舞台『テラヤマキャバレー』の新ビジュアルが到着した。
来年2月9日から日生劇場、3月5日から梅田芸術劇場で上演される同作は、今年で没後40周年を迎えた寺山修司が主人公の音楽劇。亡くなる前夜、寺山が脳内で戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへやってきた「死」が、彼に日が昇るまでの時間と過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える代わりに感動する芝居を見せてくれと要求するというあらすじだ。
寺山修司役に香取慎吾がキャスティング。成河、伊礼彼方、村川絵梨、平間壮一、凪七瑠海(宝塚歌劇団)らが共演する。演出はデヴィッド・ルヴォー、脚本は池田亮が担当。
新ビジュアルはアートディレクターの吉田ユニによるもの。燭台のろうそくからあがった煙が香取の顔半分を髑髏のような形で覆っている。
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