板垣李光人が『テート美術館展 光 ―ターナー、印象派から現代へ』のアンバサダーに就任。音声ガイドを務めることが発表された。
同展は7月12日から10月2日まで東京・国立新美術館、10月26日から2024年1月14日まで大阪中之島美術館で開催。英国・テート美術館のコレクションから「光」をテーマに約120点の作品が選ばれ、18世紀末から現代に至るまで約200年間におよぶ創作の軌跡に注目する。
板垣李光人はSNSやメディアで自身が描くイラストを披露し、NFTでアート作品を出品するなど美術への造詣が深く、ドイツ語で「光」を意味する「Licht(りひと)」を名前にもつことからアンバサダーに起用された。
【板垣李光人のコメント】
「光」とは我々の中にあるのではと思っています。雲ひとつない青空に燦々と輝く太陽の光、全身を突き抜ける爽やかな光に感じる時もあれば、信じられないほどにけたたましく疎ましい光に感じる時もあります。そんな人間の中にある見えない光を可視化出来るものがアートなのではないでしょうか。時代を、年齢を、性別を越え、その刹那に宿る光をアートとして放った作品たちが並ぶと思うと胸の高鳴りが止まりません。そしてLichtという名を持つ自分がこの企画展に関わらせていただけること、大変光栄に思います。余談ですが国立新美術館といえば、鑑賞後Salon de Thé RONDでケーキをいただきながら余韻に浸るのが定番のコース。そんないつもの場所で自分の音声ガイドが流れると思うと感無量です。精一杯努めます。
- フィードバック 1
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか?
-