ライフプランを設計するにあたり、「妊娠・出産」(*1)は多くの女性にとって重要なテーマのひとつだ。しかし、若いときに妊娠・出産を意識せずに過ごしていると、いざ子どもがほしいと思ったときに、どのようなアクションを取ればよいのかわからなくなってしまう場合もある。
妊娠を望んだときに初めて検査を受け、不妊症(*2)が発覚した場合、不妊治療をするあいだに妊娠の可能性はどんどん低くなっていく。2022年10月に製薬会社のフェリング・ファーマ株式会社が行なった調査(★)では、日本で不妊を認知した夫婦が病院へ受診するまでの平均期間は、3.2年という結果に。不妊症と診断されたカップルが子どもを持つ決断をしてから妊娠するまでの平均期間は約6.4年で、多くのカップルが知識不足などを理由に、治療開始までに多くの時間を費やしてしまっている現状がある。
また、不妊症と診断されたカップルのうち、約8割は不妊症に関してほとんど知識を持っていない状態からスタートしたという調査結果も。「プレコンセプションケア」(*3)という言葉に注目が集まってきているように、男女ともに若いうちから、妊娠や不妊症に対する正しい知識を得ることが肝要だ。
今回は、2023年2月にパートナーとの結婚を発表した植野有砂をゲストに迎え、亀田IVFクリニック幕張の川井清考院長と対談を実施。クリエイティブディレクターやDJ、モデルとしてマルチに活躍してきた植野に、健康との向き合い方やライフプランについてたっぷりと語ってもらった。
子どもは絶対2人は欲しい。植野有砂が語る「やんわり妊活」とは?
―まずは植野さん、ご結婚おめでとうございます!
植野:ありがとうございます。いまとてもハッピーです!
―早速ですが、ご自身の出産や妊娠について、どのようにお考えですか?
植野:「いつまでに」と具体的な時期を決めているわけではないのですが、子どもは絶対に2人は欲しいです。2人産むことを考えたら、逆算すると5年はかかる。となると、もう妊活を始めないといけないね、と以前からパートナーと話していました。妊娠や出産は、簡単にできるものではないと理解しているので、それを彼にも話しながら、2人で「やんわり妊活」を考えてきました。
―「やんわり妊活」というと?
植野:本当に「やんわり」なのですが、だいたい排卵日の2週間ぐらい前から生理が始まる日までに、タイミング法(=排卵のタイミングに合わせて性交渉を行なう方法)を意識しています。パートナーとは物理的に離れていることが多く、そのタイミングで一緒にいられないこともあるので、「今月は一緒にいられるから忘れないようにしよう」と、声をかけ合うこともありますね。
私は25歳のときから毎年人間ドックと婦人科検診(*4)を受けているのですが、30歳を過ぎてから、子宮筋腫(*5)やチョコレート嚢胞(*6)などの婦人科系の疾患が見つかりました。ですから、いつ不妊症と診断されてもおかしくないという自覚があるんです。今年に入ってからは、基礎体温(*7)を記録したり、周りで不妊治療を乗り越えられた方にお話をうかがったりして、早め早めにやれることはやろうと思っています。
―もともと、ヘルスケアに関心を持ったきっかけを教えてください。
植野:23~27歳くらいのとき、もう目が回るくらい忙しくて。平日は正社員として働きながら、地方や海外を飛び回る生活が続き、1~2か月に1回風邪を引いていました。そのときに、「自分の身体は自分にしか守れないから、安心をお金で買おう」と思って、人間ドックを受け始めたんです。
毎年これだけはきちんとチェックしようと思って、そこから自分の身体や健康に興味を持つようになりました。忙しくて身体がボロボロになってしまった時期に、自分をケアするのが目的でした。
川井:素晴らしいですね。植野さんが先ほどおっしゃった「やんわり妊活」って、妊活をするうえでとても重要なことなんです。いざ妊活を始めようと思ったときに、何から手をつけたらいいのかわからなかったり、自分のいま置かれている状況がわからなかったりする患者さんはよくいらっしゃいます。
妊活のために自分の身体を知るというよりは、植野さんのように、自分の身体をあらかじめ理解しておいて、子どもが欲しくなったときにスムーズに妊活に移行できるよう、気持ちが拒否しない環境をつくることが大切です。
―パートナーの方とは、どのようなコミュニケーションを取られているのでしょうか?
植野:彼も子どもが欲しいと思っているので、子どもは簡単にできるものではない、というのをひたすら伝えています。着床のしくみがドラマ仕立てになっている動画を見せたり、婦人科の先生に言われたことをちょっと大きくして言ってみたり(笑)。彼も理解してくれているので、排卵日前のタイミングで一緒にいられるときは頑張ってみようとか、そういう話はしています。
川井:やはり初めの段階で男女間の温度差があると、なかなかついていけなくなる男性の方もいらっしゃいます。よく「家族計画」という言葉を使うのですが、子どもは何人欲しいか、何歳のときに子どもを授かりたいかなど、あらかじめ話をしておくのは必要です。植野さんは、パートナーの方と足並みをそろえて「やんわり妊活」を考えられていて、素直に感心します。
「医師との相性も大切。患者さんには、フラットな気持ちでクリニックに足を運んでほしいです」(川井先生)
―フェリング・ファーマ株式会社が行なった、不妊治療に関する意識調査では、不妊症と診断された方が子どもを持つ決断をしてから妊娠するまで、平均約6.4年間かかったという結果が出ています。この結果をお聞きになっていかがですか?
植野:え、そんなに! 6年は気が遠くなりますね……。もっと早く不妊症であることがわかっていたら、もう少し妊娠までの年月を短縮することができたのかな、と。そういう意味では、私は人間ドックや検診を受けていてよかったと思います。いまは自覚症状がまったくないので、検査をしていなかったら子宮筋腫やチョコレート嚢胞にも気づけなかったわけですし。
川井:日本では初婚と初産の年齢が高齢化しているので、まずはクリニック受診までの期間短縮が課題になっています。また、男女ともに、若いうちから妊娠や不妊に関する正しい知識を持っておくことも大切です。植野さんはパートナーの方と積極的にコミュニケーションを取りながら、正しい知識を一緒に学んでいて、素晴らしいと思います。
植野:たしかに、婦人科に足を運ぶのって、初めは勇気がいるかもしれないですね。
―クリニックを選ぶ際、何が決め手になりましたか?
植野:自宅からの近さで決めました(笑)。婦人科検診ができて、当時住んでいた家から一番近いところを選んだだけだったのですが、先生がすごくよかったので、そのままかよい続けていて。
川井:クリニックの選び方について質問をいただくことが多いのですが、かよい続けられなければ意味がないので、家から近くてかよいやすいところ、というのは大前提となります。その次が、医師との相性。たとえば同じ高校のクラスにいるからといって、そのなかで友達をつくる必要はないですよね。
それと同じで、どんなに自宅との距離が近くても、相性が悪かったら転院するべきです。合わない医師のもとにかよい続けるほうがストレスを感じてしまうので、まずは家の近く、その次が信頼関係、その2つに尽きると思います。
植野:治療でストレスを感じてしまったときに、先生がきちんとフォローしてくださるかも大事ですよね。
川井:婦人科に行くとなると身構えてしまう方も多いのですが、もっと気軽に来ていただきたい、とみなさんに伝えたいです。だいたい患者さんが知りたいことは一通り勉強していますし、わからないことはわからないと言えます。私たちは患者さんに妊娠してもらうために、時間をかけて仕事をしてきているので、楽な気持ちで来ていただきたいですね。
不妊治療があまりにうまくいかないと、医師に怒られるんじゃないかと考える方もいるようなのですが、まったくそんなことはありません。まずは、患者さんが婦人科にフラットに足を運べる環境を整えることが大事だと考えています。
―調査の結果を見ると、不妊治療と診断された方がもっと早くから知っておきたかったこととして、「男女ともに不妊症を発症する」「女性の卵母細胞(卵子)の数は生まれつき決まっており、その量と質は年齢とともに低下する」という回答に票が集まっています。
植野:私も卵子の数が年齢とともにどんどん減っていくのは、自分で調べて初めて知りました。保健体育の授業で教えてよ! と、衝撃を受けたのを覚えています。
川井:ただ、若い方でも卵子の数が少ない方はいらっしゃいます。個人差があるのは、髪の毛の量や色素が人によって違うのと同じです。気になる方は、「AMH検査(抗ミュラー管ホルモン検査)」という検査で、卵子の数を調べることもできます。
植野:初めて聞く言葉です。
川井:簡単に言うと、卵子の在庫がどのくらいあるかを採血によって知る検査です。生理周期に関係なくいつでも検査できるので、みなさん気軽に受けられます。AMH検査の結果が低かったときに、妊娠できないのではないかと焦ってしまう方も多いですが、卵子の数のみが不妊の直接の原因にはなるわけではありません。
妊娠には卵子の数だけでなく、質も影響しますので、数が少なくても妊娠する方もいらっしゃいます。AMH検査はあくまで不妊治療において、体外受精のステージにいる方が治療周期を決めるときなどに活用するとよいもので、その場合は保険が適用されます。
「射精できるから大丈夫」は間違い。男性にも必要な不妊症のチェック
―男性の不妊についても伺いたいのですが、男性不妊にはどのような原因が考えられるのでしょうか?
川井:まずは、無精子症ですね。クリニックに来た男性には、精液検査を行なって、動いている精子がたくさんいるか見ていきます。精液が出るからといって、そこに精子がいるかどうかは別なので。
植野:精子がいない精液があるということですか?
川井:そうなんです。精液は前立腺付近で、精子は陰嚢の精巣で、というふうに、それぞれつくられる場所が違います。液体部分と精子部分は別で、たまたま一緒に出てきているだけの話なので、射精ができるから精子がいるわけではない。「俺は射精できるから精子は大丈夫だよ」というのは、基本的には間違いです。
植野:それは声を大にして、世の中の男性に教えてあげたいですね。
川井:男性側の原因にはいろいろあるのですが、いまは調べてわかるものが約3割で、残りの約7割はまだわかっていないんです。アメリカの泌尿科学会のガイドラインには、「問診を受けましょう」と書かれています。
たとえばAGA(男性型脱毛症)の薬を服用している人や、生活習慣に問題がある人は不妊症になりやすいことがわかっていますが、はじめに精子だけ持ってきていただいても、実際にお会いして話をうかがわないと、原因を探ることはできません。ですから、問診をさせてくださいね、と初回はお話しするようにしています。
―植野さんのパートナーの方は、問診を受けられていましたか?
植野:はい。私は同席しなかったのですが、先生の説明を受けに行ったみたいです。男性の場合はなかなか、検査に行くことに対してのハードルが高いですよね。
川井:男性の診察の場合、採血と、陰嚢の超音波検査を行なうのですが、「恥ずかしいから嫌だ」と拒否する方が女性に比べて圧倒的に多いですね。婦人科でいうエコーと同じですが、なぜ恥ずかしがるのだろう……と考えて思ったのは、男性には精巣や尿道を調べる定期健診がないからではないかなと。
植野:たしかに、女性には乳がんや子宮頸がんの検査(*8)で婦人科にかかる機会がありますが、男性はないですね。
川井:ですから、男性にとっての不妊検査は、大腸カメラをするような恥ずかしさと似たような恥ずかしさがあるのではないかと思います。意識の違いはあれども、いざ不妊治療をする場合は、男性・女性両方の検査から始めなければいけません。私のクリニックでは、カップル揃っての検査が不妊治療スタートの前提条件になっています。
植野:女性だけが検査をしても意味がないことは、すべてのカップルが知っておくべきだと思います。そのためにも、日頃からパートナーとしっかりコミュニケーションを取って、お互いが妊娠や不妊治療への理解を深めておくことが大切なのだと改めて感じました。
心のゆとりをもって、プレッシャーをかけずに治療に取り組むことが大切
植野:もしも、いま私が先生のクリニックにかよっていたら、どのようなアドバイスをいただけますか?
川井:植野さんにきちんと排卵があって、パートナーの方にも問題なく、タイミング法を続けていてもなかなか妊娠しない……という状況ですよね。そうなると、まずは卵管の通りを見ます。卵管の通りを見たあとで、タイミング法を実践する時期をお教えして、3か月から6か月はいったんお2人にお任せします。
次のステップは人工授精になりますが、その時点で「次は薬を使ってタイミング法にチャレンジしてみる?」と前向きな方もいれば、「全然妊娠する気がしない」とネガティブになってしまう方もいます。ですから、その後の治療方針はお2人の反応を見て決めるでしょうね。
植野:人工授精のほうが妊娠する確率は高いのでしょうか?
川井:高いですね。ただ、高いと言っても、人工授精はタイミング法で妊娠しなかった方への治療法なので、妊娠率は1回試してだいたい8~10%くらいです。
植野:え、人工授精でもそんなに確率が低いんですか……!
川井:患者さんも、1回試して結果が出なかったらすごく落ち込まれるんですよ。ですから、「もともとこの治療は、92%の人は結果が出ないから、あまり重く考えないで繰り返そう」と声をかけています。植野さんくらいの年齢であれば、体外受精に進んだら1年以内に妊娠する方も多いです。3か月間やってみて、疲れたら休んで、また戻ってきてもいいんです。スタートが早ければ早いほど、そのくらいのゆとりができるので、早く受診していただくに越したことはありません。
植野:それを聞いても、少し焦ります。排卵は月に1回しか起きないし、排卵された卵子の寿命は24時間くらいなんですよね?
川井:基本的には、精子も卵子もある程度は待てます。とりあえず、タイミング法で年に12回きっちりタイミングを合わせようとしなくてもいいので、「半分当たればラッキー」くらいの気持ちでいたほうがいいと思います。パートナーと「何回までタイミング法を試して、妊娠しなかったらどうしよう」と、明確な目標を定めてしまうと、お互いのプレッシャーになってしまうので。
植野:もう33歳になったので、そろそろ本腰を入れて妊活しなきゃと思っています。いつまでに2人目が欲しい、という明確なゴールはないのですが、なるべく身体にも心にも負担がなく授かれたらいいな、とお互いに考えていて。
周りには40代で妊娠された方や、不妊治療が実った方もいらっしゃいますし、私自身がもともとポジティブな性格なこともあってか、精神的な部分ではいまのところ心配していません。ただ、不妊症になる可能性が高い身体なので、できるだけタイミング法で自然妊娠できたらいいなとは思っています。
川井:パートナーとなんでも話し合える関係でいられるのは素晴らしいです。
「自分を大事にするために」、自分の身体のことを知る
―妊娠をいますぐ考えていない方が、いまの段階でしておくべきことはありますか?
川井:まずはセルフチェックをして、自分の健康状態を知るのがいいと思います。それは妊活のためではなく、自分を大事にするために、自分の身体のことを理解しておこうという目的で。その先に「子どもが欲しい」という目標があってもいいし、逆に子どもを持たない人生を選択することも、もちろんいいんです。
ですから、「子どもをつくるためにいまの状況を知ろう」ではなく、「自分を大事にしていくために自分の健康状態を知っておこう」というのが自然かなと思います。
植野:先生がおっしゃるように、自分の身体のことを知ることの大切さを痛感しています。それは婦人科系に限ったことではないですし、自分への投資だと思って、お金をかけてきちんと調べたほうがいいと伝えたいですね。
川井:植野さんのような意識を持つ方が増えてくれたらいいなと思います。
植野:今回先生にお話をうかがって、とても勉強になりました。医師の先生とじっくりお話する機会はなかなかないので、今日のお話を彼にも共有して、これからも私たちのペースで家族計画を立てていきたいです!
*1 早めの準備が大切 妊娠・出産のこと | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修 (w-health.jp)
*2 不妊 | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修 (w-health.jp)
*3 https://w-health.jp/fetation/preconception/
*4 病気の早期発見・対応を!女性検診とワクチン | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修 (w-health.jp)
*5 子宮筋腫 | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修 (w-health.jp)
*6 子宮内膜症 | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修 (w-health.jp)
*7 基礎体温 | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修 (w-health.jp)
*8 検診の意義と活用 | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修 (w-health.jp)
★フェリング・ファーマ株式会社が行なった調査について
調査概要:不妊治療患者のペイシャントジャーニーの定量調査 2022年2月~4月実施
対象:不妊治療で体外受精を実施している臨床的に不妊と診断された[患者]n=117、パートナーが臨床的に不妊と診断された[パートナー]n=100 合計217名(不妊治療を検討している:20名、IVF以外の不妊治療を受けた:84名、IVFを含む不妊治療を受けた:113名)
方法: オンライン定量調査
- プロフィール
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- 植野有砂
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1989年、東京都出身。アーティスト / DJ/ モデル / ディレクター / プロデューサーなど、さまざまなフィールドで活躍する。Instagramのフォロワーは54万人を超え、発信されるライフスタイルや世界観は、国内外問わず多くのファンを魅了している。プライベートでは2023年2月に、8年交際していたパートナーとの結婚を発表。
- プロフィール
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- 川井清考
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亀田IVFクリニック幕張 院長。医学博士・産婦人科専門医・生殖医療専門医。臨床ではリアルタイムで蓄積した治療データのシステム化を実現し「治療・妊娠成績の見える化」に拘り日々の診療にあたる。さまざまな角度からエビデンスに基づいたブログの配信、大手生理日予測アプリの監修医師を担うなど、正しい知識の啓発のための発信を続けている。2022年から妊活のためのプレコンセプション検診外来を開始。大学との共同研究や企業と連携も積極的に行ない、安心・安全で健やかな妊娠・出産と将来の子どもたちの健康のため、検査を受けやすい環境整備、仕組みづくりにも力を注ぐ。
- パートナー企業情報
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フェリング・ファーマ株式会社
フェリング・ファーマ株式会社は、生殖医療領域に注力し、患者さん・医療従事者に貢献できるイノベイティブな治療薬を提供する、価値のある製薬会社を目指しています。 不妊に悩む方々へ向けて、妊娠のしくみや生殖に関する正しい情報を発信しています。
- ウェブサイト情報
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