メイン画像:©ドラマ「地球の歩き方」製作委員会
ドラマ『地球の歩き方』が1月13日よりテレビ大阪、BSテレ東、BSテレ東4Kで放送開始。全てのサウンドトラックを冨田ラボが担当する。
同番組は「海外旅行のバイブル」的な存在として長年愛されてきた『地球の歩き方』とコラボレーションしたドラマ。『地球の歩き方』編集部より特集ページ制作の依頼を受けた、三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が、それぞれ担当する国を訪れ、特集ページを完成させていく模様を描く。
冨田が連続ドラマのサウンドトラックを手掛けるのは数十年ぶり。冨田がプロデュースしたメインテーマの一部を使用したドラマのトレーラーも公開されており、コーラス担当として、ヨウ(Natsudaidai)と北村蕗が冨田作品に初参加している。
【冨田ラボのコメント】
僕が初めて海外へ行ったのは90年代前半、もちろんスマホなんて存在していない。それどころかインターネットさえ普及していなかったその頃、ガイドブックといえば「地球の歩き方」一択であった。どの国へ行っても文字通り「地球の歩き方」に沿って歩いていたのだ。
そしてこの度「地球の歩き方」ドラマ化にあたり、音楽制作の依頼をいただいた。
僕個人としては、映画を含めても十数年ぶり、連続ドラマと言うことであれば数十年ぶりの劇中音楽制作になる。
ドラマ「地球の歩き方」は舞台となる国が変わり、伴って登場人物、もちろんストーリーも変わる、一種オムニバス形式である。それでいて通底するテイストがしっかりとあるので、共通項と差異を見極めて音楽を作っていくのは初めての経験ながらたいへん楽しかった。
そして、ものすごく旅に出たくなってしまった。
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