メイン画像:©︎大墻敦
ドキュメンタリー映画『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』の公開日が7月15日に決定。本ビジュアルと特典画像が到着した。
建築家のル・コルビュジエが設計し、2016年に世界文化遺産に登録された上野・国立西洋美術館。同作では、ル・コルビュジエが構想した創建時の姿に近づける整備のために2020年10月から休館した美術館の内部にカメラが入り、1年半にわたって密着。所蔵品の引っ越しの様子、保存修復作業、コレクションの調査研究や国内外の美術館への巡回展、特別展の企画開催など、その舞台裏に迫る。
ビジュアルには、引っ越し作業のためにぐるぐる巻きにされたロダン『考える人』をはじめ、モネ、ルノワール、ティツィアーノなどの作品と、学芸員や修復家らの姿が並んでいる。
また、前売券を購入すると先着限定特典としてクリアファイルを配布。約60年ぶりに発見されたモネの『睡蓮 柳の反映』とぐるぐる巻きの『考える人』がデザインされている。
今回の発表とあわせて山田五郎のコメントも到着した。
【山田五郎のコメント】
足りない予算と人手を補う、努力と工夫と責任感。国立西洋美術館は、ル・コルビュジエが設計した建物だけでなく、所蔵する作品も、そして何よりそこで働く人たちの頑張りも世界遺産級といえるだろう。
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