2012年2月22日から3月4日まで、東京都・国立新美術館にて開催予定の『第15回文化庁メディア芸術祭』受賞作品展。この連載では、文化庁メディア芸術祭に関連する方々にお話を伺い、メディア芸術の魅力をお伝えしていきます。メディア芸術について関心がある方も、これまであまり知らなかった方も、ぜひ記事に触れてメディア芸術の奥深い世界を実感してみてください。
第15回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展紹介ページ:CINRA.NET
『第15回文化庁メディア芸術祭』受賞作品展
2012年2月22日(水)〜3月4日(日)※2月28日(火)休館
会場:東京都 国立新美術館
文化庁メディア芸術プラザ
「メディア芸術」「メディアアート」「アート」用語の定義について
本連載に登場する下記の用語それぞれについて、使い分け方の定義を示させて頂きます。
【メディアアート】
先端技術や複製技術を用いたアート作品を指す。文化庁メディア芸術祭では、「アート」のジャンルが評価の対象としている作品。
【アート】
「メディアアート」を含む、より広義の概念。絵画やインスタレーション、彫刻などの作品を指す。
【メディア芸術】
先端技術や複製技術を用いたメディアアートや、アニメーション、マンガ、ゲームなどを含む芸術を指す。既存の文化ジャンルの分け方にとらわれることなく、時代に呼応した枠組みを提示している。なお、文化庁メディア芸術祭では「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の4部門で世界中から作品を募り、優れた作品に文化庁メディア芸術祭賞を顕彰している。
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