CCBT主催の展覧会『Algorithmic Couture Alliance ── デジタルとファッションをめぐる対話』とイベント『発電磁行列』が今週末に開催される。
3月15日から渋谷のシビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]で開催される『Algorithmic Couture Alliance ── デジタルとファッションをめぐる対話』は、2023年度CCBTアーティスト・フェローであるSynfluxの最終成果となる展覧会。
展示は、デジタルファッションの知識や技術を明らかにするリサーチを公開する「ダイアログ:実践者との対話を通したリサーチ」と、Synfluxによるデザインシステム「Algorithmic Couture」を活用した「プロジェクト:デジタルテクノロジーを応用したファッション実践」、プロジェクトを通して明らかになった、「デジタルファッション」が有する歴史的文脈を解説し、技術的、創造的な可能性を提起する「コンテクスト:デジタルファッションの文脈と未来のリサーチ」で構成される。観覧料は無料。
会期中にはSUPER DOMMUNEでのオープニングトークや、研究者や市民を交えたレクチャー&ワークショップ『デジタルな私となめらかなファッションデザイン?』を開催。
3月17日に東京国際クルーズターミナルと東八潮緑道公園で開催される『発電磁行列』は、役割を終えた電化製品を新たな楽器へと蘇生させオーケストラを形づくるELECTRONICOS FANTASTICOS!によるイベント。
CCBTアーティスト・フェローの活動として行なったワークショップやオープンスタジオの成果として、参加者のアイデアによって制作された『発電祭山車』や新作の「家電楽器」が登場。総勢60人が全長30メートルの列になって「電磁祭囃子」を奏でながら練り歩く。参加無料。
詳細はシビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]のオフィシャルサイトを確認しよう。
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