芥川賞・直木賞候補発表。加藤シゲアキ、万城目学、安堂ホセ、川野芽生らノミネート
2023.
12.14
『第170回芥川龍之介賞』『第170回直木三十五賞』の候補作品が発表された。
『第170回芥川龍之介賞』の候補作品は、安堂ホセ『迷彩色の男』(『文藝』秋季号)、川野芽生『Blue』(『すばる』8月号)、九段理江『東京都同情塔』(『新潮』12月号)、小砂川チト『猿の戴冠式』(『群像』12月号)、三木三奈『アイスネルワイゼン』(『文學界』10月号)。
『第170回直木三十五賞』の候補作品は、加藤シゲアキ『なれのはて』(講談社)、河﨑秋子『ともぐい』(新潮社)、嶋津輝『襷がけの二人』(文藝春秋)、万城目学『八月の御所グラウンド』(文藝春秋)、宮内悠介『ラウリ・クースクを探して』(朝日新聞出版)、村木嵐『まいまいつぶろ』(幻冬舎)。
選考委員会は1月17日に都内で開催される。
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