画像提供 Apple、映像提供 Apple
マーティン・スコセッシ監督の映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像が到着した。
実際に起きた連続殺人事件を題材にした同作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする「真実の愛と残酷な裏切り」が交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州を舞台に、アメリカ先住民族のオセージ族が石油の発掘によって手にした財産を、白人たちが狙い、殺人に手を染めていくさまを「夫婦の愛」を通して描く。10月20日公開。
主人公のアーネスト・バークハート役に監督とは6度目のタッグとなるレオナルド・ディカプリオがキャスティング。アーネストと恋に落ち夫婦となるオセージ族のモリー・カイル役をリリー・グラッドストーンが演じる。ディカプリオとは27年ぶりの共演となるロバート・デ・ニーロがアーネストの叔父ウィリアム・ヘイル役を務めるほか、ジェシー・プレモンス、ブレンダン・フレイザーらが共演。
特別映像には、スコセッシ監督とオセージ・ネーション酋長であるジェフリー・スタンディング・ベアーの対談の模様を収録。2人が握手を交わす様子や、製作にあたってどのようなやりとりがなされたかなどが語られているほか、ベアーが「文化の違いをとても正確に表現しています」と語る場面、オセージ族の人々が殺害され、疑心暗鬼になっていくモリーが「私のこと今も愛してる?」とアーネストに語りかける本編シーンが映し出されている。
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