櫻坂46のグループ初となる展覧会『新せ界』が7月28日から六本木ミュージアムで開催される。
「新世界」ではなくひらがなの「せ」を用い「新せ界」と銘打つ今回の展覧会。「世」から徐々に形を変えて生まれた「せ」という文字と彼女たちを重ね合わせ、時と共に変化し続けてきた彼女たちの過去から現在、メンバーそれぞれが描く未来像までを全7章にわたって辿る。
会場では、歌衣装や制服衣装、PV、ダンス、CDジャケット、美術セットなど櫻坂46の現在を現すクリエイティブ、絵コンテや撮影のために作られたラフなど制作過程の素材、期間中に訪れたメンバーによる直筆の感想を紹介。空間演出は、櫻坂46の1stから4thシングル、1stアルバムのアートワークを手掛けたOSRIN(PERIMETRON)が担当する。
キャプテンの松田里奈は開催にあたって「春はツアーを開催出来て、夏には展覧会。是非夏休みを利用して楽しんでいただけると嬉しいです!」と語った。
入館は事前予約制。開館時間、休館日、入館方法、観覧料、チケット発売日などは随時オフィシャルサイトやSNSで発表される。
会場構成は以下の通り。
「1章 衣装―存在を支えるもの」
PVやライブ、歌番組などで着用した衣装が並ぶゾーン。衣装の後ろにはマジックミラーの壁面がそびえ立つ。
「2章 映像とダンス―記憶の残像レイヤー」
櫻坂46のPV、ダンスを表現するゾーン。絵コンテ、メイキング動画など制作の過程を展示。
「3章 アートワーク―未来への羅針盤」
CDジャケットのアートワークを展示するゾーン。中央には螺旋状のオブジェを配置し、CDジャケットのカバーや、アルバムのアートワークを制作する過程で制作された資料を展示。アートディレクターが撮影のために作った未公開のスケッチ、未発表の写真も公開。
「4章 彼女らの痕跡―存在と不在の狭間」
「5章 大樹」
展覧会のクライマックスとなるゾーン。美術セットを展示。PV内でメンバーが撮影した映像や撮りためていたスチールも公開。
「6章 ヴィジョン―言葉の光」
櫻坂46のメンバーが思い描くグループ、自身の未来像を言葉にし、展覧会を締めくくる。
「7章 新せ界」
最後の小部屋には「新せ界」のロゴが並ぶ。期間中に訪れたメンバーが展覧会を見て湧き上がった言葉を直筆で書き連ねていき、展覧会が完成する。
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