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ローラ・ポイトラス監督の映画『美と殺戮のすべて』が3月29日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国で公開。本ビジュアル、メイン・サブ写真が到着した。
同作は写真家のナン・ゴールディンの活動を記録したドキュメンタリー映画。ゴールディンが、全米で50万人以上が死亡する原因になったとされる「合法的な麻薬」であるオピオイド鎮痛薬の一種・オキシコンチンを販売するサックラー家に対して行なった闘争の様子やその背景が記録されている。R15+。
本ビジュアルにはナン・ゴールディンが1978年にロンドンで撮影したセルフポートレイトを使用。タバコを片手に窓の外を眺めるゴールディンの、ひっかき傷だらけの背中が捉えられており、傍らには「その愛が、その絶望が、世界を動かした」のキャッチコピーが添えられている。
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