が整ってないっすね」って言いたい。(窪塚)
―ひと昔前は、不良=不健康、健康であることはカッコ悪いみたいな文化があったと思うんです。でもその価値観は現在、逆転していて、例えばリー・タバスコさんが広めている肛門日光浴も、突飛な活動のようにも思えるけど、自分の信じるものを突き詰めていて筋が通っている。それはカッコいいことだと思います。我が道を行く、というか。
窪塚:思うに、まっすぐ生きてきた人ほど洗脳されちゃってるんじゃないですかね。教育の「教」の字を「狂う」と書いて「狂育」って揶揄する言い方もありますけど、まっとうに社会に適合するように育った人ほど洗脳されていて、今の自粛警察みたいになっちゃってる。
むしろちゃんと学校行かずに、学校の外にいた不良のほうがそういう洗脳から免れられていて、素直に生きてるってことなんじゃないかな。呪縛されてない。
窪塚:それはひきこもりの人も多分同じで、見方を変えれば「自分で自ら社会の呪縛を解いている人たち」。そういう人が身近にいれば自分の考え方も寛容になるでしょう。
だからまずは信頼できる隣人を愛すること。で、その隣人がまた別の隣人を愛していけば、その連鎖がずーっと繋がって世界の果てまで行くんじゃないかな。
太田:1年ぐらいグルテンフリーの生活を続けてるんですけど、それは常連で通っていたラーメン屋の店主の影響なんです。ものすごい行列のできる人気店だったんですけど、ある時突然、「小麦がダメになった」といって店を閉じちゃったんですね。
自分の身体の不調の原因が小麦だとわかったので、それとは違う道に行くと。そういう風に自分と距離が近い人がアクションを変えるのを見ると、僕もちょっとやってみようかな、って思えるんですよね。
窪塚:俺も本当にそういう感じですね。
太田:まさに肛門日光浴もそんな感じで始めて、毎朝パッと目覚められるようになって、身体の調子もかなりよくなりました。映画に出てもらったひきこもりの人も、一人は社会復帰して都内のライブハウスでキッチンのアルバイトを始めたり。もちろん、どこまで肛門日光浴のおかげなのかはエビデンスが取りきれてないので、そこは継続してリサーチしていきたいと思ってます。
―単純な話ですけど、普通とは違う状態で日光を浴びるだけでも精神への影響はだいぶ変わってくると思います。
窪塚:同感ですね。「何やってんだろう俺」みたいな悲しいときに、鏡見て変な顔してみると、笑えてきて元気が出るみたいなね。
―些細なことでもマインドって変わりますよね。窪塚さんも太田さんも俳優の仕事をなさっていて、そういった自分なりのケアが身体に及ぼす影響も少なからずあるんじゃないかと思います。例えば腸活で変化はありましたか?
窪塚:さっき言ったようにストレス耐性が高まりましたね。もともと気にするタイプではなかったんだけど、現場って不測の事態がいろいろと起こるからイラっとすることもある。でも、そういうことに動じなくなりましたね。
逆に腸活するまではけっこう一般の人たちにブチ切れることもありました。電車でいきなり写真撮られたりして、その場で普通に叱ったりしてたんだけど、最近は「あー、この人は俺のことをタダで紹介してくれる宣伝マンなんだな」くらいの寛容な気持ち(笑)。そういうことで怒ってた昔の自分に「ぜんぜん腸が整ってないっすね」って言いたい。
―演技面ではどうですか? その人自身の性格や人間性の複雑さが演技力につながる、っていう評価のされ方もあると思います。心の闇があるからこそ俳優として優れている、とか。
窪塚:そういう面ももちろんあると思いますよ。「メソッド演技法」というのは、そっちのタイプで、例えば酒でベロベロに泥酔したシーンでは、実際に前の晩にめちゃくちゃ飲んで酔っ払ったまま演技するんだ、みたいな。つまり寝ても覚めてもその役柄で居続けるっていうことをする。
ある現場の主演俳優がまさにメソッド俳優だったんですけど、まあまあ迷惑なんですよ(苦笑)。「俺、メソッドなんでよろしく」って感じだから、他の俳優はすごく気をつかわなきゃいけない。
窪塚:でも、そのメソッド俳優に妻役の人が「ダーリン、酔っ払ったシーンを酔っ払って演じるのは役者じゃなくでもできるでしょ。私たちはアクターなんだからアクティングしましょうよ」って言ったという笑い話があって。
つまり、健康な状態で酔っ払った演技をしたり、心に闇のある状態をアクティングできないなら、それまでだと思うんですよ。逆に本当に心に闇の部分があったとしてもめちゃくちゃ明るい役ができるのがアクティングだと思うから。俺らはドキュメンタリーを撮ってるわけじゃないですからね。
太田:僕は舞台が中心なので何日も公演が続くんです。大切なのは、ペースを乱さず安定した状態を長期間保つこと。だから一日たりともすっぽかせないんですけど、メンタル面でも体調的な面でも腸活を始めてすごく平和に過ごせるようになりました。
あと、僕の故郷の人たちがみんな長寿なんですよ。「なんでだろう?」と思ったら、やっぱり味噌やぬか漬けだったり発酵食品と共に生きてるからなんですね。コロナ禍きっかけで田舎に帰ったことで、そういう世界を見れたのは大きかったです。
窪塚:ほんとにこの国って、発酵王国。こんなに恵まれた環境はない。先祖がつくっていた和食の文化が、いまの俺たちを守ってくれてる。だからこそ、そのありがたさに気づきにくいのかもしれないけどね。海外の人のほうが意識が高くて、ヴィーガンが多かったりするのは、逆に発酵の文化に乏しいからなのかもしれない。
太田:あと、最近やってるのは昆虫食ですね。
窪塚:へー!
太田:長野県って、いなごとかざざ虫とか蜂の巣を日常的によく食べるんですよ。
窪塚:ざざ虫ってなんですか?
太田:「川のイクラ」と呼ばれていたりするんですけど、石をひっくり返すとついてる毛虫みたいなやつで、食感がプチプチして美味しいんです。ただ、先日も長野県の駒ヶ根市で90歳のおじいちゃんと一緒に採りに行ったんですけど、川の護岸工事の影響でざざ虫の数がどんどん減っているのに気付きました。
漬物とざざ虫のお茶漬けは、田舎の代表的な朝ごはんだったりするんですけど、それが食べられない時代が来る危機感があります。ざざ虫を採って暮らしてきた人たちがいて、ざざ虫を食べることで環境の循環も守られてきた。そのへんもいずれ取材して行きたいです。
窪塚:(映画の)ネタはつきませんな。楽しみです。
―最後に太田さんにお聞きしたいのですが、この『サンライズ・ヴァイブレーション』で、劇場に行けなくても楽しめる「開かれたシアター」THEATRE for ALLに参加していかがでしたか?
太田:字幕や手話をつけて、いろんな立場の人に見てもらえるのがいいですね。ただ、バリアフリーって言葉自体が依然として健常者側の発想だとも感じています。
太田:ちょうど先日、長野で舞踏家の田中泯さんの撮影をさせていただいたんですよ。泯さんは「踊ることだけがダンスなのか? 寝たきりの人がベッドの上で呼吸していることもダンスと言っていいんじゃないか」とおっしゃっていたんです。
それを聞いて、健常者である我々がつくったものに何かを足してバリアフリーとするだけじゃなくて、そもそものつくる前提がバリアフリーというか……。「これも映画だし、これもダンスだ」みたいなものを見つけにいくってことを、いつかできたらいいなと思っています。
そもそも映画に関心がない人にとっては、いくら字幕や手話をつけたところで接点が持てない。そういう人たちとも映画で繋がることができる仕組みを考えないといけないですよね。作品をつくって終わりではなく、「映画って面白いんですよ」ってことをもっと広げていきたいですね。
窪塚:「劇場に行けなくても」って言葉にドキっとしますよね。ああ、そういう人もいるよな、ってことを俺たちは普段忘れているから。
そういう目線を持ってることが大事だと思うし、いま太田さんが言ったように、さらにそれすらも超越して、その感覚すらも持たずに撮るってことにも希望を感じます。すごくいい動きですね。
- サービス情報
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- 『THEATRE for ALL』
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日本で初めて演劇・ダンス・映画・メディア芸術を対象に、日本語字幕、音声ガイド、手話通訳、多言語対応などを施したオンライン劇場。現在、映像作品約30作品、ラーニングプログラム約30本を配信。様々なアクセシビリティに対してリサーチ活動を行う「THEATRE for ALL LAB」を立ち上げ、障害当事者やその他様々な立場の視聴者、支援団体などと研究を重ねている。また、作品の配信に加え、鑑賞者の鑑賞体験をより豊かにし、日常にインスピレーションを与えるラーニングプログラムの開発も行う。
- 作品情報
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- 『サンライズ・ヴァイブレーション』
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料金:1,000円(税込)
上演時間:20分監督・録音・撮影・編集・CG:太田信吾
プロデューサー:チーウェイ・チャン
出演:
リー・タバスコ
Frying Dutchman
本山大
眞木雄一
東川恵里子
ほか
整音・マスタリング:久保田麻琴
制作:酒井清
デザイン・ウェブデザイン:チャタ
- プロフィール
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- 窪塚洋介 (くぼづか ようすけ)
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1979年5月7日生まれ。神奈川県横須賀市出身。1995年俳優デビュー。2001年公開映画『GO』で第25回日本アカデミー賞新人賞と史上最年少で最優秀主演男優賞を受賞。2017年『Silence-沈黙-』(マーティン・スコセッシ監督)でハリウッドデビューを果たし、海外にも積極的に進出。現在Netflixにて『GIRI/HAJI』、Amazon Audibleで『アレク氏2120』が好評配信中。2021年は『ファーストラヴ』『全員切腹』など出演作の公開が続く。また、レゲエDeeJayの卍LINEとして音楽活動を行う一方で、モデル、執筆と多彩な才能を発揮。地球に良い、体に良い、ホシにいいをテーマにした自身の番組『今をよくするTV』をYouTubeにて配信中。
- 太田信吾 (おおた しんご)
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1985年生まれ。映画監督・俳優として活動。長野県出身。大学では哲学・物語論を専攻。大きな歴史の物語から零れ落ちるオルタナティブな物語を記憶・記録する装置として映像制作に興味を持つ。処女作の映画『卒業』がイメージフォーラムフェスティバル2010優秀賞・観客賞を受賞。初の長編ドキュメンタリー映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』が山形国際ドキュメンタリー映画祭2013で公開後、世界12カ国で公開。俳優として演劇作品のほか、TVドラマ等に出演。最新作の監督作『想像』は2021年5/28より劇場公開、『フードトラッカー峯岸みなみ』7/12よりWOWOWにて放送。出演作『未練の幽霊と怪物』(作・演出:岡田利規、共演:森山未來、片桐はいり 他)は6/5よりKAAT神奈川芸術劇場にて上演。
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