Amazonオーディブルが村上春樹の著書『辺境・近境』を永山瑛太、『騎士団長殺し』を高橋一生、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を大森南朋、『1Q84』を杏、柄本時生の朗読で順次配信する。
『辺境・近境』は本日12月15日、『騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)』は12月28日から配信され、続編は2023年に順次配信。『1Q84』の配信は2023年を予定している。
Amazonオーディブルは村上春樹作品のオーディオブック化を4月から進めており、今回発表する4作が新たに加わることで全10作品を楽しむことができる。
【永山瑛太のコメント】
旅行記なのに、まるで小説を読んでいるような感覚になることがあり、読み手の想像力が試されているような気持ちになりました。寝る前に聞けば、夢の中で旅の続きを楽しめるかもしれませんし、家事の最中など、ちょっと現実から離れる音として聴いていただくのもよいかなと思います。
【高橋一生のコメント】
初めて読んだとき主人公である〈私〉と僕自身の年齢が同じで、職業の特徴にも共通点があるなど、自分自身に限りなく近いと感じていた作品でした。朗読することで、物語を新たな視点で見ることができ、楽しみながら取り組むことができました。思い思いのシチュエーションで、作品をお楽しみください。
【大森南朋のコメント】
現場で読み進めながら朗読をしているので、どんどん面白くなる物語の展開を楽しみながら、どんな人がどんな状況で聴くのか想像しつつ、収録に臨んでいます。50歳を過ぎた今、村上春樹さんの作品と真正面から向き合う機会となり、よいお仕事に巡り合い感謝しています。
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