展覧会『和田誠 映画の仕事』が12月12日から来年3月24日まで東京・京橋の国立映画アーカイブ 展示室で開催される。
同展では多岐にわたる業績を残したグラフィックデザイナー、イラストレーターの和田誠の仕事から映画に注目。映画を「知った」「描いた」「語った」「集めた」「撮った」という5つの切り口によって振り返る。
会場では若き日の「日活名画座」ポスターから劇場公開用や映画祭などのポスター、俳優や監督などのイラストレーションを活かしつつ装丁を手がけた映画書の数々を展示。アメリカ映画を愛した和田の映画フィルムやポスターのコレクションも公開される。
また、監督として発表した『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』『怖がる人々』『真夜中まで』の4作品にもフォーカス。4つの監督作品で使われた音楽や主題歌、和田が愛したアメリカ映画の楽曲を楽しめる音楽展示コーナーが設置される。
会期中、ゲストを招いたトークイベントや関連上映企画も開催。詳細については公式サイトを確認しよう。
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