特集上映『ホン・サンス特集』が6月20日から菊川の映画館Strangerで開催される。
『第76回カンヌ国際映画祭』監督週間のクロージング作品に最新作『IN OUR DAY』が出品され、長編27作目となる『小説家の映画』の日本公開を6月30日に控えるホン・サンス監督。『小説家の映画』の公開を記念する今回の特集では最初期、転換期、現在期の代表作9本が上映される。
ラインナップは、初期作品『カンウォンドのチカラ』『オー!スジョン』、キム・ミニとの初タッグ作『正しい日 間違えた日』、キム・ミニが韓国人俳優として初めて『ベルリン国際映画祭』銀熊賞(女優賞)を受賞した『夜の浜辺でひとり』、『第70回カンヌ国際映画祭』に出品された『クレアのカメラ』と『それから』、『第70回ベルリン国際映画祭』銀熊賞(監督賞)を受賞した『逃げた女』、若さゆえの痛みと愛おしさをモノクロームで紡いだ『イントロダクション』、イ・ヘヨンがホン・サンス作品で初主演を務めた『あなたの顔の前に』。
シネマート新宿、シネマート心斎橋で開催中の『韓流映画祭2023』ではホン・サンス監督とソン・ガンホの長編映画デビュー作『豚が井戸に落ちた日』を7月21日から上映。『小説家の映画』の半券提示により同作を1,200円で鑑賞できる割引キャンペーンが実施される。
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