書籍『「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」公式図録(ドキュメント版)』が8月8日に刊行される。
昨年2月18日から5月29日まで森美術館で開催され、Chim↑Pom from Smappa!Groupの初期から近年までの代表作と新作を一挙に紹介した回顧展『Chim↑Pom展:ハッピースプリング』。同書では展覧風景80ページ、12人の執筆者によるテキストと資料によって101日間の展覧会を多角的に記録、考察する。日英併記。
展示風景はカラーで掲載。デザインは吉岡秀典と飯村大樹(セプテンバー・カウボーイ)が担当した。
論考・エッセイの執筆者は伊藤亜紗、五十嵐太郎、アーサー・ビナード、ジェイソン・ウェイト、藪前知子、仙波希望、金原ひとみ、作田知樹、近藤健一、石谷岳寛、シャラ・ラジマ、佐々木敦。展覧会の分析、会期中に起こった改名に関する考察などが収録されている。
また、資料として『道』という作品の上で行なわれたイベントの記録や、美術館による展示セクションと作品の解説、これまで行なってきた主要なプロジェクトの解説、会場内に展示されていたChim↑Pom from Smappa!Groupとヒロシマと東日本大震災に関する年表が掲載されている。
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